キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

本「ビジネス書大バカ事典」

2021年08月31日 | Book
普段は、タイトルにバカがつく本は読まないが、この著者の本は本音で書かれているのが面白くて時々読んでいる。
内容は約10年前のビジネス書について。書評というよりも批評という感じ。前半はビジネス書モドキの本、後半はまともなビジネス書について、著者の考えを記す。 モドキ本は、儲かる、成功するなどのわかりやすいタイトルで、中身のない本を買わせる目的で書いたものが多い。怪しいルールを紹介したり、論理が矛盾していたり、著者の成功体験の押し付けも多く、解ったような解らないような主張もあったりする。読む価値のない本も多い。
一方で、優れた経営者による自叙伝は読む価値がある。 彼らは成功という言葉を口にしない。目の前の仕事に集中する。その結果がどうであれ気にしない。そういう態度が大事だと言うことだ。 目の前の金儲けを成功と捉えるのではなく、優れた経営者の生き方、考え方を学べる本が最高のビジネス書ではないかと著者は考えている。
読んでみて、自分もビジネス書で感じていたことを代弁してくれているようで面白かったけれど、ビジネス本、自己啓発書というのは、先がある現役世代に向けたもので、著者のように退職してしまった人には、そもそも参考にならないかもしれない。 とは言え、変なノウハウは指摘しておくべきだし、明らかに読む価値のない本は、明確にしておくべきだと思う。 
自分もこの本で紹介されたビジネス書を何冊か読んだが、やはり経営者の自伝の方が参考になると思った。 ちなみに著者が推奨していた稲盛さんは、自分の高校大学の先輩であり、著者に生き方を褒められて、何だか自分のことのように気持ちが良かった。稲盛さんの本をまた読みたくなった。ビジネスには、褒め言葉が有効だ。

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今日の音楽:Wolfgang Amadeus Mozart's Turkish Finale

2021年08月30日 | Music & Movie
久し振りにクラシック。映画「アマデウス」で演奏されたオペラ「後宮からの誘拐」のフィナーレは大好きな曲です。一時期、モーツアルトに嵌って色々なオペラを聴きましたが、最初に聴いたこの曲の印象は今でも変わりません。
映画では、これを聴いた国王が「音符が多過ぎる」と言いましたが、私には時間が短すぎます。もっと聴いていたい、、。

Wolfgang Amadeus Mozart's Turkish Finale

追記:昨日のF1ベルギーGPは、雨のためたった3周で打ち切り。史上最も短いレースになりました。残念ながら、角田選手にリベンジの機会はありませんでした。

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週末スポーツ~MLB、F1、競馬

2021年08月29日 | Horse Racing
本日のスポーツ記事の見出しから
★MLB~大谷翔平エンゼルス初40発&20盗塁!ア・リーグ史上3人目の9月前到達
大谷選手は昨日4打席ノーヒットでしたが、今日も4打席ノーヒット。なかなかヒットが出なくなりました。今日の試合では、四球を選んで盗塁成功。これで”エンゼルス初”の40発&20盗塁達成だそうです。でも今月はどこかからか捻り出してような記録の話題ばかりで、冷静に見ると全く活躍できていないのが気になります。大量点を取った試合も彼だけが蚊帳の外。(逆に周りが打てない時に彼が打ってますが)まあこれまで孤軍奮闘してきましたから、精神的な疲れもあるでしょう。1,2試合休んでリセットした方が良さそうです。私の印象では、登板日の翌々日の成績が良くないので、ここに休日を入れた方が良いかと思います。素人意見ですが。

