皆さんの会社の男性社員は、オフィスで仕事をするときにスリッパに履き替えますか?
スリッパに履き替えることによって、リラックスできて仕事の能率が上がるという人に対して、
NG と言うつもりはないのですが、どうしても私はこの習慣が好きになれません。
地方の製造会社や、地方公務員の職員が履いているのであればまだ納得もできるのですが、
その習慣は、いつの間にか、外資系企業で東京にオフィスをもつ日本支社の社員にまで
及んでいます。
これは危険です!じわりじわりとアメーバーのように、病原菌は首都圏にまで広がっています。
そこで疑問に思うのは、新卒で入社、または中途入社して、一体いつごろからスリッパを
履き始めるのかです。
あんな変な履物は、デパートには売っていないので、「靴流通センター」みたいなところに
行かないと売っていないはず。
わざわざ買いに行って、明日から履き替えよう!と思うきっかけは一体いつ訪れるのかが疑問です。
なぜこんなことを考えているかというと、先週月曜日に入社した社員が、初日からスリッパに履き替えて
いた姿を見て、ビックリ、あんぐり、目が点になってしまったから。
いくら再雇用で数年のブランクの後に戻ってきたとはいえ、初日からそれはないんじゃない(怒)
ここにも病原菌に深く侵された社員が。。。あ~、がっかり。
ところで昔読んだ本で、「スリッパの法則」という本があったのを思い出しました。
これは、投資家の視点から見て、どういう会社が伸びる会社で、どういう会社がダメな会社かという法則が
書かれた本です。
その中に、スリッパに履き替える会社は伸びないって書いてあります。
スリッパを履くこと自体に問題があるのではなくて、その精神に問題があると書かれています。
同感!私もスリッパを履くという気楽さに甘んじてしまう、その精神がいやです!
スリッパ履くからといって、本当に伸びないのかというと、そこには反論がいろいろありそうですが、
個人的には百年の恋も冷めます。
スリッパ、断固反対!
どうやら「職場スリッパ人」が気に入らないのをずっと胸の内に秘めていたらしく「来たかっ!」とばかりに声をあげております。ご主人様の働く職場は田舎の国立大学で男性職員の大半はおっしゃるとおりの「スリッパ人」です。新卒のボクちゃんたちも・・・「お願いだからあこがれの外資系企業ビジネスマンはスリッパなんか履かないでぇ~っ」と叫んでおります。
スーツにスリッパ、最悪です。外資系で働いているというプライドを持て!と声を高らかに言いたい。
スーツにスリッパを見ていると、甲山中学時代に、セーラー服の上着の下にトレパンを履かされていたことをなぜか思い出します。こっちも最悪だった~。