MASの搭乗員日誌

気がつけばフルスロットル!別館

最初の一機

2021-12-22 22:38:00 | 搭乗員日誌

OK MODEL ZERO 30K

6月にいただいたものの作製に取りかかる段になって色々ありまして保留状態になっておりました。
最近になって状況が落ち着いた?慣れた?・・・とにかく余裕が出てきましたのでボチボチと進み始めました。
今回の動力はエンジンで行ってみます。初めてのバルサキットと言う事もありノウハウは進めながら情報収集の付け焼き刃的な事になっております。
完成すればエンジン機としては2機目となります・・・ただ1機目は30年前の事・・・もはや記憶の欠片となり今役立ちそうな事は皆無です。

記念すべき1機目

私のサイトの格納庫にある黎明期の機体に長年掲載しているものです。
当時の写真もなく機体の情報もなくとりあえず記憶にあったものを合成したものです。
1992年、私がまだピチピチの二十歳だった時に夏の能登島で親戚の子供たちが見守る中空へと上がり初めての旋回中に主翼がバンザイしアスファルトに墜落!
エンジンもろとも砕け、ラジコン飛行機への希望も砕けました。


今回エンジン機を目指すにあたり当時の事が夢に出て来ました。
それから「昔にエンジンとセットになった機体を持っていたな~!」できればそういうセットのような機体でエンジンの扱い等を慣れておきたいなぁっと思い立ちましたが30年経った今はそういったものはなく、研究用の練習機だけでもとヤフオクで探してもレアなのか値段もお高い・・・
貴重な機体は本当に欲しい人の手に渡るべき、私の場合は数度利用したら多分放置状態にしてしまうだろう・・・機体が気の毒だ。
って事で研究用飛行機の購入はパスしました。

練習機の購入はパスしましたが何となく最初の機体が何だったのか知りたい・・・メーカーが京商だった事、OS製10クラスのエンジンがセットになったもの、半完成品とまでは記憶にありましたが商品名が思い出せない。
長年・・・それこそサイトを立ち上げた時から何かの折に気になりネットで探してみたものの一切引っかからず・・・どこにも出てこない・・・。
京商の過去記事やカタログの断片・・・90年代のラジコン記事・・・果ては昔なつかしラジコン大百科にも出ていない。

でも・・・ふとしたところでネットの中でオートカイトと言う機体がありました。

京商 オートカイト

これ!胴体部分が最初の機体に酷似している!

何となく近い機体を見付けたことで捜索意欲が盛り上がりました。


京商 スカイマスター10

ようやく見つけました!
日本語では検索に引っかかりません。
京商はKyoshoで後は思いつく飛行機関係のワードを英語で片っ端から打ち込んでみました。

翼長:1,070mm 飛行重量:約1Kg OS10エンジン付き


黎明期に分類した機体の中でこれ意外にもGWS零戦やユニオン零戦など飛ばせなかったものがありますが手に入るならこのスカイマスターだけはもう一度挑戦してみたいと思う。


長年の情報探しも区切りがついたのでこれから冬の夜長、心置きなくOK零戦30Kを作っていきたいと思います。