キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

ジャパンカップ展示

2010年11月30日 | Horse Racing
この日は、翌日のジャパンカップの開催に合わせて記念品の展示を行っていました。

その中から気になった展示をいくつか。

・ディープインパクトの実物模型です。
 ディープのファンの中には、模型でもいいから一度跨ってみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
 私はやりませんけど、、。


・歴代のジャパンカップ優勝馬の蹄鉄です。
 よく見ると蹄鉄の形が微妙に違っているのが判ります。きっと馬の足の裏を研究している人達もいるんでしょうね。


・ジャパンカップの優勝旗
 競走馬のオーナーは、これを手に入れるのが夢なんでしょうね。
 そして競馬ファンは、馬券を当ててお札を手に入れるのが夢なんでしょうね。


多くの競馬ファンは、この展示を横目で見ながら素通りしていきました。
まあ馬券には、、、関係ないよね。



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第30回ジャパンカップ

2010年11月29日 | Horse Racing
昨日のJCは、やや後味の悪いレースになってしまいました。

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ローズキングダムが初制覇=ブエナビスタ、妨害で降着―競馬JC(時事通信)
競馬の国際GIレース、第30回ジャパンカップは28日、東京競馬場の芝2400メートルに国内外から18頭が出走して行われ、武豊騎手が騎乗した4番人気のローズキングダムが2分25秒2で初制覇し、賞金2億5000万円を獲得した。中央競馬GI2勝目。1番人気のブエナビスタは1着でゴールしたが、進路妨害で2着に降着。3着はヴィクトワールピサ。
 橋口弘次郎調教師はジャパンカップ初勝利、武騎手は同3勝目で、23年連続の中央GI勝利をマーク。ローズキングダムは、最後の直線でブエナビスタに進路をふさがれながら粘って2着で入線した。
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レースは、末脚に勝るブエナビスタの順当勝ちのように見えましたが、後から公開されたパトロールビデオを見ると、明らかに斜行していたようです。スミヨン騎手の騎乗も欧州流の激しい競馬では、ペナルティを受けることは無かったと思います。しかし、日本のルールでは問題有りという裁定になってしまいました。おそらく真直ぐ走らせていれば、難なく勝てたと思いますが、圧倒的な人気を背負った気負いと、より良い位置取りに拘り過ぎたことが斜行に繋がったのかもしれません。
今までのブエナビスタのレースを見ていると、あまりに末脚が強力なので、騎手がそれを過信し過ぎる傾向があるように思います。後ろから来る馬に気が付かずに差されたり、抜いた後に他の馬の進路妨害とされたり、脚を溜めすぎて追い出しが遅れる等、騎手の油断で負けるケースが多い感じです。素人には判りませんが、騎手にとっては意外と難しい馬なのかもしれませんね。
年末の有馬記念では、フェアなレースを見せてもらいたいです。

ちなみに勝ったローズキングダムは、今回はしぶとく粘って優勝でした。2度の不利を受けながらも盛り返して2着に入ったことが、今回の優勝に繋がりました。
普通に競り合っていたら、ブエナビスタと好勝負を演じたと思います。武騎手も繰り上がりの1着よりも、フェアなレースでの2着のほうが気持ちよかったかもしれませんね。

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ワールドスーパージョッキーズシリーズ 杉村騎手

2010年11月29日 | Horse Racing
このイベントで最も気になった騎手は、地方競馬の杉村騎手でした。

九州の熊本・荒尾競馬場の騎手で、普段はダートを走っているようですが、このような大舞台でもトップジョッキーと互角に渡り合って芝の最終レースで2着になりました。
正直あまり期待していなかったけれど、最終レースでは素晴らしいパフォーマンスで、私の馬券に貢献してくれました。どうもありがとう。
もし中央競馬に来ることがあれば、また応援しますよ。

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東京競馬 ワールドスーパージョッキーズシリーズ

2010年11月28日 | Horse Racing
この日は、ワールド・スーパージョッキーズ・シリーズという世界の一流ジョッキーを招待して3つのレースで総合順位を争う競技が開催されました。

