キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

今週は、弥生賞。

2018年02月28日 | Horse Racing

現状の顔ぶれは以下の通り。
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第55回 報知杯弥生賞(GII) 第1回特別登録 11頭
サラ系3歳 (国際)(指定)オープン 2000m 芝・右
アサクサスポット 56.0
アラウン 56.0
オブセッション 56.0
サンリヴァル 56.0
ジャンダルム 56.0
ダノンプレミアム 56.0
トラストケンシン 56.0
ニシノトランザム 56.0
ヘヴィータンク 56.0
リビーリング 56.0
ワグネリアン 56.0
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毎年、この時期のトライアルは楽しみなのですが、今年は応援している馬の出走が
叶わず、多少モチベーションは低めな感じです。
とは言え、メンバーは強力でなかなかの好レースが期待できそうです。
注目しているのは、初出走でいきなりこのレースに挑戦してきたヘヴィータンクです。
果たして勝算があるのか、ただ出てみただけなのか、意図が不明なのですが、
ここに出てくるということは、何か期待できるものがあるのかもしれません。
(微妙な言い回しになってしまいますけど、、)
2着までに入れば皐月賞出走の可能性もあり、この馬がどんなレースをするのか、
期待して見てみたいと思います。


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オリンピック カーリング

2018年02月27日 | Horse Racing

平昌冬季オリンピックが先週末に終了しました。
オリンピックが始まるまでは、平昌がどこにあるかも知らず開催期間もよく判らずで、
自分の中では全く盛り上がっていなかったのですが、いざ始まってみると
毎日テレビに釘付けで競技を楽しみました。
今回、多くの選手がメダルを獲得しましたが、特に女子のスケートとカーリングが素晴らしかった。
金メダルを獲ったスケートも凄かったけれど、自分の中ではカーリング女子が最高でした。
競技が1試合3時間の長丁場、総当りで11試合をこなし(試合時間は30時間?)最後は劇的な勝利で
3位を獲得しました。他の競技と比較してはいけませんが、長時間「苦労して」勝ち取った
銅メダルで、このメダルの価値は非常に大きいと思います。
おそらくテレビの放映時間も最長だったと思います。そして期待に応えた選手たちも素晴らしかった。
悲壮感漂う他国のチームと違って、明るく元気で楽しんでいるチームの雰囲気も良かったし、
粘り強く逆転した試合もあって、日本選手の諦めない姿勢がよく出ていたと思います。
日本のレベルの高さも証明したし、これからもカーリングに注目して見ていきたいと思います。
終わってみれば、いろいろ感動を頂いた良いオリンピックでした。


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中山記念&オリンピック

2018年02月25日 | Horse Racing

中山記念は、ウインブライトが優勝しました。
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【中山記念】ウインブライトがゴール前抜け出し重賞3勝目!サンケイスポーツ
2月25日の中山11Rで行われた第92回中山記念(4歳以上オープン、別定、
GII、芝1800メートル、10頭立て、1着賞金=6200万円)は、
松岡正海騎手騎乗の2番人気ウインブライト(牡4歳、美浦・畠山吉宏厩舎)が
道中は離れた好位で運び、直線でしぶとく猛追。
ハイペースで逃げ粘ったマルターズアポジーをゴール前でかわし、重賞3勝目の
ゴールを駆け抜けた。ウインブライトはこの勝利で大阪杯(4月1日、阪神、
芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分47秒6(良)。
2着に5番人気のアエロリット、3着には6番人気のマルターズアポジーが入った。
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昨年のPOG指名馬ウインブライトが、G1馬を相手に勝利しました。
クラシックでは今一つ力を出せなくて、POGにはあまり貢献してくれませんでしたが、
昨年の秋から重賞を勝てるレベルにまで成長してくれました。これで大阪杯へ
優先出走できることになり、G1での活躍が楽しみになりました。
ま、それはともかくとして、、
毎週、週末は競馬を楽しんでいますが、この2週間はオリンピックばかり見ていました。
昨日のスピードスケートの女子マススタートは、高木選手が金メダルを獲得しましたが、
このレースでは選手個人の戦略が様々で、先行逃げ切りを狙ったり、
途中でペースを変えたり、コース取りを変えたり、体力を温存して最後の直線に
賭けたり、まるで競馬のようなレースで、駆け引きが楽しめました。
スケートと言えばタイムを競うだけというイメージがありましたが、
大勢の選手で競走すると面白さが違います。「脚を溜める」のは競走馬だけかと思ったら、
スケートでもやっているのが面白かった。高木選手は体格で劣るので、
予選では早めのスプリントで、ポイントを取って勝ち上がって体力を温存し、
決勝では最後の直線に賭けました。脚を溜めて、最後の周は小回りで相手のインを突いて、
早めに加速しての勝利でした。戦略が上手く嵌って、快心の勝利だったと思います。
この競技は、運も必要なので毎回勝てるほど甘くないと思います。
それでも、日本の女子選手の実力はトップレベルで、これは次回も期待できそうです。
本当に素晴らしいレースを見せてくれて、とても感動しました。


