なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

コモチマンネングサ(ベンケイソウ科・マンネングサ属)越年草

2018-06-14 19:19:30 | 草花
 家の裏の畑にも庭にも、コモチマンネングサが生えていましたが、この写真は、
愛知川の河原で撮ったものです。
最初は別のマンネングサではないかと思ったのですが、よく見るとやっぱりコモチマンネングサ
でした。茎の下部は、横に伸び、途中から斜上します。
葉は、互生で、下部は、対生し、さじ状倒披針形をしています。やや薄い多肉質です。
花弁は5個、雄しべは、10個ですが、花粉を出さないそうです。雌しべにあたる心皮は5個ですが
結実はしないということです。
葉腋に円形で多肉な2対の葉が出来、これが珠芽(むかご)です。雨などで茎から離れ、根付いて
殖えていくそうです。


































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4 コメント

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コモチマンエングサ (れんげ)
2018-06-15 05:47:30
なずなさん
おはようございます。
コモチマンネングサ、ありがとう。
5個の花びらに花粉は出さないのね。
葉腋の2枚の葉が、本当についていて、
ここに零余子ができるの?
もう少したったら零余子が見えるのかしら?
これが落ちて増えるんですね♪
ありがとう。
自分で調べても、ムカゴがよく解らなかったのよね♪
(=^・^=)
むかご (なずな)
2018-06-15 13:32:17
れんげさん コメント有難う。
むかごと聞いてすぐ思い浮かぶのは、ヤマノイモやオニユリのそれですよね。
コモチマンネングサでは、葉腋に出来ている2対の小さな双葉みたいの・・これが、離れて
地上に落ち、根付くということです。でも、成長するのは、翌年からだとか・・。
写真をみても、ハコベの双葉みたいで、よくわかりません。
実際に観察した訳ではないので、受け売りでご免なさい。
コモチマンネングサ (れんげ)
2018-06-16 05:37:37
なずなさん
そうなの。
ムカゴ(零余子)つて、書いてあるから・
そうよね・
ヤマノイモやオニユリのムカゴを連想してたの。
なずなさんは偉いわ・
私はそこまで調べられなくて、
あの丸いヤマノイモみたいな小さい豆が?
できるものだと想像していました。
調べて下さり、教えて下さってありがとう。
花の下の葉が落ちて翌年根付くのね。
いつも、教えて下さりありがとう。
小さな珠芽 (なずな)
2018-06-16 11:23:19
れんげさん 再度コメント有難う。
自分で見ていないのに説明していてはいけないと思って、
裏の畑にコモチマンネングサの珠芽を確認しに行きました。
葉腋のこの小さな双葉みたい芽に針の先で触れると、簡単にぽろぽろ落ちました。
株の下をよく見ると、以前に落ちたものでしょう、たくさんの珠芽がちゃんと上を向いて土の上に落ちていました。
一つを持ち上げると、ほんとに小さな根が出ているみたいでした。
でも、これで冬を越すのでしょうか?毎年同じような場所にこの草が見られるので、
やっぱり、しぶとく生き続けるのでしょうね。草の生命力恐るべしです。

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