MiG-15修理の続きです。
吸気口
ソフトスチレンで作った吸気口が本体に接着できたところです。
ソフト素材で柔らかいので全体にベースレジンを塗布し固めました。
機首再生
板状にカットした2mm厚のスチレンペーパーを操縦席あたりから接着し機首形状の元を作製していきます。
操縦席前部再生
ダメージの大きい右側の側面をある程度形状を戻してから接着しました。
右機首部再生
左と同じようにスチレンを貼りつけて機首形状を作りました。
次に段差となっている部分にスチレンを追加で貼りつけていきます。
横向きスチレン
元のボディと若干段差が残る程度にスチレンを貼りつけました。
若干、角が出るのでカッターで慣らしてあります。
木工パテ
わずかに段差を残したのは木工パテを塗布するためです。
キズの深い場所に刷り込むよう塗布しています。
水性木工補修パテ
木工パテが硬化したところでカッターで荒削りしサンディングしました。
その後さらに細かい傷や修正しきれなかった箇所があったので補修パテを水で溶きながら塗布。
研磨
補修パテ硬化後にサンドペーパーで表面を慣らしました。
サーフェーサー
このまま塗装した場合、元のボディとパテ上では色調が変わってしまうためサーフェーサーを軽く塗布しサンドペーパー慣らしをしました。
シルバー
機首部分のみタミヤAS-12 シルバーメタリックを吹きつけました。
塗装してから確認するとまだ一部キズが見えてしまいますが・・・これ以上はキビシイぃ!
あと、シルバーの塗装に関して機体後部の元の色と合うかどうか不安でしたが思いのほかピッタリと合っていてココはうまくいった感じ!
もし違っていた場合は全塗装になるし・・・そうなった場合マーキングもやり直しと大変ですからね!
カウル再接着
機首先端のカウルを元に接着しました。
見た目は元に戻ったような気がしますが・・・吸気効率はどうなっただろうか?
384
毎度の水転写シールで機体ナンバーを再現しました。
墜落した日に資料として撮影してあった機体側面の画像からトレースし何とか同じようになったと思います。
さて、前回の反省を踏まえてできれば今年中に私自身の手でFLTといきたいところですが・・・当面望み薄い北陸の天気が続きますね・・・。