なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

ハンノキ(カバノキ科・ハンノキ属)落葉高木

2014-01-15 16:33:51 | 樹木
 曽根沼の周りには、何本かのハンノキが生えています。湿地に自生する木で、樹高は、15~20m程あり、
かなり高木のものもあります。花期は、冬の12月~2月頃で、葉の出る前に同株に雌雄別花をつけます。
雄花穂は、黒褐色の円柱状で、尾状に垂れ下がり、雌花穂は、楕円形で、紅紫色を帯び、雄花穂の下部につきます。
果実はマツカサ状で、10月頃に熟します。今、見られるのは、昨年熟した果実で、既に種を落とした木質化した
果殻のようです。木の葉は、蝶のミドリシジミの食葉として、知られています。