気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

夫婦ふたり旅~青森(二日目)③ 津軽藩ねぷた村

2023年05月31日 | 旅行

ねぷた鏡絵・後面(2023/5/23)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(二日目)② 鶴の舞橋 - 気がつけば思い出Ⅱ

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(11:30)鶴の舞橋を後にして、再びレンタカーの乗り【ねぷた村】へ向かい出発!

「ねた」と「ねた」の違いを調べてみた。

※たび日和(tabi-biyori.jp)より

青森県では、夏になると40もの地域で「ねぶた」と「ねぷた」が開催されます。

ねぶたとねぷたのルーツは基本的には同じですが、青森市や下北などの地域では「ねぶた」、弘前市などの津軽地域では「ねぷた」と呼ばれています。

呼び方以外にも、地域が変わることで由来・歴史・意味・灯篭山車・掛け声などにも微妙な違いがあるので確認してみましょう。

ねぶた・ねぷたの語源は、どちらも「眠たし(眠たい)」が訛ったものです。

古来の七夕行事の眠り流しが発展し、ねぶた祭りになりました。

発祥した理由は、農作業の激しさからくる眠気を払うため、災厄に見立てた木の枝やワラ人形を川に流す行事です。

途中の車窓から見た林檎畑の中の、林檎の形(カタチ)の木🍏なんとユニークな!

最初「あの丸いのは何っう?」って感じだった。

(11:50)ねぷた村へ到着

順路案内図

先ずは「ねぶたの館」へ…入券は600円。

パンフレット【津軽藩ねぷた村】

【弘前ねぷたの館】

入るとちょうど津軽三味線の演奏会が終わったところで(津軽三味線は昨日、五所川原の【津軽三味線会館】で聴くことができたのでいいとして)

次はねぷた祭りの太鼓の実演があるというので見ることにした。

そこでは、太鼓と笛の実演と、ねぷた祭りの説明などがあり、撮影もOKだった。

実演終了後、希望者は実際に太鼓がたたけるようで、数名の方が体験していた。

中は薄暗くなっていて、実物大の大型ねぷたが置いてあった。

鏡絵・正面(三国志・水滸伝などの勇壮な絵)

鏡絵・後面(正面と対照的な愁いを含んだ美人画の見送り絵)

これは大きい(高い)ので、回転するようになっていて、障害物などを避ける時に回転するらしい。

その後、二階にある、津軽錦絵作家協会の会員さんのねぷた絵、凧絵の展示を見る。

【ヤーヤ堂】資料展示や金魚ねぷた制作実演コーナー

【津軽蔵工房】「たくみ」民工芸品の製作工房

時間があれば、思い出の品などができるかもしれない場所。

【日本庭園/揚亀園(ようきえん)】茶室【楊亀庵】

池で鴨の親子が泳いでいた。

子鴨が10羽いた。超可愛い!

美しい庭園だった。

【ひろさき新組】JAつがる弘前

野菜、果物、リンゴジュースやジャム、シロップ漬けなどが販売されている。

(12:30)昼食

【旨米屋/UMAIYA】郷土料理の食事処

かまどふっくらご飯が美味しいらしい。

朝食をガッツリ食べたふたりは、あまりお腹が減っていなかったので、つがる蕎麦にした。

薄味だったけれど、美味しかった。

店には中国からの観光とみられる団体客がいて、ガイドさんがみんなに向かい一生懸命説明(中国語)していた。

高校生のころ修学旅行委員をして、みんなに向かい説明をしていた自分を思い出し「仕事とはいえ、大変だなぁ~」なんて思ってしまった。

陰で「先生の回し者」なんて言われていたような…遠い遠い昔の思い出・・・

     

ちなみに、今年の【弘前ねぷたまつり】は8月1日~8月7日だそうだ。

お腹もいっぱいになったところで、今度は【弘前城】へと向かう。

車で10分程だという。

レンタカーは便利だけれど、食後の運動にはなりそうもない。

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(二日目)② 鶴の舞橋

2023年05月30日 | 旅行

鶴の舞橋(2023/5/23)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(二日目)① 水軍の宿/五能線(鰺ヶ沢~五所川原) - 気がつけば思い出Ⅱ

五能線・鰺ヶ沢駅(2023/5/23)iPhone写🔗前回のブログ夫婦ふたり旅~青森(一日目)②鰺ヶ沢温泉(津軽鉄道・走れメロス号/五能線)-気がつけば思い出Ⅱ津軽鉄道・...

