キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

新潟記念G3 テイエムプリキュア

2010年08月31日 | Horse Racing
今年の新潟記念は、ハンデ戦らしい僅差のレースとなりました。

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【新潟記念】ナリタクリスタルが重賞初制覇(サンケイスポーツ)

サマー2000シリーズの最終戦、第46回新潟記念(29日、新潟11R、GIII、3歳上オープン、ハンデ、芝2000メートル、17頭)が行われ、5番人気のナリタクリスタル(牡4、栗東・木原一良厩舎)が直線での競り合いを制して、重賞初制覇を飾った。タイムは1分58秒4(良)。
レースはテイエムプリキュアが逃げて、2番手にイケドラゴンがつける展開。ナリタクリスタルは4番手を追走し、武豊騎乗のスマートギア(牡5、栗東・佐山優厩舎)は後方でレースを進める。直線に入るとイケドラゴンが押し出されるようにして先頭に立ちリードを広げたが、サンライズベガ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)やナリタクリスタルが並びかける。横一杯に広がった馬群の中から、ナリタクリスタルがクビ差抜け出してゴール。2着には外を回った10番人気のトウショウシロッコ(牡7、美浦・大久保洋吉厩舎)が入り、4番人気サンライズベガは一旦先頭を窺ったものの3着だった。1番人気のスマートギアは6着に敗れた。
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週末に複勝の記念馬券(今年で引退なので)を買って応援していたテイエムプリキュアですが、今回も最初から逃げたものの他の馬との差がほとんど開かす、最終コーナーであっさりとかわされてしまいました。以前の逃げ方が半端じゃなかっただけに、(負け方も半端じゃなかったけど)ちょっと物足りない感じもありました。それでも直線では、ラスト1ハロンまで粘りの走りを見せてくれたのでファンとしては満足です。
夏競馬を走るのは初めての経験(6-9月はレース経験なし)だったし、今年の暑さは尋常ではないので、高齢の牝馬にはさぞ辛いレースだったかもしれません。次回は引退レースとなるエリザベス女王杯G1?のようです。昨年は、クィーンスプマンテと大逃げで2着になった感動的なレースでした。今年も良いレースを見せて欲しいものです。

ちなみにテイエムプリキュアの父はパラダイスクリークですが、その母ノースオブエデンはタイキブリザードの半姉だそうです。
タイキブリザードは、鹿児島のホーストラストで余生を送っていて、昨夏の帰省の時に会いに行きました。そのブリちゃんが、実はプリちゃんと遠い親戚だったというお話です。

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F1 ベルギーGP

2010年08月30日 | Sports
F1ベルギーGPは、ハミルトン選手が優勝しました。

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小林が8位入賞=優勝はハミルトン―F1

【スパフランコルシャン(ベルギー)時事】自動車のF1シリーズ第13戦、ベルギー・グランプリ(GP)は29日、当地で決勝が行われ、17番手発進の小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)が8位に入る健闘を見せた。小林の入賞(10位以内)は2戦連続で今季5度目。山本左近(HRTコスワース)は20位で完走した。 予選2位のルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)が逆転で今季3勝目、通算14勝目をマーク。2位は予選トップのマーク・ウェバー(オーストラリア、レッドブル・ルノー)、3位はロベルト・クビツァ(ポーランド、ルノー)だった。
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昨夜見たF1ベルギーGPは、とても面白いレースでした。
天候の変化とそれを予測したタイヤ戦略の違いで結果が大きく分かれてしまったようです。

今年のF1は昨年より面白いことは間違いないです。
理由は、燃料を無給油にしたこと。もうひとつの理由はポイントシステムの変更です。
昨年までは燃料をできるだけ軽くして走り、給油とタイヤ交換を同時に行うのが最も効率が良いことから、各チームとも全く同じ戦略を取ることが多く、結果として退屈なレースになることが多かったように思います。しかし、今年のレギュレーションでは昨年同様タイヤ交換が必須というのは同じですが、給油ができないことから、各チームとも燃料の減り方とタイヤの磨耗時期を見極めることが駆け引きのポイントとなって、そのタイミングが結果に大きく響いているようです。またポイントも10位まで与えられ、ポイントが取り易くなったことで、残り6戦となった現在でも10位までチャンピオンの可能性が残されており、自然とポイント争いが激しくなる傾向になっています。(自力でチャンピオンになれるのは5位のアロンソまで)
このような状況の中、今年は天候不順という影響も大きく、特にベルギーのスパでは山間部にコースがあるために雨の降り方が大きく影響します。

