なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

エゴノキ(エゴノキ科)落葉小高木

2014-06-09 18:48:46 | 樹木
 曽根沼公園で、2週間余り前にはまだ咲き始めだったエゴノキの花が、今日訪ねた時には、もうすっかり
散り尽くして一つも見当たりませんでした。改めて季節の移り変わりの速さを感じたことでした。
エゴノキは湿地が生育に適しているそうですので、ここの木は、自生していたものと思われます。
花冠は、5片に深く裂け、大きくは開かずにややつぼみ加減で、下向きに開いています。果実は2cm程の
楕円形になり、種子1個を含んでいます。この果皮がえぐいことからエゴノキの名前がついたということです。
サポニンという毒を含んでいて、昔は魚毒として漁に用いられたこともあるとか・・・。




                         5月23日撮影














                         6月9日撮影