キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

全日空モヒカンジェット

2009年09月30日 | Photo (&Aviation)
全日空の昔のデザインの機体が運行されるようです。

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モヒカンジェットを復活=全日空(時事通信)

 全日本空輸は30日、1969年から20年間にわたって使用した機体デザインを復活させたジェット機1機を、創立記念日の12月1日から運航すると発表した。「モヒカンジェット」の愛称で親しまれたデザイン。社員の発案によるもので、2013年までの約4年間、日本各地を飛ぶ。機体デザインの復刻は、日本の航空会社では初めてという。デザインは、白を基調に、機体の上部と窓のある中央部を青く塗ったもの。モヒカン刈りに似たデザインのため、それが愛称となった。12月は、羽田-宮崎、羽田-鹿児島を中心に運航する。 
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就職試験を受けに東京に来た時に乗ったのが、昔の全日空モヒカンジェットでした。当時は、ロッキード事件で有名になったトライスターも就航していて、今思い出すととても懐かしい気分になります。(トライスターの内装は天井が高くて広々とした雰囲気が印象的でした。)
そして水色のラインが入った全日空のデザインは、遠くから見るとスッキリしてますが、近くで見ると汚れが目立って古臭いイメージだった記憶があります。モヒカンというのも、おそらく新しい全日空のデザインが登場して、古いデザインを呼ぶために相対的に付けられた名称ではないかと思います。当時は多くの新しい機材が登場し、機体の方には興味があってもカラーリングなんて気にしたことがありませんでした。(どれも同じ色なので、、)
しかし時代が変わって、近年は新しい機材が導入されるのが稀になり、どれも変わり映えしない機体ばかりなので、航空会社が様々なカラーリングを登場させる事は歓迎したいです。

今回、全日空復刻版の機体は鹿児島線に就航するそうですが、霧島を背景に是非撮影してみたいと考えています。学生時代にタイムスリップした気分になれるといいのですが、、。

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東京モーターショー いと寂し

2009年09月29日 | Sports
90年代はビッグイベントで毎回通い続けた東京モーターショーですが、今年はとっても寂しいショーになりそうです。

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東京モーターショー、海外主要社は不参加(読売新聞)

 日本自動車工業会は29日、千葉市の幕張メッセで10月24日から一般公開される「第41回東京モーターショー2009」の概要を発表した。
韓国の現代自動車が出展辞退を表明し、海外の主要メーカーはすべて不参加となる。出展社数も108社と前回(241社)の半分以下に落ち込み、国際自動車ショーは事実上、「国内ショー」の様相だ。
 海外メーカーで参加するのは、英ロータスと独アルピナの2社だけ。出展台数は乗用車、商用車、二輪車の合計で270台と2年前の前回より約250台少ない。39台は世界初公開となる。
(中略)
 自動車各社は経費削減のため国際展示会への出展を絞り込んでいるが、米国を抜いて世界最大市場となることが確実な中国では、4月の上海ショーに1500社超が参加し、「東京」と明暗を分けている。
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「自動車市場」としての日本は、全く魅力の無い国になっているようです。
海外からの出展はわずか2社ということで、 これまで参加していたベンツ、BMW、フェラーリ等も出展を見合わせています。隣りの中国には1500社も参加しているのに、その10分の1以下の参加しかないのはとても残念なことです。

理由としては、日本人の外国車に対する購買意欲の低さにあると思います。
若者の自動車離れのせいもあるかもしれませんが、外国車を買わないのは左ハンドルの不便さの影響が大きいと思います。中国は他の欧米諸国と同様右側通行(左ハンドル)の国ですから、参入する方も余計な経費が掛らないし市場規模も大きいので魅力があるのでしょうね。

かつてのモーターショーでは、外国車の「カタログ集め」に奔走する大勢のカーマニアを見たものですが、今年のショーは違った風景になりそうです。
外国車が無い地味な東京モーターショーを見て、民主党が掲げる内需拡大に期待するというのも複雑な気分かもしれませんね。