★F1~「濡れた路面は味方しなかった」“7度目のQ1敗退”角田裕毅を欧州メディアが厳しく評価「ガスリーがまた結果を残したが」
今週から後半戦が始まりました。昨日ベルギーGP予選があり、日本人ドライバー角田選手は、またもや予選失敗。16位からのスタートとなりました。確かに雨で難しいコンディションだったけれど、同じ車のチームメイトに大差をつけられるのは印象が良くないです。開幕前に「ハミルトン選手を超えるチャンピオンになる」と大口を叩いてしまったので、メディアも厳しい目で見ています。普通はルーキーだからと大目に見てくれるのだけど、口は災いの元でなかなか許してもらえないようです。こうなったら、決勝では16番手から表彰台に載るくらいの活躍を見せて、アッと言わせて欲しいですが難しいかな、、。今晩も文字中継を楽しみます。

★競馬 週末競馬は、18レースで的中3回。回収率は90%でした。
馬券下手は相変わらずです。馬券圏外1着(つまり4着)が多くて、なかなか配当がもらえない1日でした。何度「やられたー」と叫んだことか(心の中で)。
来週は夏競馬最終週なので、もう少し気合を入れてやってみます。

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週末スポーツ~競馬、MLB

2021年08月28日 | Horse Racing
週末のスポーツの話題です。
★競馬~熊沢騎手が障害レース歴代最多勝タイ記録
平地と障害の二刀流騎手、熊沢騎手が障害レースで歴代最多タイ記録の254勝目を挙げました。彼は53歳のベテランで平地競走と併せて1000勝以上しており、平地と障害のG1も制覇しています。ある意味二刀流のレジェンドと言えます。今後、彼を超える二刀流騎手は現れないような気もします。
因みに彼はテイエムの馬に乗ることが多かったので、よく馬券を買わせて頂きました。特に2012年のテイエムハリアーのレースは今も忘れられません。テイエムハリアーは先行逃げの障害馬で、京都JSでは断然の1番人気。トップ独走だったのに最後の障害で落馬してしまい、馬券が紙クズになってしまった事がありました。障害レースの落馬はよくある事ですが、私が熊沢騎手を買うと何故か落馬することが多く、相性はあまり良くない感じです。
それはともかくとして、新記録まであと1勝。是非頑張って欲しい。
★MLB~大谷選手、筒香選手
大谷選手は調子がいま一つのようで、今月のホームランはわずか4本。三振が激増しています。対戦相手の研究が進んで、変化球攻めの「大谷対策」にやられているようです。敬遠四球も多く、なかなか打たせてもらえない。残り30試合で、ラストスパートできるかどうか。
筒香選手は復活の兆し。レイズを解雇された時は、日本に帰国した方が良いと思いましたが、本人の気持ちが変わらなかったようです。パイレーツでは代打で結果を残していますので、この調子でレギュラーのポジションを獲得して欲しいです。

追記:本日の小倉競馬9R ひまわり賞
九州産馬限定戦のひまわり賞が行われました。今年はヒノクニが勝利し、生産者の本田土寿さんはこのレース4連覇だそうです。重賞も制覇したし、名実共に九州をリードする牧場と言えそうです。そろそろ北海道に対抗して、サザンファームとか、名前を変えても良さそうですが、ちょっと気が早いかな。(^^;)

