キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2019年 今年の競馬を振り返る

2019年12月31日 | Horse Racing
今年も今日で終わり。この1年の競馬成績を振り返ってみました。
JRAのNet投票サービスで、この1年の投票結果を見ることができます。
今年の成績はどうだったのか、、、まずは回収率から、。
投票したレースは、年間735レース。週末の土日で平均15レースに投票しました。
●回収率64%・・・昨年の57%からやや向上しましたが、誤差の範囲。
 夏までは順調でしたが、秋以降、的中が極端に減ってしまったのが痛かった。
 秋以降、近所のコンビニでスポーツ新聞の前日発売が中止になり、
 前日検討ができなかったことが影響したかも。ネット情報だけでは、
 予想がやりにくかった。
●競馬場別回収率・・・札幌、東京、中山が100%超え。低かったのは函館、中京、小倉。
 ローカルは傾向が掴みにくく、「騎手」で買うことが多かった。
 その騎手が活躍すれば、回収率も良くなるが、来ないと全くダメという結果でした。
●騎手別回収率・・・相性が良かったのは、菅原、石川、内田騎手。
 回収率500%超えの結果でした。いつも期待通りの結果を出してくれました。
 逆に、相性が良くなかったのはルメール、福永、北村騎手。普通に買っていれば、
 的中の可能性が高い騎手達ですが、穴馬に乗った時ばかり買っていたため、
 回収率が低かった。
 他にもこのデータを細かく分析すれば、色々な事が判ります。でも問題なのは、
 自分の方針に一貫性が無いこと。最初から最後まで自分のルールを貫き通せば、
 この分析結果が意味を持つのですが、その時の気分で買ったりすると
 あまり分析の意味が無い。とは言え、参考にはなるので、来年の方針に
 活かしたいと思います。
来年こそは、回収率100%超えを目指して頑張るぞ。
(と言うより、馬券を買った馬に頑張って欲しい)

今年の競馬
良かったこと:海外での日本馬の活躍。凱旋門賞以外は、素晴らしい結果でした。
意外な馬が海外G1で活躍して、徐々に層が厚くなっている印象があります。
残念だったこと:2010年代を支えてきた偉大な種牡馬、牝馬の死。
今年は、世代交代も進み、大きな節目の年になったような気がしました。

今年は、良くも悪くも印象に残る1年でした。
来年は、更に良い年になって欲しい。期待したいと思います。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 東京大賞典 オメガパフューム連覇

2019年12月30日 | Horse Racing
東京大賞典は、デムーロ騎手騎乗のオメガパフュームが優勝しました。
----------------------------------------------------------------------------------------
【東京大賞典】オメガパフューム 史上4頭目の連覇達成 by 東スポWeb
29日、大井競馬場で行われたGI第65回東京大賞典(ダート2000メートル)は、
昨年の覇者で2番人気のJRAオメガパフューム(牡4・安田)が直線抜け出して快勝。
史上4頭目の連覇を飾り、得意の大井2000メートルで3つ目のGIタイトル
(交流GI含む)を獲得した。勝ち時計は2分04秒9。(中略)
2着に5番人気のノンコノユメ(せん7・荒山=大井)、3着には4番人気の
モジアナフレイバー(牡4・福永=大井)が入った。
1番人気のJRAゴールドドリーム(牡6・平田)は4着だった。
----------------------------------------------------------------------------------------
今年最後のG1レースは見応えある接戦のレースでしたが、ゴール前で抜け出した
オメガパフュームが勝利しました。
今年の秋は、多くの外国人騎手が参戦して大賑わいでしたが、その中でデムーロ騎手だけ
が蚊帳の外という雰囲気でした。事情はよく判らないけれど、去年は1日10レース位
乗っていたのに今年は1日3,4鞍しか乗れない日もあり、また良い馬にも乗せて
もらえない印象でした。おそらく人間関係で、難しい状況にあったのかもしれません。
それでも今年はG1を2つ勝っているし、今回もG1を制して彼の技術に衰えは無いと
思います。これをキッカケに来年はまた復活すると思います。楽しみにしています。
それから、今年は地方馬の活躍が目立ちました。2,3着の2頭はダートの
トップレベルに近づいています。ノンコノユメは、元々JRAのG1馬だったので当然としても、
モジアナフレイバーは未だ4歳なので、これからの成長が楽しみです。
交流重賞では、オメガパフュームの良いライバルになるのではないかと期待しています。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「悩む人」

