キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2019 札幌2歳S結果

2019年08月31日 | Horse Racing

今年の札幌2歳Sは、ブラックホールが優勝しました。
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【札幌2歳S】伏兵ブラックホールが札幌2歳チャンプに by デイリースポーツ
アールクインダムの逃げを中団に待機。3コーナー過ぎから外めを回って上昇開始。
4コーナーでは大外を回る不利もあったが、それもモノともせず、豪快な末脚発揮で
ライバルたちをまとめて飲み込んだ。勝ちタイムは1分50秒4。
これで関東馬の3連勝となった。2着には後方にいた3番人気のサトノゴールドが
追い込み、新種牡馬ゴールドシップ産駒のワンツー決着となった。
混戦となった3着争いは2番人気のダーリントンホールが鼻差制した。
1番人気のゴルコンダは6着に敗れた。
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新種牡馬ゴールドシップの産駒が初めて重賞を制し、しかも1-2フィニッシュと
いうことで、今後の活躍を期待させる結果となりました。
レースは、目まぐるしく先頭が入れ替わる展開で、ラスト1ハロンまでどの馬が
勝つか判らない展開でしたが、直線の末脚は素晴らしかったです。
札幌の馬場が向いていたのかもしれませんが、それはともかく産駒が早くも
結果を出してくれて先々が楽しみです。
今年のクラシックは、この2頭を追いかけてみたいと思います。

今日の札幌では、松田騎手が1日3勝を挙げました。
おそらく3勝するのは初めてではないかと思います。しかも騎乗機会はわずか5レース。
準メインの10Rでは、12番人気で1着と、大穴をあけました。
一昨年から騎乗機会が激減していた松田騎手ですが、これを機会に少しづつでも
騎乗が増えてくれるといいのですが、、。応援しています。


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今週で夏競馬も終わり

2019年08月30日 | Horse Racing

夏競馬も今週で終わりです。
まだ今週末が残っていますが、とりあえず今年の夏競馬を総括してみます。
7-8月の収支ですが、現時点、大幅マイナス。回収率60%。これはいただけない。
今年は天候不順で、気になるのは馬場状態。
いつも見ている競馬番組でも、最初に取り上げるのは天候と馬場です。
なのでついつい馬場情報に影響されてしまいました。夏競馬は始まった7月頃は、
馬場が良くて堅く収まると思ったレースが荒れ、後半8月は馬場が荒れると思ったら、
堅く収まるレースが多くて、ことごとく予想が外れました。馬場状態に翻弄され過ぎました。
まあ走るのは馬ですから、馬場を気にし過ぎるのも良くないということを実感できたのが、
この夏の反省点でした。

競馬を始めた当時は、色々な知識を吸収し、真面目に取り組んできましたが、
徐々にマンネリ化してきて、ダラダラと馬券を買うだけで、勉強した成果が全く出ていない。
(勉強したからと言って、予想が当たるわけではないけれど)
今週は、夏の反省を踏まえて、秋競馬の前哨戦(トライアル)ということで、
これまでの教訓を反映しつつ、競馬に向き合いたいと思います。今週は回収率プラスにしたいな。


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F1後半戦スタート

2019年08月29日 | Sports

明日からF1も後半戦がスタートです。
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ホンダF1、ベルギーGPでスペック4パワーユニットを2台に投入。
パフォーマンスと信頼性両面での向上を図る by オートスポーツweb
 レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソにF1パワーユニットを
供給するホンダが、2019年第13戦ベルギーGPで、4台中2台に新仕様の
スペック4パワーユニット(PU/エンジン)を投入することを明らかにした。
ホンダは、レッドブルに移籍したばかりのアレクサンダー・アルボンと
トロロッソのダニール・クビアトのマシンに、金曜からスペック4を
投入する予定だという。今回のアップグレードはパフォーマンスと信頼性
両面での向上を図ったものであるということだ。(後略)
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明日からベルギーGPが始まります。前半戦の最後になって調子を上げてきた
ホンダ勢ですが、後半戦に更に勢いをつけるべく新しいスペックのPUを
投入するようです。レッドブル、トロロッソ共に、ポイントの少ない方の
ドライバーから新PUを投入し、効果が確認できた段階でNo.1ドライバーへ
搭載する形になると思います。
パワーサーキットのスパで、この2人の車がどのようなパフォーマンスを
見せてくれるのか注目したいと思います。グリッドペナルティがあるので
おそらく後方からのスタートになりますが、移籍初レースのアルボンは
車への適応に時間が必要なのでトップ8辺り、クビアトはトップ10に
入れれば上々の結果と考えて良さそうです。
どんなレースになるか、週末がとても楽しみです。
残念ながら今週も文字中継。スパのオールージュが見たいなあ。