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神戸新聞杯のイコピコ

2009年09月28日 | Horse Racing
イコピコという変な名前?の馬がG2を制しました。

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イコピコ豪脚V!菊勢力図塗り替えた!…神戸新聞杯(スポーツ報知)

 春の勢力図が大きく変わった―。クラシック上位馬が顔をそろえた第57回神戸新聞杯・G2(27日、阪神・芝2400メートル)は、春は無名のイコピコ(四位)が究極の末脚を繰り出して、2分24秒2のレコード勝ち。菊花賞(10月25日、京都)の有力候補に躍り出た。2着はダービー2着のリーチザクラウン、3着にはセイウンワンダーが入り、1番人気の皐月賞馬アンライバルドは、4着に終わった。上位3頭までに、本番の優先出走権が与えられた。
 最後の直線は、7番人気の伏兵の独壇場だった。外へ出された坂下。イコピコは、ひと追いごとに加速度を増していく。皐月賞馬もダービー2着馬も、敵ではない。春の実績馬をまとめて打ち破った。
 ラスト3ハロンは、何と33秒7。34秒台後半の上がりがやっとのライバルの動きは、スローモーションのよう。懸命に粘るリーチザクラウンを捕らえると、さらに2馬身引き離す。その瞬間、着順掲示板には「2分24秒2」のレコードタイムが浮かび上がっていた。
(中略)
馬名の意味は、ハワイ語で「頂上に」。春の勢力図を一気に塗り替えた自慢の末脚で、世代の頂点を目指す。
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変な名前だったのでよく覚えているのですが、実は5月9日の東京競馬場プリンシパルSを見に行った時に馬券を買った馬でした。このときは残念ながら4着に破れてしまったのですが、それから4ヶ月が経って重賞レースに勝てるまで成長していました。前評判の高い他の馬をかわしての優勝ですから価値があると思います。
今後のレースがとても楽しみになってきました。

写真は、東京競馬場のパドックを周回するイコピコ。




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F1シンガポールGP

2009年09月27日 | Sports
ナイトレースのシンガポールGPは、ハミルトンがポールトゥフィニッシュで優勝しました。

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(ハミルトンのコメント)ハミルトン,本当にタフなレースだった

ポール・トゥ・ウィンの完璧なレース展開でシンガポールGPを制したマクラーレンのL・ハミルトンは,レースを振り返って次のようにコメントした。

『どのドライバーにとっても同じことだけれど,今日のコンディションは本当にタフなレースだった。レースはスムーズだったし,スタートも良かった。ギャップを稼ぐことができたし,後続に比べて第1スティントが長いと分かっていたからプレッシャーもなかった。無線でKERSのトラブルが伝えられ,不具合があるかもしれないということだったんだ。どうしようかと話し合い,もう一度,KERSを入れ直したら問題はなかったんだ。次のレースとなる鈴鹿は初めての経験となるよ。モナコとは別の意味で特別なサーキットだし,テレビでキミやフェルナンドのレースを見ていたから,ぜひ行きたいと思っていたんだ。厳しいと思うけれど,コースをマスターして頑張りたいよ。』
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レース結果はともかくとして、鈴鹿に期待するコメントが気になりました。
おそらくF1のドライバー仲間から鈴鹿の評判を聞いていると思いますが、特別なサーキットという期待感を持って鈴鹿に来てくれるのは、日本のファンとしても嬉しいものです。
抜き所の無いやや「退屈な」シンガポールと違って、鈴鹿はコーナーも多く抜き所があるので面白いレースが楽しめるのではないかと思います。
今回は、バトンのチャンピオン決定レースになる可能性もありますが、新装された鈴鹿でハミルトンがどんなパフォーマンスを見せるかにも期待したいものです。





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気になる言葉 孔子「過ちとは」

2009年09月26日 | Aphorism(気になる言葉)
論語の中の孔子の言葉。

子曰く、過ちて改めざる、是を過ちと謂う。


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2009 インディジャパン チェッカー

2009年09月24日 | Sports
ゴールの瞬間のチェッカーフラッグです。
旗の振り方がとても"アメリカン"な感じで、なかなかカッコイイです。
F1のチェッカーの場合、国によっては子供のようなそっけない振り方をする人もいますが、アメリカはエンターテインメントの国なので、きっと旗の振り方も練習しているんでしょうね。

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2009 インディジャパン ホンダ・トラック?