2019年12月29日 | Book
人生相談、お悩み相談の回答をまとめた本。
著者の本はよく読んでいるが、人生相談形式の本は初めて。
著者らしく見方を変えたり、ユニークな提案をしたり、哲学的な観点で回答していて
なかなか面白かった。世の中には色々なことで深く悩む人がいる。
しかし、解決策は自分で見つけるしかない。本や雑誌、テレビで人生相談に回答
する人がいるが、あくまでそれは他人の考えだったり、一般的な知識であったりする。
参考にはなるけれど、解決するのは自分だ。あとは悩みを忘れることだ。
読んでいて、多少悩んでも時間が経つと忘れてしまう自分は幸せかもと思った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 ホープフルステークス 結果

2019年12月28日 | Horse Racing
今年最後のG1は、コントレイルが優勝しました。
---------------------------------------------------------------------------------
12月28日の中山11Rで行われた第36回ホープフルステークス
(2歳オープン、馬齢、牡・牝、GI、芝2000メートル、13頭立て、
1着賞金=7000万円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気コントレイル
(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が勝利。
前走の東スポ杯2歳Sを2歳日本レコードで制した素質馬が、無傷の3連勝で
中距離王者決定戦を制した。タイムは2分1秒4(良)。
2着は3番人気ヴェルトライゼンデ、3着は2番人気のワーケアだった。
---------------------------------------------------------------------------------
コントレイルは、下馬評通りの圧勝でした。中段前目の位置から、
直線で楽々と先頭に立ち、1度ムチを入れただけの完璧なレースでした。
現時点では、他の馬とは能力の差があったような印象です。
昨年のサートゥルナーリア同様に、クラシック候補No.1と言っても
間違いないと思います。本当に強かった。
ということで、予想の結果は、
◎オーソリティ:5着(直線では勝ち馬の後ろでしたが、坂で引き離されるばかり)
〇コントレイル:1着(圧勝でした。直線の短さも関係なし)
▲ワーケア:3着(後ろから追い込みましたが、全く届かず)
△ブラックホール:9着(道中は良い感じでしたが、直線で手応えなく)
△ナリノモンターニュ:12着(見せ場無く、ブービーでした)
結局、1~3番人気の上位人気馬での決着でした。
今年は名牝、名種牡馬が亡くなり、多くのG1馬が引退して世代交代が
劇的に進んだ年でした。有馬記念は世代交代の区切りのレースでしたが、
今日のレースでは、若い世代の強い馬が強いレースで勝って、
またスターホース候補が現れました。こうして競馬が続いていくということで、
また来年のクラシックが楽しみになりました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 ホープフルステークス 予想

2019年12月27日 | Horse Racing
明日のホープフルステークスの予想をサラッと。
◎オーソリティ(中山での勝利経験を評価して。池添騎手の連続騎乗もプラス)
〇コントレイル(東スポ2歳Sの走りは圧巻。でも直線が短い中山はマイナスかも)
▲ワーケア(東京の経験しか無いのが不安。短い直線での瞬発力はありそう)
△ブラックホール(札幌では大外をを廻しての差し切り。長く良い脚を使えそう)
△ナリノモンターニュ(大穴。最近不調のデムーロ騎手の一発に期待
連勝中の2勝馬を中心に選んでみました。順当であれば、上位5頭の中で
決まりそうな感じもあります
穴馬には、昨年の勝利ジョッキー・デムーロ騎手を選んでみました。
最近、騎乗数が激減して何だか不遇な感じもするデムーロ騎手ですが、
G1に乗るからには、秘策を持って臨んでくると思います。
今年の有終の美を飾って来年に繋げてもらいたい。好きな騎手なので、
応援の意味も込めて(昨日の方針で、贔屓はやめると書きましたが)
馬券を買ってみたいと思います。
因みに、コントレイルは、現時点2倍を切るオッズなので、買いま、、、せん。
明日は、東京競馬場のウインズでレースを見たいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JRA最終開催 今年の方針