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「第24回WSJS」(27日、東京)
 今年で30回目を迎えるジャパンCを記念し、初めて東京競馬場を舞台に“1日3鞍勝負”となった、世界の名手15人による競演。混戦を制したのはヨーロッパ地区代表のライアン・ムーア騎手(27)=英国=で、優勝賞金300万円を獲得した。2位はウィリアムズ、3位にはムルタが続いた。
 ワークフォースを駆ってナカヤマフェスタとの競り合いを制した凱旋門賞に、スノーフェアリーで圧勝したエリザベス女王杯。今秋、日本の競馬ファンに鮮烈な印象を残し続けているムーアが、改めて技術の高さを見せつけた。初戦の9Rをボクノタイヨウで勝ちシリーズの主導権を握ると、ポイント2位タイで迎えた最終戦の12Rでは勝負強さを発揮。同じ22ポイントだったウィリアムズとの攻防を首差で制して4着に入り、合計33ポイントを獲得。わずか1ポイント差、3回目の出場で初優勝を飾った。
 3頭の単勝は4、15、9番人気。騎乗馬に恵まれていたわけではない。ムーアは「素晴らしい騎手たちのなかで優勝できて、本当に幸せ。また将来、この場所にいられることを願っている」とさわやかな笑顔。日曜のジャパンCではジャガーメイルに騎乗。初コンビでも、天皇賞馬の底力を引き出してくれそうだ。
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欧州ではこの時期がオフシーズンにあたり、毎年一流ジョッキーが数名参戦してきますが、普段はいくつかの会場に分かれてレースを行うため、一同に会して同じレースで腕を競うのはこのレースだけになります。翌日は、国際レースのジャパンカップが控えており、とても良い雰囲気の中で行われました。

今回、3つのレースの総合成績で順位を競いましたが、海外の一流騎手が上位を占める結果となりました。
レースを見た感想として、メインレースは日本人が上位に来ていたので一人くらいは表彰台に乗るのかなと思っていましたが、結果は外国人が表彰台を独占してしまい、日本人騎手はやや影が薄かったように思います。競馬は、馬の能力の影響が大きくて、ジョッキーの力は3割くらいと言われているそうです。しかし馬の力を見極め、能力を引き出す技術や戦略によって騎手がカバーできる領域もあり、そこが騎手の力と呼ばれるところです。
おそらく1つのレースだけを見れば、凱旋門賞の蛯名騎手のように日本人騎手と外国人騎手との差はないと思いますが、多くのレースを積み重ねてみると、外国人騎手の騎乗技術にやや優位性があるのかなと思いました。
このようなイベントは、ギャンブル抜きでスポーツとしての観点で競馬を見るための良い機会だと思います。
今回集まった騎手達の今後の活躍に期待したいですね。

3位は、アイルランドのムルタ騎手。
欧州のトップジョッキーですが、日本ではなかなか勝てなかったそうです。
この日は最終レースで見事勝利。3位になりました。


2位は、オーストラリアのウィリアムズ騎手。
1着は無く、コンスタントに上位をキープして2位入賞。


1位は、今年の凱旋門賞を勝ったムーア騎手でした。さすがです。








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秋の東京競馬 最終週

2010年11月27日 | Horse Racing
秋の東京競馬も早くも最終週ということで、好天の中でレースを楽しみました。

前日の飲み会の影響で、予想はいい加減。
とりあえず過去のレースから5~6頭に絞り込んだだけで、当日の馬の雰囲気で決めたら意外と上手くいきました。お酒の力を借りると、欲と雑念が消えて良い場合もあるようです。

東京競馬場への通路。
「行きはワクワク、帰りはボヤキ」のオケラ街道。今年も終わってしまいました。

最終週はジャパンカップ開催のため、至る所に垂れ幕が掲げられています。
今年のデザインは、ちょっとレトロな感じです。

競馬場の外も中も晩秋の雰囲気です。枯れ葉が舞って最終週の雰囲気を盛り上げます。
10月初めの頃はポロシャツにGパンで見に行ったのに、今はコートが必要です。
今年は特に寒暖の差が激しい年でした。

