なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ホトケノザ(シソ科)越年草

2013-03-28 16:04:41 | 草花
 暖かくなって、あちこちでピンクのホトケノザの花が多数見られるようになってきました。
葉は対生し、茎の下部のものは、葉柄がありますが、上部ではなく、半円形で相対して茎を抱いているようにつきます。
この葉の状態を仏座に例えて、この名がつきました。葉が数段になるので、サンガイグサ(三階草)の名もあります。
春、紅紫色の筒状唇形花をつけますが、多くは閉鎖花となって、蕾のままで、開かないで結実するものが多いということです。春の七草のうちのホトケノザは、本種ではなく、キク科のコオニタビラコといわれます。