2019年12月26日 | Horse Racing
今年もあとわずか。今週土曜日がJRAの最終開催になります。
この1年の収支を振り返ると、好調だったのは春と夏場の数週間だけでした。
あとは、トントンかマイナス。毎年年初に「今年の方針」を決めていましたが
3か月も経つと全く守られずテキトー買いばかりになってしまいました。
ということで、改めて「方針」を確認してみました。
1月2日の記事----------------------------------------------------------------------
1.やるレースは、的中率が高かった特別戦、重賞を中心にする。
  逆に、的中率が低い午前中の2歳戦、新馬戦は見るだけにする。
2.馬券は、的中率と収支のバランスが良かった
  5~20倍の馬を中心に考える。
3.贔屓の騎手・馬の馬券は、別枠で考える。
今年は、以上の3箇条を守ってやることにします。
------------------------------------------------------------------------------------
以上の3箇条でした。
今週は最後の週なので、上記3箇条を守ってトライしてみます。
ホープフルSの本命コントレイルが単勝5倍だったら買いますが、、、
あり得ないでしょうね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週は、ホープフルS

2019年12月25日 | Horse Racing
今週は、ホープフルS。現在の登録馬は以下の通り。
----------------------------------------------------------------------------
第36回 ホープフルステークス(GⅠ)第1回特別登録 17頭
2歳 (国際)牡・牝(指定)オープン 2000m 芝・右
ヴェルトライゼンデ 55.0
オーソリティ 55.0
ガロアクリーク 55.0
クリノブレーヴ 55.0
コントレイル 55.0
ゼノヴァース 55.0
ディアセオリー 55.0
ディアマンミノル 55.0
ナリノモンターニュ 55.0
ハギノエスペラント 55.0
パンサラッサ 55.0
ブラックホール 55.0
ブルーミングスカイ 55.0
ラインベック 55.0
ラグビーボーイ 55.0
ワスカランテソーロ 55.0
ワーケア 55.0
----------------------------------------------------------------------------
来年の皐月賞と同じコースでの一戦です。正直、今年の2歳戦は
全くモチベーションが上がらないのですが、良さそうな馬は
チェックしておきます。これまで2歳G1が2つ行われましたが、
いずれも連勝中の馬が優勝しています。
おそらくここも連勝中の馬が強いと思いますので、素直に連勝馬を
買えば良さそうです。傾向分析?必要かなあ??