2009年09月23日 | Sports
このレースで2台の車がクラッシュしましたが、そこに駆け付けたトラックの写真です。
日本では見られないホンダの車ですが、「リッジライン(RIDGELINE)」という名前の北米で販売するミッドサイズピックアップトラック、スポーツユーティリティートラック(SUT)です。
モータートレンド誌の2006年「トラック・オブ・ザ・イヤー」、「カナダ・カー・オブ・ザ・イヤー」のベストニューピックアップを受賞し、また2006年の「北米・トラック・オブ・ザ・イヤー」も受賞したそうですが、販売はいま一つのようです。
欲しくないけど、なかなかカッコ良いトラックだと思います。

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2009 インディインジャパン オープニングF-2

2009年09月22日 | Photo (&Aviation)
オープニングには、松島基地のF-2戦闘機も駆けつけてくれました。

2機で上空を3周ほど航過飛行を行った後、飛び去っていきました。
もう少し派手に飛んでくれる事を期待していましたが、この日は脇役なので遠慮したのかも。もてぎは山間部にあるので、航空祭のような派手な飛び方は出来ないのかもしれません。

しかし曇天の逆光で撮ったこの写真は酷いね~。

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2009 インディインジャパン ロジャー安川

2009年09月21日 | Sports
今年のロジャー安川はもてぎにスポット参戦でした。

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ロジャー安川(-やすかわ、1977年10月10日 - )は日系アメリカ人のレーシングドライバー。アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身。身長171cm、体重68kg。マネジメントはSpeed of Japanに委託している。
モータースポーツ業界で働く父の影響を受け、1990年にカートを始め、1997年にイギリスのジュニア・フォーミュラであるフォーミュラ・ボクスホール・ジュニアに参戦して本格的に四輪レース活動を開始。1998年にはアメリカのフォーミュラ・ダッジシリーズのシリーズチャンピオンを獲得。以後アメリカでチャンプカーやインディカー・シリーズの下位カテゴリに参戦する。

2003年に鈴木亜久里率いる「スーパーアグリ・フェルナンデス・レーシング」からインディカー・シリーズにフル参戦を開始するが、1年でシートを失う。その後2005年にドレイヤー&レインボールド・レーシングから再度インディカー・シリーズにフル参戦するが結果を残せず、2006年以降はインディ500等のイベントにスポット参戦するのみの状態が続いている。
モナコグランプリ・ル・マン24時間レースとならぶ世界三大レースのひとつであるインディ500に5回連続で出場した唯一の日本人ドライバーである。2008年には6回連続での出場に挑戦したが予選落ちとなり、記録は途絶えた。
翌2009年は、コンクエスト・レーシングからインディ500参戦のために交渉を行ったものの、ブルーノ・ジュンケイラにシートを奪われてしまい、出場できなかった。(Wikipedia)
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ロジャー安川は日系人ドライバーということですが、日本ではもちろん「日本人」ドライバー扱いです。初参戦した頃から知っていますが、どうも成績がパッとしないので他の2人に比べて地味な印象です。シートもなかなか確保できなくて、スポット参戦が多い苦労人です。
この日も序盤にトラブルが発生し、長い間ピットで修理作業を行っていました。

写真はタイヤ交換後のピットアウトで、ピットインする車とぶつかりそうな瞬間を捉えたものです。ロジャーが素晴らしい反応で間一髪で車を止めて、クラッシュするのを避けました。
「ロジャー、ええジャー!」

