デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

今日は二歩前進かな        - 単動式V型4気筒スチームエンジン工作 -

2014年01月23日 18時48分14秒 | 工作実習
2014/01/23 (木曜日) 晴


今日は今までに比べれば少し暖かい感じがする。
おかげで工作も捗った。


↓ ピストンバルブの工作。 こういう筒状のものは径の異なるパイプをバウムクーヘン状に重ねて作る。
   旋盤がなくても工夫すればなんとかなるものだ。



↓ ピストンとピストンの間隔は20mm。 正確に合わせて高温ハンダで固定していく。



↓ スリーブが出来たら摺り合わせをしなくてはならない。



↓ バルブスリーブの工作。 これもパイプを重ねてバウムクーヘン工作だ。





↓ バルブスリーブに取り付ける蒸気パイプの位置決め。 正確に10mm間隔にしなくてはならない。



↓ スリーブに穴を開けるためのセンターポンチを打つ。 これがなかなか正確には打てない。



↓ 直径3mmのピアノ線で細いセンターポンチを作ってみたが大して効果はなかった。



↓ 穴開け。 細いドリル(1.5mm)から段々と太いドリルに取り替えて4mmの穴を開ける。



↓ バルブスリーブの部品。 これからパイプ基部(5φ蒸気パイプを取り付ける基部)をロウ付けする。



↓ パイプ基部(外径6mm内径5mm)をスリーブに固定してロウ付けする。
   マーキングに正確に合わせて直立させるのはとても手間がかかる。



↓ やっと縛り付けが終わった。 あぁー疲れた。




↓ ロウ付けも無事に終わった。




バルブスリーブは外形10mm、内径7mmになっている。
この中に直径7mmのピストンが収まる寸法だ。
パイプ基部は高さ10mm、外形6mm、内径5mmのパイプで出来ている。
ここに蒸気パイプや排気パイプを配管取付(ハンダ付)する。


↓ 今日の工作の成果。 ピストンバルブ主要部。 



工作の面倒くささでは1番、2番を争うピストンバルブ作りが済んだ。
今日は二歩前進というところかな?
さぁ、次はクランク軸工作かな・・・・・
一歩後退にならないようにガンバローっと
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする