立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

田んぼに雨(2)

2007年05月22日 | Zenblog
 ポツポツと来ました。田んぼに雨粒の波紋が広がり始めました。田んぼの表情が変わり始めます。真円の抽象図形が加わるのです。自然のなかに、まったく新しい抽象図形が描かれていくのが、不思議と言えば実に不思議です。

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田んぼに雨(1)

2007年05月22日 | Zenblog
 まだ降っていません。田んぼに映る空にも明るいところがあります。しかし、空には雨雲が広がりかけています。間もなく雨がやってくるのは確実です。こういう雨が降る前の気配のある時間は、何とも言えない「間」ですね。

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水に映える風景(5)

2007年05月21日 | Zenblog
 扇状地の土地の傾斜具合がよくわかります。棚田というほどではありませんが、かなりの土地の傾斜を克服して、いや利用してかな?上下に一定の傾斜角で田んぼが連なっているのも面白い風景です。この画面では、その傾斜を感じ取っていただけると思います。これをさらに上がっていくともうすぐ常願寺川に沿って立山の谷間に分け入ることになります。
 そうです。ここは常願寺川の扇状地の上端部にあたります。

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水に映える風景(4)

2007年05月21日 | Zenblog
 山々も水に映えます。曇っていて立山は背後に退いて、見えませんが・・・

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水に映える風景(3)

2007年05月21日 | Zenblog
 何と言っても家々が、大きな木に囲まれているのは魅力です。そしてその木々と空が田んぼの水に映えるのは、富山の風景の大きな魅力だと思います。

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水に映える風景(2)

2007年05月21日 | Zenblog
 屋敷を抱える木々も、空の雲の形まで水に映して、透明感があります。この澄んだ水の中にいるような空気感は、この時期独特のものですね。

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水に映える風景(1)

2007年05月20日 | Zenblog
 今のほんのわずかの期間、稲がまだ水田で自己主張するほどには育っていない時期に、いろいろなものが水田の水に映えて美しい。この時期は貴重な瞬間だと思っています。
 ここ何回かに分けて、そういう水田に映える風景を載せます。まずは、立山のふもとに近いところに珍しく新しい団地が造成されていて、新しい趣向の家々がオモチャのように水に映えているのが面白かったのです。なぜかきれいに見えます。

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飛騨街道沿いの家

2007年05月20日 | Zenblog
 今は芦峅寺に移築されていますが、この嶋家はもとは飛騨街道の猪谷関所近くに建っていました。屋根の勾配が飛騨の影響をうけて緩やかで、板葺きの石置き屋根です。出入り口が板戸二枚に障子が設けてあり、町屋風です。街道筋にふさわしい建て方です。国指定の重要文化財です。
 豪農の家や、宿坊とは異なり、街道を通る人たちに人なつこい顔を見せているといえます。越中から猪谷の関所をぬけると、もうそこは飛騨の国です。富山湾のブリもこの家の前を通ったはずです。旅人の足音が聞こえてきそうなたたずまいです。

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「とらまどんの家」・・・立山町の豪農屋敷

2007年05月20日 | Zenblog
 特徴のある門の内側に、この有馬家住宅が建っています。18世紀の終わり、かやぶき屋根で、釘はいっさい使わずホゾ組で作られています。いかにもがっしりとしていて明治には役場としても使われました。
 豪農の屋敷というにふさわしい重厚さが、家の内部のすみずみにも現れているのが不思議です。こういうのこそ、まさに匠の技なのでしょうね。住宅メーカーが『匠』などというブランド名で売り出しているものとは明らかに違います。

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とらまどんの家・・・立山町の豪農屋敷の門

2007年05月20日 | Zenblog
 立山山麓の豪農・有馬家の住宅で、18世紀の終わりに建てられたものです。今は、芦峅寺に移築されています。主人の名から通称「とらまどんの家」といわれ、明治時代は村役場の一部として使われました。
 門構えが異色で、今でもこのような門の流れをくむと思われるものに出会うことがあります。これは屋敷の内側から見た門構えです。独特の魅力があります。門構えが、その家のステイタスを表わしていたのでしょうね。

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宿坊 善道坊

2007年05月20日 | Zenblog
 立山町芦峅寺(アシクラジ)は立山雄山神社(雄山頂上3003㍍)に登拝するための登山口で宿坊が並び、立山ガイドの住む寺院都市のようでした。今も立山黒部アルペンルートの拠点となっています。善道坊は19世紀中頃に建てられ、かつて軒を連ねていた宿坊の一つですが現存する唯一のものです。
 現在では、当時の立山信仰がどのようであったか、信仰登山とはどのようなものであったか、想像するのがむつかしくなっています。芦峅寺にある県立立山博物館( http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/ )をお勧めします。
 信仰によって立山に登った人たちが、ここで宿泊して何を思っていたのか想像をめぐらすのですが、具体的にはイメージが湧きにくいです。泊まった人たちの雰囲気は分かる気がしますが。

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空と雲と田と

2007年05月19日 | Zenblog
 田んぼに映る、空と雲がすばらしい。富山平野を一望するこの空気の中に、あらゆるものが詰まっているような充実感を味わいます。田んぼに映る雲が、こんなに美しいと思ったことはありません。何か見えない手が造形している感じです。

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いろいろな緑

2007年05月19日 | Zenblog
 今5月は、明らかに緑の季節です。それもほとんどは若い緑です。新緑とか若緑とかひと言でいいますが、実際に山などに入ると、ひと言では済まないことが分かります。木々の緑を眺めていると、緑というのは一色ではなくて数限りないさまざまな種類の緑が、それぞれの輝き方で輝いているのを見ることができます。
 それは見ているだけで力が湧いてくるような、個性豊かな緑の大行進です。

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水田が光っている

2007年05月18日 | Zenblog
 立山山麓の台地・東福寺野から富山平野の扇状地を見下ろしています。すでにほとんど田植えを終わった水田が光って見えます。水の豊かさとコシヒカリの収穫の豊かさを約束する風景です。右の方には富山湾とその向こうの能登半島もかすかに見えます。
 水と米の豊かな、そして日光があまねく照射する世界を表現している、幸せな風景です。順調な季節の推移による豊かな実りを、祈りたくなります。

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山また山・・・情報社会のはてに

2007年05月18日 | Zenblog
 立山の山中のまだかかりの部分ですが、山また山が連なっています。今は新緑ですが、これがやがて強い緑に変わっていくのでしょう。今の淡い感じは、もうしばらくだけのものです。こういう強烈ではないみどり色の山々の連なり重なる姿もいいものです。

 話は変わります。むかし「若者よ、書を捨てよ、街に出よ」などと言われた時代がありました。学問の世界に埋没せず、実際社会に出て格闘せよ!という意味だったでしょうか。今、限界を越えて殺伐としてしまった社会で生活していると「情報を捨てよ!山に引き下がれ!」とでも言いたくなります。無益な情報に振り回され、混乱するのをやめて、百歩下がって冷静になりたいです。
 富山県には、古いいわれのある小さい町が点在しますが、一方冬には雪で出られなくなるくらいの山がいくらでもありますよ。一度引っ込んでみてはいかがでしょうか。

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