カンボジアの料理は、クメール料理と言って、見た目はタイ料理と似ているのですが、
違いはあまり辛くないこと。ココナッツをふんだんに使った料理で、抵抗なく美味しいです。
観光中のランチタイムは、現地のオープンエアなレストランで美味しい料理が楽しめます。
こちらはアンコール・ワット前にあるレストラン。
マンゴーのサラダに、アモック・トゥレイと言われる、魚のココナッツミルク蒸し料理です。美味だった~。
そしてこちらは、トレッキング後に立ち寄った、野生林の中に佇むレストラン(って感じ)。門構えはディズニーランドにある
インドネシア料理の店って感じ。
美味しい料理で大満足なのですが、実はクメール料理には問題点が…。
美味しいけど飽きる。
経験上、辛い料理はあまり飽きないのですが、辛くない料理は飽きるような気がします。
3日目の晩にして、すでに日本食が恋しくなってしまった。
ところで東南アジアでもインド方面(カンボジアを含む)を旅行する人は、お腹を壊す人が多いと聞きますが、
『全然問題なかったよ~』 と言って帰ってくるつもりが、洗礼を受けて帰ってくる羽目になってしまいました(涙)
原因は、スーパーで買ったヨーグルトドリンク。旅行をすると便秘気味になってしまうので、乳製品は大目に取ろうと
思った行為があだとなりました。
幸い調子が悪くなったのは最終日だったので、トイレにこまめに行きながら何とか旅程をこなしましたが、困ったのは
帰国してから。
胃腸系には自信があったので、正露丸糖衣で治ると思っていたのですが、一向に治る気配がなく、どんどん体力が
減退してしまい、食べてトイレの繰り返し。
『これはまずいんじゃないか?』 と思ってカンボジアの達人の美知子さんに相談したら、『抗生剤じゃないと治らないよ』
と言われ、休日の緊急病院に行ってきました。
当直の女医が、カンボジアから帰ってきたと聞いたとたんに、顔つきが険しくなり、『初診した病院として保健所に報告する』
とか、『成田に行って検疫検査を受けろ』 とか、『血液検査の結果が悪い場合は、即入院してもらうが、個室になるので
一泊17000円かかる』 とか まるで保菌者扱いをされ、一時はとんでもないことになったと青くなりましたが、その後無事
解放され(ホッ)、ほぼ完全回復しました。
あ~、やれやれ。
日本人は安全なものばかり食べているので、腸も過保護になっているのかも。何に反応するのかが分からないから怖いですね。
乳製品は避けるようにしよう。
今こうして先輩のブログを娘と読んでいると、カンボジア行き反対せずによかったと思います。
それと、もうすぐ前の会社やめて1年ですね。新しい会社も慣れるのに大変だったと思われますが、お体に気をつけてください。
こういう場所に若い時に行くのは、人生観が変わる経験をすることができると思います。
私も、ゲームばっかりやっている甥に、「カンボジアに行って、修行してこい」と言いたいぐらい。