最終レースが近づくと日が傾いて周りが暗くなってきます。
レースが進むにつれ、だんだん寒くなってきます。そして懐も、、。

夕暮れと共に、この日の東京競馬も終了です。


来年2月の開催まで、競馬場通いは暫くオフシーズンになります。
長く楽しむには、メリハリは必要ですからね。





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今年の紅葉 

2010年11月26日 | Travel
今年の紅葉も終わりが近づいてきました。
秋の週末は競馬に出掛けることが多くなり、紅葉狩りは近所でブラブラする程度になってしまいました。
この季節、高速道路も紅葉の名所も混雑しているので、紅葉を見に行くモチベーションも低い感じです。むしろあまり知られていない自分だけの紅葉スポットを探すのが、この季節の楽しみ方かもしれません。

近所の公園の紅葉1

近所の公園の紅葉2

とりあえず紅葉していますが、少々寂しい紅葉狩り、、。

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バッハ ミサ曲ロ短調 カール・リヒター

2010年11月24日 | Music & Movie
中学生の頃、初めて買ったバッハのレコードは、カール・リヒターの「ブランデンブルグ協奏曲」でした。
それ以来、カール・リヒターは、グレン・グールドと共に私のお気に入りの演奏家です。

長い間、レコードの解説の中に納められた写真でしか彼の姿を見たことがありませんでしたが、DVDを買って初めて彼の動く姿を見たときはとても感動しました。想像したとおり、壊れたロボットのような動きの少ない地味な指揮振りで、自身のパフォーマンスよりも正確さを重視している様子に大変好感を持ちました。リヒターは全盛期を過ぎたあたりから、旧バッハ全集に基づいた演奏解釈や、現代楽器を用いたスタイルが時代遅れであると指摘されて悩んでいたという話ですが、古楽器による演奏が主流の現在、逆に彼のような現代楽器による演奏には新鮮な印象があります。

新聞でカール・リヒターの死亡記事を読んでから、来年の2月15日で30年となります。
時間が経過するのは早いものです。

お気に入りの曲、ミサ曲ロ単調から
第18曲「三日目に甦りたまい」
J.S. Bach - Et Resurrexit by Karl Richter (Mass In B Minor)
 第21曲「死者の甦りを待ち望む」
J.S. Bach - Et Expecto Resurrectionem by Karl Richter (Mass In B Minor)
この曲は、カンタータ第120番第2曲のパロディとなっています。

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入間基地航空祭 写真 

2010年11月23日 | Photo (&Aviation)
入間基地航空祭から早くも3週間。
今年最後の航空祭だったので、名残惜しい感じもあります。
最近は遠くまで見に行く元気が無くなってきましたので、来年の入間航空祭を楽しみに待ちたいと思います。(でも正直、飛行機撮影は飽きちゃいました)


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11月20日東京競馬

2010年11月21日 | Horse Racing
この日はよく晴れて昼間は暑いくらいの気候でした。
東京競馬場も良馬場でレースが行われましたが、ネットのスポーツニュースでも取り上げられたように、三浦騎手の転倒も含めてアクシデントの多い1日でした。特にレース中の転倒は、騎手や競争馬自身の生命に影響することが多く、この日のレースでも4頭の馬が予後不良(安楽死)となってしまいました。

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第5回東京第5日(11月20日(土))

