2012/3/10 (土曜日) 雨
朝から降っていた雨が昼ごろ止んでくれた。
雨が止むのを今か、今か、と待っていた実習生はすぐボイラーテストの準備を始めた。
↓ 固形燃料、水、周波数カウンタ(回転数計測用)などを用意してテストを始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9f/bd1ba65ce20cc511e6e7de1817a422bf.jpg?random=92ce99a3206d5c64bf7c723d4b1fd31e)
先ず固形燃料を4個炊くテストをした。
点火してから圧力が上がるまでは2分40秒あまり。
まぁまぁの性能だ。
運転中の最高圧力は0.3気圧あまり。
これは今までの運転では最高の圧力だ。
エンジンもすごい勢いで回転した。
残念ながら、このときは回転数計測アダプターのフォトトランジスターが
剥きだしで取り付けてあったので周囲の明るさで正常に動作せず
回転数は計測できなかった。
ただ、感じでは1200rpmは超えていたと思う。
そのときのテストの様子を動画でご覧ください。
エンジンが回転する勢いで作業台はぶるぶる振動してしまう。
回転数計測アダプターが正常に動作せず、回転数は計れない。
固形燃料を4個炊くと相当なパワーが出そうなことはわかったので火を消した。
ケイカル板による熱遮蔽は効果があったと思う。
ボイラーのアルミケースを触っても「熱い!」と思うけど火傷はしない。
多分70度~80度ぐらいだろう。
これなら運転中にうっかり触っても火傷をすることは無いだろう。
↓ 燃焼室を取り囲むケイカル板。 一回の運転でこんなにひびが入っている。
強度は大丈夫か心配だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/79/97b1e42956ea0db51be8539f890ea24b.jpg?random=8540bcdd3eadcbaab73a5578a4fd9577)
↓ 四角釜を載せているゴトクのケイカル板。 もうひびが入ってしまった。 アルミ板のサンドイッチで
持ちこたえている感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a4/9424ba223774bc5be79cd8a6017cb1bc.jpg?random=8eca361c80ee9be4bdad7ad10e198cb7)
↓ ボイラーの炊き口はやっぱり炎が噴出しそうだ。 そこで簡易な蓋を取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/af/175c6be83be95273f4d1fa173fe1e023.jpg?random=bbdd9769a15b04e8bce41905a108c7df)
回転計測アダプターフォトトランジスターにカバーを付けて明るい戸外でも
正常に動作するように直した。
そして今度は固形燃料を3個にしてテストしてみた。
やっぱり3個ではちょっと力が足りない感じだが、それでも圧力は0.2気圧を
超えて回転数は1100rpmをオーバーしていた。
固形燃料3個を燃やしたときの様子を動画でご覧ください。
だけど回転数ってどんなものだろうか?
早く回転するだけなら、初めて作ったスチームエンジンは
アルコールランプ炊きのボイラーでも1200rpmぐらいで
回転する。
このエンジンはボア15mm ストローク15mm の単気筒で
バルブはスライドバルブ式だ。
とても動作が軽くて口から息を吹き込んでも良く回る。
ただし、力は全然でない。
どうも力強さは回転数だけで決まるものではなさそうだ。
ボイラーも出来あがったし、次はパワーを計測する発電機を作ろう。
朝から降っていた雨が昼ごろ止んでくれた。
雨が止むのを今か、今か、と待っていた実習生はすぐボイラーテストの準備を始めた。
↓ 固形燃料、水、周波数カウンタ(回転数計測用)などを用意してテストを始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9f/bd1ba65ce20cc511e6e7de1817a422bf.jpg?random=92ce99a3206d5c64bf7c723d4b1fd31e)
先ず固形燃料を4個炊くテストをした。
点火してから圧力が上がるまでは2分40秒あまり。
まぁまぁの性能だ。
運転中の最高圧力は0.3気圧あまり。
これは今までの運転では最高の圧力だ。
エンジンもすごい勢いで回転した。
残念ながら、このときは回転数計測アダプターのフォトトランジスターが
剥きだしで取り付けてあったので周囲の明るさで正常に動作せず
回転数は計測できなかった。
ただ、感じでは1200rpmは超えていたと思う。
そのときのテストの様子を動画でご覧ください。
エンジンが回転する勢いで作業台はぶるぶる振動してしまう。
回転数計測アダプターが正常に動作せず、回転数は計れない。
固形燃料を4個炊くと相当なパワーが出そうなことはわかったので火を消した。
ケイカル板による熱遮蔽は効果があったと思う。
ボイラーのアルミケースを触っても「熱い!」と思うけど火傷はしない。
多分70度~80度ぐらいだろう。
これなら運転中にうっかり触っても火傷をすることは無いだろう。
↓ 燃焼室を取り囲むケイカル板。 一回の運転でこんなにひびが入っている。
強度は大丈夫か心配だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/79/97b1e42956ea0db51be8539f890ea24b.jpg?random=8540bcdd3eadcbaab73a5578a4fd9577)
↓ 四角釜を載せているゴトクのケイカル板。 もうひびが入ってしまった。 アルミ板のサンドイッチで
持ちこたえている感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a4/9424ba223774bc5be79cd8a6017cb1bc.jpg?random=8eca361c80ee9be4bdad7ad10e198cb7)
↓ ボイラーの炊き口はやっぱり炎が噴出しそうだ。 そこで簡易な蓋を取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/af/175c6be83be95273f4d1fa173fe1e023.jpg?random=bbdd9769a15b04e8bce41905a108c7df)
回転計測アダプターフォトトランジスターにカバーを付けて明るい戸外でも
正常に動作するように直した。
そして今度は固形燃料を3個にしてテストしてみた。
やっぱり3個ではちょっと力が足りない感じだが、それでも圧力は0.2気圧を
超えて回転数は1100rpmをオーバーしていた。
固形燃料3個を燃やしたときの様子を動画でご覧ください。
だけど回転数ってどんなものだろうか?
早く回転するだけなら、初めて作ったスチームエンジンは
アルコールランプ炊きのボイラーでも1200rpmぐらいで
回転する。
このエンジンはボア15mm ストローク15mm の単気筒で
バルブはスライドバルブ式だ。
とても動作が軽くて口から息を吹き込んでも良く回る。
ただし、力は全然でない。
どうも力強さは回転数だけで決まるものではなさそうだ。
ボイラーも出来あがったし、次はパワーを計測する発電機を作ろう。