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今週は中山記念。

2018年02月23日 | Horse Racing

今週は、中山記念です。
枠順も発表になっていますが、とりあえず顔ぶれは以下の通り。
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第92回 中山記念(GII) 第1回特別登録 10頭
サラ系4歳以上 (国際)(指定)オープン 別定 1800m 芝・右
アエロリット 55.0
ヴィブロス 56.0
ウインブライト 56.0
サクラアンプルール 57.0
ショウナンバッハ 56.0
ディサイファ 56.0
ペルシアンナイト 57.0
マイネルサージュ 56.0
マイネルハニー 56.0
マルターズアポジー 56.0
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頭数は少ないですが、良いメンバーが揃って面白いレースになりそうです。
G1馬が3頭参戦していますが、いずれも広いコースでのG1勝利ということで
狭くてトリッキーな中山コースでは、もしかすると苦戦することになるかも
しれません。ここは、やはり中山での実績と脚質で買うのが良さそうです。
応援しているのは、昨年のPOG馬ウインブライト。
今年の中山金杯で2着に入っており、適性はありそうです。
それからバッハ馬券のショウナンバッハ。こちらは脚質的にちょっと難しそうです。
あとは連勝中のマイネルハニーに期待したいです。


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本「池上彰の教養のススメ」

2018年02月21日 | Book

現代に求められている教養について、池上彰と東工大リベラルアーツセンターの教授達との対談をまとめた本。
日本の大学では近年、実務教育ばかりが重視され、教養課程が無くなったことによる弊害が出ている。教養は仕事に直結する知識ではないため、余計な知識と思われているが、仕事の幅や視野を広げ、人間関係を構築するうえで必須のものである。アメリカの大学では教養課程に重点が置かれ、基盤造りの一環として教育が行われている。現代の教養とは何かについて、東工大の現状を認識するとともに、教授達の実践的な取り組みやアメリカでの教育の状況を取材し議論した内容を紹介する。
教養はどんな場面で役に立つのか、哲学は社会的合意形成にいかに寄与するか、宗教と社会の繫がり、生物学と人との関係など様々な観点で「教養」の持つ意味を考察していて大変面白く読めた。池上彰は、テレビでの説明も上手いがインタビューも上手く要点を抑えていて、大変判りやすい。対談は真面目で、テーマを様々な観点から考察して深く掘り下げており、教養を学ぶための入門書として格好の本だと思う。
だた、この本を手に取るには、多少勇気が要った。自分自身、この言葉への抵抗が若干あったこともあるが、本のカバーに教養に関する文章がゴチャゴチャと書いてあって、顔写真もやたら大きく出ていて、「教養のススメ」というより「教養の無理強い」という感じて、どうにも品が無い。(「四の五の言わずに死ぬほど沢山本を読め」なんて表紙に書いて欲しくない)電車の中で読んでいたら、座っている人達の目線が気になって落ち着かなかった。内容はとても良いのに、「教養が感じられない」装丁がとても残念だ。