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季節外れの梅雨明け

2021年08月27日 | Dog (ワンコ)
やっと季節外れの梅雨が明けましたが、これから残暑が続くのでしょうか。秋が待ち遠しいと思うワンコなのでした。


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秋競馬に向けて準備する その3~贔屓騎手

2021年08月26日 | Horse Racing
最後は贔屓騎手です。
競馬ファンなら誰しもご贔屓の騎手がいると思います。
私の贔屓は、鹿児島出身の騎手とここ数年よく好配当を頂いた「松」騎手です。
鹿児島出身騎手は、四位騎手と義騎手が引退したので、現在3名。
小牧騎手は、ここ数年騎乗回数も減っており、今年も97騎乗で5勝。
松田騎手は、先日久し振りの重賞勝利で復活の兆し。でも113騎乗で6勝。
2人とも騎乗機会が少ないので、現時点の鹿児島出身騎手の贔屓一番手は幸騎手です。
彼はダートが得意で騎乗機会も多く、人気薄で勝つ事も多くて、大変お世話になっています。ヨカヨカの鞍上ということもあり、この先も贔屓にさせて頂きます。
贔屓の「松」騎手は、松山騎手、松若騎手、松田騎手、松岡騎手です。
松岡騎手は昨年の怪我の後、全く騎乗がありません。長らく贔屓にしているのに、今年は出走無し。どうしたのでしょうか。代わって今年、新人の「松」騎手がデビューしました。
松本大輝騎手は、今年9勝。これからに期待して、贔屓騎手とさせて頂きます。
秋のシーズンは、POG指名馬&九州所縁のオーナーの馬、贔屓の騎手の組合せで参戦した時に「贔屓馬券」として買って行きたいと思います。
秋競馬が「実り」のあるものとなりますように。

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秋競馬に向けて準備する その2~その他の贔屓馬

2021年08月25日 | Horse Racing
秋競馬に向けて情報整理中です。POG指名馬の次は、贔屓馬。
贔屓は九州出身馬主の馬と九州産馬です。テイエム、カシノ、ダンツ等の冠名で知られる九州の馬主さん達ですが、特に名馬テイエムオペラオーの馬主さんが同じ鹿児島出身と知り、応援するようになりました。私が競馬を始めた頃にはテイエムオペラオー、テイエムオーシャン等が活躍した華やかな時代が去り、芝馬が重賞を勝つ事も稀になった頃で、その後は障害レースで活躍する馬もいましたが、今は条件戦レベルの短中距離の芝・ダート馬ばかりになってしまいました。それでもいつかは、凄い芝馬が現れるのではないかと期待して応援しています。
それから九州産馬は、もちろん先日の北九州記念を勝ったヨカヨカ、中距離のイロゴトシ、障害のコウユーヌレエフ等、これから活躍できそうな馬も数頭います。
いつかは九州産馬でG1制覇。これが九州の競馬関係者の目標だと思いますが、とりあえず自分が生きているうちに達成できたらいいなと思います。
その時は、馬券なんて関係なくウルウル来てしまうかも、、。


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秋競馬に向けて準備する その1~過去のPOG指名馬

2021年08月24日 | Horse Racing
今日からパラリンピックが始まります。
昼間はブルーインパルスが飛んで、ワイドショーも大いに沸きました。
地上で見ているほぼ全ての人が、片手にカメラかスマホを抱えて撮りまくる。昔は航空祭でしか見られなかった光景が、今は普通の出来事になりました。今日のSNSには数えきれない位のブルーインパルスの映像が登録されたと思います。アフガンは大変だけど日本は幸せだなあと思いながら見てました。
話変わって、夏競馬もそろそろ終盤戦。秋競馬に向けて、手持ちの情報を整理しておきたいと思います。年初の方針通り、贔屓馬券として過去のPOG指名馬を応援の意味で買っています。
期待していた贔屓馬が、休養中にいつのまにか引退していたりするので、過去の優駿POGで指名した馬(ペーパーお手馬)がどれくらい残っているのか調べてみました。
一番古株は、2013年生まれのフォイヤーヴェルク。今は障害レースを走っています。
その他は以下の通り。(デビュー年/馬名/現在のクラス)
2015
フォイヤーヴェルク / 障害オープン
2017
サトノソルタス / オープン
ブレイニーラン / 2勝
エントシャイデン / オープン
2018
アドマイヤジャスタ / オープン
ソルドラード/ 2勝
バイキングクラップ / 2勝
ドナアトラエンテ / オープン
アルママ / 2勝
ミッキーバディーラ / 2勝
2019 クラス
ナリタブレード/ 2勝
サトノフラッグ / オープン
エレガントチャーム / 1勝
スペースシップ / 1勝
2020
ブエナベントゥーラ /1勝
シャフリヤール /オープン
ルペルカーリア /1勝
アルマドラード/ 1勝
ダディーズビビッド /オープン
他にも、地方に転籍して現役続行している馬も数頭います。JRAの現役は19頭。
ダービー馬も重賞勝ち馬もいて、本当の馬主だったらどれほど幸せなことか。(笑)
今秋も自分の「ペーパーお手馬」を応援して行きたいと思います。
回収率向上に貢献してくれると良いのですが、、。

