なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ヒメツルソバ(タデ科・イヌタデ属)多年草

2013-10-23 13:46:41 | 草花
 植木鉢の土に混じってわが家の庭に運ばれてきたヒメツルソバが、砂利の上にこぼれて花を咲かせています。
ヒメツルソバは、ヒマラヤ原産の植物で、明治時代に園芸用に渡来しました。しかし、その繁殖力の旺盛さから、半ば
野生化しているものも多く見られます。横にほふくして広がっていくので、グランドカバーとしても利用されています。
葉には、暗い紫色のV字型の斑紋が入り、秋には紅葉して、美しいです。
花は、ピンク色で、小花が1cm程の球状に集まった形をしています。イヌタデなどと同じく常に蕾が出来て、花開き
種子を形成して落下していきますが、蕾も種子の熟した実も同じような色をしており、長い花期のように見えます。



















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