なごみのとき

ホッとするデジカメひとコマ日記

セイタカアワダチソウ(キク科・アキノキリンソウ属)多年草

2017-11-05 19:05:56 | 草花
 30年程前までは、秋になると、辺り一面に広がって繁殖していたセイタカアワダチソウですが、
近年は、草丈も低くなり、一時の勢いが見られなくなっています。
周囲の植物の成長を抑制する化学物質アレロパシーが、セイタカアワダチソウ自体の成長も抑制
するようになったせいだと、言われています。
また、もともと虫媒花なので、花粉症の元凶だとされたのも、濡れ衣のようです。
 セイタカアワダチソウは草丈1~2mにもなり、茎の先に大型の円錐花序を出します。
直径6mmぐらいの黄色い頭花を枝の上側に偏って多数つけます。一つの頭花には、5個ぐらいの
筒状花があり、その周りに舌状花が囲んでいます。舌状花は、細くカールしています。































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2 コメント

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セイタカアワダチソウ (れんげ)
2017-11-06 06:59:37
なずなさん
おはよう~♡
以前、セイタカアワダチソウが成長抑制の物質を出して、
自滅している話は聞いたことがあります。
以前より、見なくなりましたね。
独学なさって、きちんと葉や花の付き方や形をよく
理解なさっていて感心しています。
私はパッと見の自分の感覚でこうじゃないかな・とか思って後から調べるほうかもしれません。
じっくり型ではないの。
性格もアバウトこの上ないので、良く失敗します(笑)
いつも有難う!」 (なずな)
2017-11-06 14:26:26
れんげさん こんにちは。
相変わらずの早起きなんですね。日の出が遅くなってきて、なかなか明るくなりませんね。
セイタカアワダチソウ、もう道端や田んぼ道では、見られなくなりました。
宇曽側の土手や、荒神山の山裾などには、まだかなり繁殖しています。
頭花がいくつかの筒状花と舌状花で出来ているところを、撮りたいと思ったのですが、
なかなか鮮明には、撮れません。
れんげさんは、さっぱりした性格のお方なんですね。
わたしは、どちらかというと、内向的でA型なんです。

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