気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

お彼岸

2006年03月21日 | 日記


今日は彼岸の中日。お墓参りにいった。天候もまずまずで、かなりの墓参者がいた。思い出といえばやはり故人の登場も多い。故人を思い出すということでも、この彼岸というものはなかなかいいものだと思う。
墓前で義妹親子にあった。故人を参るという共通の目的があるからばったり逢うという確率も多いかもしれないが、こういうことが、過去と現在とを結ぶ故人の役割なのかもしれない。久しぶりなので皆で食事をして帰った。20歳前後の姪たちは美しく育ってなんともまぶしい。彼女たちの誕生から知るものとして、過ぎ去った長い年月の思い出がふーと通り過ぎていった。家に帰り庭にでると、亡き義母の植えたぼけの木に花が咲いていた。人も花も、生はずーっと続いているようだ。


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ポーチ

2006年03月14日 | 日記


大学時代の友人に何年か前(何十年かな)にもらい今まだ使っているポーチ。大学は渋谷駅に近かたったので、彼女とは休講となるとよく映画を観に行った。つまらない授業の時はさぼったりして。布製の手造りのこのポーチは何のブランド品より貴重なのだ。
時が経つにつれ中身が変わった。化粧品ポーチから薬ポーチに!今では頭痛薬、傷薬、絆創膏、胃薬、咳止めなどが入っている。かろうじて口紅とファンデーションが入っている。今や健康欲が80%占めているわたしなのだ。休憩時間に薬を飲もうとして持ち出したこのポーチを見て、これが化粧品でいっぱいで、映画を観たりお茶したり、何時間も話こんだあの時代がふと懐かしくなった。


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