キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

宮本常一 気になる言葉

2006年08月28日 | Aphorism(気になる言葉)
気になる言葉:「愛」について
人は暗さの中にジッとしていられるものではない。暗い中に火をともそうとするものである。私はわが子が小さいながらもその火をともすものであってもらいたいと思った。
人生の火は愛情に外ならない。
宮本常一「萩の花」


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冥王星とローウェル 

2006年08月27日 | Science/Technology

今週のビッグニュースと言えば、「冥王星が惑星から矮惑星へ降格」の話題でした。
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太陽系第9惑星が消滅――「冥王星は惑星ではない」ことに決定
冥王星は「惑星」ではない――国際天文学連合(IAU)が8月24日、総会で採択された「惑星」の新定義を発表した。この結果、冥王星は「惑星」ではなく「矮惑星」と定義され、太陽系の惑星は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星の8個となることが決定した。
新しい定義によると、太陽系の惑星は「太陽の周囲の軌道を公転し」、「自身の重力により球状を形成し」、その重力により周囲の天体を吸収するため「自身の軌道近くにほかの天体(衛星を除く)がない」天体とされる。一方、新たに設置された「矮惑星」の定義は「太陽の周囲の軌道を公転し」、「自身の重力により球状を形成」するが、「自身の軌道近くにほかの天体が残っており」「衛星ではない」天体。周囲に同程度の天体が発見されている冥王星は、この代表例とされた。「矮惑星」には、冥王星のほかにセレス(火星と木星の間にある天体)、2003 UB313(2003年に発見された天体)が含まれる。さらに10個以上の天体が矮惑星候補として挙がっており、今後IAUによって新しい矮惑星が発表される可能性があるという。
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太陽系の一番外側の惑星として、1930年に発見されたこの星ですが、あまりに遠くて小さくて、天体望遠鏡を使ってもなかなか見ることができない惑星です。これまで、一体どれくらいの人が生の映像を見たのか判りません。(私もライブ映像は、先日のニュースステーションで初めて見ました)ということで、インターネットで写真を探したところこの写真が冥王星として紹介されていました。デジタル写真の大変粗い画像です。望遠鏡の画像ではこれが限界なのでしょう。この写真を見て、「冥王星の表面には東西南北の無数のスジがある」なんて言う人はいないと思いますが、、。
ちなみに、冥王星の存在を予言した天文学者パーシヴァル・ローウェルは、「火星には無数の運河がある」説を唱えていました。アメリカの天文学に貢献した彼を称えて、冥王星が発見された時に、彼のイニシャル(P.L)を使って冥王星(PLUTE)と命名されたそうです。
彼が生きていたら、この写真をどう見たでしょうか。


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NASAの新型宇宙船

2006年08月23日 | Science/Technology
「火星目指すスペースシャトル後継宇宙船、「オリオン」に命名」という記事が出ていました。
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アポロ、スペースシャトルに続くNASAの有人宇宙船の名前は、「冬の星座」から取られた。
米航空宇宙局(NASA)は8月22日、新たに計画されている有人宇宙船の名称をオリオン(Orion)と命名した。オリオンは新世代の探査船で、クルーを載せた月旅行、後には火星探査での使用が予定されている。NASAが有人宇宙探査に用いる主要宇宙船として、スペースシャトルの後を継ぐことになっており、NASAのConstellation Programで開発されている。
宇宙飛行士が搭乗した最初のミッションとして、ISS(国際宇宙ステーション)への飛行が2014年までに予定されており、2020年までにオリオンを使った月への探査計画が予定されている。(中略)2006年6月、アレス(Ares)というロケットの打ち上げに関する発表を行った。オリオンを打ち上げるためロケットはAres Iと呼ばれ、さらに重量のある宇宙船/衛星を打ち上げるためのロケットとしてAres Vが計画されている。(写真)オリオンは最大6人までの乗組員をISSに送り、地球に帰還させる能力を持つ。月へのミッションでは最大4人が乗船可能で、火星へも複数の乗組員の搭乗が可能になる予定。重量は約25トン。アポロ宇宙船の2.5倍の居住空間を持つ。デザインは過去の宇宙船を踏襲したものだが、コンピュータ、電子技術、ライフサポート、推進力、耐熱性においては最新技術が導入されており、スペースシャトル「コロンビア」事故で問題となった大気圏再突入時の問題は、安全な円すい形デザインにすることで対策が取られているとNASAは説明している。
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月着陸はアポロの時代ですから、既に30年以上が経過しています。40歳以上の人には記憶に残っていると思いますが、今の若い人達には「歴史の一部」になっているのかもしれません。最先端の宇宙開発とは言え、あまりに昔の出来事なので、最近は「アポロの月着陸は無かった」という説まで現れるくらいです。面白そうだったので、私もビデオや関連本を読みましたが
(図書館に置かれていたりする)、トンデモ本に認定されているくらいですから、内容は推して知るべしです。
何はともあれ、またNASAのロケットがまた月に向かうというのは楽しみです。但し、2020年頃の予定と言いますから、予算の都合などでもっと遅くなる可能性もあります。あと14年ですが、少なくとも生きているうちにもう一度月着陸、あわよくば火星到達まで見られるといいのですが、、、。