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本「キャパの十字架」

2019年08月28日 | Book

ロバート・キャパは大好きな写真家です。彼に纏わる本を読んでみました。
キャパの有名な「崩れ落ちる兵士」という写真は、いつどのように撮られたのかを
考察したのがこの本です。1枚の有名な写真を巡るミステリーを、ノンフィクション
ライターである著者が、独自の視点で謎解きを行っています。
「崩れ落ちる兵士」はスペイン戦争の象徴的な写真で、銃弾が当たった瞬間を見事に
捉えたものとして有名ですが、撮影したはずのキャパ自身のコメントはなく、
その撮影状況はよく判っていません。筆者は関係者にインタビューしたり、実際に
現場に足を運んで、本当は誰がいつどのように撮影したのかを考察しました。
自分の意図を作品に反映できる芸術写真家と違って、報道写真家が撮る写真は、
ほとんどが偶然の産物で、写真の価値を決めるのはそれを掲載するマスコミ等の
受け手側の意図に依ります。この写真も、受け手側によって評価が高まった事例であり、
それが撮影者を有名にすると共に、撮影状況を秘密にしなければならないことで、
或る意味十字架を背負わされることになりました。
多くの写真と簡単な図解を盛り込んでいて大変読みやすく、謎解きは多少くどい感じも
しますが、筆者の主張はとても判りやすく面白かった。


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今週は、新潟記念。

2019年08月27日 | Horse Racing

今週は、新潟記念。夏競馬もこれで終わり。
現在の登録馬は以下の通り。
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第55回 農林水産省賞典新潟記念(GⅢ) 第1回特別登録 21頭
3歳以上 (国際)(特指)オープン ハンデ 2000m 芝・左 外
アクート 54.0
アドマイヤアルバ 54.0
カヴァル 54.0
カデナ 57.0
クラウンディバイダ 53.0
クリンチャー 57.5
ケントオー 55.0
コズミックフォース 56.0
ゴールドサーベラス 54.0
サトノキングダム 54.0
サトノワルキューレ 54.0
ジナンボー 54.0
ショウナンバッハ 54.0
センテリュオ 53.0
ダイワキャグニー 57.5
ダッシングブレイズ 56.0
ブラックスピネル 57.0
フランツ 55.0
ユーキャンスマイル 57.0
レイエンダ 57.0
ロードマイウェイ 50.0
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人気になりそうなのは、重賞で好走しているレイエンダ、ユーキャンスマイル、
カデナ辺りでしょうか。ただ休養明けの馬が多かったり、ハンデ戦でもあり、
最終週で、馬場が荒れ気味で外差しが決まるレースも多くなっています。
また、週末は雨天の予報が出ており、なかなか予想は難しそうです。
血統で選ぶなら、この夏を越せなかったディープ、キンカメを追悼して
両産駒から選ぶのも良いし(登録馬が多過ぎますが)、馬場悪化を期待して
パワー型の産駒を狙っても良いと思います。
もし重馬場だったら、近走不振のクリンチャー、不良馬場で強かったジナンボー
も面白そうです。週末のレースが楽しみです。


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週末のスポーツの話題

2019年08月26日 | Sports

ゴルフ:松山選手、プレーオフ9位で終了
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松山英樹、FedExランク9位で終え「体力面、精神面を磨いていければ
来シーズンは楽しみな1年に」オフシーズンのスキルアップを誓う(Golf Network)
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昨年は、故障により満足なプレーが出来なかった松山選手ですが、
今年は優勝争いに絡むことはできなくても、コンスタントに上位でプレーして
ほぼ満足のシーズンだったようです。優勝が無くて、年間9位は素晴らしい。
特にプレーオフの第2戦は、かつてのコースレコードを2回更新するくらい
調子が良く(トーマス選手が更新してしまいましたが)沢山の見せ場を
作ってくれました。しかもTOP30ギリギリの順位からの巻き返しで、
プレッシャーが掛かる中で、調子が良ければ63をマークできる潜在能力を示して、
これは来シーズンに向けて、大いに期待できそうです。
来年は、是非メジャータイトルを獲って欲しいです。

