2013/10/20 (日曜日) 雨
朝から雨降りで工作はお休みだ。
机に向かってパソコン操作をしていたが退屈だ。
あぁ、そうだ、○○さんが電気ヒーターをボイラーの熱源にすることを
検討し始めたと言っていた。
オイらも一時、そんなことを考えたことがあったっけ・・・
そのとき研究用に買った電熱器がある。 物置の隅から引っ張り出してみた。
そのときはあまり研究しなかったけど、もう一度やり直してみよう。
↓ 秋葉原で買った電機コンロ。 定格は100V 300W と書いてある。


↓ お釜は塗料薄め液が入っていたスチール缶。 昨今はねじ込み式の蓋がついたものは珍しくなってしまった。

↓ ケイカル板で作った防熱壁(他のものの流用)で囲って熱する。

↓ スチームエンジンはオイらが始めて作ったもの。 シリンダーもピストンもアルミ製。
ボアー 15mm ストローク 15mm 単気筒複動式 だ。
銘板には「実習生式スチームエンジン1 2010/12/7」って書いてある。
オイらにとっては大切な記念碑的なものだ。

↓ バルブはスライド式。 両脇から猛烈に水滴が漏れる。

さぁ、テストを始めるか・・・と思ったけどその前に圧力チェッカーの校正をしておこう。
この圧力チェッカー自作したが目盛の校正ができず、(正式の圧力計を持っていなかった)
単なる目安として使っていた。 低圧のチェックができる。(高圧は測れないということ)
↓ 市販の圧力計と並列に繋いでレンズ清掃で使うブロワーで空気を送り込んだ。

↓ この辺りが0.005Mpa(0.05気圧)だ。

↓ この辺りは0.01Mpa(0.1気圧)だ。

↓ フルスケールは0.015Mpa(0.15気圧)ということだ。

今までは単なる圧力チェッカーだったけど、目盛が校正できたのでこれからは立派な圧力計だ。
さぁ、準備ができたからテストしてみよう。
↓ 机の前の作業場の様子。

300Wの電熱器でボイラー釜を熱したときのエンジンの動作を
動画でご覧ください。
この300Wの電熱器で動かしたエンジンの状況はアルコールランプの
燃焼のどのくらいの火力なんだろうか?
電熱器の代わりにアルコールランプを燃焼させてボイラー釜を炙った。
そしてアルコールランプの灯心を1本、2本、3本、と変化させて
エンジンの動作状況を見てみた。
アルコールランプで釜を熱してエンジンを動かしたときの
様子を動画でご覧ください。
300W電熱器はアルコールランプ灯心1本よりはパワーがあるが、
アルコールランプ灯心2本よりはちょっと弱い感じだ。
灯心3本は断然アルコールランプが強い。
こんな比較は何の役にも立たないが、雨の日の退屈しのぎにはなった。
朝から雨降りで工作はお休みだ。
机に向かってパソコン操作をしていたが退屈だ。
あぁ、そうだ、○○さんが電気ヒーターをボイラーの熱源にすることを
検討し始めたと言っていた。
オイらも一時、そんなことを考えたことがあったっけ・・・
そのとき研究用に買った電熱器がある。 物置の隅から引っ張り出してみた。
そのときはあまり研究しなかったけど、もう一度やり直してみよう。
↓ 秋葉原で買った電機コンロ。 定格は100V 300W と書いてある。


↓ お釜は塗料薄め液が入っていたスチール缶。 昨今はねじ込み式の蓋がついたものは珍しくなってしまった。

↓ ケイカル板で作った防熱壁(他のものの流用)で囲って熱する。

↓ スチームエンジンはオイらが始めて作ったもの。 シリンダーもピストンもアルミ製。
ボアー 15mm ストローク 15mm 単気筒複動式 だ。
銘板には「実習生式スチームエンジン1 2010/12/7」って書いてある。
オイらにとっては大切な記念碑的なものだ。

↓ バルブはスライド式。 両脇から猛烈に水滴が漏れる。

さぁ、テストを始めるか・・・と思ったけどその前に圧力チェッカーの校正をしておこう。
この圧力チェッカー自作したが目盛の校正ができず、(正式の圧力計を持っていなかった)
単なる目安として使っていた。 低圧のチェックができる。(高圧は測れないということ)
↓ 市販の圧力計と並列に繋いでレンズ清掃で使うブロワーで空気を送り込んだ。

↓ この辺りが0.005Mpa(0.05気圧)だ。

↓ この辺りは0.01Mpa(0.1気圧)だ。

↓ フルスケールは0.015Mpa(0.15気圧)ということだ。

今までは単なる圧力チェッカーだったけど、目盛が校正できたのでこれからは立派な圧力計だ。
さぁ、準備ができたからテストしてみよう。
↓ 机の前の作業場の様子。

300Wの電熱器でボイラー釜を熱したときのエンジンの動作を
動画でご覧ください。
この300Wの電熱器で動かしたエンジンの状況はアルコールランプの
燃焼のどのくらいの火力なんだろうか?
電熱器の代わりにアルコールランプを燃焼させてボイラー釜を炙った。
そしてアルコールランプの灯心を1本、2本、3本、と変化させて
エンジンの動作状況を見てみた。
アルコールランプで釜を熱してエンジンを動かしたときの
様子を動画でご覧ください。
300W電熱器はアルコールランプ灯心1本よりはパワーがあるが、
アルコールランプ灯心2本よりはちょっと弱い感じだ。
灯心3本は断然アルコールランプが強い。
こんな比較は何の役にも立たないが、雨の日の退屈しのぎにはなった。