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POG登録馬の状況

2018年02月20日 | Horse Racing

クラシックレースに向けて、前哨戦が始まる時期になっていますが
今年の登録馬の状況はどうなのか、チェックしてみました。

●サトノソルタス 2戦1勝、2着1回
 新馬戦の勝利から休み明けの共同通信杯で2着に入りました。
 現時点で、指名馬の中ではこの馬が一番期待できそう。
●トーセンブレイヴ 7戦1勝、3着2回
 芝で結果を出せずにダートへ。7戦目でやっと勝ち上がりました。
 期待した割には、今一つ。
●ブレイニーラン 2戦未勝利、2,3着各1回
 良い走りをしてますが、なかなか勝てない感じです。
 3ヶ月休養中。そろそろ復帰でしょうか。
●マルケッサ 3戦未勝利
 芝で全く結果が出ていません。そろそろダート替わりでしょうか。
●マイネルアーリー 5戦未勝利、3着1回
 2戦目で3着に来た時は期待しましたが、その後がサッパリです。
●タニノフランケル 4戦1勝、2,3着各1回
 ウォッカの仔。フランケル産駒ですが、昨年ほどは騒がれていないようです。
 堅実に走っているようですが、何とかもう一つ勝って欲しいです。
●ディープインラヴ 1戦、3着1回
 デビューしたばかりですが、新馬戦は最速上がり。次走に期待しています。
●エントシャイデン 4戦1勝、3着2回
 昨夏に早く勝ち上がって期待しましたが、その後は伸び悩み状態です。
 もう一つ勝って、クラシックに行って欲しいのですが。
●シエラネバダ 2戦1勝
 未勝利を勝ってから4か月以上も休養です。早く出てきて欲しいが、、。
●エールエクスピレ 1戦未勝利
 新馬戦からダートです。クラシックへの道は無さそうです。
 ダートでもいいから、賞金加算に励んでください。
 
昨年の登録馬アドミラブルも、この時点では1戦未勝利でした。
3月に復帰してからは、3連勝でダービーの1番人気(3着)にまで
出世しましたから、未勝利馬でもまだまだ諦めてはいけません。
若馬はこれから成長するのです。
と、、何だか自分自身を鼓舞しているような気もしますけど。


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フェブラリーS 結果

2018年02月18日 | Horse Racing

今年のフェブラリーSは、ノンコノユメが優勝しました。
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今季GI開幕戦フェブラリーS 4番人気ノンコノユメが制覇 by産経新聞
今季のGI開幕戦、第35回フェブラリーステークスは18日、東京競馬場
(11R、ダート1600メートル)で16頭が出走して争われ、
4番人気のノンコノユメ(内田博幸騎乗)が1分36秒0で優勝し、
1着賞金1億円を獲得した。中央競馬のダートGIは初制覇。
ノンコノユメは最後の直線で先に先頭に立った1番人気のゴールドドリームを
大外からかわしてクビ差で先着した。内側を猛追した6番人気インカテーションが
クビ差で3着に食い込んだ。
 2009年以来2度目のフェブラリーS制覇となった内田博騎手は
「末脚にすごいものがあるので生かそうと思った。馬を信じて乗った。
(この馬にとって)これまで結果が出ずに悔しい思いをしていた。晴らす競馬を
してくれて騎手冥利に尽きる。(今後は)大きいところを狙っていってほしい」
と喜びを語った。
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スタートから早いペースで内枠の2頭が引っ張り、それについて行った
テイエムジンソクですが、ペースが速すぎて、坂を上ったところで失速しました。
その後、ゴールドドリームが先頭に立ち、インカンテーションとの先頭争いと
なりそうなところを、後方より凄い脚で差してきたノンコノユメが、
ゴール手前で交わして勝利しました。
正直、直線でゴールドが先頭に立った時は、これで決まりと思いましたが、
ノンコの脚はゴールド以上でした。内田騎手も久しぶりのフェブラリーS制覇で、
東京競馬場の誘導馬となっているサクセスブロッケンも喜んでいることでしょう。
大変見応えのある良いレースでした。

昨日の予想の結果は以下の通り。
◎ゴールドドリーム(2着)
 チャンピオンズCでは差し切ったゴールドでしたが、今回は差し切られて
 しまいました。最高の展開だっただけに、悔しい負け方だったかも。
〇ケイティブレイブ(11着)
 先行争いが熾烈で、前半のペースが上がってしまい、後半失速のパターン。
 持ち味を活かせませんでした。
▲テイエムジンソク(12着)
 先行争いに巻き込まれてしまい、息の入らない展開だったのが敗因。
 初のコース、条件替わりはやはり難しかったようです。
△サンライズノヴァ(4着)
△ノンコノユメ(1着)
 根岸Sの1,2着馬は、東京巧者の能力を存分に発揮したと思います。
 このレースは、コース経験が無いと勝てないということを改めて実証しました。
相撲に例えると、ゴールドは横綱相撲でしたが、ノンコにうっちゃりを喰らって
しまいました。ということで、伏兵のノンコノユメが叶いました。