インディ:佐藤琢磨選手 優勝
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琢磨が今季2勝目、超接戦制す クラッシュ騒動乗り越えた
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佐藤選手が、今シーズン2勝目を飾りました。
先週は、序盤の多重クラッシュで「悪役」(本人には非が無いのに、、)にされて
しまった佐藤選手ですが、その鬱憤を晴らすように、素晴らしいレースを展開しました。
序盤に接触で2ラップダウンまで後退したようですが、そこからピット戦略と
多少の幸運に恵まれ、堅実に周回して、終盤もトップを譲らず勝利しました。
こちらもよくやった。残りのレースも上位争いをして欲しいです。
レースはアクシデントは付き物だし、それを避けるのもドライバーの腕です。
ダイジェストしか見てませんが、彼はアグレッシブだけど、簡単にミスするような
ドライバーではありません。このレースでは、それを証明したと思います。


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【WASJ】川田将雅騎手 個人戦優勝

2019年08月25日 | Horse Racing

今年のWASJは、川田騎手が優勝しました。
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【WASJ】川田将雅騎手が最終戦1着で個人戦優勝果たす!byサンケイ
「2019ワールドオールスタージョッキーズ」は25日、札幌競馬場で
2日間の日程を終え、3年ぶりの出場となったJRAの川田将雅騎手
=栗東・フリー=が最終戦(12R)での初1着で合計70点で個人戦優勝を
果たし、賞金300万円を獲得した。2位は58点のクリストフ・ルメール騎手
=栗東・フリー、3位は53点でミカエル・ミッシェル騎手=フランス=と、
カリス・ティータン騎手(29)=香港=の2人が並んだ。初出場の藤田菜七子
=美浦・根本厩舎=は4戦11、11、14、8着で13位タイだった。
 チーム戦は246点のJRA選抜が202点のWAS選抜を抑えて優勝した。
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結局のところ、万遍なくポイントを稼いで、最終戦に勝利した川田騎手が
個人戦を制しました。今年の調子の良さをそのまま反映した形です。
この調子で、日本人リーディングを目指して欲しいと思います。
2位は、昨年の優勝者ルメール騎手。今年も強かったです。
3位の外国人2人は、初めての競馬場によく順応して、良いレースを見せて
くれました。特に女性のミシェル騎手は、フランスで72勝しているだけあって、
実力は男性騎手と遜色ない感じでした。第3戦のダートでは、Aクラスの馬に
騎乗していたものの、初めてのダート戦がどうかなと思いましたが、
全く関係なく、余裕の勝利でした。今回の参戦まで全く知りませんでしたが、
世界には凄い騎手がいるものです。
逆に、昨日最下位だった藤田、的場騎手は、残念ながら今日も仲良く並んで最下位。
的場騎手は、ほとんど芝の経験が無い騎手で、年齢的なハンデもあって仕方ない
と思いましたが、藤田騎手はもう少し頑張って欲しかった。
(今日の第4レースでは、勝ち星を挙げていますが)
これも経験ですので、今後の競馬に活かして欲しいと思います。


