いよいよ旅の最後の写真です。
この鯉は「古橋懐古館」というところに住んでいる鯉です。ここには穀物問屋として財を築いた古橋家が代々収集秘蔵してきたものが展示されています。
実は何の変哲もない鯉のように見えますが、だだものではありません。なんと115年も生きているのです。ドッヒャー
懐古館には勝海舟や西郷隆盛の直筆の掛け軸や、徳川家の秘宝なども展示してあったのですが、そんな数々のお宝も、この鯉の気持ち悪さの前には全て吹っ飛んでしまい、私の中では「懐古館」イコール「鯉」になってしまいました。
こんな狭い濁った水の中に、ほとんど動くこともなく115年も生きているのですよ。たとえようのない気持ち悪さがこみ上げてきました。鯉って200年生きるらしいです。知っていました?
ところで今回の旅行の目的は昼神温泉でのんびりすることだったのですが、実は温泉の写真は撮り忘れてしまいました。こういうことって昔もあったよなぁ。オーストラリアに行ったのに、なぜか写真はイルカショーのイルカの写真ばっかりだったことが…。目的を見失わないようにしましょう。
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