キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2011年 天皇賞・秋

2011年10月30日 | Horse Racing
今年の天皇賞・秋は、大変面白いレースでした。
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伏兵トーセンジョーダンがレコードでGI初制覇=競馬・天皇賞(スポーツナビ)
 JRA・第144回GI天皇賞・秋が10月30日、東京競馬場2000m芝で行われ、ピンナ騎手騎乗のトーセンジョーダン(牡5・父ジャングルポケット)がレコードタイム(1分56秒1)でGI初優勝を飾った。2着に2番人気のダークシャドウ、3着にペルーサが入った。1番人気で連覇の期待がかかったブエナビスタは4着に終わった。
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今年の天皇賞には、中長距離のGI馬が数多く参戦し、レコードタイムで決着した大変レベルの高いレースになりました。
1番人気のブエナビスタは連覇を狙っての参戦でしたが、中位の集団から抜け出すのに時間が掛かり、良い末脚を使いながら今回も届かず、4着に敗退しました。この馬は強烈な末脚を持っていますが、なぜか展開に左右されてしまう弱点があるようです。前が開けば圧勝間違いないけれど、前に壁が出来てしまうとなかなか抜け出せないもどかしいレースが続いています。3歳春に圧倒的な強さでG1を制した時は、引退までにG1をいくつ勝つのか楽しみでしたが、今年のレースを見ていると、やや勢いが落ちてきたような印象があります。騎手にとっても乗り難さがあるかもしれません。でも相変わらす人気は抜群なので、ファンの期待に応えて、もうひと花咲かせて欲しい気もします。
逆にトーセンジョーダンは、今日のレース展開がこの馬に向いたような感じです。スタミナ勝負になったこととが勝因だと思いますが、騎手にとっては人気薄で思い切った騎乗ができたことも要因のひとつだと思います。ピンナ騎手は、イタリアのG1でも勝ったことが無い23歳の若手です。日本での今年最後の騎乗ということもあって、有力馬をマークしながら思い切り良く騎乗したことが良い結果を生みました。トーセンジョーダンの騎乗は最後ですが、また今後の騎乗を楽しみにしたいです。

ちなみに応援していた馬は、アーネストリー、シルポートでしたが、どちらも下位に沈んでしまいました。
シルポートは、1600mが得意な距離で、天皇賞秋の2000mはやや長かったようです。それでも自分の勝ちパターンの逃げの展開に持ち込み、1600mあたりまで先頭に立って、能力一杯の走りを披露してくれました。蛯名騎手の果敢な逃げは、能力的に行ける所まで全力で行かないと勝ち目が無いという判断によるものでしょう。こういう思い切った戦法はとても気持ちが良かったです。彼が先頭に立った後に、中途半端に馬群を引き付けていたら、他の馬に囲まれておそらく見せ場無く終わったと思います。彼の前半の驚異的なラップが、コースレコード決着、有力馬の脱落という結果をもたらしました。まあ、その犠牲になったのが、応援していたアーネストリーだったというのは皮肉な感じもしましたけど、それも競馬です。
今日の天皇賞は、とてもドラマチックなレースでした。レースがテレビのタレントや競馬記者の予想通り、過去のデータ通りに決まっては面白くない。こういう波乱があるからこそ、競馬は面白いと思います。
まあできれば、自分の予想が当たってくれると、もっと楽しいのですが、、。



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東京競馬場 10/29

2011年10月29日 | Horse Racing
秋の夕暮れの東京競馬場をアートっぽく撮ってみました。

スタンドからの風景(パノラマ)


監視所の風景。パトロールタワーと言うらしい。


スタンドとコース


明日は天皇賞


正門の街灯


ここからの眺めが気に入ってます。

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東京競馬場 10/22

2011年10月27日 | Horse Racing
朝から雨の東京競馬場。馬も競馬関係者にも気の毒な日でした。
レース終了時にはターフビジョンに今後の秋のG1の案内が表示されていました。
薄暗い中、ターフビジョンの画像が輝いて見えました。
楽しみなシーズン到来です。

雨の東京競馬場の風景(パノラマ)


