一気に読み切りました。
4月4日の謎も無事解けて、やれやれ一安心。
小説もノンストップだったけど、こっちもノンストップでした。
冒頭の凄惨な通り魔殺人事件からただ一人生き残った修司の大活躍で
政財界を巻き込む陰謀を暴いていくストーリー。
ゴルゴ13のような殺し屋が出てきて、冷酷に殺人を重ね、逃げても逃げても
執拗に追い続ける様は、映画を見ているような感じで、思わず本に向かって
「逃げて~」と叫びたくなってしまいました。
作家の太田愛さんは、「相棒」の脚本家。これがデビュー作だというから驚きです。
修司とはみ出し刑事と文筆家の3人が活躍する次回作がありそうな予感がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます