キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

飛行機アート2

2011年04月28日 | Photo (&Aviation)
A380 @Narita Airport


F-15 @Hamamatsu Air Base


Blue Impulse T-4 @Iruma Air Base

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5月23日東京競馬場

2011年04月27日 | Horse Racing
先週末(5/23)は、久し振りに東京競馬場へ出掛けてみました。
朝、家を出たときは全く雨が降っていなかったのですが、府中に近づくにつれ雲行きが怪しくなり、競馬場に着いた時は小雨が降りはじめました。
結局この日は終日、雨が降ったり止んだりの天気で、特に午前中は激しく降って風が強くスタンドの席にはほとんど座れない状態でした。こんな天気でも多くの競馬ファンが来ていたようで、スタンドの奥はかなり混雑していました。みんな関東の開催を待っていたんですね。(禁断症状でしょうか)

馬場状態は、午前中は良馬場→やや重くらいでしたが、午後は重馬場に変わりました。
開幕週のせいか馬場がかなり良いらしく、傾向としてダートは後方からの差し馬(よく決まった)が有利で、芝は内枠の先行馬が有利でした。とにかく芝は内枠の馬を買っておけば当るような割と読み易いレースで、普段はほとんど当らない私の予想でも5レースで的中し、配当をいただきました。
久し振りに、JRA銀行から預金を引き出せて気持ち良かった、、。

写真は、この日の風景です。

メインスタンド:
雨を避けて屋根の下に入ると、競馬ファンで大混雑。
少し下りると席はガラガラ。


ゴール板:
翌日の皐月賞の看板とがんばろう日本の文字です。
東京の開催とがんばろうの文字を見ると、2011年が特異な年であったことが思い出されることでしょう。


スタンドの下部:
雨と風が強くてほとんど座っている人が居ません。
雲行きも怪しくて、レースよりも雨が気になってしまいます。


バウンシーチューン:
この日のメインレース・サンケイスポーツ賞フローラステークス(GII)で勝ったバウンシーチューン。
凄い末脚でゴール前でハナ差で差しきりました。
馬の名前というのはなかなか覚えにくいですが、この馬の場合は馬を輸送する車(馬運車)のイメージで覚えられそうです。即ち「馬運車をチューニング」=バウンシャ・チューン=バウンシーチューン。。。


最終レース:
東の空にきれいな虹が見えました。雨もほとんどあがって、意外と気持ち良かった。
最後のレースも複勝を頂きました。疲れた一日も終わりよければ全てよし。

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2011年 皐月賞

2011年04月24日 | Horse Racing
混戦が予想された今年の皐月賞ですが、オルフェーヴルが圧倒的な末脚を発揮して優勝しました。

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兄超えのクラシック戴冠! オルフェーヴル鮮烈V=皐月賞(スポーツナビ)
 JRA3歳牡馬クラシック第一冠・第71回GI皐月賞が24日、23年ぶりに東京競馬場2000メートル芝で開催され、池添謙一騎乗の4番人気オルフェーヴル(牡3=池江厩舎、父ステイゴールド)が優勝。最後の直線、馬群を鮮やかに突き抜ける末脚を炸裂させ、後続に3馬身差をつける快勝で栄光のクラシック第一冠を制覇した。良馬場の勝ちタイムは2分0秒6。同馬はこれでJRA通算7戦3勝。重賞は前走のGIIスプリングステークスに続き2勝目、GIレースは初勝利。また、GI有馬記念、GI宝塚記念などを勝った4つ年上の全兄ドリームジャーニーに続く兄弟GI制覇となった。
 一方、3馬身差の2着には岩田康誠騎乗の1番人気サダムパテック(牡3=西園厩舎)、さらに1馬身1/4差の3着には武豊騎乗の8番人気ダノンバラード(牡3=池江厩舎)が入った。
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下馬評では、サダムパテックとナカヤマナイトの2強と言われていましたが、競馬はやってみないと判らないものです。
オルフェーヴルは、昨秋の東京での2歳重賞で惨敗して、東京向きでは無いと思われていたようですが、今日は他を圧倒しての勝利でした。この半年の成長というのはファンが考えていたよりも大きかったのかもしれません。池添騎手の位置取りも上手く、混戦の中からうまく内側の良い馬場を選んで走らせ、下馬評を覆しての快勝です。これで来月、同じ東京競馬場で行われる日本ダービーでは最有力候補になると思います。また、今回負けてしまったサダムパテックやダノンバラードがどんな走りで巻き返してくるか、とても楽しみです。
ちなみに、今日のレースはトーセンラーを予想していました。外枠の不利なポジションから4コーナーでは、更に外側を廻らされる羽目になってしまい、内側の良い馬場を走った馬とはコース取りで差がついてしまいました。父親譲りの脚で最後も追い込んでいただけに残念な結果でした。もう少し乾いた馬場であれば、上位進出できたかもしれません。
日本ダービーではリベンジをお願いしたいですね。

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飛行機アート

2011年04月21日 | Photo (&Aviation)
気に入った写真の雰囲気を変えてみるのも楽しいです。
パソコンの壁紙に使えそうです、、。

曇天の福岡空港


夏の鹿児島空港


秋の羽田空港

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史上最速、171km/hの速球

2011年04月20日 | Baseball
レッズのチャップマン投手が史上最速のボールを投げたそうです。

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チャップマン、171キロ出た!…スピードガン導入以降最速(スポーツ報知)
 ◆レッズ3─9パイレーツ
 レッズのA・チャップマン投手(23)が、本拠のパイレーツ戦で、スピードガン導入以降最速の106マイル(約171キロ)をマークした。9回から5番手で登板。1回無失点に抑えたが、2人目のA・マッカチェンへの3球目に記録した。

 衝撃の数字だ。グレートアメリカン・ボールパークの球速表示板に刻まれたの
は、何と「106」マイル。その瞬間、地元ファンもスタンディングオベーションでたたえた。(中略) キューバ出身の左腕は左ひじの疲労を訴え3日間休んでおり、5日ぶりのマウンド。「調子は良かった。でもスピードのことなんて気にしないで投げている」と平然。一方、ベイカー監督は「彼は休み明け。106マイルを出しても不思議ではない」。暖かくなったら、どこまで球速を伸ばすのか楽しみだ。
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チャップマンは前回のWBCに出ていたピッチャーで、当時からその速球が注目されていました。当然のように大リーグの選手として大活躍するだろうと思われていましたが、実際はショートリリーフとしての登板に留まっているようです。
今回171kmというとてつもない速球を投げたようですが、このボールがストライクだったのかどうかは記事に載っていません。スピードよりもその点が重要なんですけどね。ストレートのスピードだけでは活躍するのは難しいでしょう。
NHKは日本人選手がいるチームを中心にテレビ放映していますので、日本ではレッズの試合はなかなか見る機会が無いと思います。もし放映する機会があれば、是非見て見たいですね。

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今年のサクラ

2011年04月19日 | Art & Collections
今年のサクラももう終わり。
人生後半に来ると、この季節のサクラをあと何回見られるのかが気になるんだろうなあ。

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F1 中国GP

2011年04月18日 | Sports
F1中国GPは、ハミルトンが優勝しました。

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F1第3戦中国GP、L.ハミルトンが逆転で今季初優勝! 小林は10位入賞(ISM)
 F1第3戦中国GPは、現地時間17日の午後3時から上海インターナショナルサーキットで決勝レースが行なわれ、マクラーレンのルイス・ハミルトンが逆転で今季初優勝を飾った。ザウバーの小林可夢偉は10位に入り、2戦連続ポイント獲得を果たした。
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やっとヴェッテル以外のドライバーが勝ちました。
いつもぶっちぎりのポールトゥフィニッシュを決めるレースばかりなので、ヴェッテルが抜かれる場面を見るのは本当に久し振りです。とは言っても、しっかり2位を確保しましたから、今シーズンの優位は変わらないと思います。

中国GPは、全体的に面白いレースでしたが、マレーシアに比べるとちょっと判りにくい感じがしました。ピットインのタイミングが、各チームでバラバラで誰がどのタイヤを履いているのかよく判らなかった。オーバーテイクは多かったけれど、タイヤ交換でロスするケースもあって、苦労が報われないドライバーもいました。

小林可夢偉はポイントを獲りましたが、もう少し上に行けそうな雰囲気だっただけに、1ポイントしか獲れなかったのは残念でした。ペトロフと良い勝負ですが、少しだけペトロフの方が良い車に乗っているようで、なかなか差が詰まらないのがもどかしかったように思います。予選で10位以内にいないと、上位は難しい感じですね。

今回のレースのハイライトは、スタートからレースをリードしていたバトンのピットインです。なんとレッドブルのピットに入ってしまうというポカミスで、せっかく優位に進めていたレースを譲り渡すことになってしまいました。ハンドルのスイッチ操作をしていたら、間違ってレッドブルのピットに入ってしまったと弁明しています。
バトンには、正しいピットに誘導するスイッチも必要かもしれませんね。

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米名門オーケストラが破産申請へ

2011年04月17日 | Music & Movie
アメリカのフィラデルフィア管弦楽団が破産申請を行ったようです。

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米名門オーケストラが破産申請へ=フィラデルフィア管弦楽団(時事通信)
1900年創設の米名門オーケストラ、フィラデルフィア管弦楽団は16日、破産法の適用を申請することを明らかにした。米経済が低迷する中、米主要オーケストラによる破産申請は初めて。 ただ、楽団スポークスマンによると、当面、公演は全て予定通り行われる。同楽団は2009年の収入が前年の5310万ドル(約44億円)から2940万ドル(約24億円)に落ち込むなど、経営難に見舞われていた。
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中学生の頃、よく聴いた音楽がユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団のバッハ演奏でした。
オーマンディの前任だったレオポルド・ストコフスキーは、バッハの器楽曲をオーケストラ用にアレンジしたり、映画に出演したり、新しいものを取り入れて演奏したことで有名でしたが、その後を継いだオーマンディも同様の演奏をレコードに残していました。オルガン演奏では飽きてしまいがちなバッハの「トッカータとフーガ」をオーケストラで演奏すると、全く違った印象のマイルドな曲に聴こえたような記憶があります。
卓越した技術の裏付けのある演奏で世界の5大オーケストラとしての評価もあったようですが、近年は興行があまりうまくいってなかったようです。

ちなみに、昔聞いたフィラデルフィア管弦楽団のレコードは実家にあるのですが、肝心のレコードプレイヤーを持っていません。
フィラデルフィア管弦楽団の音楽は、我家でも「凍結」状態です、、、。

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本「天地明察」

2011年04月15日 | Book
日本独自の暦である大和暦を考案した渋川春海の物語。
久しぶりに時代小説を読んでみたが、この小説はとても面白かった。

時代小説は戦国期や幕末の動乱期が取り上げられることが多いが、この小説の時代設定は、徳川による江戸幕府が始まった後の安定した時期になっている。武士は今で言う官僚のような身分となり、日々恙無く過ごせば安定した生活を送れるような状況である。そんな時代に、人々は習い事を楽しむ風潮となり、算術がもてはやされたりしている。
当時、囲碁は武士の教養として考えられており、幕府の中でも囲碁を打つ家には特別な待遇(武士ではないが)が与えられていた。安井算哲(渋川春海)もその一人であるが、彼の囲碁の力量は相当高かったものの、本人は囲碁衆の小さな世界に飽き飽きしている。勤めは果たすが、自分のライフワークとは考えていない。それよりも好きな算術の趣味に勤しむ毎日を送っている。ある時、神社の絵馬にある算術の問題に心を奪われ、算術の塾に出入りするようになる。そこで天才・関孝和を知り、難問を提示して挑戦するが跳ね返されてしまう。そんな時、日本中を旅して測量を行う事業に誘われる。共に旅をしながら天地を測量する仲間との親交を深め、算術を使って、当時の暦と天文現象のズレを修正した新しい暦を作ることを志す。数年の検証で、正しいことを証明した中国の新しい暦は、6つの日食・月食のうち5つを当てたが、6つ目の予想が大きく外れてしまい、不完全なものであることを暴露してしまう。彼はこの結果に大いに失望するが、和算家・関孝和のアドバイスにより、暦そのものに問題があることに気付く。暦の前提が中国の地理に合わせたものであり、日本の地理(緯度)を反映したものではないことが問題の本質であった。それを修正して朝廷に採用を働きかけるが、政治的な圧力に屈して、他の暦が採用されてしまう。彼は、民意こそが暦の採用の鍵であると考え、朝廷の暦を司る官吏と共に京都で派手なデモンストレーションを行って認知度を高め、遂に朝廷に大和暦の採用を認めさせることになる。

もともと暦には興味があり、以前に海外の暦についての本を読んだことがありますが、日本の暦の歴史については疎かったのでとても勉強になりました。
小説は、昨年の本屋大賞の受賞作ということもあり、ストーリー展開も面白くて娯楽度の高い作品だと思います。ストーリー展開としては、最初のほうは緻密な心理描写や背景設定がされているのに、後半はややザックリとした印象になってしまっているように思いました。最後は年表を追うようなやや駆け足のストーリー展開になってしまい、やや物足りなかった。でも日本の暦という地味なテーマでも、充分に楽しませてくれる著者の今後の作品に期待したいです。

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首相発言 風評被害

2011年04月13日 | Current news
首相も風評被害にあっているようです。

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首相発言なかった?…避難区域「当面住めない」(読売新聞)
 菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与に会い、東日本大震災の復興に関して意見交換した。松本氏によると、首相は福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのかということになってくる。そういう人を住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」と述べたという。会談後に記者団に明らかにした。
 報道各社が首相の発言を報道した後、松本氏は改めて官邸で記者団に事実関係を説明。「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正した。報道が広がっていることを知った首相から「私はそんなことはしゃべっていない」と松本氏に電話で連絡があったことも明らかにした。
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同じ内閣の一員でありながら、自分の推測を勝手に首相のコメントとして発表してしまういい加減な人もいるようです。こういう人がいるから、政府のコメントが信頼されなくなってしまうのですね。
今回の震災については、推測で話したことが事実と受け取られて騒ぎになるケースが多く、またマスコミも裏を取らずに報道することがあり、後で慌てて訂正する記事も見受けられます。震災から1ヶ月が経って、速報性が重視される情報は徐々に減っています。多少遅れてもいいので、これからは確実で信頼できる情報を伝えて欲しいと思います。
また、受け取る側にとっても、マスコミ報道にはいい加減なものが多いので、不信な報道はまず疑ってみることが必要でしょう。ひとつの情報源に頼らず、様々な情報を収集して信頼性の確認を行うことが求められる時期にきていると思います。

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F1マレーシアGP

2011年04月12日 | Sports
F1マレーシアGPが行われました。
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可夢偉“リベンジ”7位/マレーシアGP(サンケイスポーツ)
 F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝(10日、マレーシア・セパン国際サーキット=1周5・543キロ×56周)開幕戦の豪州GPで8位でゴールしながら、車体に規定違反が見つかり失格となった小林可夢偉(24)=ザウバー=は8位でゴールしたが、7位だったルイス・ハミルトン(26)=マクラーレン=がペナルティーで8位降格とされて7位に繰り上がり、今季初ポイント(6点)を獲得した。新人の同僚セルヒオ・ペレス(21)はリタイア。セバスチャン・フェテル(23)=レッドブル=が豪州GPに続き、2戦連続ポールトゥウイン。昨年11月のブラジルGPから4連勝、通算12勝目。
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今年のマレーシアGPは、雨の予報があって波乱の展開が予想されましたが、結局雨の影響はなく天候よりもタイヤの使い方で勝負が決したようなレースでした。
今年のレースはFIAの思惑通り、タイヤの交換タイミングが各チームで異なっており、いたるところでオーバーテイクが見られる面白いレースになっています。タイヤの使い方が荒いウェーバー、ハミルトンがピットインを繰り返して下位に沈み、タイヤに優しいバトン、ハイドフェルドが上位に来るような展開で、この傾向はおそらく今後も続くのではないかと思います。
そんな中でもヴェッテルは速さもあり、タイヤの使い方も抜群に上手くて、今年もチャンピオン争いを席巻しそうな勢いを感じます。レッドブルはKERSの使用を中止しており、そういうハンデを抱えながらの2連勝ですから、これは相当なアドバンテージです。今後のレースでKERSを使うようになると、他チームとの差はもっと広がりそうな予感もあります。FIAの思惑もヴェッテルに限っては関係無いかもしれませんね。

小林可夢偉は、粘り強く走って7位を獲得しました。当面のライバル・シューマッハを抑えての入賞は価値があると思います。何度もオーバーテイクを繰り返して見せ場を作ってくれました。彼のオーバーテイクは、相手を威圧するようなものではなく、とてもフェアで見ている方にとっても気持ちがいいものです。次の中国GPでもどんなパフォーマンスを見せてくれるのかとても楽しみです。可夢偉の表彰台での姿を早く見てみたいものです。

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2011年 桜花賞

2011年04月11日 | Horse Racing
今年の桜花賞は、マルセリーナが優勝しました。

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<桜花賞>マルセリーナが優勝 阪神競馬場(毎日新聞)
 中央競馬のクラシック開幕戦、第71回桜花賞(G1)は10日、阪神競馬場の芝1600メートルに3歳牝馬18頭が出走し、2番人気のマルセリーナが後方から最後の直線で突き抜け、1分33秒9で優勝した。重賞初勝利をG1で成し遂げ、賞金8900万円を獲得。G1を7勝したディープインパクト産駒のG1初勝利となった。安藤勝己騎手は51歳13日での制覇で、自身が持つクラシックレース最年長優勝記録を約2年ぶりに更新し、同レース4勝目。松田博資調教師は同レース3勝目。
2、3着はいずれも差し脚が届かなかった1番人気のホエールキャプチャ、4番人気のトレンドハンターだった。
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大本命だったレーヴディソールの欠場により、混戦ムードだった今年の桜花賞ですが、下馬評では2番人気に挙げられていたマルセリーナが、最後の直線で親譲りの切れる脚を披露して優勝しました。直線を向いた時は馬群の後方にいましたが、坂を駆け上がる時のスピードが全く衰えず一瞬のうちに前に出ました。レーヴディソールのような派手さは無いけれど、昨年のアパパネのような強さを持った馬のように思いました。今年最初の牝馬クラシックで勝った事により、レーヴの対抗馬として面白い存在になりそうです。
本命と思われていたホエールキャプチャは、外枠からスタートしてずっと外側を廻る苦しい展開で、最後の直線も大きく膨らんでタイムをロスしたのが敗因だと思います。上がりタイムは、マルセリーナとほぼ同じで良い脚を使ってましたから、位置取りの差で負けた感じがします。次のオークスは広い東京なので、位置取りに左右されることなく実力を発揮してくれると思います。
また3番人気だったダンスファンタジアは、今回も良いところなく敗れてしまいました。
内枠の好位置でレースを進めながら、最後は他の馬に抜かれての7着で、現時点では上位3頭とは実力差を感じます。まだ始まったばかりのクラシックなので、今後の巻き返しに期待したいですね。






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米の80キロ圏外避難勧告

2011年04月10日 | Current news
アメリカの避難勧告は、仮定の情報に基づいたものだったようです。

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米の80キロ圏外避難勧告は実測データに基づかず(産経新聞)

福島第1原発事故を受け、米政府が在日米国人に行っている同原発から80キロ圏外への避難勧告は、放射線量の実測データではなく、「2号機の核燃料が完全に損傷した」との想定に基づいていたことが、8日までに分かった。米当局は避難勧告の見直しの検討も始めたもようだ。
 米メディアなどによると、米原子力規制委員会(NRC)が外部の専門家で構成する諮問委員会で、NRCの安全基準を担当する幹部が「80キロ圏からの避難勧告は2号機の核燃料が100%損傷し、放射性物質が16時間放出されることを想定した」と述べた。
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福島原発の事故が明らかになった時、米政府が日本政府の退避区域を3倍以上も上回る区域を設定したことが、「日本政府の発表は信頼できない」という評価に繋がってしまいました。特に海外のメディアは、米政府の勧告を支持したためにこの事故が深刻な状況であるという認識になったようです。
しかし、発生から1ヶ月も経って「実は実測データも無く、想定が間違ってました」という発表で今さら退避区域を縮小すると言われても、対応に追われている当事者には納得できないと思います。特に福島や栃木の農業関係者は、米政府のこの避難勧告圏の影響を受けているのは間違いないですから。

それにしても、この発表が何故行われたのかがよく判りません。
想定が間違っているならもっと早く発表すべきだったし、或いは黙ったままでもよかったはずです。今回、敢えて発表したのは、おそらく海外に原発の風評被害が蔓延し、自国の原子力開発反対に拡大するのを防止したいという意図があるのかもしれませんね。




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節電ゲームの効果

2011年04月09日 | Current news
節電対策の節電ゲームが登場しました。

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節電ゲームがiPhoneにも登場―『#denkimeter』

節電の夏は楽しみながら乗り越えましょう。
東日本大地震に端を発した電力不足は長いスパンで東京電力や東北電力管内の地域を悩ませることになりそうです。特に夏は冷房が必要になることから需要が増大することから計画停電は不可避です。(中略)
『#denkimeter』は国際大学GLOCOM研究員でゲームの研究を行っている井上明人氏による節電をテーマにしたゲーム。定期的に家や事務所にある電気メーターの値をチェックし入力することで、節電力を戦闘力として算出。Twitterなどで共有し、競い合いながら電力の消費を抑えようというものです。
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節電ゲーム?面白いのかどうか判りませんが、iPhoneでゲームをやると節電になりません。況してや、Twitterまで使って他人を巻き込みながら、電力を消費しようというアプリですから、本当に節電したい人には不向きのソフトです。
電力消費を減らすのではなくて、ゲームをやると電力が発生するポジティブな方向でソフト開発をお願いしたいですね。難しい??



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アジア 日本食品の輸入禁止

2011年04月08日 | Current news
震災前までは「安全性」が売りだった日本の食品が、原発の放射能漏れ後は「危険な食品」という認識に変わりつつあるようです。

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アジアに広がる日本食品の輸入禁止 野菜だけでなく食品全般に(J-CASTニュース)
世界各国で、日本の食品の輸入禁止が広がってきた。国内で「出荷制限」が出ている野菜だけでなく、生鮮食品すべての一時禁輸に踏み切った国もある。厚生労働省が定める放射性物質の暫定基準値については、一部自治体から「厳しすぎる」と見直しの要望が出ている。海外では「日本政府が基準を下げて、食品を輸出しやすくするのではないか」と疑いの目も向け始めている。
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厚生労働省が定める放射性物質の暫定基準値は、日本国内の消費者を守るための厳しい基準値なのですが、その「暫定」値が厳しすぎることがかえって逆効果になっているようです。消費者には「暫定」の意味がよく判らないこともあり、この基準が「暫定」ではなく「正当な基準値」という認識になっていて「基準値とは何か」という定義の曖昧さが混乱を招いている感じがします。
海外では、日本国内の事情が判らないこともあって、不信感が蔓延するのも仕方ないでしょう。でも放射線の影響は自国生産の食品にもあるわけですから、まず自国の食品がどの程度の放射線レベルなのかを把握して、日本の食品との比較において「危険度」を把握すべきだと思います。まあ理屈ではいろんな事が言えても実践するのは難しいのは確かです。日本も「BSE問題」で輸入禁止などの措置を取った経緯がありますから、世界各国の対応も仕方ないと思います。測定値を公開して危険性の低さをアピールする以外に方法は無いでしょうね。

この記事にあった各国の反応です。
■香港
報道によると、香港の日本食レストランでは、調理前の鮮魚や客が注文した料理に店員が放射能測定器をあてて数値を計り「この値なら食べても全く問題ありません」と安心させるサービスを始めた。
■韓国
韓国では、日本からの魚介類には放射能検査を義務付け、最長で1週間程度を要することから「新鮮さが保てない」と輸出を断念する業者もいるよううだ。
■中国
中国では食品だけでなく、化粧品などにも「拒否反応」を見せる人が出始めている。
■マレーシア
3月31日までに同国保健相が日本からの輸入食品について「健康への被害はない」と発表したものの、多くのレストランでは日本産食品の使用を控えていると話す。
■シンガポール
一部野菜の禁輸措置が始まって間もない週末に日本食を扱うスーパーを訪れたところ、すでに茨城や福島産の野菜を売り場で見かけなかったと話す。

過剰反応は仕方ないことですが、これがいつまで続くのかが問題になりそうです。






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