天気と馬場状態の案内


今後のG1の案内表示


翌日は菊花賞でした。

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ボーイング787就航の日

2011年10月26日 | Photo (&Aviation)
やっと就航することになりました。

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ボーイング787、ANAが世界初の営業飛行(読売新聞)
 全日本空輸に納入された最新鋭の中型旅客機「ボーイング787」が26日、世界で初めて営業飛行を開始し、一番機となる香港行きのチャーター便が乗客約240人を乗せて同日午後0時40分頃、成田空港から出発した。
 787は燃費が大幅に向上し、ジャンボ機とほぼ同じ1万5000キロの長距離航行が可能。全日空には55機が納入予定で、11月から羽田と岡山、広島を結ぶ定期便、12月には羽田―北京、来年1月には羽田―フランクフルト線に就航する。日本航空にも35機が納入され、来年4月から成田―ボストンに就航する。
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数年前にANAが787のローンチカスタマーになった時、デザインの斬新さに大いに期待し、日本で最初に就航することに多少なりとも誇りを感じたものです。しかし当初の予定より開発が3年も遅れ、デザインの斬新さが徐々に薄れ「普通の形」になっていくにつれて興味も薄れていました。
試験飛行中の写真を見ると、主翼が大きく湾曲するのは面白いですが、それ以外は特に目新しさは感じないデザインです。でも本日787の就航のニュースを見ていると、外観はともかく内装は従来機種よりかなりレベルアップしているようで、外から見ているより乗ってみたくなる飛行機です。
飛行機に乗るのは帰省の時なので、早く鹿児島便に導入してもらえると良いのですが、、。

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映画「猿の惑星」

2011年10月25日 | Music & Movie
「猿の惑星」の新作を見てきました。
小学生の頃に見た「猿の惑星」は、チャールトン・ヘストンの主演で、地球を出発した宇宙船が辿り着いた所は、猿が人間を支配する惑星で、実は未来の地球の姿だったというストーリーでした。
今回の映画は、この映画以前の話で、何故地球が猿の惑星になっていくのかを描いたものです。これがなかなか面白かった。人間の病気治療のために開発した薬が、実験用の猿に意外な影響を及ぼすというもので、リアリティのあるストーリーになっています。(猿は全てCGですが、よく出来ています)
主人公の科学者は、父親の病気治療薬を開発する過程でのセレンディピティ的な発見が、猿の世界を作る引き金になってしまいます。セレンディピティとは、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力のことを指しますが、特に医学の世界はそういう事例が多くて、この「猿の惑星」もそれをベースにしているようです。前半に比べて後半はややCGに頼りすぎていて興醒めする部分もありますが、昔の映画を知っている人には大変楽しめる作品になっています。
最後は次の展開を暗示する終り方でしたので、おそらく続編があると思います。結局、昔の「猿の惑星」も全てリメイクされることになるかもしれませんね。

ちなみに小学生の頃、こんなナゾナゾが流行りました。
ナゾナゾ:「人間のおならと猿のおならは、どっちが臭いでしょう?」
答え:「サルのは臭え。(猿の惑星)」

みんな答えが判っているのに、このナゾナゾを出すたびにいつも大笑いしていましたが、現代の子供達には、このレベルでは受けないかもしれませんね。

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2011年 菊花賞

2011年10月23日 | Horse Racing
今年の菊花賞は、オルフェーヴルが制して三冠を達成しました。

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菊花賞 オルフェーヴルが三冠達成 6年ぶり史上7頭目(産経新聞)

中央競馬の3歳牡馬クラシック最終戦、GIレースの第72回菊花賞(芝3000メートル)は23日、京都競馬場で18頭が出走して争われ、1番人気を集めた池添謙一騎乗のオルフェーヴルが勝ち、2005年のディープインパクト以来6年ぶり史上7頭目の三冠馬に輝いた。
今年春の皐月(さつき)賞、ダービーに続くクラシック制覇となった同馬は、池江泰寿厩舎(きゅうしゃ)所属の3歳牡馬。昨年8月にデビューして以来の戦績は10戦6勝となった。
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既に今年のクラシック2冠を制しているオルフェーヴルですが、今回も前評判通りの強さを発揮し、全く危なげない走りで勝ちました。
6年前にディープインパクトが三冠を達成した当時は、まだ競馬にあまり興味が無かったのですが、それでもその凄さ(無敗で三冠を獲得)は知っていました。しかし、今年のオルフェーヴルは、皐月賞の大差勝ちやダービーの道悪での走り、菊花賞の距離延長を全て克服し、ディープとはまた違った意味で素晴らしい三冠馬になったと思います。素直にその栄誉を称えたいですね。