今回のレースも、天候の影響を最も受けたのがアロンソで、予選の失敗、雨を予測したタイヤ交換時期のミス、最後は雨天のドライブミスで結局リタイヤしてしまいました。アロンソは速いドライバーですが、どうも状況判断や駆け引き等の戦略が上手くないようで、今回もギャンブルして失敗してしまいました。次に雨の餌食になったのはヴェッテルで、堅実に走っていたバトンのオーバーテイクに失敗して側面に突っ込み、バトンをリタイヤさせた後、リウッツィにもぶつけて自分の車のリヤタイヤをパンクさせ、結局下位に沈んでしまいました。ヴェッテルはとても速いドライバーですが、上手いドライバーとは言えないようです。とにかく今年は接触やクラッシュが多過ぎて、レース後に謝罪ばかりしているのが気になります。まだ若いとは言え、レースキャリアは小林よりもはるかに長いわけですから、そろそろ大人になって欲しいですね。
こんな中で、早めの戦略的なタイヤ交換を済ませた小林カムイは堅実に走って8位に入賞しました。予選17位からのスタートで入賞しましたが、最近よく見せる彼のクレバーなレース運びだったと思います。ヴェッテルも小林の冷静なドライブを真似て欲しいですね。
また天候の変化を読んで、こちらも戦略的なタイヤ選択でロングランを敢行したメルセデスの2人は、雨を待ってタイヤ交換を行い入賞しました。
最後に優勝したハミルトンは、下位のドタバタを尻目に一度危ない場面があったものの、他を寄せ付けない速さでした。彼が独走し始めると見ていてとても退屈です。そういう走りが、彼にとって最も安全なレースであることは間違いないのですが、、。

それはともかくとして、今回のベルギーは次に何が起こるか判らないような、とてもスリリングな展開で最後まで目が離せないレースだったと思います。こんなレースが続けば、今年のF1は最後まで楽しめるでしょうね。



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ある夏の日の日記 (8/28)

2010年08月29日 | Topics & Diary
昨日、チャールズ・ブコウスキーの晩年の日記を読んで、急に日記が書きたくなった。
日記の書き方なんて学校で習った記憶が無いけれど(夏休みに書かされた記憶はあるが、、)、ブコウスキーの書き方を見ていると自分にも書けそうな気がしてきた。まあ気取らずに思っていることをそのまま文字にすれば良い感じで書いてみることにする。
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今朝は、久し振りに朝からMLBを観戦。不調のマリナーズ対好調ツインズの試合で、勢いの差がそのまま出た試合だ。
マリナーズを見る理由は、イチローの活躍が見たいというその1点のみ。だいたいマスコミも含めて日本人はマリナーズの結果なんて気にしていないし(ニュースでも結果は報道されない)MLBを見るのは、イチローが好きな一部のファンだけである。まあチームスポーツなのに、こういう状況はちょっと寂しいけど、海の向こうの試合は見に行けないので、チームへの想い入れもない。
試合の方は、ツインズが先制してマリナーズが追いかける試合。ツインズのマウアーは大好きな選手で、この日も絶好調。3安打の猛打賞(というのは日本の呼び方)で、軽く振ってポンポンとヒットを飛ばすところは、必死で「足で稼がなければいけない」イチローのヒットよりも見ていて安心感がある。守りもわりかしヒマな外野手イチローと違って、守りの重役キャッチャーという過酷なポジションで、この成績を残すのだから驚異的である。高校の時、3年間で1回しか三振しなかったという実績の持ち主なので、当てることに関してはイチロー以上だろう。とにかく凄いバッターだ。
イチローは、この日三塁打とヒットを放ってマルチヒット(マルチヒットはアメリカの呼び方)を達成したが、マウアーには及ばなかった、、。
それでもこの三塁打は素晴らしかった。打球がカキーンと右中間を抜けていって、イチローが美しいベースランニングを見せて悠々と三塁に行き、何事も無かったようにヘルメットを直す。日本のプロ野球選手なら、派手なガッツポーズが出るところだが、メジャーではそんな下品なパフォーマンスはしない。あくまで紳士的に振舞うのがクールなのだ。イチローもその流儀に倣って、平然と三塁ベースに立っている。そういう姿が眼の肥えたアメリカのファンを惹き付けるのかもしれない。(ちょっとキザなくらいが丁度いいのだろう)
とりあえず、イチローのこのヒットが見れたので、満足満足。昔はイチローに驚かされたことが多かったけど、最近は見慣れてしまって、ヒットや二塁打では興奮しないけど、さすがに三塁打の持つ力は違うなあと思いながら、ここでスイッチオフ。
本当は全部見たいのだが、次のイベントが待っているので泣く泣く準備に入る。

昼食は、カミサンが作ってくれた冷製パスタ。これはカミサンの得意料理で、ボクも大好きだ。少ない材料で上手く作ってくれる。ただソースは市販のものを流用しているので、カミサンの完全手作りというわけではないのがちょっと残念だが、市販ソースの選び方が上手いのは間違いない。自分だったらソースの味より値段が安いほうを選ぶので、その点が大違いだ。
上手いパスタを食べて、都内に向かう。

久し振りに東京ドームに都市対抗野球を見に行く。毎年一度見に行く恒例の行事で、この猛暑の中たった900円(外野席)で1日中涼しい室内で楽しめるイベントはそうはないと思う。野球好きのお父さんは大満足。野球好きの子供はちょっと満足(小さい子は耐えられないかも)、そして問題はお母さんで、こちらは涼しいのは良いけど退屈してしまうかもしれない。退屈しやすいお母さんをどう説得するかが野球観戦の課題であろう。

野球の試合が始まるまでに少し時間があったので、中央競馬の場外馬券売場に行く。
競馬場に行けない競馬オヤジの殿堂で、愛称は「ウインズ後楽園」と言う。ウインズは、"WINS=勝つ"という言葉の意味で、建物に入る時には魅力的な愛称だけど、本当はルーズ後楽園"LOSE=負ける"と呼んだほうが良いかもしれない。WINSなのは主催者JRAです。
それはともかく、場内でいくつかレースを見てみた。デカイ200インチの大画面に吼えるオヤジ達の声を聞いていると、ちょっと寂しくなる。その声は、騎手にも馬にも決して届かない。
せっかくウインズまで来たので、翌日の新潟記念の馬券を買う。シンガリ負けが多いけど、いつも健気に必死で走るテイエムプリキュアちゃんのファンなので、複勝馬券を買ってみた。今年で引退するようなので、当らなくてもいい記念馬券だ。(もちろん当ったら換金するが)

ウインズを後にして、東京ドームに向かう。球場の周りには、応援団のバスがズラリと並んで観客の帰りを待っている。「応援団」というのは、スポーツには付き物で、サッカーではサポーターと呼ばれている。(サッカーでは時々暴力団に変身する)
野球の応援団は、サッカーほど過激な人達がいないのが救いだ。試合に負けても器物にあたり散らすことなく、整然と引き上げる。応援団に入るなら、野球のほうが良いかもしれないと思うが、応援団に入らないほうがもっと良い。野球は個人の楽しみとして静かに見るものだ。(個人的に興奮するのは構わない)アメリカのメジャーリーグでは、みんな思い思いに楽しんでいる。それが理想だ。
それにしても都市対抗の場内は応援合戦が騒々しい。これも昔からの伝統なのかもしれないが、野球を見に来たのか応援を楽しみに来たのかよく判らない。(どっちもなんだろうけど)前席の人の体や手や団扇が邪魔になって試合が見られないし、まだプレーが始まっていないのに、チャンスが来たわけでもないのに、応援団長の合図で歌って手を振って体を揺らして応援しなければならない。(休めるのはピンチの時だけ、、、)
その点、都市対抗の外野席は静かで空いていて、視野も広くて安心して見られる。ゲームを楽しみたい人には最高の場所かもしれない。

試合は高松市対和光市。和光市は昨年の優勝チームで、前半4-0で押し気味だったが、高松市のディフェンスが素晴らしくて、その後なかなか点が取れない。そうするうちに、高松市が放った1本のホームランをきっかけに流れが変わり、終盤に5-5の同点に追い付く。しかし、打線が活発な和光市が最終回に3点を入れて勝負有り。序盤の和光市の楽勝ムードから僅差の好ゲームになった素晴らしい試合だった。
高松市の守備の連携の好プレーがとにかく目立って、何度も和光市の得点を防いだのが印象的。日本人の守備の基本プレーというのは、実業団レベルでも質が高いなあと思う。アメリカのメジャーの送球・連携プレーは質が低くて、WBCでも見せたように、守備は日本がメジャーより優れている部分かもしれない。アマチュアの試合だが、充分満足できるものだった。

帰りは後楽園駅に近い外野席ということもあり、自宅まで割りとスムーズに帰れた。
「終わりよければすべて良し」の1日。

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埼玉 小川町ウォーキング

2010年08月26日 | Travel
そう言えば、先月末に埼玉・小川町をウォーキングした時にこんな家がありました。
ちょっと左側が歪んだ家で、2階が今にも崩れそうな危うい感じです。
この家に一体何があったのだろう??

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<はやぶさ>カプセル分析延期

2010年08月25日 | Photo (&Aviation)
素晴らしい偉業を打ち立てた<はやぶさ>のカプセル分析が延期だそうです。

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<はやぶさ>カプセルの分析 3カ月遅れの12月以降に開始
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、小惑星探査機はやぶさのカプセル内から回収した微粒子の分析作業を当初予定より3カ月遅れの12月以降に始めると発表した。微粒子が小惑星イトカワから持ち帰った地球外の物質か、地球上での混入物かの確定は早くても年末以降に持ち越される見通しとなった。(毎日新聞)
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分析作業がなぜ延期されるのか素人には理由がよく分かりませんが、それほど時間の掛かるものなんでしょうか。
<はやぶさ>の小惑星までの往復は、実際に高精度の写真を撮影してきたことで間違い無い事実だと思いますが、できれば時間を掛けてでも、確固たる証拠や成果が欲しいという当事者の願いがあるのかもしれません。
でもすぐに分析して早く物質の有無の結果を発表し、次のプロジェクトに人的資源を振り向けたほうが良いと思います。延期して分析に時間を掛ければ掛けるほど、「結局何も見つかりませんでした」と言えなくなってしまいそうな気もします。現状でも、国民はおそらくイトカワの物質が「見つからない」ということは薄々感付いていると思います。たとえ見つからなくても、それで<はやぶさ>の価値が下がるわけではありませんから、、。

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理系の年収

2010年08月24日 | Science/Technology
みんな気になる他人の懐の話です。

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<年収>あれ?理系が100万円多い 京大特任教授ら研究 (毎日新聞)

京都大の西村和雄特任教授と同志社大の浦坂純子准教授らの研究で、大学の理系学部出身者の年収が文系学部出身者より平均100万円も多いことが分かった。西村特任教授は「文系の方が高収入という“通説”が覆された」としている。
西村特任教授らは08年6月、民間リサーチ会社にインターネット調査を依頼し、1632人のデータを分析。文系の平均年収約583万円に対し、理系は約682万円だった。格差は年齢と共に広がり、25歳では理系が文系より約60万円多く、60歳では約168万円に拡大していた。
グループによると、過去の「文系の生涯所得が約5000万円多い」という調査結果や企業の取締役の専攻などから、一般に「文系が高収入」とされていたという。
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真面目な国立大学の調査に、民間リサーチ会社のインターネット調査を使うところがちょっと胡散臭い感じもしますが、理系の年収平均のほうが高かったというのは理系の学生にとっては安心できる結果かもしれません。この調査のデータは、対象者の自己申告ではないかと思いますが、でもこの結果が「平均値」で出されているところが少し気になります。実態としては、おそらく高収入の企業の重役は文系が多いのは確かでしょう。また就職のハードルが低い文系の方が低所得者も多いと思います。おそらく高収入と低収入の分布が広いのが文系で、理系は高収入と低収入の分布が比較的狭いのかもしれません。(詳細データを見ないと分りませんが)もしその平均値を取ったデータだとすれば、分布が違うわけですから同じ基準で比較できないのではないかと思います。(むしろ中央値や最頻値のほうが良いかも)

このような所得差の研究はよく行われているようですが、一体何の役に立つのでしょうね。理系が収入が多いからと言って、数学や物理が苦手な人が理系を選ぶとはとても思えませんし、逆も然りです。たとえ給与に多少差があったとしても、文系であれ理系であれ、自分のやりたい仕事、遣り甲斐のある仕事をやることが一番幸せだと思いますけどね。


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高校野球 興南、悲願の沖縄初V

2010年08月23日 | Baseball
夏の高校野球は、沖縄の興南高校が優勝しました。
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興南、悲願の沖縄初V=県勢初出場から52年―東海大相模を圧倒・高校野球(時事通信)
 深紅の大優勝旗、初めて沖縄へ―。第92回全国高校野球選手権大会最終日は21日、甲子園球場で決勝が行われ、興南(沖縄)が東海大相模(神奈川)に13―1で大勝し、初優勝した。沖縄県勢として、1958年に首里が初出場してから52年で悲願の選手権大会初制覇。史上6校目の春夏連覇も達成した。
 興南は四回、打者11人で7安打を集めて一挙に7点を先取。五回に1点、六回にも我如古の3ランなどで5点を加え、先発全員の19安打で圧倒した。エース島袋は9安打で完投。東海大相模は一二三が打ち込まれ、6回を投げて降板。反撃も1点にとどまり、40年ぶりの優勝はならなかった。
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学生の頃は郷土を応援する気持ちで高校野球中継をよく見たものですが、社会人になってからはほとんど見なくなりました。それでも高校野球のシーズンになると、母校の試合結果や故郷の出場校の試合の様子が気になります。(残念ながら今年はどちらも早々に姿を消してしまいました)

今年は、沖縄の興南高校が悲願の全国制覇を成し遂げました。
春の選抜で勝ってから前評判が高かったチームですが、まさか春夏連覇というのは想像していませんでした。日本の辺境から参加する地勢的なハンデをものともせず、関西・関東の強豪校と互角以上の試合を見せてくれてとても爽快な気分でした。また派手なガッツポーズや雄叫びを上げる選手が多いなか、パフォーマンスを控えて礼儀正しく行動する選手達の姿も印象に残りました。一人ひとりの能力もありますが、チームとしての試合運びの上手さや、負けていても自分達の能力を信じて諦めない態度など、今後の高校野球の規範になるようなとても良いチームだったと思います。

久し振りに見た高校野球で気になったことがありました。
かつては同地区対決を防ぐために、東西に分けて抽選を行っていた記憶があります。でも今年は1回戦から隣県同士の試合が見られました。(以前から有ったのかもしれませんが)せっかくの全国大会なのに、まるで関東大会や九州大会のような地方大会みたいな組合わせになってしまうのはとても残念です。全国大会の意義というのは、単に全国のチームを集めて試合をするだけでなく、普段はやれないような遠い地域のチームと試合をすることで交流を深めたりすることにもあると思います。ベスト8あたりで隣県が試合するのは仕方ないと思いますが、せめて3回戦くらいまでは隣県が当らないような運営上の配慮が欲しかったです。
また日程上の問題もありました。育ち盛りの高校生とは言っても、体力消耗の激しい夏の大会で、ナイターの第四試合をした翌日にまた第一試合でプレーをする(興南の例)というのは、日程の配慮も無さ過ぎるように思います。またピッチャーの準々決勝から3日続けて連投(東海大相模の例)というのも、体に負担を強いる過酷なスケジュールだと思います。
MLBのように先発ピッチャーは100球までとか、決勝前日は休養日にするとか、なんらかのルールや配慮が必要かもしれません。
高校生が普通に野球の練習をやっていても熱中症で倒れるような気候になりつつある日本ですから、運営する大人には、事故が起きる前にそれくらいの配慮をお願いしたいものです。

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デジタルカメラ ミラーレス好調

2010年08月22日 | Current news
気になるカメラの記事がありました。

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デジタルカメラ ミラーレス好調 小型軽量で高画質(毎日新聞)

デジタル一眼レフ並みの高画質ながら、小型で軽いデジタルカメラ「ミラーレス一眼カメラ」が人気を集めている。パナソニック、オリンパスに続き、6月にはソニーが本体の最も薄い部分が24.2ミリと世界最小サイズの「NEX」シリーズを発売。新たな高機能商品でニコン、キヤノンの一眼レフ2強に挑もうと、各社の主導権争いが激化している。
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一昨年の「マイクロフォーサーズ」の登場以降、レンズ交換式カメラにおけるミラーレス一眼が徐々にシェアを伸ばしています。今年に入ってソニーが参入し益々シェアが拡大し、既存の一眼レフカメラ市場を脅かす勢いです。
コンデジの延長のように見えるミラーレス一眼ですが、

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鹿児島空港 ボンバルディア

2010年08月21日 | Photo (&Aviation)
この日の暑さを物語る写真。
離陸直後のボンバルディアDHC8-Q400ですが、滑走路から立ち上る熱気(陽炎)のため、よく見ると翼の形が歪んで見えます。カメラの液晶画面では、真っ直ぐに見えたのですが、、。