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2009 インディインジャパン

2009年09月20日 | Sports
久し振りにインディジャパンを見に行きました。

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米国最高峰の自動車レース、インディカー・シリーズの今季第16戦「インディ・ジャパン300マイル」は19日、栃木・ツインリンクもてぎの楕円(だえん)コース「スーパースピードウェイ」(1周1.5マイル=約2.4キロ)で23台が出走して200周の決勝を行い、ポールポジションからスタートした昨季シリーズ覇者のスコット・ディクソン(ニュージーランド=チップガナシ)が1時間51分37秒6411で、今季第13戦以来の5勝目、通算21勝目を挙げた。
同僚のダリオ・フランキッティ(英国)が1秒4475差の2位。3位にグラハム・レイホール(米国)、4位にオリオール・セルビア(スペイン)のNHR勢が続き、昨年の大会を制した女性ドライバーのダニカ・パトリック(米国=AGR)は6位に終わった。
 日本勢では、ただ一人シリーズ参戦している武藤英紀(AGR)が14位、スポット参戦の松浦孝亮(コンクエスト)が17位、ロジャー安川(D&R)は20位だった。(後略)
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日本人ドライバーが参戦しているのに、日本ではいまひとつ人気が盛り上がらないインディカーですが、シルバーウィーク初日ということもあって、この日は多くの観客が来ていたようです。
結果は、序盤からトップを譲らなかったスコット・ディクソンの完勝で、お決まりのクラッシュとトラブルで脱落した数台を除いて、あまり大きな波乱もなく終わりました。
日本人ドライバーは3名が出場しましたが、大きな見せ場も無く下位に沈んでしまい、残念な結果になってしまいました。

インディカーシリーズは、レース自体が日本での知名度が低く且つドライバーも日本では無名に近い人ばかりなので、盛り上がりに欠ける感じがあります。コースはオーバルコースで、ほとんど全開で"ウデ"の見せ所も少ないし、ピット作業はF1と比べると緊迫感が無くて、どこかのんびりとしています。

同じところをクルクル廻るだけなので、贔屓が無いと少し退屈するかもしれません。でもスピードや音の迫力はF1以上に凄いし、レース中は轟音で隣の人と会話できないため、"レース観戦に集中"することができます。
何よりレースが終わった後のスッキリ感(物凄い騒音が一気に静寂に変わる)が最高です。
ビール片手にポップコーンでもつまみながら、"ひとり"で楽しむにはちょうど良い娯楽かもしれません。(栃木なのでビールに「牛串」でしょうか。)

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2009百里基地航空祭 ブルーインパルス

2009年09月19日 | Photo (&Aviation)
ブルーインパルスは、毎年必ず1度は見るようにしています。
今年は、天候の影響で演技種目が途中で変わったようですが、午後の青空をバックにいつもの展示飛行を見せてくれました。
最初は編隊系の飛行、その後は2機のソロと編隊、その後は集散を繰り返す演技、単機によるマニューバ、2機によるマニューバ、コンバットブレイクを行って終わりです。
青空に雲がところどころにあって、写真を撮るにはとても良い雰囲気でした。
毎回、同じような演技を見ているので、次は何だろうという演技種目の楽しみは無くなりましたが、写真やビデオの撮影ではその日の気象条件によって工夫するとまだまだ楽しめます。地上の背景と組合わせたり、雲や光線の向きを考えながら撮ると面白い写真が撮れます。
まあブルーインパルスを見るというより、写真を撮る行為を楽んでいると言ったほうが良いかもしれません。

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2009百里基地航空祭 F-4デモ

2009年09月18日 | Photo (&Aviation)
午後はF-4Fファントムの対地攻撃のデモです。
こちらは、F-15と違って大サービスの内容で、対地攻撃のデモを10回ほど繰り返し、その後は機動飛行的な動きで自在に飛んでくれました。
4機で時間も長くて、撮影する方としては大満足です。F-4はクラシカルな機体でF-15に比べると人気薄ですが、重戦闘機らしい豪快さが印象に残る機体です。

そろそろ退役の時期なので、これから数が減っていくと思いますが、航空祭での展示飛行の様子は是非記録に残しておきたいです。
一般人が戦闘機の性能を見る機会は航空祭しか無いので、そのあたりも考慮に入れてプログラムを設定して欲しいですね。
(今年、残念だったのはスクランブル展示です。あれは自衛隊の存在価値をアピールする良い手法だと思いますが、今回はプログラムに入っていなかったようです。)

