日頃は、駅の階段ですら、ゼーゼー言いながら登っている私ですが、行ってみたことのない場所には
興味がワクワク、片道40分のトレッキングと聞くと、「え~、大変そう」と思うよりも、「それだったらできそう」と
根拠もなく思ってしまうので、ガイドの「いいところですから、ぜひ行ってください」と言う言葉に、ワクワクドキドキ。
こういう風に柔軟に動けるようになったのは、アラスカでの経験が大きいと思う。何でもやっておくべきですね。
アラスカの時に揃えたアウトドアグッズは、どんなパターンにも対応可能で大活躍です。
そしてやってきたのは、クバール・スピアンと言われる場所。その場所まで1500メートル山歩きします。
途中はこんな岩だらけの道。この石が切り出されてアンコール・ワット遺跡に使われています。
そして40分後に到着!
ここは川の中に作られた彫刻を見ることができる場所です。当時の人は川の水を聖水に変えようとして、
この彫刻を作ったらしいです。彫刻にはそれぞれストーリーがあります。右(2つ目)の写真はリンガと言われる
男性性と女性性をモチーフにしたものです。ここを通った水は聖水と信じられていて、ガイドはこの水を
ペットボトルに入れて飲んでいました。え~、大丈夫なの?お腹の弱い日本人は要注意。
滝に打たれている人は修行僧ではありません。観光客の欧米人。欧米人の行動力はうらやましいぐらい。
こんな山道も、サンダル、短パン、女性はスカートで登っている人もいました。高齢の欧米人おばちゃんは、
『こんなに大変だって、誰も教えてくれなかった(怒)』 と愚痴を言いながらがんばっていました。
フランス人と思われる子供は裸足で登山。
何かと用意周到な日本人とは相当な違いですよね。
70歳になってもアドベンチャーしていたいので、足腰は鍛えておかなきゃ、と志を新たにしました(笑)
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