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ル・マン24時間レース~トヨタ4連覇 

2021年08月23日 | Sports
週末にフランスで行われたル・マン24時間レースで、トヨタが4連覇を達成しました。
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【ルマン24時間】トヨタが4連覇達成、小林可夢偉は悲願の初優勝!! byレスポンス
2021年ルマン24時間レースの決勝が8月21~22日に行なわれ、ハイパーカー・クラスの「トヨタGR010 HYBRID」が1-2フィニッシュ、トヨタは4年連続のルマン総合優勝を達成した。優勝は7号車で小林可夢偉ら3人のドライバーにとっては悲願のルマン初制覇となっている。(後略)
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世界三大レースの一つであるル・マン24時間耐久レースでトヨタが4連覇しました。
年1回開催の一発勝負を、4年連続で勝利するのは簡単ではありません。これは大変な偉業だと思います。ルマンは車の耐久性を競うレースで、速さを競うF1に比べるとやや地味な感じがしますが、車の信頼性を売りにするトヨタには最適のレースだと思います。10年前から挑戦し、最初は負け続けたけれど、4年前に初優勝してからはトップを渡さない。負けても諦めずに長く地道に努力を続けるのは、トヨタの企業精神なのかもしれません。
本当に素晴らしい結果だったと思います。
一方で、F1に挑戦しているホンダは30年前の栄光はあるものの、何度も参戦撤退を繰り返しています。少し会社の調子が悪くなっただけで、すぐに諦めて撤退してしまう。規模を縮小してでも長く参戦を続けるマインドが無いのが、ホンダファンにとっては残念なところです。
フェラーリも長年に渡ってなかなか勝てない時期が続いていますが、決して撤退することはありません。レースを続けて顧客にアピールすることが、彼等のDNAなのだと思います。レースファンとして感じるのは、トヨタの「信頼性」フェラーリの「レーシングスピリット」そしてホンダの「変わり身の早さ」です。ホンダは「熱しやすく冷めやすい」企業風土で、例の如く、今回のF1もわずか7年で撤収。もうこの先、F1への参戦は無いでしょう。
なので、是非有終の美を飾って欲しいと思うのであります。

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九州産馬ヨカヨカ、北九州記念G3制覇!他

2021年08月22日 | Horse Racing
九州産馬ヨカヨカが、北九州記念を制覇しました。
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ヨカヨカ突き抜け熊本産初JRA重賞制覇、地元九州で悲願達成/北九州記念 by日刊スポーツ
<北九州記念>◇22日=小倉◇G3◇芝1200メートル◇3歳上◇出走18頭
単勝5番人気のヨカヨカ(牝3、谷)が熊本産馬として初めてJRA重賞を制した。天候は雨、やや重馬場で勝ち時計は1分8秒2。同じく九州、鹿児島出身の幸英明騎手が勝利に導いた。
8枠17番という外枠から、道中は好位の外を追走。「ラスト1ハロンくらいから、すごい歓声が聞こえていました」と振り返った直線も進路を外にとり、堂々と突き抜けた。これまでフィリーズレビュー、葵Sと重賞で2度の2着があったが、地元九州で悲願のタイトルを手にした。
2着は4番人気のファストフォース。3着は逃げ粘った2番人気モズスーパーフレア。
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デビューの頃から応援してきたヨカヨカが遂に重賞を制覇しました。
好スタートから先行し、稍重の荒れた馬場を避けながら外に出して差し切りの完勝でした。
今回はハンデ戦、3歳牝馬ということで斤量にも恵まれ、また馬場も前走のような高速馬場で無かったのも幸運でした。勝利には、運も必要です。熊本産馬に鹿児島産騎手が乗り、福岡のコースで優勝する。オール九州での制覇は何だか出来過ぎた話のようです。でも、今日のパフォーマンスには大満足。なので一言、声を掛けてあげたい。「ヨカヨカ、ヨカったよ!」