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2009百里基地航空祭 写真撮影法

2009年09月17日 | Photo (&Aviation)
デジタルカメラの普及により、ショーを見て楽しむ人よりも写真を撮って楽しむ人
の方が確実に増えています。従来はファインダーを覗いて撮影するのが一般的でしたが、最近はこんなスタイルが流行っているようです。

写真は「バンザイ」撮影法です。
両手を上げてバンザイする姿勢で写真を撮ります。
液晶モニターを見ながら飛行機を撮るとこんなスタイルになります。
タキシングの時も同じように撮影しますが、ほとんど盲目撃ちになってしまいます。でも、観客の頭を避けて撮影するにはこれしかありません。

しかし、これで本当に目的の写真が撮れるんでしょうかね。
たぶんバンザイ撮影の人の手しか写っていないかも。

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2009百里基地航空祭 F-15機動飛行

2009年09月16日 | Photo (&Aviation)
早朝は霞んでいた空も、その後は少しずつ天候が回復してきました。
前日からの寝不足と予想以上の暑さでグッタリする中、約1時間のインターバル後のF-15機動飛行です。

2機のF-15が交互に急上昇や低速飛行、円旋回などの展示飛行を披露します。
例年の気合の入った機動飛行と違い、実にアッサリとした展示内容で終わってしまい、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
まあそれでも久しぶりの航空祭で、F-15の飛行が見れて良かったです。

夢中になって写真を撮っていたら、周りの対空砲レンズを持ったカメラマン達も、同じように"一斉写撃"を繰り返してました。


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2009百里基地航空祭 朝のフライト

2009年09月15日 | Photo (&Aviation)
この日の朝の天候は曇りで、かなり霞が出ていて飛行にはあまり良くないコンディションでした。

プログラムは、オープニング→救難展示→戦闘機航過飛行→F-15機動→F-4対地デモ・機動→ブルーインパルスです。
例年よりも飛行展示が少なくて、やや物足りない感じもありましたが、量より質だろうと思い内容に期待しました。バスに乗っている間に、飛行機の轟音が聞こえてオープニングが開始されていたような気がしましたが、基地に着いてみるとどうもフライトが行われている様子が無くて変な感じです。
エプロンの方へ歩いていると、救難展示のヘリが滑走路上を飛んでいました。
とりあえず展示飛行はやっているようなので、カメラを準備し、次のプログラムの戦闘機の航過飛行に期待します。

遠くの方からエンジン音が聞こえ、いよいよタキシングが開始されます。
まずF-15が4機、観客の前を通って滑走路端へ向かい、編隊で離陸するような態勢を取ってエンジンを噴かします。轟音と共に離陸開始、、と思いきや、突然エンジンが絞られて、滑走路をソロソロと走って行きました。
「ランウェイチェンジかな?」と思って見送ると、次に待機していたF-4も同じように、轟音の後にエンジンを絞ってノロノロと走って行きます。
「あらら??」。
アナウンスのお姉さんが何か放送していますが、何を言っているのか全く聞こえません。そのうち戻ってきたF-15とF-4は、エンジンを止めて停止してしまいました。
一瞬、何が起きたのか理解できませんでしたが、時間が経つにつれて徐々に状況が判ってきました。どうも濃霧のために飛行展示がキャンセルされたようです。
ということで、私が見たものは戦闘機の「編隊飛行」ではなく「編隊走行」となってしまいました。
そう言えば、かつて濃霧の入間基地で同じようにC-1の滑走展示を見たことがあります。悪夢の再現となりましたが、まあ航空祭も安全優先ですから我慢するしかないでしょうね。
フライトができなくて残念に思っているのは、判断をした基地の人達も同じでしょうから仕方が無いと諦めました。


写真は、この日の脇役「編隊走行専用機」F-15Jの雄姿。
日本が誇る高性能戦闘機は、「ジェットエンジンで動く三輪車」となってしまいました。

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