なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アカバナユウゲショウ(アカバナ科・マツヨイグサ属)多年草

2019-06-10 16:13:49 | 草花
 アカバナユウゲショウは、南アメリカ原産で、明治時代に渡来した帰化植物だという
ことです。この花を覚えてから、あちこちの道端などで、よく見かけるようになりました。
可愛い花ですが、かなり繁殖力の強い植物のようです。
 ユウゲショウという名前ですが、昼間から普通に咲いています。
4個の花弁には、赤い脈が目立ち、雌しべの柱頭は、大きく4裂しています。
雄しべは8個で、葯には白い粘着糸に繋がったような花粉が見られます。蜘蛛の糸のように
雄しべ同士にも絡まっいます。
このような粘糸に繋がった花粉は、他のマツヨイグサ属の花にも見られます。