今後、古馬との対戦ではどうかというのが気になりますが、同じ3歳世代のリアルインパクトが安田記念で古馬に勝っているように、この世代もレベルは高そうです。その中でも図抜けた力を持っているだけに、今後のレースも楽しみになってきました。
是非、ジャパンカップや有馬記念、そして来年の凱旋門賞に向けて大きく育って欲しいと思います。

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MLBワールドシリーズ 上原の涙

2011年10月21日 | Baseball
MLBワールドシリーズのメンバーに上原と建山は登録されなかったようです。

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上原&建山登録外 上原「チャンス欲しい」涙の訴えも(スポニチアネックス)

吉報は届かなかった。勝利の方程式の一角として期待され今季途中から加入した上原だったが、救援投手としてポストシーズン史上初の3試合連続被弾。18日の全体練習後には「とにかくチャンスが欲しい。それ以上のことは考えていない。こういう事態を招いたのは自分。自分でどうにかしないといけない」と涙目で話したが、その願いはかなわなかった。
入団時から最も対戦したい打者にカ軍・プホルスを挙げていた建山も落選。ただメジャー1年目で世界一を争う舞台に到達し、チームのリーグ連覇に貢献した。惜しくも頂上決戦の舞台には上がることはできなかったが「非常についていると思うし、このユニホームを着ていることを誇りに思う」と話していた。
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今年のMLBワールドシリーズでは、残念ながら日本人選手の姿は見られないことになりました。
レンジャースには2人の日本人中継ぎ投手がいますが、いずれも終盤戦で大事なところで打たれており、特に上原は3試合連続ホームラン被弾という不名誉なプレーオフ記録を作ってしまいました。本人は巨人時代からのパフォーマンス「涙の訴え」で出場を望んだようですが、メジャーでは通用しないでしょう。もしまた大事なところで打たれたら、本人は肩を落とすだけで済みますが、監督は責任問題になってしまいます。やはり3度のチャンスをものに出来なかったのだから、素直に諦めるべきでしょうね。
同じくリーグチャンピオンシップで負けて、ワールドシリーズ進出が出来なかった斉藤投手の悔し涙は、上原の涙とは全く違うものです。プレーオフでは6試合7イニングを無失点と完璧に抑えながら、チームが負けてしまいました。仙台出身で地元が震災にあい、何とかワールドシリーズに出て故郷を勇気付けたいと思っていた斉藤の悔し涙はよく判ります。年齢のハンデを感じさせない質の良いピッチングをする斎藤には、この悔しさをバネにしてまた来年も頑張って欲しいと思います。
また上原も今シーズンは終わったのですから、気持ちを切り替えて来年こそは大活躍して欲しいですね。

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「ぶら下がり取材」終了

2011年10月19日 | Current news
野田首相は、記者団の「ぶら下がり取材」を受けない方針のようです。

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 野田佳彦首相は17日、内閣記者会のインタビューで、歴代首相が続けてきた記者団による「ぶら下がり取材」について「基本的にお受けしない」と拒否することを明言した。首相自らによる説明責任や情報発信よりも、失言を避ける「安全運転」を優先した。民主党の掲げる予算編成過程などの透明化とはほど遠い後ろ向きの対応だといえる。
 首相は毎日、記者団の質問に答える「ぶら下がり」取材という形式を受けない理由について「落ち着いて、しっかりと(記者から)話を聞いてもらい、こちらも落ち着いて説明できるということが一番望ましい」と説明した。その上で「ぶら下がりの代わりに先般も記者会見をし、今日もインタビューを受けている。国民に対する説明を果たし、記者の皆さまに答えることは大事であり心していきたい」と強調した。
 ただ、首相はこれまで、国内では9月2日の就任時、先の臨時国会が閉会した9
月30日の2回しか記者会見を行っておらず、9月の国連総会出席時の内外記者会見を合わせても3回どまりとなっている。(後略)(産経新聞)
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首相の「ぶら下がり取材拒否」は、マスコミにとっては政治ネタ不足に陥る可能性があるため、説明責任の放棄や情報開示不足という理屈で非難していますが、首相の立場としては正しい対応だと思います。
これまでも失言やマスコミの下らない質問に引っ掛って釈明に追われ、民主党は何度も窮地に陥っているわけですから、そういう轍は踏まないようにと考えているのでしょう。だいたい、ぶら下がり取材で出てくるコメント記事には信頼性が無いことが多いし、記者が政治家の言葉を勝手に解釈した憶測記事を書いているだけという感じもします。この記事もコメントが取れない記者の鬱憤晴らしのようにも取れます。
情報は多ければ良いというものではないので、一国の首相であれば、ぶら下がり担当の記者に世間話をするのではなく、正式な場で熟慮した見解を述べるのが正しいやり方だと思います。
言葉で説明することも必要ですが、その前に行動する政治家であってほしいですね。