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鹿児島港のジェットホイール

2006年08月22日 | Travel
鹿児島港のジェットホイールです。
鹿児島には、様々な乗り物が発着します。飛行機は離島便があるため、ジェットからプロペラ機まで種類が多く、また電車は、路面電車から新幹線まで見ることができます。展示物としては、ロケット(H-Ⅱ)もあるし、鹿屋には日本の誇る新旧の飛行艇も展示されています。船はタンカーから大型フェリー、ジェットホイールまで見ることができます。
写真は、種子島・屋久島を結ぶ「トッピー」と呼ばれるジェットホイールです。(背景に見える山は、霧島です。)残念ながら先日、漂流物と衝突する事故で有名になってしまいました。ちなみに「トッピー」というのは、種子島の方言で「飛び魚」のことらしい。この船の特徴を表した良い名前です。



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鹿児島空港へアプローチするYS-11

2006年08月21日 | Photo (&Aviation)
鹿児島空港を北側からアプローチすると、こんな感じで飛んできます。


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YS-11 見納め

2006年08月20日 | Photo (&Aviation)
何度も撮影したYS-11ですが、今回が見納めです。じっと待ち続けて「いい写真」を狙っていたのですが、普段とは違う場所で撮っていたこともあって、木立の陰から現れたYS-11は私の前をあっさりと通り過ぎて行ってしまいました。成果は8枚、ピントが合っていたのはわずか4枚でした。
ということで、その中から1枚。


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2006年08月18日 | Photo (&Aviation)
試し撮りその2。マクロレンズも使ってみると結構面白い。


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葉 

2006年08月17日 | Photo (&Aviation)
マクロレンズを買ったので試し撮り。


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竜門滝とトンボ

2006年08月16日 | Travel
滝の周りにトンボが飛んでいました。
写真を撮ってみましたが、昆虫を撮るのは難しい。私のカメラではこれが限界。


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龍門の滝

2006年08月15日 | Travel
鹿児島には、多くの滝があります。写真の「龍門の滝」は、加治木の網掛川上流にあり、高さ約46メートル、幅43メートルで日本の滝百選に選ばれています。この滝の名の由来は、中国の”龍門滝”を彷彿とさせることから、この名がついたと言われています。滝の周辺は公園になっていて、温泉施設やソーメン流しが楽しめるということもあり、周辺住民の憩いの場になっているようです。
食事と涼を求めてこの滝に行ってみました。写真を見ると涼しそうなのですが、周りは人が多くて異常な暑さでソーメンを食べるのに1時間も待たされてしまいました。
暑い時に考えることは、みな同じ。


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霧島アートの森美術館 翼

2006年08月14日 | Art & Collections
これは、霧島アートの森美術館の作品のひとつで、西野康造氏の「気流―風になるとき」(It Is Breezing 1999)というものです。
美術館による作品概要は、以下の通り。
チタン合金、コールテン鋼
900×810×420cm(翼水平安定時)
「霧島の大地にしっかりと足をおろした鉄の土台、赤く錆びていつからあったものかわからない。その上にとまった翼はカモメやオオミズナギドリなどの海鳥のものである。翼は目に見えない風や空気の流れを捉え、遠く下方の鹿児島湾と大空を背景に、ゆっくりと舞い続ける。そして知らぬ間に風と同化し、自然と一体のものとなる。こんなイメージでこの作品は生まれた。美術館のカフェテリアからじっと眺めていると、通り過ぎていった風や時間の濃淡が見えるかもしれない。」
というものですが、飛行機好きの私には、鳥の翼というよりもオットー・リリエンタールのグライダーを想像していました。彼のグライダーとは形は違うのだけど、骨組みの感じが似ているような、、。大空への夢みたいなものを想像させる作品だと思います。