競走中止
2R 16番   ワンモアチャンス号(R.ムーア騎手)
  他の馬に関係なく、疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
  馬 : 右第1指骨粉砕骨折 ※予後不良
   騎手 : 異状なし
6R 14番   ナムラノーブル号(三浦 皇成騎手)
 他の馬に関係なく、疾病を発症し転倒したため、最後の直線コースで競走を中止
 馬 : 右手根骨粉砕骨折 ※予後不良
   騎手 : 脳震盪、左上腕筋挫傷・擦過傷 ※明日の騎乗不可
8R 3番   ネヴァリバティ号(水出 大介騎手)
 他の馬に関係なく2周目8号障害飛越着地時につまずいて転倒したため競走を中止
 馬 : 左上腕骨々折 ※予後不良
   騎手 : 顔面挫傷、左肩鎖関節脱臼
  11番   ニシノアララギ号(宗像 徹騎手)
 2周目8号障害飛越後、先に転倒した3番ネヴァリバティ号水出 大介騎手)に
   触れて転倒したため競走を中止
  馬 : 異状なし
   騎手 : 頭部外傷
11R 10番   イイデタイガー号(池添 謙一騎手)
  他の馬に関係なく、疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止
  馬 : 左大腿骨々折 ※予後不良
   騎手 : 異状なし
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新馬戦やメインレースで気になる馬は、時々パドックや返し馬で写真を撮ることにしています。
この日も11Rのイイデタイガー号の返し馬の様子を写真に撮りましたが、それからわずか15分後には競争を中止し予後不良となってしまいました。返し馬の時は元気に走っていたのに、競走馬の命は儚いものです。
テレビで見ていると競走馬は単なる賭けの対象の動物として見えるけれど、競馬場へ行って馬を真近に見ると我々と同じ生き物であるということが実感できます。頻繁に起きるレースのアクシデントでわずか数年生きただけで、この大きな動物がこの世から消えてしまうのはとても悲しい出来事だと思いますが、家畜と同様に競走馬も経済動物なので仕方がない部分もあります。
とりあえず競馬ファンとしてできることは、人間の都合で育成され走らされる競走馬にも名前があるので、彼らに敬意を表して馬番号ではなく名前で呼ぶことくらいでしょうかね。

写真は、東京競馬場に散ったイイデタイガー号の雄姿。





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11月13日東京競馬 テイエムアタック/テイエムオオタカ

2010年11月20日 | Horse Racing
先週の特別レースと2歳重賞には、関西馬テイエムアタックとテイエムオオタカが出ていました。
テイエムアタックは昨年まで東京コースとの相性が良かったのですが、近走はあまり成績が良くなくて、この日もやや不人気(10番人気)の1頭でした。しかし成績が悪くても上がりのスピードは衰えているわけではないようなので、今回は距離短縮もプラスになると考えて複勝を買ってみました。
レースでは3着争いがかなり際どい勝負になりましたが、結果は3着で好配当を頂きました。アタックさん、よく頑張りました。

続いてテイエムオオタカですが、10月末の東京での逃げ切り勝ちのレースを見てから気になっていた馬です。
このレースは前回と同じ東京1400mなのに、何故か13番人気の単勝140倍という超不人気となっていて、あまりの人気の無さに不安を抱えながらとりあえず複勝を購入。スタートから先頭に立って快調に逃げるも、最後の直線の坂の上でつかまってしまいますが、そのまま粘って3着に留まりました。予想以上に長く良い脚を使ってくれて、今後の成長がとても楽しみです。久し振りに複勝の高配当を頂いて、満足満足。テイエムの馬は関東では人気が無いようなので、アナ狙いの時はお世話になりたいと思います。
いつもは、負けてトボトボと家に帰るのですが、この日ばかりは心地よい疲労感を感じながら帰りました。

写真はお世話になった2頭。
アタックのゴール前の追い込みと、パドックに佇むオオタカ。





優勝したグランプリボス。


今後が楽しみな1頭。2着になったリアルインパクト。



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バッハ カンタータBWV21 終曲

2010年11月19日 | Music & Movie
お気に入りのカンタータ BWV21 「わがうちに憂いは満ちぬ」より第11曲

3本のトランペットとティンパニを加えた、壮大な賛美のフィナーレ。
ヘンデルを思わせる書法によって掛れ、「メサイア」の中の「子羊こそふさわしけれ」との関連が指摘される。(バッハ事典)

この曲を聴くと、とても爽快な明るい気分になります。

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テイエムプリキュア引退

2010年11月18日 | Horse Racing
逃げ馬として活躍したテイエムプリキュアが正式に引退しました。

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テイエムプリキュア、マイネレーツェルが引退(netkeiba.com)
JRAは17日、05年の阪神ジュベナイルF(GI)を制したテイエムプリキュア(牝7)、および08年のローズS(GII)を制したマイネレーツェル(牝5)が、本日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。2頭はともに栗東の五十嵐忠男厩舎の管理馬だった。

テイエムプリキュアは父パラダイスクリーク、母フェリアード(その父ステートリードン)という血統で、05年9月のデビューから3連勝で阪神JFを制した。昨年の日経新春杯(GII)では大逃げをうち、阪神JF以来3年ぶりの勝利を挙げると、同年のエリザベス女王杯(GI)では12番人気で2着に好走していた。通算成績は37戦4勝(うち地方1戦0勝、重賞2勝)。今後は北海道新冠郡新冠町のタニグチ牧場にて繁殖馬となる予定。
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先頭に立って必死で逃げるけれど最後の直線でバテテしまい、ゴールではいつもシンガリ負けというパターンの馬でしたが、時々好走して高配当をもたらすので穴党の競馬ファンから愛された馬だったと思います。
初めて見たこの馬のレースが昨年の「日経新春杯」で、大逃げをうち後続を振り切っての優勝にはとても感動しました。また昨年のエリザベス女王杯G1の2頭での大逃げも印象的でした。逃げ馬が少ない現在の競馬では、とても貴重な存在だったと思います。
大好きな逃げ馬のレースを見る楽しみが無くなるのは残念ですが、繁殖馬として良い仔を生んで欲しいと思います。その仔がレースに出てくるのを楽しみに待ちたいと思います。

感動の2009日経新春杯
http://www.youtube.com/watch?v=OY-gs1Z1I_4
ブエナビスタより速かった2009エリザベス女王杯
http://www.youtube.com/watch?v=DG_qh_QSIUw&feature=related


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天文学者ティコ・ブラーエの死因

2010年11月17日 | Science/Technology
デンマークの天文学者ティコ・ブラーエの墓が発掘されたそうです。

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著名天文学者の死因解明へ ティコ・ブラーエの墓発掘(産経新聞)

デンマークとチェコの科学者らは15日、16世紀のデンマークの著名な天文学者で、近代天文学の発展に貢献したティコ・ブラーエ(1546~1601年)の死因を解明しようと、プラハにある墓を掘り起こした。急死したブラーエの死因は謎とされてきた。AP通信などが伝えた。
ブラーエは天体望遠鏡の発明以前に高精度の観測を行ったことで知られ、神聖ローマ帝国皇帝の招きでプラハに移り、程なく死亡した。死後、弟子のケプラーが膨大な観測記録を基に惑星の運動に関する「ケプラーの法則」を発見した。
1901年の墓発掘時に採取された口ひげなどを90年代に分析したところ、高濃度の水銀を検出。水銀中毒や毒殺などの説が浮上していた。
科学者らは15日、プラハ中心部の教会の床下からブラーエの棺を発掘。CTスキャンなども使い、数日間かけて調べるという。(共同)
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子供の頃に彼の伝記を読んだことがあります。久し振りにニュースで彼の名前を聞いて懐かしくなりました。
その伝記では、コペルニクス→ブラーエ→ガリレオ→ケプラー→ハーシェル→へールの順に偉大な先人達を紹介していましたが、ウラニボルグという大きな天文台で精密な肉眼観測を行い、膨大な記録を残した実績があるにもかかわらず、彼は他の5人に比べてやや記述が小さな扱いになっていたのを覚えています。この伝記の著者の記述では、ブラーエはケプラーと一緒に観測をしたけれども、その観測記録を独り占めし決して渡そうとしなかったという変わり者扱いでした。
しかし、数年前に読んだ「ケプラー疑惑」という本の中では、逆に彼は好ましい人物として評価されています。むしろ観測記録を盗み出したと言われるケプラーに、暗殺の疑惑を向けており、その証拠としてブラーエの死因・水銀中毒を挙げています。今回の調査もその結果に沿って、最新の器具で彼の死因を調べようという試みのようです。
今回、死因が特定されたとしても、彼等が証明した素晴らしい業績への影響は無いと思いますが、もし影響があるとすれば、「ケプラー疑惑」の今後の売れ行きの方かもしれませんね。


