MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

初長鼻かつ初赤腹

2010-01-11 21:52:00 | 搭乗員日誌 TOS編
TOSより入電!

3連休も最終日。 ようやく良さげな天気に。
まぁ結局は3日間連続出撃となったわけですが、雨の心配をしながらのフライトはソワソワして落ち着かないもの。 やっぱり今日のような天気だとユッタリ構えて、のびのびとフライトできるのがいいですね。


天気が良くなるのが分かっていたんで、前日から充電作業にもテンションが上がります。
現在のところ充電器は12台体制(内1台は故障中)ですが、安定化電源の容量が20Aなので大き目のリモヘ一度に全台につなぐことは出来ません。 やがて充電電流が低下するのを見計らいつつ順々に接続していきます。 最近導入した6S用の充電器2台は直接AC入力しているので影響は無いのですが、今度は家自体のブレーカーが心配になってきますが・・・。

今日はチョット早めにA面飛行場へ。
正月2日にあれほど苦労した上り坂がウソのように楽勝クリアー。 実は翌日3日に再び来てみたとき、既に普通に登れてしまうような状態でした。 雪は融け始めると加速度的に消えていきますからね。


今日の出撃機は3機。
クルマのトランク内に常に入れっぱなしのヘリ2機はいつものとおりですが、フォッケは今日が初出撃です。 そして私が2010年に配備した記念すべき最初の新型機でもあります。
つー事は、この機体の飛び具合が今年の成り行きを占うことになるのでしょうか・・・。


実物は写真で見るよりもカッコええと思います・・・。
緊張の初手投げでしたが、あっさりと、しかもグライダーのごとく糸を引くようにスーッと上昇していきます。 そういえば上空から滑空してくる姿もグライダーのよう。
細長い胴体と主翼がそう見させているのでしょうが、戦闘機らしからぬエレガントなたたずまいが微妙に所有感をくすぐり、けっこうイイ感じ~。

1フライト目のテスト飛行の結果、バッテリー位置で重心を微調整して若干ダウントリムを入れることで、正面・背面とも納得できるフィーリングに出来ました。
飛び自体は外観のイメージそのもの。 とても素直でスリークな飛びは、激しい戦闘機動よりも優雅に流すようなフライトスタイルの方がしっくりきます。
独特の赤色の下面を時おりチラッと見せて旋回するさまは今まで飛ばした戦闘機とはまったく違う感覚で新鮮です。 真っ青な空と白い雲があればこの赤は冴えるでしょうね~。 快晴の日に飛ばすのが楽しみ~。


今日はMASも合流。
同じく3機体制。 F-15、メッサー、ゼロ戦・・・、あれ? 今回もやっぱり「ナインイーグルス・ソロ」は無し。 イキのいい飛びを1度は見てみたいものだが・・・残念。


高速で敵地に突っ込んでくるメッサーシュミット!
もはや貫禄すら感じさせるような余裕の飛び。 実は私のフォッケとはモーターとペラが同じ仕様なのですが、メッサのほうが元気がイイみたい・・・。 こりゃリモフ差かな。 春になったらリロX新しよっと。


敵機襲来を察知し、迎撃に飛び立つゼロ戦!
こちらは性能云々よりも、操縦士と機体が一心同体になって飛ばすことが出来る精神的支柱。 もはや私が口を挟むことは何もありません。 あとは「引っ込み脚」が見たいんだけど・・・。


【本日の放課】
T-REX600 ・・・ 7フライト(累積685F)
SVE6 ・・・ 3フライト(累積80F)
D-9ドーラ ・・・ 7フライト(累積7F)

これだけ目立てば味方は撃つまい

2010-01-11 17:04:00 | 戦果報告

冬の金沢はなかなか天気が厳しいもので、この三連休も最終日にようやく少し安定した天気になり喜び勇んで飛行場へ行きました。

んで、到着したらコレが飛んでおりました。

TOSの通信記録にあった新配備! フォッケウルフFW190Dであります!
日本ではよくおめでたい席に紅白の幕や物が登場しますが、この機体を見たファーストインプレッションに何気にそんな雰囲気を感じ何やら明るい気持ちが胸に去来したのであります。

まぁ、この実機の場合は戦況はすでに配色濃厚、登場時点で自国陣地を飛ぶ事が多かったので味方に誤射されないようにわざわざ派手にしているから決しておめでたいわけではないですね。
それにしても・・・従来の迷彩だとやはり誤射が多かったって事でしょうかね?
日本軍は陸軍と海軍の間で意思の疎通がはかれず敵味方の認識が曖昧でよく味方を墜としたらしいけど・・・。
味方にそのようなつまらない消耗を強いるよりはココまで割り切った事をするドイツはやっぱり一味違いますなぁ。

このモデル、飛びはとっても素直なんだそうです。
確かに見ていてもブレがなく、旋回は張り付いたように決まります。


さて、新鮮味の感じない私の方は・・・

零戦とBf109Gは毎度の事で楽しく1FLTづつで、特にネタが生まれません。

今回はF-15Cをテストとして軽く飛ばしてみました。

慣らしと各舵のチェック、あと消費電力がどのくらい必要か計るためスロットルのエンドポイントの設定を75%と出力を抑え目にしてFLT。
手投げ後はやっぱり重量が増えた影響でグ~っと沈み込みますがしばらくその状態を維持し機速が乗ったところで上昇・・・っとしてみたのですがアンダーパワーでありました。
75%にしたのは余計な事だったかも知れない。
とにかく、まぁ、緩くとも上がったわけだし各舵の素性をチェック・・・やや前重心なのでトリム調整・・・飛行場をそのまま数度旋回。
旋回時に速度が足りないのでコレも緩く緩く・・・深いバンクをすると一気に高度が落ちます。
FW190Dがあれだけ素晴らしい飛びをした後に見るとなおさら気の毒な状況でロールやループは今日の時点では望めない・・・あとはスルスルと着陸ってわけで本日終了~。
重量が増えた分、動きはいぜんのようなヒラヒラ感はなくなりとりあえず各動作は問題ないようだし次は100%でやってみよう。
でも、ホントに100%にしたら速度が向上して動きもよくなるのか・・・?
ちと不安であります。


本日の戦果
三菱 零式艦上戦闘機五二型 FlyingStyroKit:1FLT
メッサーシュミット Bf109G FlyingStyroKit:1FLT
マクドネルダグラス F-15C イーグル E-Do Model:1FLT