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高麗王杯国際騎射競技会

2011年10月17日 | Horse Racing
10月16日、埼玉の日高市・巾着田で日韓交流の高麗王杯国際騎射競技会が行われました。

この競技は流鏑馬をスポーツ競技にしたもので、的に当てた得点と走破タイムでポイントを競うものです。
埼玉・高麗神社が主催した第一回の競技会ということで、午後からの競技の様子を見に出掛けてみました。

大会のタイトル/主催者の高麗神社関係者(左から3人目が主催者・高麗宮司です)


競技の様子です。約200mくらいの走路に設けられたいくつかの的に向かって矢を放ちます。


1グループ5人の騎射が終わると、元のスタート地点に戻ります。


的に当った場所によって、ポイントが獲得できます。得点係が判定し、ポイントの旗を振って審判に知らせます。


韓国からテレビの取材に来ていました。競技後の待機所でインタビュー。


待機所の様子。韓国語で話しているので内容は判りません。
日本人の選手の中には、急遽参戦した人も居たようでした。


走路を縦に見るとこんな感じ。選手の服装もなかなか格好良い。


表彰式までの合間に巾着田を散歩しました。水もキレイで普段の気晴らしに良さそうな場所です。


最後は表彰式の風景です。競技中は観客も多かったのですが、表彰式は関係者とカメラマンだけの寂しい風景になってしまいました。流鏑馬の写真だけ撮って、あとはサヨナラという人も多かったようです。(表彰式まで少し時間が掛ったこともありますが、、)
国際交流の競技なのですから、最後の表彰式で選手達を祝福してあげることも必要ではないかと思います。


関係者の方々もいろいろ頑張っていたようですので、この大会が今後大いに盛上って韓国との素晴らしい交流の場になるといいですね。


おまけの動画:日本の流鏑馬よりもはるかにスピード感があって、面白いイベントでした。

競技の様子



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2011年 秋華賞

2011年10月16日 | Horse Racing
今年の秋華賞は、アヴェンチュラが勝ちました。

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2番人気アヴェンチュラが秋華賞を制す 
ホエールキャプチャは3着=競馬GI(スポーツナビ)

JRA3歳牝馬三冠レースの最後を飾る第16回GI秋華賞が16日、京都競馬場2000メートル芝で行われ、岩田康誠騎乗の2番人気アヴェンチュラ(角居厩舎 父ジャングルポケット)が優勝した。2着にはキョウワジャンヌ、1番人気のホエールキャプチャは3着に終わった。
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下馬評では、前走で強い勝ち方だったホエールキャプチャが優勢でしたが、レースでは内枠の利を上手く使ったアヴェンチュラが優位に進めて勝利しました。
昨年、2歳阪神JFをレーヴディソールが勝った時、今年のクラシックはこの馬が3冠を獲るのではないかと噂されました。しかしその後、レーヴは骨折して結局今年のクラシックには出られず、桜花賞はマルセリーナ、オークスはエリンコートと阪神JFに出ていなかった伏兵が勝利しました。今回のアヴェンチュラは、阪神JFでは4着でその後のクラシックにはレーヴ同様に出ていません。最後の一冠をこの馬が獲ったことにより、やっと阪神JF出走組の面目が保たれた格好です。
アヴェンチュラは確かに強い勝ち方でしたが、枠と展開に恵まれた感じもします。今年の牝馬の実力差は去年ほど大きくないので、枠や展開によって勝負は紙一重の印象もあります。事実、桜花賞を勝ったマルセリーナやオークスを買ったエリンコートは、評論家の評価は高くてもその後は冴えないレースが続いています。逆に、今回2着になったキョウワジャンヌは、7番人気でも騎手が内枠の利をうまく生かして乗ったことで上位に食い込みました。アヴェンチュラもクラシックを勝った2頭と同じように、一発屋で終わるのか、これからも勝ち続けられるのか今後のレースを見てみたいと思います。