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2019 WASJ 1日目

2019年08月24日 | Horse Racing

札幌でWASJの1日目が開催されました。
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戸崎圭太が首位発進 藤田菜七子は2戦連続11着で最下位 by東スポWeb
24日、札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)の初日が行われ、
第1戦をタイセイソニックで4着、第2戦をリリックドラマで2着に入った戸崎圭太
が、32ポイントを獲得しトップに立った。(中略)
 第1戦をアリンナで制したクリストフ・ルメールと、第2戦をウインイクシードで
制したカリス・ティータン(香港)が、ともに31ポイントで2位に並んだ。
初参戦の藤田菜七子は、第1戦でパッションチカに騎乗し11着、第2戦でも
マイハートビートで11着に終わり、2ポイントの13位タイ(最下位)と
ほろ苦いデビューとなった。
また、日本初騎乗となったフランスの女性騎手年間勝利記録保持者
ミカエル・ミシェル(24)は22ポイントの5位で初日を終えた。
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JRA騎手は札幌競馬場に慣れていることもあって、順当にポイントを稼いで
いるようです。WAS選抜チームは、札幌が初めてという騎手も多くて、
多少ハンデになっているかもしれません。
そんな中で香港のティータン騎手はトップと1点差の2位、女性のミシェル騎手も
初騎乗で5位につけて、札幌コースに上手く順応しているようです。
初参戦の藤田騎手、札幌は初めての的場騎手は、同点で最下位と苦戦している
ようですが、明日は巻き返して頑張って欲しいと思います。
まだまだチャンスはあります。いつもJRAチームばかり勝っているので、
明日は、WAS選抜チームの騎手を応援します。それと菜七子騎手も、、。

が開催されました。
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戸崎圭太が首位発進 藤田菜七子は2戦連続11着で最下位 by東スポWeb
24日、札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)の初日が行われ、
第1戦をタイセイソニックで4着、第2戦をリリックドラマで2着に入った戸崎圭太
が、32ポイントを獲得しトップに立った。(中略)
 第1戦をアリンナで制したクリストフ・ルメールと、第2戦をウインイクシードで
制したカリス・ティータン(香港)が、ともに31ポイントで2位に並んだ。
初参戦の藤田菜七子は、第1戦でパッションチカに騎乗し11着、第2戦でも
マイハートビートで11着に終わり、2ポイントの13位タイ(最下位)と
ほろ苦いデビューとなった。
また、日本初騎乗となったフランスの女性騎手年間勝利記録保持者
ミカエル・ミシェル(24)は22ポイントの5位で初日を終えた。
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JRA騎手は札幌競馬場に慣れていることもあって、順当にポイントを稼いで
いるようです。WAS選抜チームは、札幌が初めてという騎手も多くて、
多少ハンデになっているかもしれません。
そんな中で香港のティータン騎手はトップと1点差の2位、女性のミシェル騎手も
初騎乗で5位につけて、札幌コースに上手く順応しているようです。
初参戦の藤田騎手、札幌は初めての的場騎手は、同点で最下位と苦戦している
ようですが、明日は巻き返して頑張って欲しいと思います。
まだまだチャンスはあります。いつもJRAチームばかり勝っているので、
明日は、WAS選抜チームの騎手を応援します。それと菜七子騎手も、、。


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ダルビッシュの「偉業」とは?

2019年08月23日 | Baseball

昨日はダルビッシュの怪記録?が話題になっていました。
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ダルビッシュ、MLB史上初の偉業 
5戦連続無四球&8奪三振超、4発7失点KOも…
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最初に「MLB史上初の偉業」というタイトルだったので、どんな凄い記録を
達成したのかと思ったら、「5戦連続無四球&8奪三振超」という事でした。
記事を読んでみましたが、でも、これは「偉業」と言えるのか??
しかもホームランも4発打たれて5回7失点でKO。これは「偉業」なのか??
何故、基準が8奪三振なのか?もしかすると、4戦連続無四球で10奪三振超の
投手がいたかもしれない。6戦連続無四球で7奪三振超の投手がいたかもしれない。
そういう記録は「偉業」にはならないのか?何故8奪三振超なのか??
「偉業」の定義が曖昧で、凄い記録を無理やり「作った」みたいな印象しか無い。
それでも、彼が5連勝したなら価値もあるけれど、無四球の5試合で
9本もホームランを打たれ、1勝しかしていない。
これは、逆に言えば平凡なピッチャーの記録です。四球を出さないのは、
厳しいコースに投げられず、甘い球を投げて打たれているだけ。
だから四球は無いけれどホームランが多い。それで、なかなか勝ち投手になれない。
その彼が、たまたま作った誰も知らない記録を「偉業」と言うのは違和感を感じます。
「偉業」とは、イチローが年間最多安打を更新した時のように、
誰もが目標になるような凄い記録を達成した時に使う言葉です。
「5戦連続無四球&8奪三振超」を目標に投げる投手はいないと思うので、
これは快記録ではあっても、「偉業」と言うべきではないと思います。