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬記念~惨敗のアーモンドアイ

2019年12月24日 | Horse Racing
今年の有馬記念は、予想だにしなかった最強牝馬の惨敗という結果で、
ウェブサイト上では2日経った今でも余波が続いているようです。
------------------------------------------------------------------------------------------
有馬惨敗のアーモンドアイ 馬体に異常なしも放牧へ…
国枝調教師「敗因はハミかんで最後ガス欠」by 中スポ
22日の有馬記念で9着と初めて大敗を喫したアーモンドアイは24日、
厩舎周りの運動で馬体をほぐしながら状態を確認。国枝師は「疲れは見られた
けど、シリアスなことはない。足もとも問題ないし」と異常がなかったことに
安堵(あんど)の表情を浮かべた。
自信満々で送り出した暮れの大一番。敗因を問われると、「ハミをかんだまま1周
して、最後はガス欠。最初の4コーナーで外に出されて、スイッチが入ったようだ」と
思わぬ精神状態に陥ったことへのショックは大きく言葉に力はない。
今後については「オーナーと相談してからだけど放牧だろう。少しこちらで運動を
しながら様子を見て。その後、どうするかも未定」と慎重に話した。
-----------------------------------------------------------------------------------------
1頭の本命馬が負けたというだけで、レースは上位人気馬の決着であり、
波乱でもなく穴馬が絡んだわけでもないのに、ウェブ上では大きな話題となって、
色々な憶測が飛び交っているようです。確かなのは、当事者のルメール騎手が言う
ように、1周目のスタンド前でスイッチが入ってしまい、一周廻っている間に疲れ
果ててしまったということ。その見解で間違いないと思います。
レース直後には元々右回りが苦手だったとか位置取りの悪さという結果論も
ありましたが、おそらくスタミナ切れの影響が一番大きかったということでしょう。
ということであれば、今後は得意な条件を走らせれば良いだけの話であり、
パフォーマンスには何も問題ない。レース選択のミス、調教師もそう見ていると
思います。あの負け方を見ると、最強牝馬という称号はひとまず返上になりますが、
この先1つか2つG1を制覇(有馬のリベンジでもできれば)すれば、また最強牝馬と
いう称号は戻ってくると思います。
(それでもリスに負けたのは事実ですが、、リスに喰われたアーモンド)
でも心配なのは、身体的なものよりも精神的なダメージです。
あの苦しい競馬をした後、レースのモチベーションが続くかどうか。
過去にも三冠牝馬のアパパネやメイショウマンボが突然ヤル気を失って
惨敗続きになったことがありました。レースがトラウマになってしまうのは牝馬には
よくあることですが、アーモンドアイはどうなのか、、。
次戦、大阪杯辺りから始動すると思いますので、そこでどんなレースをするのか
注目したいと思います。
ということで、、アーモンドアイの気持ちが心配と書きましたが、でも本当に
精神的ダメージが心配なのは、この馬に大金を注ぎ込んだ競馬オヤジの方かも。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「人生で大切な事は泥酔で学んだ」

2019年12月23日 | Book
先週末は忘年会のピークでした。私も有志の忘年会で飲み過ぎてしまい、
電車を乗り過ごすという失態を演じてしまいました。社会人になって
初めての経験。1駅の乗り過ごしでしたが、何となく気まずいものです。
ということで、有名人の泥酔から学ぶこともあるという本が出てましたので
早速読んでみました。
この本は、日本の文人・有名人27人を飲酒の観点で考察したエッセイです。
作家や有名人の中には酒豪と言われた人達がいて、彼等の飲み方について、
色々なエピソードを紹介しています。
取り上げた人物は、明治~昭和にかけての作家や文人、政治家が中心。
太宰治、福沢諭吉、中原中也、小林秀雄など、世間的には真面目に
見える人達も、酒が入るといろんな悪癖があり困った人物に豹変したらしい。
現代の視点で見ると、マスコミで炎上してしまいそうな事もあったようです。
また彼らの酒癖の悪さに犠牲になった友人、知人も多かったようで、
酒と絡ませないようにしたり、本人と遭わないようにしたり、
対策に苦心していたようです。取り上げた有名人の表と裏、
酒好きの著者本人の失敗談も交えていて大変面白く読めました。
因みに面白かったのは、詩人の中原中也。優しいイメージがありましたが
酒が入るとビール瓶を振り回して暴れまわる恐ろしい人間だったらしい。
私の高校時代の国語の先生は、卒業論文に中原中也を選び、
彼の作品について語りだすと自分の世界に入ってしまう人でした。
授業中にいつも中原を絶賛していた先生でしたが、彼の酒癖を知っていたか
どうか判りません。もし知っていたら評価が違ったかもしれない。
人間の裏の面は知らないほうが良い場合もあります。

この本で取り上げた人物達の飲み方を戒めとして酒との付き合い方を考えたい。
忘年会、新年会のシーズンなので、酒癖の悪い困ったちゃんにならないように、
興味があれば一読しておくと良いと思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 有馬記念 結果

2019年12月22日 | Horse Racing
今年の有馬記念は、リスグラシューが優勝しました。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
【有馬記念】リスグラシューが“最強女王”らGI馬10頭を撃破し有終V! byサンケイ
12月22日の中山11Rで行われた第64回有馬記念(3歳以上オープン、GI、
芝2500メートル、定量、16頭立て、1着賞金=3億円)は、ダミアン・レーン騎手
騎乗の2番人気リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が“最強女王
”アーモンドアイらを撃破。レース史上最多11頭のGI馬が参戦した超豪華頂上決戦
を制した。勝ちタイムは2分30秒5(良)。
2着はサートゥルナーリア(3番人気)、3着にはワールドプレミア(4番人気)が
入った。リスグラシューは、今年の宝塚記念で出走馬中唯一の牝馬だったが、
並み居る牡馬の強豪を破って優勝。次走の豪GI・コックスプレートも制した。
今回がラストランとなったが、今春短期免許を取得して大活躍を見せた
D.レーン騎手の手綱でGI4勝目を飾り、見事に有終の美を飾った。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------
スタートからアエロリットが大逃げする展開でしたが、最後のコーナーでは横一線。
どの馬が来るのか、目まぐるしく入れ替わる中、外目からリスグラシューが凄い脚で
抜け出して勝利を収めました。期待通りの白熱した素晴らしいレ―スだったと
思います。リスグラシューは、今年の宝塚記念までは好走してもなかなか勝ち切れ
ないレースが多かったのですが、鞍上がレーン騎手に替わると、見違えるような
良い馬になりました。おそらく馬の方がこの若い騎手を気に入っているのかも
しれません。表彰式のインタビューを見ていましたが、調子のピークにありながら
引退ということで、レーン騎手の残念な想いが伝わってきました。
こればかりは馬主の意向もあるので、撤回は難しいかもしれません。
引退レースを勝利で飾って、しかも今年のグランプリを2つ、海外のビッグレースも
勝って、この馬も名牝として記憶に残りそうです。よく頑張りました。
残念だったのは、アーモンドアイの失速。最後まで競り合って欲しかったけれど、
心配していた通り、中山のような高低差がある、直線が短い小回りのコースは
苦手だったのかもしれません。直線の坂で手前を替えて失速したので、
かなり苦しかったようです。
この馬の弱点も判ったことで、今後のレースの使い方が変わるかもしれません。
しかし、多くの競馬ファンにとっては、最強牝馬がズルズル後退する姿は見たく
なかったと思います。何とか掲示板辺りには載って欲しかった。
また来年に期待します。
ということで、予想の結果は、
◎アーモンドアイ:9着(不可解な負け方でした。中山コースが嫌いなのかも)
〇リスグラシュー:1着(年度代表馬はこの馬でしょう。G1 3連勝!素晴らしかった)
▲サートゥルナーリア:2着(来年に期待を持たせる2着。更に強くなりそう)
△フィエールマン:4着(馬券圏内まであと一歩。菊花賞馬は外せない)
△スワーヴリチャード:12着(JCの疲れかも。見せ場無く敗退。残念でした)
今年は、2~4番人気の決着だったのに、三連複で万馬券、三連単は五万円も
つきました。結果論ですが、もし1~4番人気の三連複ボックス400円で買って
おけば、万馬券ゲットという非常に簡単で美味しいレースでした。
アナ党にはもっと人気の無い穴馬が来て欲しかったし、本命党はアーモンドアイが
3着までに来て欲しかった。馬券としては何となく中途半端で、残念な想いだけが
残りました。
今日の負けは、来週のホープフルSで、、、傷口を広げない程度に頑張ります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 有馬記念 予想