ちなみに、いつも僅差の3着以内の安定したレースで候補に挙がっていたホエールキャプチャは、結局クラシックを一つも獲ることができませんでした。今回のレースも3着は確保しましたが、前走のような力強さに欠けるような走りに見えました。馬場の外側を廻されて、上位2頭に比べてやや状態の悪い場所を走っていた影響かもしれません。まあいろいろ理由がありそうですが、これだけ結果に結びつかないと騎手は責任を感じているかもしれませんね。今回で3歳のG1は終わりですが、この馬はいずれ古馬のG1を獲れる器だと思います。
同じく期待されながら3歳G1が獲れなかったレーヴディソールと共に、来年は古馬のG1で勝って大いにレースを盛り上げて欲しいものです。

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iPhone大好評

2011年10月14日 | Current news
iPhone4Sが好調のようです。
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iPhone4S予約販売は20万台突破、「需要桁外れ」=米AT&T [ロイター] 
米AT&T<T.N>は7日、米アップル<AAPL.O>の高機能携帯端末(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」の新機種「4S」について、予約販売開始後の12時間で20万台以上の注文が入ったとし、「桁外れの需要」があると明らかにした。
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就職して、初めて買ったパソコンはApple Macintoshのパワーブックでした。
当時はNECやTOSHIBAのパソコンが主流で、まだWindowsも登場しておらず、OSの操作コマンドを覚えるのがとても面倒でした。そんな中、会社の友人からの薦めで買ったのがApple Macintoshのパワーブックでした。CPUは遅く、メモリーもHDDも少ない(メモリー2MB/HDD 40MB)という代物でしたが、グラフィカルなインターフェイスが斬新で、始めて買った自分でもすぐに慣れて、楽しく使えたのを覚えています。
その後、Windows95の発売と共に、Macintoshiの売れ行きが落ちていき、Macはイラストを描く人のためのマニアックなPCという位置付けになってしまいました。Macを使っていると言うと、見下されたように「信じられない」と言われる始末で、会社のPCとの関係もあり、Macを離れWindowsに切り替えました。
その後、ジョブスがAppleに復帰して、AppleのPCが劇的に変わっていき、PCだけでなくiPodのような誰もが欲しがる「デジタルツール」が次々に登場していきます。アイデアを現実のものとする彼の手腕は、初期のMacintoshの頃から変わっていなかったようです。現在のMac製品は、若者やビジネスマンに大変好評ですが、今後、高齢化が進む社会で、彼が高齢者向けにどんなデジタルツールを開発するのか見てみたかったです。

本日発売になったiPhone4Sは大変好評のようです。Macの店に並んだ行列を見ると、Windows95が発売された頃を思い出します。当時、Macをこき下ろしたWindowsファンも、もしかするとこの行列に居るかもしれませんね。この熱狂を見ると時代は変わったなと思います。
ちなみに現在、Appleの製品は1つも持っていません。Appleは好きなブランドですが、買いたい製品が無いのが現状です。iPhoneは、優れたスマートフォンだけれど、機能的には他のスマートフォンとの差は小さいように思います。ジョブスの最後の製品ということでの一時的な売れ行きが収まった時、冷静になってみると発表直後の製品に対する失望感のほうが正しいかもしれません。
Appleの製品には、初期のDOS機とMacintoshくらいの魅力の差を期待しているのですが、ジョブスを失ったAppleにそれを期待するのは酷かもしれませんね。


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サッカー日本代表 タジキスタン戦

2011年10月12日 | Sports
サッカーの監督には面白い人がいるものです。
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タジク監督の謙虚さが話題に「日本選手をけがさせたら申し訳ない」(SOCCER KING)
ブラジル・ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で日本と対戦し、0-8で大敗を喫したタジキスタンだが、アリムジョン・ラフィコフ監督の“潔すぎる会見”が話題となっている。
試合前から日本へのリスペクトを絶やさなかったラフィコフ監督は試合後の記者会見でも日本を「ビッグなチーム」と表現し、「ほぼベストメンバーで戦ってくれたことに感謝している。何よりも日本に感心したのは、無駄な動きが一切なかったことだ。最後の3分間も全力で走っていた。これには感銘を受けた」と、日本代表の姿勢をたたえた。
(中略)
謙虚なラフィコフ監督の姿勢に、多くのファンが感銘を受けたようだ。
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この監督が率いるチームに大勝しても、素直に喜べない感じです。試合はダイジェストで見ましたが、タジキスタンの選手の動きが明らかに悪くて、控えの選手との練習試合のようでした。
確かにクリーンな試合を目指すのは良いことだと思います。でも監督のコメントからは最初からヤル気が無いと言っているようなものです。そういうチームに勝って大騒ぎしているサポーターが何だか可哀想な感じがしました。
この監督のリップサービスは素晴らしいと思いますが、でも本心では自国に戻って次の試合で「やっつけよう」と思っているかもしれません。試合に大勝したり、外国人に褒められると有頂天になりやすい体質の日本人ですから、油断と慢心は禁物ですね。


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2011年 マイルチャンピオンシップ南部杯 JPN-I

2011年10月11日 | Horse Racing
今年の南部杯は東京競馬場で行われました。
入場料無料ということもあって、このレースを見に出掛けてみました。

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【南部杯】トランセンド大逆転V…被災地に届け!不屈の底力(デイリースポーツ)
 これが世界レベルの底力だ。圧倒的な1番人気に推された藤田騎乗のトランセンドが、直線で根性を発揮し頭差でV。ドバイワールドC2着の実力を見せつけ、G1・3勝目を手にした。安田師は先週のスプリンターズS(カレンチャン)に続き、史上3人目の2週連続G1制覇を達成。2着は3番人気ダノンカモン、3着は追い込んだ7番人気シルクフォーチュン。復権を狙った2番人気のエスポワールシチーは直線で失速して4着に敗れた。
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初めてダートの最高峰(JPN-Iクラス)レースを生で見ました。
期待通りの4頭による大接戦のレースで大変見ごたえがありました。最後の直線では、エスポワールシチーが抜け出して独走に入りそうな勢いでしたが、残り1ハロンで勢いが衰え、そこで後ろから迫ったダノンカモンがトップに立ちました。一旦は遅れたトランセンドですが、ダノンカモンが先に行くとそれを追って盛り返し、ゴール前での差し切り勝ちです。競馬場も凄い歓声でとても素晴らしいレースでした。
このレースの主役はトランセンドで、今朝の新聞のWEBサイトでは圧勝のような記事でしたが、調教師のコメントではかなりヒヤヒヤものだったようです。休み明けで反応が鈍く、藤田騎手が早くから追ってやっと最後の1ハロンで目覚めたそうで、当事者のコメントと記者の見解にはかなり温度差があるようです。とても楽勝には見えなかったけど、とりあえず勝ったのはさすがドバイWCの2着馬です。今後は、ジャパンカップダートに参戦するようですが、大井の帝王賞でエスポワールシチーを9馬身くらい離して勝ったスマートファルコンとの対戦が楽しみです。

ちなみに馬券を買っていたエスポワールシチーは、最後に失速してしまって大変残念でした。それでも充分見せ場を作ってくれたし、復調の兆しが見えますので、次回は是非主戦の佐藤哲騎手と共にレースに臨んで欲しいです。
馬券の方は外れましたが、岩手のために寄付したと思えばまあ納得ですね。

当日の様子。
入場門には南部杯の垂れ幕がありました。
地方競馬を府中で見るというのは、普通は見られない光景です。
忘れられない1日になりそうです。


パドックを周回する有力馬。
大変混雑していて、腕を伸ばしてやっと撮れました。


このレースで勝利を収めたトランセンド。


スタンドは見渡す限り人だらけ。3年通っていますが、こんな光景は見たことが無い。


スタート直後の様子。スタート位置が遠いので、ターフビジョンの画面に眼が釘付け。みんな大興奮。
ファンファーレがJRA G1と違っていて、期待していたファンは一瞬アレレ??という雰囲気でした。


