一昨年、ここ栗東自然観察の森を訪ねた時、初めて出合ったキクザキイチゲ・・その時は日照が
足りなくて、まだすぼんだ状態で、開いていませんでした。でも、何て綺麗な花なんだろうと感動したのを
覚えています。そこで、受付をした職員の方に「キクザキイチゲは咲いていますか?」と一番に尋ね
ました。「咲いていますよ。」と、聞いた時の嬉しかったこと!
でも、実際には5輪ほどしか、咲いているのを見つけられませんでした。
多分時期がやや遅かったためだと思います。
キクザキイチゲは、所謂スプリングエフェメラルの一種で、森に若葉の広がる頃には、地上部は枯れて
無くなり、翌春まで、地下茎で過ごすのだということです。
花には、花弁が無く、花弁のように見えるのは、全て萼片です。花の中心部に見える淡緑色の部分は
子房です。たくさん集まって、丸くなっています。
葉は、二回三出複葉で、小葉の切れ込みは深く、水平に開出します。
職員の方が「ユキワリイチゲも咲いていますよ。」と、案内して下さった所には、ほんの2輪小さな
ユキワリイチゲが咲いていました。
足りなくて、まだすぼんだ状態で、開いていませんでした。でも、何て綺麗な花なんだろうと感動したのを
覚えています。そこで、受付をした職員の方に「キクザキイチゲは咲いていますか?」と一番に尋ね
ました。「咲いていますよ。」と、聞いた時の嬉しかったこと!
でも、実際には5輪ほどしか、咲いているのを見つけられませんでした。
多分時期がやや遅かったためだと思います。
キクザキイチゲは、所謂スプリングエフェメラルの一種で、森に若葉の広がる頃には、地上部は枯れて
無くなり、翌春まで、地下茎で過ごすのだということです。
花には、花弁が無く、花弁のように見えるのは、全て萼片です。花の中心部に見える淡緑色の部分は
子房です。たくさん集まって、丸くなっています。
葉は、二回三出複葉で、小葉の切れ込みは深く、水平に開出します。
職員の方が「ユキワリイチゲも咲いていますよ。」と、案内して下さった所には、ほんの2輪小さな
ユキワリイチゲが咲いていました。
ユキワリイチゲ
ユキワリイチゲ