2019年12月21日 | Horse Racing
明日は、有馬記念です。
傾向分析に従って予想してみましたが、今一つ絞り切れない感じです。
ということで、JRAの分析情報も併せて検討しました。
明日は、午後から雨予報ですが馬場は良~稍重程度と想定しました。
------------------------------------------------------------------------------
◎アーモンドアイ(馬場さえ悪化しなければ、やはりこの馬が強そう)
〇リスグラシュー(G1連勝中で◎と遜色なし。馬場が重くなればこちらかも)
▲サートゥルナーリア(有馬は3歳馬の好走も多い。スミヨン騎手なら)
△フィエールマン(菊花賞馬の中からはこの馬。池添騎手の一発に期待)
△スワーヴリチャード(内枠に入ったのも良い。JCの再現に期待して)
------------------------------------------------------------------------------
枠順も考慮すると大変難しい予想でした。どのデータを見ても
アーモンドアイの優位は変わらないようです。負けるとしたら、
天候・馬場、レース中の不利くらいでしょうか。でもこればかりは、
当日になってみないと判りません。
とりあえず良馬場で予想してみましたが、もし重や不良だったら、
キセキやレイデオロ、スティゴールド産駒の馬も馬券に入れてみたいと
思います。2,3着には想定外の馬が来るかもしれません。
今回は◎を軸に三連複、人気順に三連単を買ってみたいと思います。
過去最多のG1馬出走による最強馬決定戦。もし劇的な展開があれば、
伝説のレースになるかもしれません。明日の有馬記念が本当に楽しみです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「イノベーターズ 1/2」

2019年12月20日 | Book
情報技術に関わった人達の伝記。
現代の情報技術(IT技術)は、ある特定の個人が発明したものではなく、色々な思想
や技術を持った人達の協力によって、現在の姿になったというのが著者の考え。
その中でも、ITの発展に大きく貢献した人達の人生や活動内容を紹介する。
上下2巻の本で、上巻は大戦前後までに活躍した人達。主にハードウェアの話。
下巻は大戦後の技術発展に貢献した人達、ソフトウェア開発者の伝記になって
いる。個人的には、世代的に近い下巻の方が面白かった。
IT技術の発展には多くの人が絡んでいるが、成功者の多くは二人組で、
お互いの得意不得意を補う関係にある人達が多い。また思想、知識、スキルの
優劣だけではなく、個人の生い立ちやパーソナリティも大きく影響しているように
思った。特にゲイツのマイクロソフト、ジョブスのアップルの歩みは、
自分も同時代に生きて、恩恵を受けているので興味深い。
彼等の凄さは、仕事への情熱・集中度にあると思う。目標の実現のために3,4日
寝ないで働くことがざらにあった。世の中にはそういう人もいるとは思うけれど、
高度な専門知識スキルを持ちながら、自分のアイデアを信じ、新しいものを
生み出す時の集中力が凄い。
この本を読んで、先人達の仕事の仕方、生き方には学ぶことが多かった。
成功は待っていても得られない。チャンスをどう掴むか、運不運の要素も大きいが
リスクを取ることも重要だろう。彼等の生き方に、そういう印象を受けた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019 有馬記念 傾向分析

2019年12月19日 | Horse Racing
有馬記念の傾向分析です。いつものように競馬最強の法則から。
-----------------------------------------------------------------------------------
〇前走G1組:前走G1組は4番人気以内で好走確率大幅アップ
〇前走G2以下の馬:前走2000m以上のG2・G3を差し切っている馬が穴
〇厩舎・騎手:外国人騎手が乗る馬は3着候補か。乗り替わりのヒモ穴注意
〇性別・年齢:勝率トップは3歳。6歳以上は苦戦も超大穴の可能性あり
 G1勝ち鞍がないと勝ち負けは厳しいだろう。
〇生産者:社台グループが絶好調。1番人気になれば信頼度は極めて高い
----------------------------------------------------------------------------------
傾向分析によると割と明確な傾向が出ているようです。
良馬場であれば、人気で決まる可能性が高いと思いますが、
今週末の天気は雨予報が出ていて、これがどう影響するか気になります。
雨の程度、馬場の状態は当日でないと判らないので、とりあえず
前日予想で目星を付けてみます。買い方は直前まで悩むことになりそうです。
因みにウェブサイトの情報を見ていたら、配当傾向が出ていました。
過去10年(2009-18)の配当平均ですが、
単勝 約580円
馬連 約3300円
三連複 約9400円
三連単 約47700円
となっていました。人気上位で決まる事が多い有馬記念でも、
意外に2,3着には穴馬が来ているようです。
とは言え、三連単で10万円を超える配当が出ることはあまりないので、
この平均値辺りを期待して買うのが良さそうです。
もちろん年末なので今年最後の夢を追うのも有りだとは思いますが、、。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週は、有馬記念。