直線に入ると生のレースとターフビジョンの画像を見比べながら、自分の馬を追いかけます。
写真を撮っているヒマはありませんでしたので、リプレイの画像を撮影。


大興奮のレースが終わり、関係者の写真撮影と表彰式が行われます。テレビでは見られない風景です。
カメラマンの数に驚きです。本当に全員が報道関係者なんでしょうか?


最終レースが終わると、もう夕暮れです。


懐は寒いけれど、岩手支援のためですから、、、と無理やり?自分を納得させて家路を急ぎました。

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2011 F1日本GP

2011年10月10日 | Sports
F1日本GPの小林可夢偉は残念な結果でした。

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可夢偉「うまく行かない1日でつらかった」=F1 (スポーツナビ)
スタート失敗、戦略ミス…誤算続きで終えた日本GP

F1世界選手権第15戦日本GPは、10月9日に決勝が行われ、2番グリッドからスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトンが逆転で今季3勝目を果たした。タイトルに王手をかけていたレッドブルのセバスチャン・ベッテルは優勝こそならなかったものの、3位表彰台を獲得し、見事年間チャンピオン連覇を決めた。また、自己最高位となる7番グリッドからスタートした日本期待の小林可夢偉(ザウバー)は、無念の13位に終わった。
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スタート前は日本GPへの意気込みを語っていた小林可夢偉ですが、スタート失敗とタイヤ交換戦略の失敗が重なり、昨年のようなパフォーマンスの再現ができませんでした。
今年の小林は、前半は自身のパフォーマンスと戦略が上手く嵌っていましたが、後半に入ってどうも噛み合わないレースが続いています。他ドライバーのマークが厳しくポイントが思うように取れなくなり、またチームメイトのペレスのパフォーマンスが予想以上に良くなって、やや焦りがあるのかもしれません。昨年のようなオーバーテイク時の思い切りの良さも、あまり感じられないようにも思います。
来年のシートも契約済みなので、残り4戦は初心に返って、彼自身の走りを取り戻して欲しいですね。

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2011年 秋の東京競馬

2011年10月08日 | Horse Racing
秋の競馬シーズン開幕ということで、久し振りに東京競馬場へ行ってみました。
朝から快晴で思ったよりも日差しが強く、午後は半袖でも問題無いくらいの気候でしたが、日陰では涼しくて気持ちの良い一日でした。

朝の競馬場の風景。緑の芝生が眩しい感じ。


第1レース前のパドックで整列する騎手。
一礼して騎乗に向かいます。全ての騎手が揃ってパドックを周回するのは、朝と午後の最初のレースだけです。その他のレースでは、途中の通路で騎乗する場合もあります。いつも午前と午後の最初のレースで、騎手の写真を撮っています。


ゴール前の様子。この日は普段より観客が多かったようです。


何故か場内をダークスーツ姿の若者の一団が歩いてました。新聞を片手にカジュアルな服装でダラダラ歩いているオッサン達に混じると違和感を感じます。JRAの企業関係者?のようにも見えましたが、どういう人達なのか判りませんでした。


パドックの風景は相変わらずです。
小学生の息子にパドックの見方と馬券の買い方を教えている若い父親がいました。教えてもいいけれど、馬券を買わせるのはルール違反ですね。


今日の驚きの1頭。ハナズゴール。
単勝11番人気で1着になり、60.3倍の配当でした。オレハマッテルゼ産駒です。直線手前まで、後ろから2-3番手を走っていましたが、ハイペースで先行した馬達が失速する中を追い込んでの勝利でした。なかなか素晴らしい勝ち方でしたが、今後はどうなるのかが気になります。
ま、オレハマッテルゼと思っているかもしれませんが。。。


結局、本日もJRA銀行に預金することになりました。また来週預金を下ろしに行くことにしていますが、暗証番号が判りません。
馬券の3つの数字が合えば、預金を下ろせることは判っているんですけど、、。

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