デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

“禁断の木の実”ならぬ“禁断の草の実”をまきました。

2009年03月02日 18時53分03秒 | Weblog
朝早く、庭にシメが飛んできた。
今までもときどき姿を見せていたが庭の隅を歩き回ってすぐ飛び去って行くのがお決まりだった。
ところが今朝は庭に落ちているコウちゃん(シジュウカラ)の食べ残しを啄ばんだり、お隣との
境のフェンスの上を行ったり来たり、何だかゆっくりしている。


↓ 庭に降りたシメはあちこちを歩いてシジュウカラが食べ残した剥きヒマワリの実を啄ばんでいた。



↓ いつもは人の姿を見たらぱーっと逃げてしまうのに、今朝は平気でいる。



急いで殻つきのヒマワリの種(いわゆるヒマワリのタネ)を持って来てまいてあげた。
エサを投げる腕の動きに驚いてすぐに逃げてしまうはずだが、今朝は平気でいる。
そして、庭に降りてヒマワリの種を探してもぐもぐと食べ始めた。
大きな口からは、殻をポイっと吐き出していく。 
このポイっと吐き出される殻が問題なのだ。
庭がこの殻で汚らしくなってしまうのだ。  我が家の庭が汚れるのは一向に構わないが、
このヒマワリの種が好物のシジュウカラはあちらこちらの家の庭に飛んでいってそこで
食べることもあるだろう。  他所のお宅の庭が汚れてしまっては大変だ。

そういう心配がわかってからは我が家では殻付きのヒマワリのタネ(いわゆるヒマワリのタネ)
を野鳥にあげることはご法度になっている。
そうなのだ。 殻つきのヒマワリのタネ(実)は「禁断の木(草)の実」なのだ。

でも、そんなことは言ってられないよ。
やっとエサに振り向いてくれたシメのためだ。
「禁断の木(草)の実」だろうが何だろうがこの際、構っちゃいられない。
投げてやろう。

大好きなヒマワリのタネがあることを知ってシメは何回もやってくるようになった。



↓ 静かにカメラを構えているとすぐ近くまでやってくる。  一眼デジで4、5mの距離から撮った。










↓ やがてシメはフェンスを越えてお隣の庭の方へ去っていった。 まるで「バイバイ」って言ってるようだ。



我が家の庭に好物のヒマワリのタネがあることを知ってシメは何度もやってくるようになった。
実習野鳥園のスターがまた一人(?)増えてくれた。
嬉しいけど、名前を考えるのが大変だよ。



       上2枚の画像は12xズーム機(FZ10)で撮影
       その他は一眼デジ:Canon EOS-30D + EF400mmF5.6L で撮影
       レタッチソフトによる画像補正処理
コメント (8)
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