なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

オオトキワツユクサ(ツユクサ科・ムラサキツユクサ属)常緑多年草 和名ノハカタカラクサ

2019-06-05 16:37:42 | 草花
 愛知川河川敷の薄暗い木立の下に、白い小さな花をたくさんつけた草が群生して
いました。調べてみて、これはオオトキワツユクサではないかと思いました。
花柄が赤紫色をしていなかったので、トキワツユクサではないと思ったのですが、
よく似た種もいくつかあって、正確なところは、不明です。
 オオトキワツユクサは、南米原産で、昭和初期に渡来した帰化植物だそうです。
今では、多くが野生化し、林縁や林床など、やや湿った日陰に自生しているという
ことでした。
白い3枚の内花被片は、広卵形で、先端は尖っています。6個の雄しべは、白色の
花糸に黄色い葯をつけています。中心に1個の雌しべがあります。
雄しべには白色の長い毛が密生していて、華やかに見えます。