2019年12月18日 | Horse Racing
今週は、有馬記念。今年最後のG1です。
(ホープフルSもありますが、こちらはオマケっぽいので)
現在の登録馬は以下の通り。
------------------------------------------------------------------------------
第64回 有馬記念(GⅠ) 第1回特別登録 19頭
3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 2500m 芝・右
アエロリット 55.0
アルアイン 57.0
アーモンドアイ 55.0
ヴァイスブリッツ 57.0
ウインブライト 57.0
ヴェロックス 55.0
エタリオウ 57.0
キセキ 57.0
クレッシェンドラヴ 57.0
クロコスミア 55.0
サートゥルナーリア 55.0
シュヴァルグラン 57.0
スカーレットカラー 55.0
スティッフェリオ 57.0
スワーヴリチャード 57.0
フィエールマン 57.0
リスグラシュー 55.0
レイデオロ 57.0
ワールドプレミア 55.0
------------------------------------------------------------------------------
今年のメンバーは、近年にないくらい超豪華。G1馬の中のG1馬、
最強G1馬決定戦という感じです。もちろん中山の適性があるかどうか、
距離が持つか等、不安要素一杯の馬もいますが、有馬はお祭りなので、
惨敗したからと言って評価が下がるわけではありません。
参戦する方もファンの期待を意気に感じて、多少の無理は承知で
エントリーしていると思います。なので、何であれ見せ場があればいい。
それぞれの馬が個性を発揮して、面白いレースになることを期待しています。
今年は、アーモンドアイが断然の人気になると思いますが、
初の中山、距離に多少の不安もありそうです。彼女がどんなレースを
するのかが一番の注目点だと思います。
個人的には、有馬で勝率が良い菊花賞馬ワールドプレミア、
フィエールマン、キセキに注目しています。さて、今年はどうなるか、、。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本「宇宙はどこまで行けるか―ロケットエンジンの実力と未来」

2019年12月17日 | Book
現在と未来の宇宙開発についてロケットエンジン開発者の立場で考察した本。
人工衛星から、月、惑星探査、恒星探査まで、エンジンの理論を踏まえながら
解説する。
著者は東大の現役のロケット開発者で、自分の経験も交えて詳しく説明しており、
図表等も適切に使われていて、大変判り易かった。ロケットの構造、惑星の重力と
探査機の航路の関係、スイングバイの仕組み等、言葉では知っていても、
それがどのような事なのかイメージが掴みにくいのだが、著者は事例や例え話を
上手く使っていて、自分のような素人が読んでも大変判りやすかった。
(それでもイオンエンジンの仕組み等はなかなか理解できなかったが)
人間の時間スケールでは惑星探査までが限界で、恒星になると飛躍的に
難易度が高くなってしまう。その段階に行くには、技術的なブレイクスルーが
必要だ。以前、アメリカの未来学者の同様の著作を読んだことがあるが、
その本でも恒星探査になると現在の知見ではSF的な見解にならざるを得ないと
いうことだったが、この本の著者も同じ意見だ。
読んでみて、薄い新書でありながら内容はよくまとまっていて、この分野の入門書と
してはとても良い本だと思う。自分は50代。残された人生の時間を考えると、
人類がもう一度月に行くとか、新しい宇宙ステーションを建設するところまでは
見られそう。できれば、人類が火星に降り立つ姿を見たいけれど、
今の開発ペースでは難しいかな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする