2013/10/03(木曜日) 晴れ午後は雨
以前作ったアルコールランプを熱源にしたボイラーをガス焚きにしようと
工作を始めたがかなり大掛かりな改造になってしまいそうだ。
↓ ガス焚き改造しようとしたボイラー

↓ 熱源は灯心3本のアルコールランプ。

↓ 最近入手した分離型小型ガスコンロ。 これをアルコールランプと置き換えようと思ったけど・・・

↓ 燃焼部とOリング気密接続部を銅パイプで離してみた。

↓ 燃焼テストはOKだけど・・・


だけどこの改造をすると、アルコールランプを使っての簡単なテストができなくなってしまう。
それにこんなボコボコ・ボイラーに手をかけるよりは新しいボイラーを作った方が良さそうだ。
そんなこんな、あれやこれや悩んだけど思い切って新しいボイラーを作ることにした。
そうだ、今度のボイラーはお釜を円筒型にしよう。
今までに作ったボイラーのお釜はカマボコ型が多い。
お釜の底面が平らな方が炎が良くあたってパワーが出るのではないかとの
思いからだがちょっと格好が悪い。
ボート用のボイラーは何と四角いお釜だ。 工作がしやすいように四角い
箱型のお釜にしたのだがやっぱりちょっと不恰好だ。
しかし、円筒型のボイラーにするには筒の両端を塞ぐ「鏡板」の工作をマスターしなくては・・・
工作方法は見よう見真似で大体わかっている。
銅板を丸く切り取って、丸い型に挟んで縁を折り曲げるんだけどその丸い型が無い・・・・
無いものは作る!
これが手作り工作のモットーだ。
有り合わせの材料で作った。
↓ ボートを作ったときの残りベニヤ板。 厚さは9mmある。 板面が平らだからこれで行こう。

↓ 角を切り落として円に近づけていく。 最後はヤスリでまん丸に仕上げた。 直径11cmの円板2枚だ。

↓ 鏡板になる0.5mm厚の銅板。 赤色できれいだ。
↓ 切り取った銅板をバーナーで熱して焼き鈍しした。 これで銅板は柔らかく曲げやすくなる。

↓ 焼きなまして柔らかくした銅板をベニヤの木型に挟んで固定する。

↓ はみ出している縁を金槌で叩いて折り曲げる。 銅板は柔らかいので簡単に曲がっていく。

↓ 金槌で叩いているとまた固くなってしまうので、木型から取り外して焼き鈍しをする。

↓ 再度木型で挟んで縁を叩いて曲げていく。 案外きれいに仕上がった。

↓ 縁を折り曲げた鏡板。(外側)

↓ 鏡板の内側。

↓ 夕食後の自由時間。 出来上がった鏡板を記念撮影。 サイズは直径11cm。

初めて作ったボイラーの「鏡板」。
うまくいくか?と心配しながら工作したが思ったより簡単にできた。
さぁ、次は胴作りだ。 これは銅板を切って筒状にするだけだからどうってことはない。
その次が難関だ。 胴(筒)の両端に鏡板をロウ付けするのだが、これが大変だ。
今までのボイラー工作ではここでいつもとても苦労してしまう。
でも、その苦労の中でいくつかのノウハウも獲得した。
今回は縁を折り曲げた本物の鏡板だからきっとうまくいくだろう・・・・(と、思うけど)
以前作ったアルコールランプを熱源にしたボイラーをガス焚きにしようと
工作を始めたがかなり大掛かりな改造になってしまいそうだ。
↓ ガス焚き改造しようとしたボイラー

↓ 熱源は灯心3本のアルコールランプ。

↓ 最近入手した分離型小型ガスコンロ。 これをアルコールランプと置き換えようと思ったけど・・・

↓ 燃焼部とOリング気密接続部を銅パイプで離してみた。

↓ 燃焼テストはOKだけど・・・


だけどこの改造をすると、アルコールランプを使っての簡単なテストができなくなってしまう。
それにこんなボコボコ・ボイラーに手をかけるよりは新しいボイラーを作った方が良さそうだ。
そんなこんな、あれやこれや悩んだけど思い切って新しいボイラーを作ることにした。
そうだ、今度のボイラーはお釜を円筒型にしよう。
今までに作ったボイラーのお釜はカマボコ型が多い。
お釜の底面が平らな方が炎が良くあたってパワーが出るのではないかとの
思いからだがちょっと格好が悪い。
ボート用のボイラーは何と四角いお釜だ。 工作がしやすいように四角い
箱型のお釜にしたのだがやっぱりちょっと不恰好だ。
しかし、円筒型のボイラーにするには筒の両端を塞ぐ「鏡板」の工作をマスターしなくては・・・
工作方法は見よう見真似で大体わかっている。
銅板を丸く切り取って、丸い型に挟んで縁を折り曲げるんだけどその丸い型が無い・・・・
無いものは作る!
これが手作り工作のモットーだ。
有り合わせの材料で作った。
↓ ボートを作ったときの残りベニヤ板。 厚さは9mmある。 板面が平らだからこれで行こう。

↓ 角を切り落として円に近づけていく。 最後はヤスリでまん丸に仕上げた。 直径11cmの円板2枚だ。

↓ 鏡板になる0.5mm厚の銅板。 赤色できれいだ。

↓ 切り取った銅板をバーナーで熱して焼き鈍しした。 これで銅板は柔らかく曲げやすくなる。

↓ 焼きなまして柔らかくした銅板をベニヤの木型に挟んで固定する。

↓ はみ出している縁を金槌で叩いて折り曲げる。 銅板は柔らかいので簡単に曲がっていく。

↓ 金槌で叩いているとまた固くなってしまうので、木型から取り外して焼き鈍しをする。

↓ 再度木型で挟んで縁を叩いて曲げていく。 案外きれいに仕上がった。

↓ 縁を折り曲げた鏡板。(外側)

↓ 鏡板の内側。

↓ 夕食後の自由時間。 出来上がった鏡板を記念撮影。 サイズは直径11cm。

初めて作ったボイラーの「鏡板」。
うまくいくか?と心配しながら工作したが思ったより簡単にできた。
さぁ、次は胴作りだ。 これは銅板を切って筒状にするだけだからどうってことはない。
その次が難関だ。 胴(筒)の両端に鏡板をロウ付けするのだが、これが大変だ。
今までのボイラー工作ではここでいつもとても苦労してしまう。
でも、その苦労の中でいくつかのノウハウも獲得した。
今回は縁を折り曲げた本物の鏡板だからきっとうまくいくだろう・・・・(と、思うけど)