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慶応大学学園祭の話題

2010年11月16日 | Current news
朝のテレビ番組を見ていたら、慶応大学学園祭でのAKB48のコンサートの様子を放映していました。

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慶応生がAKB48に罵詈雑言を浴びせたと大論争に(ゆかしメディア) 

慶応義塾大学日吉キャンパスで、学園祭である三田祭の前夜祭で13日、AKB48が出演するライブ「AKB48 LIVE IN KEIO」が行われ、一部の学生たちが下ネタや罵詈雑言を浴びせるなどマナーが悪すぎる、と大荒れ模様だったことが、インターネット上で大騒ぎとなっている。(後略)
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大学祭にタレントを呼んでコンサートをやるのもどうかと思いますが、そういうタレントに熱狂する慶大生を見ているととても幼稚に見えました。その上、そのタレントに罵詈雑言を浴びせたらしい。慶応大学は良い大学と思っていましたが、どこでもある普通の学校になったのかもしれませんね。認識を変えなくてはいけないようです。
でも高額な授業料を払ったり仕送りをしている親は、自分の子供のこういう姿を見て、どう思っているのでしょうか。授業料の一部がタレントのギャラになっていたりしたら、憤慨する人もいるかもしれません。
そういう話を周りに話したら、慶応は金持ちが行く学校だから誰も気にしていないでしょうと一蹴されました。
そんなもんなんですかねぇ~。

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F1アブダビGP

2010年11月15日 | Horse Racing
今年のF1チャンピオンは、ヴェッテルに決まりました。

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フェテルが最年少王者=23歳4カ月、最終戦で逆転―F1アブダビGP
【アブダビ(アラブ首長国連邦)時事】自動車のF1シリーズ今季最終戦、アブダビ・グランプリ(GP)は14日、当地のヤス・マリーナ・サーキットで55周の決勝が行われ、セバスチャン・フェテル(ドイツ、レッドブル・ルノー)が優勝し、史上最年少の23歳4カ月で初の総合優勝を果たした。
 フェテルは今季5勝目、通算10勝目を挙げ、通算256点として3位から逆転。2008年のルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)の23歳9カ月を更新した。
 得点首位だったフェルナンド・アロンソ(スペイン、フェラーリ)は7位に終わり、3度目の王座を逃した。小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)は14位だった。
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前日のポールポジションを獲った時点で、ヴェッテルが優位に立って独走するのは判っていたので、まず彼の優勝は間違い無いと思いました。今回の注目はアロンソとウェーバーの順位がどうなるかでした。ウェーバーは予選順位が良くなかったため、タイヤ戦略に掛けたのですが、下位の車を抜けるスピードも無くて作戦は失敗だったようです。
またアロンソも3位は確実のように見えましたが、序盤のアクシデントのタイミングでピットに入ったペトロフが邪魔になり、結局最後まで抜くことができませんでした。
彼にとっては、これが最大の誤算だったかもしれません。今回のヴェッテルのチャンプ獲得の立役者はペトロフで、彼がこのチャンプ争いを面白くしたのは間違い無いでしょう。
正直言って、今回のレースはオーバーテイクも少なくて、あまりスッキリしないレースでした。
ヴェッテルがポールポジションからスタートするレースは、独走になることが多くて面白く無いけれど、今年のチャンプ獲得は当然かもしれません。PPも優勝も一番多いドライバーですから。
とりあえず、みんな1年間よく頑張りましたね。

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