なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ムクノキ(ニレ科・ムクノキ属)落葉高木  実の様子

2012-11-11 18:55:32 | 樹木
 愛知川の堤防に見上げるような大きな木が生えていて、よく見ると黒い実がたくさん生っていました。
調べてみると、ムクノキとわかりました。ムクノキは葉の様子がケヤキやエノキとよく似た落葉高木です。
高さは、20m以上にもなります。樹皮は灰褐色で、表面は滑らかですが、樹齢に伴ってすじや割れ目が生じるということです。葉は互生し、4~10cmの卵形で、縁は先端まで鋸歯があります。
花の後に7~10mmの球形で緑色の果実をつけ、熟すと黒紫色になり、食べられるということです。非常に甘く、
ムクドリなどが実を食べに集まります。