なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

アルストロメリア(ユリズイセン科・ユリズイセン属)多年草

2020-06-25 16:40:07 | 園芸花
 裏の畑で、アルストロメリアの前を素通りしようとすると、「ねえねえ、たまにはこっちも
見てよ!」と、呼びかけられているような気がしました。花がみんなこっちを向いて、そろって
咲いています。毎年放ったらかしにしているのに、球根で殖えてきたらしいです。
 よく見ると、外花被片3枚、内花被片3枚で、外花被片は、やや大きく丸みがあり、内花被片は
小さくて先が尖り、内側に斑点の模様があります。なかなかおしゃれな花です。雄しべは6個で、
葯が大きく、くるりと上を向いています。雌しべの柱頭は、3裂しています。
 葉は基部のところで180°ねじれて、裏面が上になるという変わった付き方をしています。
 花もちが長く、切り花として人気があるということです。
 5枚目の写真は、花の落ちたあとの若い実の様子です。