新聞も、売るために大袈裟な記事を書きますが、逆効果の場合もあります。
先日の藤田菜七子騎手の「歴史的ポイント獲得」(4着なのに)という記事も
大袈裟でしたが、最近の大谷やダルビッシュの「些細な偉業」記事は、
褒め過ぎて読むに堪えない。たぶん当人が見たら、恥しいと思います。(笑)

「偉業」という言葉を使うなら、その言葉に相応しいレベルがあることを
もう少し認識して欲しいと思いました。


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イギリス インターナショナルS結果

2019年08月22日 | Horse Racing

昨夜は、イギリスのインターナショナルSの中継を見ていました。
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【インターナショナルS】シュヴァルグラン8着 ジャパンが叩き合い制しV
by デイリースポーツ
日本から挑戦したシュヴァルグラン(牡7歳、栗東・友道)は8着に終わった。
道中は中団外めで待機。余力十分に長い直線を迎えたかに見えたが、
最後は見せ場なく失速した。JRAによる馬券では4番人気に推されたが、
悲願達成はならず。
友道師は「馬は一生懸命走ってくれた。ジョッキー(マーフィー)とも話したが、
この馬には二千のペースは合わなかったみたいですね。ヨーイドンの競馬になってしまって。
長くいい脚を使うタイプだし、予定より後ろのポジションになってしまったのも誤算だった」
と振り返った。
勝ったのは3番人気の愛国馬ジャパン(牡3歳)。断トツ人気に支持された
クリスタルオーシャン(牡5歳、英国)との激しいたたき合いを制した。
3着は5番人気のエラーカム(牡4歳、英国)。
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期待したシュヴァルグランでしたが、残念ながら見せ場無く敗退してしまいました。
レースではスタートが良くて、前目に付けるのかなと思いましたが、ズルズル後退して
後方からの競馬になってしまいました。最終コーナーからの立ち上がりで他の馬が
スパートする中、なかなかペースが上がらず、残り2ハロンで大きく離されてしまいました。
調教師か騎手のコメントにある通り、2000mのペースについて行くのが精一杯だったことと、
瞬発力勝負では分が悪かった感じです。
でも結果がどうであれ、日本馬が欧州のいろいろなレースに挑戦する姿を見るのは、
嬉しいものです。(逆に欧州馬は、日本にほとんど来なくなりましたが)
これからどんどん海外へ挑戦して、競馬ファンを楽しませて欲しいものです。
シュヴァルグランは7歳で、これが最後の遠征だと思います。結果は出なかったけど
よく頑張った。お疲れ様でした。

因みに勝ったのは、ガリレオ産駒のジャパン。これは強かった。
日本馬ではないジャパン。このレースは、ジャパンが勝って、日本馬が負けました。
凱旋門賞では、日本馬が勝って、ジャパンが負けるところが見たいな。


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武豊騎手 外国馬ブルームで凱旋門賞挑戦

2019年08月21日 | Horse Racing

今年の凱旋門賞に武豊騎手もエントリーするようです。
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武豊 外国馬ブルームで凱旋門賞「ビッグオファーを頂き非常に光栄」 Byスポニチ
武豊騎手(50・フリー)は、10月6日に行われるフランスG1凱旋門賞に
今年の英国ダービーに出走したブルーム(牡3)に騎乗することが21日、わかった。
同馬は天才トレーナーとして名高いエイダン・オブライエン厩舎の管理馬。
クールモアが馬主として所有し、英国ダービーの結果は4着だったが、
2番人気にまで支持されたほどで欧州の3歳馬としてはトップクラスの実績馬。
デビューからの鞍上は日本でもおなじみのR・ムーアや、調教師の次男
D・オブライエンらが騎乗していたが、それが“武豊で凱旋門賞に参戦”となった
一番の要因は、このほど同馬をJRA馬主のキーファーズが購入したことから急展開し、
日本人騎手への指名となった。キーファーズの松島正昭氏は「私は馬主となってから
終始一貫、『夢は武豊騎手で凱旋門賞を獲ること』と、言い続けてきました。
その第一歩です」とコメントしている。(後略)
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今年の凱旋門賞には、日本馬3頭と武豊騎手を含めた日本人騎手3名?が
エントリーすることになりそうで、大変楽しみです。
私としては、日本馬+日本人騎手がベストの結果ですが、もしダメなら
日本馬+外国人騎手。でなければ、武豊騎手の応援ということになりそうです。
(あくまでも私の中での優先順位ですが、、)
オブライエン厩舎のブルームは、3歳ということで斤量も軽く、凱旋門賞では
有利なことは間違いないです。ダービー4着の実力プラス武豊騎手の手腕で
どこまで行けるか、注目です。できればレースでは日本馬をサポート?して
くれたら有難いのですが、本人は騎手として凱旋門賞を勝ちたいと
言ってますから(まあ当然ですが)日本馬の壁になるかもしれません。
それはともかく、今年の凱旋門賞にもう一つ楽しみができました。