★テイエムケントオー 2着
札幌1Rに参戦したテイエムケントオーは、1馬身1/4差の2着でした。先行して粘り強い走りをするので、次走も期待できそうです。高校生の夢を乗せて、頑張って欲しい。
★テイエム馬 小倉で2勝
今日は、久々のテイエム・ディでした。数年に1回あるかないかの1日2勝。
小倉6Rのテイエムハヤテオーは、12番人気で1着。同じく9Rでもテイエムイダテンが6番人気で1着。どちらも不人気でテレビの推奨馬に挙がらない馬ですが、時々こんな事があります。
テイエムを応援している者としては、単複で取りたかったのですが、昨日は負けが込んでしまい、弱気になって複勝のみ頂きました。単勝だったら良かったのに、せっかくの大チャンスをフイにした感じ。次回のチャンスはいつになることやら、、。

今週末は1~9レースは複勝で資金を溜めて、準メインとメインは単勝勝負でやってみました。
結果は、ヨカヨカのお陰で回収率146%。ヨカッタ、ヨカッタ、、。

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環境活動家トゥンベリさんの話題

2021年08月21日 | Topics & Diary
たまには時事ネタ。環境活動家トゥンベリさんのニュースです。
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グレタさん“日本は世界の子ども苦しめる”(日テレNEWS24)
スウェーデンの環境活動家・グレタさんが日本を名指しして、大量に排出する温室効果ガスが世界の子どもたちを苦しめると訴えました。グレタ・トゥーンベリさんが学校を休んで環境対策を訴えるデモを一人で始めてから20日で3年を迎えるにあたり、アメリカのニューヨークタイムズはグレタさんの寄稿文を掲載しました。寄稿文でグレタさんは、日本を含む10か国が温室効果ガス排出量の7割を占めているとした上で、被害を受ける子どもの多くは排出量の少ない貧しい国々の子どもたちで、不公平だと訴えました。これに合わせ、ユニセフ(=国連児童基金)は気候変動の子どもへの影響を分析した初めての報告書を出し、全世界で10億人の子どもが大気汚染のリスクにさらされているなどと指摘しています。
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久し振りに彼女の話題が取り上げられました。
タイトルにあるように日本を名指しというより、日本を含む先進10か国に温室効果ガス削減の一層の努力を訴えたというのがこの記事の内容です。彼女の地球温暖化に対する危機感は相当なもので、毎回悲痛な訴えを行っています。
彼女が言いたい事はよく判るし、賛同する若者も多くて影響力は大きいのですが、中高年世代には何となく響かない感じがあります。それは彼女の訴えが科学者の主張の受け売りだったり、データだけを頼りにしているだけの印象で、各国の取り組みについてどこまで調査しているのか、各国の問題点や具体的な対応の提示等が無いのが気になります。(寄稿文には書かれているかもしれませんが、ニュースにはなっていない)子供の話は、危機感を煽るための話という感じです。問題の国について名指しで批判するなら、きちんとフィールドワークを行って、個別に提案する等の対応をお願いしたいと思いました。
まだ若い彼女にそこまで求めるのは酷な感じもしますが、、。
因みに、一昨年の国連気候変動サミットにヨットで大西洋を横断して会場に現れた彼女ですが、彼女を運んだヨットの船長やスタッフは、帰りは飛行機で移動したらしい。主張と行動が矛盾している感じもしますが、でもそんな些細な事には拘らず、世界の状況を知るために、割り切って飛行機を使った方が良い。ヨットと鉄道(鉄道も二酸化炭素を排出する)の大陸間移動では、いくら時間があっても足りない。彼女が主張する喫緊の問題であればなおさらです。
多少の二酸化炭素排出は罪ではありません。是非使って欲しい。
彼女だって生きていくために、二酸化炭素を排出しているわけですから。
この記事を読んで、オヤジ的観点からいろいろ考えることがありました。

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ディープ産駒スノーフォール快勝 / ヨカヨカ / 札幌記念

2021年08月20日 | Horse Racing
ディープ産駒スノーフォールが、ヨークシャーオークスを快勝しました。
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ディープインパクト産駒スノーフォール 初の古馬対戦ヨークシャーオークス完勝byスポニチ
19日、英国のヨーク競馬場でG1「ヨークシャーオークス」(芝11ハロン188ヤード=約2370メートル)が7頭で争われ、今年の英愛オークス馬であるディープインパクト産駒スノーフォール(牝3=愛国A・オブライエン)が6番手から直線は一気に脚を伸ばしてノーステッキで完勝。古馬との初対決をクリアして、目標の凱旋門賞(10月3日、パリロンシャン)に向けての視界良しだ。通算11戦5勝、G1・3勝目。

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楽しみにしていた一戦で、スノーフォールは他馬を寄せ付けず完勝しました。ディープ譲りの瞬発力でアッと言う間に引き離し、最後の100mはムーア騎手が勝利を確信して追うのを止めたので、着差は前走ほどでは無かったけれど、それでも古馬相手に4馬身差の余裕の勝利でした。レース後のムーア騎手も嬉しそうで、この馬が大変気に入っているようです。日本の競馬ファンと同様、彼自身も3度目の凱旋門賞制覇に期待していると思います。
秋の凱旋門賞が増々楽しみになりました。

〇北九州記念~ヨカヨカ
週末の北九州記念G3に、九州産馬ヨカヨカが出走します。
今週は雨続きでおそらく馬場が緩くなっているのと、外枠出走がどうかと思いますが、是非頑張って欲しい。
〇札幌記念~ソダシ
札幌では、札幌記念G2(準G1?)が行われます。
G1馬4頭が参戦して、秋のシーズンを見据えた好レースが期待できそう。注目はソダシです。初の古馬との対戦でどこまでやれるか見てみたいと思います。

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大谷選手 8勝目&40号ホームラン

2021年08月19日 | Baseball
大谷選手が本日のタイガース戦で8勝目を挙げ、40号ホームランを打ちました。
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大谷翔平「ダブルダブル」現実味 ルース以来の2ケタ本塁打&2ケタ勝利 by日刊スポーツ
<タイガース1-3エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇コメリカパーク
エンゼルス大谷翔平投手(27)が「1番投手」のリアル二刀流で出場し、打っては今季メジャー最速で40号に到達。投げては6月以降負けなしの7連勝で8勝目(1敗)を挙げた。1918年のベーブ・ルース(レッドソックス)以来、103年ぶりの2ケタ本塁打&2ケタ勝利、投打二刀流での「ダブルダブル」が現実味を帯びてきた。1918年のルースは先発投手として13勝7敗。投げないときは主に外野手でも出場し、11本塁打で初の本塁打タイトルに輝いた。ルースの2ケタ本塁打&2ケタ勝利はこの1年のみ。
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大谷投手は、7月のヤンキース戦で大量失点して1回持たずに降板してから、制球重視のピッチングになり結果が出るようになりました。オールスター戦までは打撃の方が目立っていましたが、それ以降はピッチングの安定感が目立ちます。(打撃の方がややスランプでしたので)
今日の勝利で10勝まであと2つ。ホームランの次の目標50本まであと10本になります。
残り40試合で5~6回の登板の機会があるので、10勝の可能性は高そうです。ホームランは、相手の四球、敬遠が多くなっているので、4試合1本ペースで10本は厳しいかもしれません。でも彼ならやってしまいそうな気もしますが、、。
因みにベーブ・ルースとの比較ですが、個人的にはあまり比較の意味が無いかなと思います。時代が違うので、あくまで数字上の話だけです。ベーブルースの時代は野球の創成期で、当時の野球選手の多くは、他の職業との「二刀流」だったそうです。昼間は他の仕事をして、夜は野球選手。ベーブルースはそういう時代の大選手だったわけで、現代のプロのレベルと比較できないということです。比較するなら同時代の選手と言うことであれば、大谷選手は傑出しているのは間違いないかなと思います。(言葉尻に「かな」を付けるのが大谷選手の口癖です)

