デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

油交じりの水が飛び散る・・・・・  - V型スチームエンジン工作 -

2013年10月01日 20時40分05秒 | 工作実習
2013/10/01(火曜日) 曇りときどき雨



工作したV型スチームエンジンは先ずは成功だった。
とても調子よく回ってくれる。
でもシリンダーもバルブも斜めに取り付けられているので隙間から漏れた
水がかなり広い範囲に飛び散ってしまう。
この水には潤滑のためのオイルが含まれていてべたべたして気持ちが悪い。

エンジンフレームの下には漏れ水を受ける皿があるので漏れた水をその
皿に落とすように誘導板を工作した。



↓ ピストン棒やバルブの下部から漏れた水は駆動ロッドの上下に揺り動かされて下に落下せず
   遡ってエンジンベッドに流れてしまう。  その水を下に落下させる誘導板を工作した。 




↓ 先ずはボール紙で形をとり、サイズを測った。







↓ 型紙。



↓ 型紙からサイズを割り出し図面を描いた。 それを元に0.5mmのアルミ板を切り取った。



↓ 集めた水が漏れないように縁を曲げた。



↓ エンジンベッドに取り付け中。








↓ 漏れ水誘導板の効果はあった。 エンジンベッドには水が溜まらなくなった・・・・しかし下部から
   水が漏れ出した。



↓ 誘導板で下に落下した漏れ水が(“下”に“落下”は当たり前だけど)皿に入らず、フレームの上に
   垂れてしまったのだ。




↓ 誘導板の両端をカーブさせて漏れ水受け皿に垂れるようにした。




ここまで工作したとき、例の夕焼け小焼けのメロディとともに

  「良い子のみなさん、もうすぐ日が暮れます 車に気をつけておうちに帰りましょう」

のアナウンスが流れてきた。

おや、もうこんな時間か・・・それじゃぁオイらもお片づけしなくっちゃ。
というわけでこの漏れ水誘導板の効果確認は明日にしよう。

あっ、そうだ。 ガスボンベも買いに行かなくっちゃ・・・・・
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする