キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

世界最大の飛行機 アントノフ損傷

2022年02月28日 | Photo (&Aviation)
航空ファンにとってはショッキングなニュースです。
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世界最大の飛行機、破壊される…ロシアによるウクライナ侵攻で byレスポンス
ウクライナの軍需メーカー連合のウクロボロンプロムは2月27日、世界最大の航空機「An-225“ムリア”」が侵攻したロシア軍によって破壊された、と発表した。ムリアは24日に首都キエフ近く、ホストーメリにあるアントノフ空港に駐機していた。ロシア軍はムリアをウクライナ航空技術のシンボルとして攻撃した、とウクロボロンプロムは伝える。ソビエト連邦だった当時のウクライナで開発され、現在もウクライナのアントノフ航空が運用するムリアは、世界最大の商用貨物機だ。1機しかない同機は、250トンのペイロードと合わせて世界で最も重い離陸重量を誇っていた。(後略)
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世界に1機しかない超大型輸送機として知られるAn-225ですが、民間機であっても軍事利用可能な輸送機ということで、今回の侵攻の標的になってしまったようです。飛行機なのに何故退避しなかったのかという疑問がありましたが、ちょうど定期点検中でエンジン1基を降ろしており、飛行できなかったということです。飛行機はバランスが重要なので、1基でも外してしまうと飛行不可能になってしまいます。An-225には他に5基もエンジン(計6基)があるのに飛べないとは、本当に運が悪かった、、。
「ムリア」の名前は、ウクライナ語で「夢」を意味します。航空ファンにとっては、この機体の修復&飛行再開が「ムリア」ということになりそうです。

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サウジカップデー結果

2022年02月27日 | Horse Racing
昨晩、サウジカップが行われました。日本馬の結果は以下の通り。
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〇サウジカップ(G1)
第8レース 1,800メートル ダート・左
マルシュロレーヌ(牝6歳 栗東・矢作 芳人厩舎) C.スミヨン 6着/14頭
テーオーケインズ(牡5歳 栗東・高柳 大輔厩舎) 松山 弘平 8着/14頭
〇ネオムターフカップ(G3)
第1レース 2,100メートル 芝・左
オーソリティ(牡5歳 美浦・木村 哲也厩舎) C.ルメール 1着/14頭
〇1351ターフスプリント(G3)
第2レース 1,351メートル 芝・左
ソングライン(牝4歳 美浦・林 徹厩舎) C.ルメール 1着/14頭
ラウダシオン(牡5歳 栗東・斉藤 崇史厩舎) C.デムーロ 4着/14頭
エントシャイデン(牡7歳 栗東・矢作 芳人厩舎) 坂井 瑠星 12着/14頭
〇レッドシーターフハンデキャップ(G3)
第3レース 3,000メートル 芝・左
ステイフーリッシュ(牡7歳 栗東・矢作 芳人厩舎) C.ルメール 1着/14頭
〇サウジダービー(G3)
第6レース 1,600メートル ダート・左
セキフウ(牡3歳 栗東・武 幸四郎厩舎) C.デムーロ 2着/14頭
コンシリエーレ(牡3歳 美浦・稲垣 幸雄厩舎) C.ルメール 3着/14頭
〇リヤドダートスプリント(G3)
第7レース 1,200メートル ダート・左
ダンシングプリンス(牡6歳 美浦・宮田 敬介厩舎) C.ルメール 1着/13頭
チェーンオブラブ(牝5歳 美浦・小笠 倫弘厩舎) 坂井 瑠星 3着/13頭
コパノキッキング(せん7歳 栗東・村山 明厩舎) D.イーガン 4着/13頭
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昨夜はグリーンチャンネルで観戦しました。ルメール騎手が4勝する等、日本馬が活躍したサウジカップデーでしたが、メインのサウジカップでは見せ場無く敗れてしまい、個人的には何となくモヤモヤした感じで終わった印象でした。メディアはルメール騎手&日本馬の活躍を大きく取り上げていたけれど、サウジカップ(G1)以外は重賞(G3)レベルのレースなので、クラス上位が参戦した日本馬にとっては、当然の結果だったかなという気もしました。
しかしサウジカップの方は、海外トップレベルの馬が参戦して、日本馬2頭には厳しいレースでした。スタートから速い流れで先行した有力馬が脱落し、後方にいた地元サウジの穴馬がゴール前で差し切り勝ち。昨年の優勝馬ミシュリフが最下位に沈むほどですから、本当に厳しいレースだったようです。
昨年の最優秀ダート馬テーオーケインズは、スタート直後からペースについて行けず、追走に苦労してズルズルと後退。まったく見せ場無く8着。アメリカのBCディスタフを制した牝馬マルシュロレーヌは、先行勢の後ろで機会を伺っていましたが、それでもペースが速かったらしく直線で伸びずの6着でした。でも同じ舞台でテーオーケインズに先着したわけですから、今さらですが、昨年の年度代表馬はマルシュロレーヌの方が相応しかったかなと思います。この馬はこれで引退しますが、ダート最強を証明して良い引退レースになったと思います。
最後は少し残念な結果だったけれど、総じて大変面白かった今年のレースでした。

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本「宇宙で暮らす!}

2022年02月26日 | Book
タイトル通り宇宙で生活するためのマニュアル。
発行が2000年頃なので、記述内容がやや古く、取り上げた事例もスペースシャトル時代のものだ。とは言え、基本的な部分は今も変わっていないと思うので、一般読者の知識としては充分使えるものだと思う。宇宙の生活は過酷なもので、地上の生活とは比べられないほど神経を使う。
民間の宇宙ビジネスが実現し数日程度の宇宙体験はできるようになってきたが、リスクを考えると長期の宇宙旅行は本当に夢のような気がしてきた。宇宙旅行は本当に楽しめるものなのか。
宇宙食についての記述は面白かった。食料は、どんなに気を使ってもリスクはつきもの。全く安全な食材は無いのだから、ある程度のリスクは容認して摂る必要があるという。これは地上の生活と何も変わらない。職に限らず、メリット・デメリットを理解して上手く折り合いをつけることが必要。

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今日の音楽:Sting - Russians

2022年02月25日 | Music & Movie
今日の音楽は、スティングの反戦歌「ラシアンズ」。1980年代の東西冷戦の頃の暗い感じの歌です。現在のロシアを見ているとまたあの時代に戻そうという意思を感じます。ソ連崩壊で平和な時代が続くと思ったのに、何でこんな流れになってしまうのだろう。将来を予測するのが難しい時代になってきたようです。

Sting - Russians (Official Music Video)

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ロシア ウクライナ侵攻開始

2022年02月24日 | Current news
本日のトップニュースは、ロシア軍のウクライナ侵攻です。前日にはアメリカのトランプ氏がプーチン大統領にこんなコメントを発信していたようです。
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「天才的な一手」プーチン氏称賛 トランプ氏 ウクライナ問題で
アメリカのトランプ前大統領が、ロシアのプーチン大統領を「称賛」。
トランプ前大統領は22日、ラジオ番組に出演し、ロシアが軍事侵攻する前にウクライナ東部の一部地域の独立を承認したことについて、「天才的な一手だ」とプーチン大統領を称賛した。そのうえで、「彼らの『平和維持部隊』は最強だ。われわれも南部のメキシコ国境でも使える戦略だ」と発言した。さらに、「わたしはプーチン大統領をよく知っているし、関係がいい。わたしが大統領だったら、こんなことにはならなかった」と強調した。
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プーチン大統領を「天才的」と持ち上げたトランプ氏ですが、その後のウクライナ侵攻については、自分が大統領だったら侵攻は起きなかったと自己弁護しているようです。この微妙な状況でプーチン大統領を「天才的」と称賛する感覚もどうかしていると思いますが、自分はプーチン大統領と関係が良いと思い込んでる神経もおかしい。おそらくプーチン大統領は、自分の言いなりになる人しか信用していない。トランプ氏が昔から二枚舌なのは見え見えなので、おそらく内心は見下していると思います。過酷なソ連時代を生き抜いた叩き上げの政治家が、金持ちの坊ちゃん政治家を信用しているとはとても思えない。もしかすると、彼が大統領だったら、もっと酷い事になっていたかもしれません。
それはともかく、市民に影響が出る前にこの状況を短期間で終息させて欲しい。この先、どのような状況になるのか大変気掛かりです。

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英国 マーフィ騎手 騎乗停止

2022年02月23日 | Horse Racing
イギリスのトップジョッキー、マーフィ騎手が14カ月の騎乗停止になりました。
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「重大な過ちを犯してしまった」 O.マーフィー騎手が14か月間の騎乗停止、by netkeiba
2019~2021年にかけて3年連続でイギリスリーディングを獲得し、日本でもお馴染みのオイシン・マーフィー騎手が、14か月の騎乗停止処分を受けたことが分かった。英競馬メディア『Racing Post』などが報じている。
現地時間22日、BHA(英国競馬統括機関)の第三者委員会が開かれ、新型コロナウイルス規定で禁止されていた旅行やアルコール違反などマーフィー騎手の行動について議論がなされた。
結果、2度の新型コロナウイルス規定違反で11か月、2度のアルコール検出で100日間の騎乗停止処分が決定。処分は昨年12月8日に遡って適用開始となり、2023年2月16日まで14か月間の騎乗停止が確定、マーフィー騎手はこの決定に異議を唱えておらず処分を受け入れている。なお、マーフィー騎手は医療サポートを受けて節制に取り組むため、昨年12月に騎手免許を返上している。
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2020年の初来日の騎乗を見てから、彼のファンだっただけにこのニュースはショックでした。記事を見る限り重度のアルコール中毒、おそらく酔った勢い?でルール違反の外出、旅行をして処分されたのではないかと思います。騎手免許返上で改善に取り組むというメッセージが出ているほどですから、アルコール依存症がかなり重いのは間違いない。
昨年のBCディスタフでマルシュロレーヌを駆って、優勝に導いた直後に遡っての処分で、もし騎乗停止が無ければ、今週のサウジCも騎乗できたかもしれないのに、本当に残念でなりません。14か月は非常に重いけれど、アルコール依存症から早く立ち直って、また素晴らしい騎乗を見せて欲しいと思います。(おそらくこの処分により、コロナが終息しても、JRA短期免許は暫く交付されないと思います。日本での騎乗が見られなくなったのも残念です)

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気分転換:テンプレート変更

2022年02月22日 | Topics & Diary
オリンピックが終わったので、テンプレートを変えてみます。
いつも居間の食卓でブログ書いたり、本を読んだりしているけれど、できればこんな書斎、、欲しいなあ。(^^;)


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北京冬季オリンピック終了

2022年02月21日 | Sports
この2週間、色々問題はあったけれど、とりあえず北京冬季オリンピックが終わりました。
日本人選手も活躍して、良い大会だったと思います。個人的に印象に残った選手、チームを挙げると、、
★女子MVP:スピードスケート高木美帆選手~金1個、銀3個のメダル獲得。王道のスピードスケート短中距離での結果ですから、これは文句なしだと思います。
★男子MVP:ジャンプの小林選手とスノーボード平野選手が金メダルを獲りましたが、2人とも若くてこれからの選手。ということで、私のMVPは男子複合の渡部暁斗選手。5大会連続出場で複合の個人種目3大会連続メダリストは史上3人目だそうです。体格や年齢の不利を跳ね返してよく頑張った。団体でもメダルを獲りました。
★涙涙MVP:これは女子カーリングチーム。予選ラウンド最終戦で負けて涙、準決勝出場が決まって涙、決勝で負けて涙。彼女等のプレーに感動したファンもきっと「もらい泣き」です。
★不運MVP:羽生結弦選手。フィギュアSPで4回転ジャンプの時に、氷の穴に引っ掛かりジャンプが飛べず。フリーも4回転半に挑戦するも失敗。運が無かったけれど、中国の会場整備スタッフに感謝する気遣いも見せて好感度アップ。ロシア女子チームのゴタゴタとは対称的に、爽やかな印象を残しました。これが、2大会連続金メダリストの余裕です。
★MVP:全選手にあげたい。以前は国民やマスコミから「国の代表として」という変なプレッシャーをかけられて本番で委縮してしまう選手もいましたが、今の選手はそれを感じていないかのように伸び伸びとプレーしています。難しい技にもどんどんチャレンジするし、たとえ失敗してもよく頑張ったと評価する雰囲気がとても良い。結果を恐れずベストを尽くす姿勢に、日本の選手達の今後に明るい希望が見えた大会だったと思いました。