因みに今日は、東京競馬場へテイエムジンソクの応援に行ったわけですが、
パドックに登場した時から落ち着きが無く、ずっと小走りの状態で入れ込んで
いるようでした。馬場に入っても様子は変わらず、これはどうかなと思ったら、
案の定、直線で失速してしまいました。たぶんスタミナ切れです。
初めての東京遠征で初コース、距離短縮、芝スタートと、この馬には
未経験のレースだったので、馬は環境の変化に戸惑い、騎手も?緊張していたのかも。
今回の上位馬は、いずれも東京コースでの勝利実績があり、長い直線を利して
追い込める馬ばかりですから、ジンソクが完調だったとしても勝つのは
難しかったかもしれません。
でもダート馬は、長く活躍できるので、ジンソクにもまだまだチャンスは
あると思います。年内に何度か東京に遠征して「場慣れ」して、
また来年のフェブラリーSにチャレンジして欲しいと思います。

初めて府中に来たテイエムジンソクの写真を掲示しておきます。

 

 

 


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2018 フェブラリーS 予想

2018年02月17日 | Horse Racing

明日のフェブラリーSの予想です。
傾向分析に従って、評価した結果は以下の通り。
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◎ゴールドドリーム
 出遅れ癖があるのが気になりますが、大きく遅れない限り
 能力的にこの馬が勝つ可能性が高そう。
〇ケイティブレイブ
 有力馬が外枠に多いので、内枠ではこの馬を入れておきたい。
 川崎記念を勝って、調子も良さそうです。
▲テイエムジンソク
 応援していますが、評価としては未知数な部分が多くて
 予想としては馬券圏内に来るかどうか。できれば勝って欲しい。
△サンライズノヴァ、ノンコノユメ
 根岸Sの1,2着が穴馬。どちらも東京コースの適性があり、
 条件的にも合うので入れてみます。
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明日は、久しぶりにG1を見に行く予定です。
当然、テイエムジンソクの応援です。
どんな結果になるか、レースがとても楽しみです。


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フェブラリーS 傾向分析

2018年02月16日 | Horse Racing

明後日は、フェブラリーSです。
傾向分析は以下の通り。(競馬最強の法則より)
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●厩舎と騎手
関西馬と関西の騎手が圧倒的に優位
●年齢
人気サイドの4〜5歳が中心。古豪は信頼感を落とす
●前走成績
前走5番人気以内・3着以内という馬が好走する
●枠順・脚質
内か外の枠から道中2〜4番手につけられる馬
●馬体重
小型馬より大型馬を買いたい
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傾向分析は至ってシンプルです。この基準で簡単に絞り込みはできそうです。
おそらく1番人気はゴールドドリーム。道中2~4番手という条件は
スタート次第だと思いますが、出遅れが無く、この位置取りができれば
この馬で決まりのような気がします。
テイエムジンソクは、年齢が引っ掛かります。6歳はなかなか勝てないようです。
先行タイプなので目標にされてしまうかもしれません。
条件‎的には厳しいけれど、頑張って欲しい。


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本「日本ー喪失と再起の物語(上下)」

2018年02月14日 | Book

著者は、フィナンシャル・タイムズの元東京支局長。
東日本大震災の体験をきっかけとして、この本を執筆した。
主なテーマとして、津波と東日本大震災、著者が考える日本の歴史、現在の日本について考察している。
震災以降、日本に対する海外の見方は悲観的だが、日本は決して衰退していないと説く。日本はこれまで、何度も厳しい危機的状況に陥っているが、その度に復興する力を示してきた。だから様々な議論はあるが、今後も上手くやっていけると考察している。但し、現代の日本人に対しては手厳しい意見もあり、特に日本の政治家の右傾化には不信感を持っているようだ。
ジャーナリストらしい視点で多くの日本人にインタビューし、現代の日本人とは何かを考察しており、とても面白かった。最近はメディアの日本賛美論が蔓延していて、日本の凄さを世界に誇り喜ぶ風潮がある。良い話を聞くのは確かに気持ち良いが、それを鵜呑みにするのではなく、日本に対する辛口の意見も読んで、自分の考え方が偏っていないかバランスを取ることも必要だろう。この本は、そういう目的で読むといろいろ考えさせられることも多かった。


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自衛隊ヘリ墜落事故に思うこと

2018年02月13日 | Current news

先日、佐賀県で自衛隊機が墜落したが、それに関してこんな記事があった。

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<ヘリ墜落事故>被害者に暴言、想像力欠き冷酷
 佐賀県神埼(かんざき)市での自衛隊ヘリ墜落事故で、家を失った住人がネット上で罵声を浴びている。沖縄で相次ぐ米軍ヘリの不時着や部品落下の事故では「それで何人死んだんだ!」と国会でやじが飛んだ。基地のそばで不安を抱え生きる人びとへの想像力が、失われかけていないか。(毎日新聞)

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罵声を浴びせるのは、たぶん自民党議員の軍事オタクだと思う。

彼らにとって自衛隊は愛すべき存在で、彼らが日本を守っているのだから、民間人が犠牲になるのはやむを得ないという立場なのだろう。確かに防衛や災害時の自衛隊の存在は有難いと思うが、守るべき日本の国民を危険に晒すことは話が違うと思う。

今回の事故は明らかに整備不良が原因であり、責任は自衛隊にある。これは最高指揮官である首相が認めていることなのだから、事故の被害者に暴言を吐くのはお門違いだろう。だいたい、自分の資産である家屋が一瞬にして奪われたら、誰だって憤りは感じると思う。軍事オタクにはそういう当事者の感覚が抜けている。自衛隊員が亡くなったのは残念だけれど、だからと言って、自衛隊の過ちは免れられないと思う。

近年、自衛隊の広報活動で自衛隊が親しみやすくなったのは良い事だが、だからと言って自衛隊のやることが全て正当化されてはいけない。昔の日本軍も国を守るのだからといって国民が支持した結果、あのような悲惨な戦争を招いた。そのことは忘れてはいけないと思う。

因みに、数年前まで自衛隊の基地へ軍用機の写真を撮りに行っていた時期があった。軍事関係の本を読み、ビデオや航空ショーを見に行ったりして随分楽しませてもらった。でもたまに飛行機を見に行く程度なら、飛行機の爆音は快感だけど、住むのは勘弁したいと思ったものだ。それほど軍用機の騒音は酷い。そういう中で暮らしている人達には同情したくなった。また基地の周辺で写真を撮るために、地元の迷惑を考えずにおかしな行動するのは、鉄道マニアも飛行機マニアも同じだ。呑気に基地の柵にへばりついて写真を撮っている自分が恥しくなって、基地に行くのをやめた。

軍事オタクは非常に視点が狭い。そして自衛隊に寄り添う自分が絶対正しいと信じている。だから被害者にも心無い罵声を浴びせるのだろう。まあネットでは何とでも言うけれど、実際会うと何も言えないのが軍事オタクなのだ。そんなに自衛隊が好きなら、志願したらと言うと「俺は歳だから」とか「耐えられない」と言い訳する。自分の周りにも沢山いるが、軍事オタクは意見はするけれど、当事者にはなりたくない。そういう人達には被害者の感情が判るはずもないだろう。

ちょっと憤りを感じた記事でした。


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2018フェブラリーS 登録馬

2018年02月12日 | Horse Racing

今週は、今年のG1 第1戦フェブラリーSです。
現時点の登録馬は、以下の通り。
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第35回 フェブラリーステークス(GI) 第1回特別登録 24頭
サラ系4歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 1600m ダート・左
アウォーディー 57.0
アスカノロマン 57.0
インカンテーション 57.0
カフジテイク 57.0
キングズガード 57.0
ケイティブレイブ 57.0
コスモカナディアン 57.0
コパノチャーリー 57.0
ゴールドドリーム 57.0
サイタスリーレッド 57.0
サウンドトゥルー 57.0
サンライズノヴァ 57.0
テイエムジンソク 57.0
ニシケンモノノフ 57.0
ノボバカラ 57.0
ノンコノユメ 57.0
ヒデノインペリアル 57.0
ベストウォーリア 57.0
メイショウスミトモ 57.0
モルトベーネ 57.0
モンドクラッセ 57.0
ララベル 55.0
レッツゴードンキ 55.0
ロンドンタウン 57.0
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昨年のチャンピオンズCで、ゴールドドリームに惜しくも敗れたテイエムジンソクの
リベンジに期待しています。正直、初の東京コース、距離短縮等、
不安要素の方が多いですが、前回の中京のように上手く走ってくれれば、
今回も良いパフォーマンスを見せてくれると思います。
相手は、切れ味鋭い追い込み馬ゴールドドリームは勿論、他にも末脚には
自信がある馬が多いので、ゴール手前でグサッとやられるかもしれません。
速いペースで逃げ粘り、相手に脚を使わせない走りができればいいのですが、、。
とにかく、面白いレースに期待したいです。