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霧島アートの森 美術館

2006年08月13日 | Art & Collections
霧島アート牧場の隣に「霧島アートの森美術館」があります。
現代美術、彫刻等を展示する野外美術館で、メインは屋外に設置してある作品です。案内に従って見て廻ったのですが、現代美術の見方がよく判らないこともあって、「これは何だろう」とぶつぶつ言いながら見ていきました。ひとつの作品をじっと眺めていると、いろんな疑問が浮かんできます。それに対して自分で考えたり想像したり話してみること、おそらくそれが作者の意図ではないかと思いました。見る人が考える、そうすることによって作者と交信する。それが現代アートの見方なのかもしれません。
写真は、シンガポールのタン・ダ・ウの作品で、「薩摩光彩」(ステンドグラス、ステンレス・スチール)というものです。さつま芋の葉の形をしたフレームとステンドガラスで構成されていて、光と影の木立の中に異色の光彩を放っていました。
しかし、真夏の屋外の芸術鑑賞は疲れます。夏でも涼しいはずの霧島の高原ですが、作品を見て普段使わない脳みそをたくさん使ったお陰で汗だくになってしまいました。
芸術鑑賞は、やはり秋がオススメです。



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霧島アート牧場

2006年08月12日 | Travel
霧島アート牧場というところに行ってみました。
標高700mの高原にあって、天気の良い日には桜島も遠望できる場所にあります。真夏なのですが、高原の風が吹いて大変気持ちの良い牧場でした。乗馬をされている方には、ホーストレッキングもできて大変オススメの牧場です。ちなみにここに写っている馬は「ベルちゃん」です。

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H-Ⅱロケット 

2006年08月11日 | Science/Technology
哀愁漂う錆々のH-Ⅱロケットです。遠目からは判らないけれど、望遠レンズで撮影すると一部表面が腐食しているように見えます。公園が出来た時の「目玉」だったロケット展示ですが、今はどれくらいの人がこの展示に関心を持っているのか気になります。
他の施設のように、「宇宙」や「ロケット技術」をテーマに有料展示したほうが良かったのではないかと思います。それが無理であれば、少なくとも最新の塗装に塗り替える等の維持・管理くらいはやって欲しいような気がしました。現在のH-Ⅱロケットは、赤が基調の塗装になっています。リニューアルして「存在感」を示すことも必要でしょう。
お膝元の種子島を除けば、西日本唯一のH-Ⅱロケット展示なのですから。


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鹿児島 錦江湾公園 H-Ⅱロケット

2006年08月10日 | Photo (&Aviation)
鹿児島の錦江湾公園に日本が誇るH-Ⅱロケットの実物大展示物が置いてあります。鹿児島市中心部から錦江湾沿いに車を走らせると、山の中に立っているH-Ⅱロケットを見ることができます。今回久し振りに公園に行ってみました。
以前は、もっと見通しの良いところにロケットが置かれていたような記憶があるのですが、木々が成長したせいなのか、鬱蒼とした森の中にある白いロケットには、ちょっと違和感があります。近くで見たかったのですが、「蜂発生・危ないから入ってはいけません」の看板があり入場が制限されていました。せっかく見に行ったのに、その大きさを実感できず残念でした。
ちなみにH-Ⅱの展示物は、全国に4箇所あるそうです。(つくば学園都市、鹿児島市錦江湾公園、角田市、種子島宇宙センター)他のH-Ⅱ展示どうなっているのか気になります。
HPで調べた結果は、以下の通り。
【角田市】ロケット+コスモハウス施設として有料で展示。
入場料 一般310円、小中学生210円、幼児100円(20名以上団体割引有)
開館  午前9時~午後5時(11月~2月までは午後4時)
休館  毎週火曜日(祝日と重複するときは翌日)、年末年始
【つくば学園都市】つくばエキスポセンター内に有料で展示。
期間   通年
営業時間 10:00~17:00
休業日  月曜、最終火曜 祝日の場合は翌日休
入場料  展示券=大人300円、小人150円
交通   つくばエクスプレスつくば駅から徒歩5分[ルートガイド]
駐車場  有料 70台
お問い合わせ 029-858-1100
【種子島宇宙センター】宇宙科学技術館の横に無料展示。
錦江湾公園以外は、宇宙航空研究開発機構の施設として維持・管理されているようです。
鹿児島のH-Ⅱ展示は、無料だし公園のシンボルとしてはいいのですが、ここに置かれている意味がよく判らない感じがあります。


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