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2022フェブラリーS 結果& カーリング

2022年02月20日 | Horse Racing
今年のフェブラリーSは、カフェファラオが優勝しました。
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【フェブラリーS】砂の王者復権!カフェファラオが史上2頭目の連覇by netkeiba.com
20日、東京競馬場で行われたフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)は、好位でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の2番人気カフェファラオ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、直線半ばで先頭に立って押し切り、逃げ粘った5番人気テイエムサウスダン(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒8(重、コースレコードタイ)。さらに1/2馬身差の3着に4番人気ソダシ(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、1番人気レッドルゼル(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は6着、3番人気アルクトス(牡7、美浦・栗田徹厩舎)は7着に終わった。
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昨年優勝のカフェファラオが、コースの相性の良さを発揮して今年も優勝。逃げ粘るテイエムサウスダンの後ろに付けて、残り1ハロンで交わしてゴール。強い勝ち方でした。テイエムサウスダンは心配された距離も克服し、逃げる展開でも脚色は衰えず、これは期待以上でした。とても素晴らしい走りで、今後の活躍に期待できそうです。ソダシもG1馬の能力発揮。ダートでもやれることを証明しました。ということで、予想の方は、
◎テイエムサウスダン:2着:勝ち馬には敵わなかったけれど、良い走りでした。
〇スワーヴアラミス:13着:見せ場無く敗退。中団後方では出番がありませんでした。
▲ミューチャリー:10着:後方からの追い込みに期待したのですが、、。
△ソダシ:3着:湿ったダート馬場で能力全開。さすがG1馬。勝てる位置には来ています。
△アルクトス:7着:良い位置でレースしましたが、伸び切れず。
混戦模様ということで、馬券はカフェファラオの枠を入れて枠連買ったら当たりました。でも配当は安め。もっとテイエムサウスダンを信じて買うべきでした、、。

午前中、女子カーリングの決勝を見ました。序盤からやや劣勢で、後半の挽回に期待しましたが、第7エンドに4点取られて万事休すでした。でも明るく楽しくプレーしている選手達を見ていて、負けたとは言え爽やかな気分にさせてくれました。予選敗退の危機的状況から起死回生の銀メダル、これはミラクルな事だしよく頑張った。間違いなくこれまでで最高のチームでした。また4年後を楽しみにしたいと思います。

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2022フェブラリーS 予想

2022年02月19日 | Horse Racing
明日は、今年最初のG1フェブラリーSです。傾向分析は以下の通り。
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〇厩舎・騎手~人気薄でも走れるのは関西馬。騎手は関西勢が優位
〇性齢・血統~4歳の牡馬・セン馬、ミスタープロスペクター系、外国産馬に要注目
〇前走成績~主要ステップレースで上位人気・上位着順だった馬が好走する
根岸S組が4勝、東海S組が3勝、JCダート/チャンピオンズC組が2勝
〇枠順(馬番)~馬番2〜6番の人気サイドか、12番から外の穴馬か
〇馬体重~小型馬より大型馬が優位。前走からの増減にも要注意
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とりあえずネットの傾向分析は以上ですが、今回は贔屓馬の応援馬券で行きます。
◎テイエムサウスダン:前走の根岸Sの勝利でG1制覇の可能性も。明日は雨が少し心配
〇スワーヴアラミス:松田騎手にとっては、G1制覇の大チャンス。頑張って欲しい
▲ミューチャリー:唯一参戦の地方馬。昨年とメンバーがほぼ変わらないのでここはチャンス
△ソダシ:雨が降って馬場が締まれば、芝G1馬のこの馬が強いと思う
△アルクトス:同じく馬場が悪化すれば、道悪得意のこの馬に有利
単純に人気通り△の2頭が強いと思いますが、レースはやってみないと判らない。贔屓馬3頭が見せ場を作ってくれるといいのですが、、。
明日のレースが楽しみです。大波乱、無いかなあ~。

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北京冬季オリンピック~女子フィギュアスケート・ロシア大荒れ

2022年02月18日 | Sports
北京冬季オリンピックも残り3日。そろそろ終わりが見えてきました。
今回のオリンピックは競技運営、特に採点競技で問題続出で、昨夜の女子フィギュアスケートでも選手から不満の声が上がりました。
競技は見ませんでしたが、ネット記事の見出しを見ただけで何が起きたか想像できます。
*17歳シェルバコワが「金」、坂本花織が「銅」、ドーピング判明ワリエワまさかの4位
*「これは間違いなく悲劇」ワリエワ、失意の4位にロシアでは同情の声。名伯楽タラソワは「全てを台無しにされた」と嘆き
*銀の17歳トルソワが号泣 自己ベストで及ばず、米記者が舞台裏公開「なんという混乱」
*「私はこのスポーツが大嫌いよ!」 銀メダルの17歳トルソワが舞台裏で大荒れ号泣のワケ
フィギュアスケートで最強のロシア勢が金、銀メダルを獲得して、表向きは予想通りの結果でしたが、実際は色々問題が起きていたようです。ロシア勢トップだったワリエワ選手が大荒れの演技で4位に転落、逆に男子にも劣らない演技を見せて一発逆転を確信していたトルソワ選手が、不満が残る採点で2位になり、こちらも競技後に大荒れ。まあ採点競技はこういう事が昔からあります。トルソワ選手は残念な結果かもしれませんが、人間が印象で判断するのだから受け入れるしかない。
1個の金メダルを争って、運営側も選手側も大問題になるようだったら、メダルを分割してあげれば良い。SPでワリエワ金、フリーでタラソワ金、総合でシェルバコワ金。ロシアの3人娘もこれで納得でしょう。チーム内で喧嘩しないで欲しい。金メダルが煎餅のように割れたらいいのですが、、。(^^;)
因みにスケート競技の中では、スピードスケートが一番好きです。判定基準はタイムだけ。これがシンプルで一番判りやすい。今大会の高木選手は素晴らしかった。金メダル1個に銀メダル3個。それもスピードスケートという花形の競技での成績ですから、大会MVP級の活躍と言えます。こういう選手にこそ特別な金メダルを授与したいです。ま、あくまで個人の印象評価ですけど。。。

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本「G・E・モリソンと近代東アジア」

2022年02月17日 | Book
東洋文庫成立までの経緯と現在の研究についての本。 
G.E.モリソンはオーストラリア人の冒険家、医師、ジャーナリスト、書誌コレクター、政治評論家。日露戦争や中華民国成立に深く関わった人物である。 彼の生涯は、56年と大変短かったが、濃密で充実した人生だった。 冒険やジャーナリズムで様々な経験や業績があり、しかも彼は大変まめな人で貴重な本やパンフレットを精力的に収集した。 その冊数は、2万冊以上になると言う。 この本では、彼の人生、ジャーナリストとしての活動や歴史、モリソンコレクション成立の経緯、パンフレットの研究の現状について紹介する。 
モリソンについては、日露戦争に関わった人物として知っていた。彼の活動を紹介した本では、東洋文庫のベースになったコレクションを売却したという記述を見たことがあり、実際に東洋文庫博物館で見たコレクションには圧倒された。 なぜこれほどの数の本が必要だったのか、その背景についても考察しており、なかなか面白かった。 インターネットのようなメディアがない時代に、自分が持つ情報の信頼性を高めるためには、様々なジャンルの本を相手に見せ誇示することが有効だったらしい。  ただし、モリソンがすべての本に目を通したとは思えない。理由は、コレクションには英語以外の本も多数含まれており、彼自身中国に長く住んでいたのに漢文は全く分からなかった。彼は学者ではなく、英国圏向けのジャーナリストだったので、そこまで深く知る必要は感じていなかったようだ。膨大なコレクションだったが、現存する本やパンフレットの研究はもちろん、コレクションに何が欠けているかという視点もモリソンの考えを知る手がかりになるという。 また研究者の座談会形式での解説も面白かった。

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今日の音楽:映画「カクテル」からビーチボーイ「ココモ」

2022年02月16日 | Music & Movie
先日、NHK BSで懐かしい映画をやってました。
トム・クルーズの「カクテル」。1988年公開の34年前の映画です。自信満々の若者が挫折を乗り越えて成長するストーリー。当時のトム・クルーズは、そんな「生意気で妙な自信家で強気な若者」の役柄ばかりでした。歳を取って「生意気」な部分は減りましたが、他は相変わらずです。
ビーチボーイズの「ココモ」は、この映画の舞台カリブの雰囲気にピッタリな音楽です。