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共同通信杯 結果

2018年02月11日 | Horse Racing

共同通信杯は、オウケンムーンが勝利しました。
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【共同通信杯】オウケンムーンが3連勝で重賞初V!グレイルは7着に敗れる byサンケイスポーツ
 2月11日の東京11Rで行われた第52回共同通信杯(3歳オープン、別定、GIII、
芝1800メートル、12頭立て、1着賞金=3800万円)は、北村宏司騎手騎乗で
6番人気のオウケンムーン(牡、美浦・ 国枝栄 厩舎)が中団待機から直線で鋭く抜け出して勝利。
2戦目の未勝利勝ちから一気の3連勝で重賞初Vを果たした。タイムは1分47秒4(良)。
2着は後方から脚を伸ばした3番人気のサトノソルタス、3着には2番手から抜け出して粘り込んだ
10番人気のエイムアンドエンドが入線。武豊騎手騎乗で1番人気に支持されていたグレイルは、
中団待機から直線で外に持ち出されるも伸び切れず7着に敗れた。
オウケンムーンは、父オウケンブルースリ、母ムーンフェイズ、母の父エリシオという血統。
通算成績は4戦3勝。共同通信杯は国枝栄調教師が初勝利、北村宏騎手は04年マイネルデュプレ以来
となる2勝目。
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オウケンムーンは、内枠をロスなく進んで直線で先頭に立って押し切りました。
これで3連勝ですが、新潟、中山、東京と、3つとも違うコースで勝って、これはクラシックでも
アドバンテージになりそうです。父が菊花賞馬なのでスタミナもありそうだし、おそらく
馬場も不問でしょう。クラシックのダークホースとして、注目したいと思います。
POGで期待のサトノソルタスは2着でした。エンジンの掛かりが遅くジワジワと伸びて、
最後は3/4差まで追い詰めました。休み明けを考えると悪くない結果だったと思います。
3着のエイムアンドエンドは、伏兵でしたが、これはミナリク騎手の力でしょう。
断然の一番人気はグレイルでしたが、初の関東輸送、東京コースで力を出し切れず7着でした。
大外枠からなかなか難しいレースだったかもしれません。

今日の重賞は、京都記念はディープスカイ産駒のクリンチャーが勝ち、東京ではオウケンブルースリ産駒が勝つというマイナー血統活躍の日でした。まあいつもディープ、キンカメ、ハーツクライ産駒ばかり勝つのも面白くないので、こういう日があってもいいかなと思いました。

 


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今週のPOG 期待の3頭

2018年02月10日 | Horse Racing

今週末は、POGで指名した馬が3頭出走しています。
本日は2頭が出走しましたが、いま一つの成績でした。
*京都6R新馬戦 エールエクスピレ 4着
バルジュー騎手で参戦し、前目の良い位置をキープしてレースを
薦めましたが、直線で伸びきれずの4着でした。
稍重馬場のせいか、この馬の特徴なのか判りませんが、
何となく重い感じの走りでした。もう一度、良馬場で見てみたいです。
*京都9Rこぶし賞 エントシャイデン 3着
デムーロ騎手で大いに期待しました。直線では一瞬先頭に立つ場面も
ありましたが、こちらも伸びきれずの3着。デムーロ騎手は、
直線ではほとんど追っていなかったようにも見えました。
脚色を見てあまり無理せずに走らせた印象ででした。
この馬も良馬場のほうが良さそうなので、次走に期待したいです。
ということで、今日の2頭はやや不完全燃焼の走りでした。
明日は、期待のサトノソルタスが出走します。
相手は相当強いですが、鞍上はムーア騎手なので一発に期待したいです。

それにしても、今年のPOGは現時点でクラシックに行けそうな馬がいません。
例年、この時期には1頭くらいは期待できそうな馬がいたのですが、
今年はどうしたものか、、。


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本「あざむかれる知性」

2018年02月08日 | Book

真面目な本の話。読書感想。

内容は、本や論文はどこまで正しいかという副題の通り。
ダイエット、健康、仕事など現代の関心の高いテーマについて様々な本や論文を分析する。
著者の本は、以前に心理テストの信憑性について論じた本を読んだことがある。この本もその系統で、世の中には信憑性の無い理論や似非科学が蔓延しているかをメタ分析を使って紹介する。
例えば巷にはダイエット本が溢れているが、その中でも近年一般化したのが炭水化物ダイエットで、自分の周りでも多くの人が実践している。原始時代の食生活に範をとって、ダイエットの効果を説明をする本もあるが、論理が破綻しているので、内容を鵜呑みにするのは間違いの元となる。やや過激な説明も多いが、著者の分析は一般人の感覚からも的を得ていると思う。
残念だったのは、様々な事象をデータを使って検証しているが、新書としては少し詰め込み過ぎの印象がある。欲を言えば、新書ではなく単行本で出して欲しかった。タイトルもいま一つかも。


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