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鹿児島空港 アプローチ

2010年08月20日 | Photo (&Aviation)
B737-800型機を見ると、どうしても大きな特徴である翼の先端につけられた大きなウイングレットが気になってしまいます。こんな写真が多くなるのは仕方ないでしょうね。

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フジドリーム・エアライン

2010年08月19日 | Photo (&Aviation)
羽田では見ることができないフジドリームのエンブラエル ERJ-170です。
ブラジル航空機メーカーエンブラエル社製のリージョナルジェット (76人乗り)で、鹿児島空港に乗り入れています。
ライトブルーのカラーリングが印象的ですが、ちょっとチープな感じもあります。
格安な地方路線なので、そのほうが目立つし判り易くて良いのかな??

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鹿児島空港 JAC SAAB 340B

2010年08月18日 | Photo (&Aviation)
離島便が多いこの空港では、JALの子会社Japan Air Commutorのサーブが頻繁に飛んでいます。年々、鹿児島空港への運航機材が小型化している現状にあって、この機体の存在感は"相対的に"大きくなっているようです。
写真は、台風接近の厚い雲を背景に着陸する瞬間を捉えました。
太陽光が当たって、偶然撮れたにしてはとっても良い感じです。

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鹿児島空港 2010年夏

2010年08月17日 | Photo (&Aviation)
帰省したら鹿児島空港へ寄り道です。
今年は猛暑でとても暑くて外に居られず、空港北側で約30分ほどの撮影でした。
昨年まで正面からの撮影に使っていた場所には草が生い茂っていたため、横からの撮影のみになってしまいました。フェンスの高いところに金網が張り巡らされ、着陸の風景を撮るのはなかなか難しいです。
今回は夏の積乱雲を背景に撮影したかったのですが、こんな残念な写真しか撮れませんでした。

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コピペ・リポート見破りソフト?

2010年08月16日 | Current news
夏休みも後半に入るこの時期、学生さんも大変なようです。

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「学生諸君!コピペ・リポート見破りソフトあるぞ」(読売新聞)

学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。
多くは「モラルに訴えるしかない」とするが、耐えかねて「発見プログラム」を独自に開発した大学も。ネットと共に育ってきた若者たちと大学側の間で、倫理観の溝は深い。
 夏休みのリポート作成が佳境に入った8月上旬、京都市内にある6国公私立大のキャンパスを訪ねた。教室ではパソコンを使い、真剣な表情で課題をこなす学生の姿が見られた。しかし中には百科事典のホームページとリポート作成ページを並べ、せっせとマウスを動かしコピペに励む者も。
 「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」と私立大経済学部2年の男子学生(20)。別の私立大文学部1年の女子学生(19)は「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」と屈託がない。
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天下の読売新聞にしては、結論が無いナンだか変な記事です。
「学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。」そうですが、学生のレポートの丸写しは今に始まったことではなく、昔からやられていたことなので、学生の側からすれば倫理観の問題なんて感じていないと思います。とにかく目の前に立ち塞がるレポートという課題を片付けたいという気持ちで、コピペ作業に励んでいるのでしょうね。
でもこれは、むしろ大学側の無策に問題がありそうです。発見プログラムの開発にお金を掛けても、それに対応していく学生とのイタチゴッコになるだけで、根本的な問題の解決にはならないでしょう。
ネットのコピペを無くしたいならば、最初からコピペができないアナログな方法でレポートしてもらえば良いと思います。つまり「レポートは手書きで提出」と言えば済む話だと思います。そうすれば、たとえネットの情報でも「読んで書き写す」という作業が必要になるし、読めば少しは勉強になるでしょう。それと今の学生が苦手な漢字の練習にもなって、一石二鳥です。
もし問題があるとすれば、学生の読み難い字を読まなくてはいけない先生の忍耐力のほうかもしれません。
手書きレポートを読んでみて、ネットのコピペのほうが良かったと思う先生もいるかもしれませんね。

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夏の帰省 桜島の風景

2010年08月16日 | Travel
この風景が見たくて帰って来ました。
今年はよく爆発していた桜島ですが、帰省中に噴煙を上げる姿は数回しか見ませんでした。
お盆が近いこともあり、少し大人しくしてくれていたようです。


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