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JRAジョッキーDAY 2019 ~荻野琢真騎手優勝

2019年08月20日 | Horse Racing

帯広のばんえい競馬で、JRA騎手の対抗戦が行われたようです。
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【JRAジョッキーDAY2019】
荻野琢真騎手が史上初の4度目(2年連続)総合優勝!netkeiba.com
19日に帯広競馬場で「JRAジョッキーDAY2019」が開催され、2レースの着順に
応じたポイントで総合順位が決まる「エキシビションレース」は下記の結果となった。
総合優勝は荻野琢真騎手で、2年連続4度目の快挙。
総合順位:騎手 総合ポイント(着順)
1位:荻野琢真 31(1着、4着)
2位:勝浦正樹 30(5着、1着)
2位:横山武史 30(2着、2着)
4位:菱田裕二 24(4着、3着)
5位:国分恭介 19(3着、6着)
6位:丹内祐次 16(6着、5着)
7位:藤田菜七子 10(7着、7着)
8位:黛弘人 8(8着、8着)
9位:松岡正海 6(9着、9着)
※各レース、1着から順に20・15・13・11・10・6・5・4・3ポイント。
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メンバーは、若手と中堅の騎手達で、普段は滅多に見ることが無い
JRA騎手達によるレースとあって、なかなか楽しそうです。
意外だったのは、平地ではあまり目立たない(失礼)荻野琢真騎手が、
2年連続4回目の優勝ということで、圧倒的に強かったことです。
上位3名は僅差とは言え、それでもキッチリ勝ち切るところが凄い。
もちろんばんえい競馬のプロ騎手達と比較するとどうかという部分は
ありますが、彼には才能がありそうです。
もし、JRA以外でレースをするなら、こちらに本格挑戦してみても良さそうです。
騎手の意外な一面が見られたレースでした。
因みに、いつも贔屓にしている松岡騎手は最下位。遊びでやっていたと思いますが
もし真面目にやってこの成績だったら、間違いなく「才能ナシ」です。


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本「壊血病」

2019年08月19日 | Book

この本では、壊血病が解決するまで(駄洒落じゃないけれど)の歴史と、
壊血病の予防に取り組んだ3人の人物リンド、クック、ブレーンの功績を紹介している。
壊血病の原因は20世紀になるまで特定されなかった。大航海時代の軍医達は発症時の
対処法、発症しないための予防法を発見することに注力し、レモンやオレンジ果汁が
効果があることを突き止め、効果を挙げた医師もいた。
しかし、政治や経済的な理由でその対策は葬られ、当時の権威とされた医師や軍や
政治家のトップの意向が反映された対策案(麦汁)が予防薬として永年に渡って使われた。
しかし効果はほとんど無く、そのため多くの船員を喪失する。
リンドは船医としての経験からレモン等の柑橘系の果物に効果があることを
突き止めたが、その対策は費用対効果が疑問視され、また自身の社会的な地位が
低かったこともあって、耳を傾ける有力者がおらず普及には至らなかった。
また、クックは4度の世界周航で壊血病による死者をほとんど出さなかった。
彼は船内を清潔に保つことと、毎日自ら率先してレモン汁を摂取し、船員にも寄港時に
新鮮な野菜や果物の摂取を薦めた。しかし、彼は科学者ではなく、こちらも原因の
特定には至らず、逆に権威に負けて麦汁の効用を認めてしまう。
ブレーンは、上流階級の出身らしく自らの意見を堂々と主張できる立場にあり、
リンドの対処法、クックの実績を踏まえて、レモン汁の効用を主張する。
戦争が頻発した時代で、フランスやスペインの船員や兵がこの病気に苦しんだのに対し、
イギリス海軍では発症率が低く、戦力が維持できるためその強さが際立ち、多くの地域を
制覇することとなったらしい。壊血病への対応は、歴史を変えた一因となったと著者は
考察する。現代において、壊血病で亡くなる人の話を聞く事はほとんどないが、
ビタミンCが不足する状況、例えば天災等で食料不足になった場合や飢餓が発生した地域、
偏った食事を続けた場合(ジャンクフードばかりの食生活)に症状が現れるので、
今でも注意は必要という。