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英・ヨークシャーオークス ディープ産駒スノーフォール参戦

2021年08月18日 | Horse Racing
ディープインパクト産駒スノーフォールが、イギリスのヨークシャーオークスに参戦します。
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ディープ娘スノーフォールが単勝1倍台前半の断然人気  by netkeiba.com
現地時間19日にイギリスのヨーク競馬場で行われるG1・ヨークシャーオークス(3歳上・芝2370m・7頭立て)。
日本時間18日17時時点、英ブックメーカー『bet365』のオッズでは、日本産のディープインパクト産駒スノーフォール(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が単勝1.36倍の断然人気。ここが古馬との初対戦となるが、歴史的圧勝を果たした2走前のオークス(英G1)、前走の愛オークス(愛G1)に続くG1・3連勝となるか、注目が集まる。対抗格はG1・2勝を含む重賞4連勝中のワンダフルトゥナイト(牝4、英・D.ムニュイジエ厩舎)で、単勝6.5倍。前走G2・2着の3戦2勝馬エシャーダ(牝3、R.ヴェリアン厩舎)までが、10倍を切るオッズとなっている。
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明日の夜は、楽しみなレースがあります。イギリスのヨークシャーオークス。
オークスと言いながら、古馬も参戦するレース。G1でありながら、参戦する馬はたった7頭。
レースが行われるヨーク競馬場は一周3200mもあるので、2370mのヨークシャーオークスは、向正面の直線からスタートする感じ(東京競馬場の1800mのような)になるようです。
JRA基準で競馬を見る日本の競馬ファンとしては、何だか不思議な感じがするレースです。
ディープ産駒スノーフォールは、過去2戦のG1で圧倒的な着差で勝っており、当然1番人気。古馬相手のこのレースでも勝てれば、秋の凱旋門賞の有力候補になりそうです。
果たしてどんなレースになるのか、とても楽しみです。

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本「うんちの行方」

2021年08月17日 | Book
タイトル通り排泄物の現場と歴史について、著者の経験とともに紹介したエッセイ。
下水道処理の仕組み、日本のトイレ事情、鉄道や富士山のトイレ対策、歴史、汚水処理場のルポなど、新書版一冊に多くの内容が簡潔にまとめられていて面白かった。排泄処理関係の本は、これまでにも何冊か読んだことがあるが、著者の体験も語られているこの本の内容は生々しい感じがした。(タイトルの文字も生々しい)日本の下水道のシステムも少しずつ老朽化が進んでおり、これからライフラインの一つとして問題になりそうだ。 下水道についての知識を持ち、トラブルに対応できるように、このような本を読んでおくことも必要だろう。
 ちなみに著者は自分と同年代。著者は東京に住んでいたが、15歳まで汲み取り式トイレだったようだ。 自分は6歳まで住んだ長崎では汲み取り式だったが、7歳の時に移住した奄美大島の集合団地では水洗式に変わった。それ以来自宅は水洗式になっているが、幼い頃の汲み取り式の恐怖、肥溜めに落ちる危険を味わったことがあり、著者の体験に親近感を覚えた。 東京は日本の先進地域だと思っていたのに、都内でも汲み取り式が続いていたという話には驚いた。 
自分よりも上の世代は、汲み取り→水洗→洗浄式便器という便器の進化を体験できた世代だ。だから、自分もこのテーマについて語る資格があると思う。(笑)

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