Cocktail • Kokomo • The Beach Boys

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今週は、フェブラリーS

2022年02月15日 | Horse Racing
今週は、今年最初のG1フェブラリーSです。現在の登録馬は以下の通り。
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第39回フェブラリーステークスGⅠ
4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 コース:1,600メートル(ダート・左)
第1回特別登録24頭
アナザートゥルース 57.0
アルクトス 57.0
インティ 57.0
エアスピネル 57.0
カデナ 57.0
カフェファラオ 57.0
クロパラントゥ 57.0
ケイティブレイブ 57.0
ゲンパチフォルツァ 57.0
サンライズノヴァ 57.0
サンライズホープ 57.0
スワーヴアラミス 57.0
ソダシ 55.0
ソリストサンダー 57.0
タイムフライヤー 57.0
ダイワキャグニー 57.0
タガノビューティー 57.0
テイエムサウスダン 57.0
テオレーマ 55.0
テーオーケインズ 57.0
ブルベアイリーデ 57.0
マルシュロレーヌ 55.0
レッドルゼル 57.0
ミューチャリー    57.0
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現時点の登録馬は24頭。8頭が除外になります。
今年は高齢馬のエントリーが多く、やや混戦模様。人気の中心はG1実績があるテーオーケインズ、アルクトス、インティ、カフェファラオあたりでしょうか。
いつものように贔屓馬テイエムサウスダン(少し距離が長い気もしますが)、スワーヴアラミス(松田騎手の贔屓で)、カデナ(前走初ダートで良い脚を見せました)を応援したいと思います。他にもダート2戦目のソダシ、ダイワキャグニーの走りも気になります。
話題性も見所も沢山で、今週末のレースが楽しみです。

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アニメ「鬼滅の刃 遊郭編」最終回

2022年02月14日 | Music & Movie
とうとう「鬼滅の刃」遊郭編を最後まで見てしまいました。
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<鬼滅の刃>「遊郭編」最終回視聴率 9.1% 32分間CMなし 
「刀鍛冶の里編」テレビアニメ化も話題 byMANTANWEB
吾峠呼世晴さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」の最終回となる第11話「何度生まれ変わっても」が、フジテレビ系で2月13日午後11時15分から45分拡大版で放送され、平均視聴率(世帯)は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。最終回は、約32分間の本編がCMなしで放送された。ラストでは、新作テレビアニメ「刀鍛冶の里編」が制作されることも発表され、話題になった。(後略)
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昨秋から「無限列車編」も含めて約5カ月間、熱心に見てしまいました。子供のアニメを完全視聴したのは、記憶にある限り昭和の「宇宙戦艦ヤマト」以来かも。それくらい久し振りに嵌ったアニメでした。二昔前だったら「大人が子供のアニメに嵌るなんて、、」と言われたかもしれませんが、現代のアニメは大人の鑑賞にも充分耐えられます。ストーリーもよく考えられているし、キャラクターの個性も魅力的です。本当に面白かったし、感動ものでした。
見終わってオジサン視点で気になったことが少しだけあります。
・戦闘シーンのスピード感~刀を振り回して鬼の首を切る戦闘シーンは、画が速過ぎて何をやっているの判らない。画面が滅茶苦茶になって、何がどうなっているのか。この戦闘シーンを理解しているとすれば、動体視力は「柱」並みです。オジサンは「瞬殺」されるでしょう。
・柱の名前~やっと覚えました。「宇髄天元」。「髄」の文字さえ読めれば、比較的易しい名前です。でも亡くなった柱・煉獄杏寿郎については記憶が少し怪しくなってきました。(煉獄杏二郎と覚えてました)オジサンは覚えるのは時間が掛かるけど、忘れるのは早い。残念ながら「鬼」の名前は全く覚えられません。鬼滅の刃は登場人物が多過ぎるかも。
・泣き虫~以前も気になっていたけど、登場人物がよく泣く。観客がこのアニメを見て泣くのはたぶん「もらい泣き」のせい。私も目頭が熱くなった場面はいくつかありました。泣ける場面では、大人も子供も気持ちは同じ。でも大人はアニメを見て泣いてはいけない。子供との違いは、そこで泣くかどうか。それだけなのだから。
・アニメの良さ~登場人物が自分の気持ちをしゃべってくれること。表情は動かなくても、頭の中で何を考えているのかがよく判る。その場面の具体的な説明も多い。実写映画で俳優の演技だけでは難しいこともアニメなら簡単。声優がその場面で考えていることを話せばいい。「鬼滅の刃」は、話が複雑なので、これを実写化するのは難しいと思う。逆に、アニメの良さを感じる部分でした。
次回は「刀鍛冶の里編」のアニメが制作されるようで、今から待ち遠しいです。

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