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2019 札幌記念 結果

2019年08月18日 | Horse Racing

札幌記念は、ブラストワンピースが優勝しました。
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【札幌記念】グランプリホースのブラストワンピースが接戦を制す by日刊ゲンダイ
 18日(日)に豪華メンバーで行われた真夏の大一番、GⅡ札幌記念は
昨年の有馬記念の覇者ブラストワンピースがイン追走から、ゴール前で抜け出して勝利。
凱旋門賞へ向けて好スタートを切った。2着には昨年の札幌記念を制していた
サングレーザーが入線。1番人気のフィエールマンは外から脚を伸ばしたが、
3着どまりだった。
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期待通りの見応えあるレースでした。勝ったブラストワンピースは、
最後の1ハロンで加速して、先に抜け出したサングレーザーをゴール前で
差し切りました。凱旋門賞に弾みを付けるレースになったと思います。
元POG指名馬サングレーザーは、5着までをG1馬が占める中、僅差の2着。
こちらも昨年の勝利がフロックではないことを証明しました。
改めてG1レベルの走りを見せてくれて、秋のシーズンが楽しみです。
3着のフィエールマンも後方から追い込んで1馬身差の3着。
結果は3着でも、最後の脚色は良かったと思います。こちらも期待できそう。
過去には札幌記念でしくじって、凱旋門賞挑戦を中止する馬もいましたが、
今年は2頭ともそれなりの結果を出して、全体として悪くない結果でした。

札幌記念が終わって、あと2週で夏競馬も終了です。競馬をやっていると
日が経つのが早く感じます。この前梅雨が明けて、猛暑になったと思ったら
もう秋競馬のシーズンです。
少しづつ時間が経過して、着実に"爺ちゃんへの道"を歩んでいます。


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蛯名正義騎手 一時休業

2019年08月17日 | Horse Racing

蛯名騎手が調教師試験を目指して、騎乗をお休みするそうです。
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蛯名正義騎手が一時騎乗を休業 調教師試験専念 byデイリースポーツ
 蛯名正義騎手(50)=美浦・フリー=が、18日の新潟競馬を最後に
騎乗を一時休業し、9月18日に行われるJRA調教師免許第1次試験に
専念することにした。「もともといろんなことを同時にできるような器用な人間では
ないからね。ひとつの仕事をやるにしても中途半端にはしたくないので、
迷惑が掛からないようにした上で、レースでの騎乗をお休みすることにしました」と
心境を語った。騎乗再開は1次試験終了後を予定している。
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昨年は落ちてしまったようですが、今年は気合を入れて受験するようです。
キャリアが長く知識も経験も充分あると思いますが、実力はあっても一発勝負の
試験というのは難しいと思います。昨年の教訓を生かして是非頑張って欲しい。
因みに、本日の新潟メイン日本海ステークスで、蛯名騎手が逃げ切り勝ちを
収めました。蛯名騎手の長距離戦のペース配分の上手さは相変わらずでした。
最近、出走機会が激減していて、6月以降勝ち星が無く成績が良くなかったので
馬券から外してしまいました。
結果は"検討空しく”馬券はハズレ。蛯名騎手、信用しなくてスミマセン。


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