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(10:00)五所川原でレンタカーに乗り30分程走ると、真正面に岩木山が見えてきた。

雲がかかり、残雪が見える。それにしても、なんとなく怪しい雲…

「晴れ女と、雨男とで中和されたお天気になるのでは?」と妹が言っていたことを思い出す。

まあ~今までも、なにかにつけ、中和、中和の夫婦だけれど…

今回はどんな中和になるのだろう?

(10:05)さらに5分ほど走ると車窓から見えてきた。

【鶴の舞橋】

※Bing images

駐車場に案内図があった。この湖は【つがる富士見湖】だそうだ。

車を降りて緑の木々の中を歩く。

とても気持ちが良かった。

緑の中にいると、いつも「生きているッ!」という感じがするのは何故だろう!

田舎育ちだからだろうか?

【鶴の舞橋/つるのまいはし】日本一の木造三連太鼓橋

普段はそこそこ満足している「iPhone写真」と、撮るのが上手でない自分が恨めしかった。

そのような素晴らしい景色だった。

普段はあまり写真を撮らない夫も「木造だと言うので、正直こんなに素晴らしいとは思わなかった。」とスマホで撮った写真を友人へ送っていた。

名をしらない黄色い花が咲いていた。?(Googleレンズではハルザキヤマガラシと出た?)

橋上で振り向くと、雲を冠った岩木山が見えた。

屋根のあるところにちょっと先に出たステージがある。そこからの眺め!

カイツブリだろうか?気持ちよさそうに泳いでいた。

橋を渡って反対側に出た。

草むらで、また黄色い名前の分からない花を見つけた。(Googleレンズではセイヨウキンポウゲと出た?)

これはダイサギだろうか?

少し波打ち際まで降りて見る。

両脇の太い切り株に【鶴の舞橋/つるのまいはし】名前が刻まれている。

それにしても、こんなに絶景なのにどうしてか、時期外れなのか?観光客はあまりいなかった。

     

また橋をゆっくり折り返し渡って、駐車場まで戻るとお昼近くなっていた。

(11:30)昼食は次の予定地【ねぷた村】で摂ることにし、再び、レンタカーに乗った。

ねぷた村までは一時間程らしい・・・

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(二日目)① 水軍の宿/五能線(鰺ヶ沢~五所川原)

2023年05月29日 | 旅行

五能線・鰺ヶ沢駅(2023/5/23)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(一日目)② 鰺ヶ沢温泉(津軽鉄道・走れメロス号/五能線) - 気がつけば思い出Ⅱ

津軽鉄道・走れメロス号(2023/5/22)iPhone写🔗前回のブログ夫婦ふたり旅~青森(一日目)①五所川原(太宰治記念館/斜陽館)-気がつけば思い出Ⅱ斜陽館(2023/5...

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《5月23日》二日目 

(6:00)起床

(7:00)朝食

何気ない普通の朝食!!だったが、、ふたりとも、口を合わせて「美味しいね!」と言った。

特に夫は右上の小さな固形燃料コンロの【貝焼き味噌】

既に入れてある野菜の具に溶き卵を入れ、半熟になるくらいに混ぜ合わせて食べる郷土料理は絶賛だった。

もちろん一緒に野菜も食べたので、普段野菜を食べないのは、私の料理は「味がぁ~✖~」なんて思ってしまった。

食後、お土産屋さんをみて、水軍の宿らしい調度品の並ぶ宿内を散策する。

古風な家具や調度品などがあちこちに置いてあって、落ち着いた雰囲気を醸し出している。

庭にルピナスが咲いていた。

これは昨日、山で見たタニウツギ(谷空木)の木

図鑑では、落葉低木とあるが、庭に植えるとこのぐらいの高さになるのだろうか?

     

(8:30)チェックアウト

鰺ヶ沢駅前まで、宿の車で送って貰った。

「またのおいでをお待ちしております」と見送りに出た宿主に夫は、「お料理とても美味しかったです!」と告げていた。

従業員のかた達も皆フレンドリーで、とっても寛げる宿だった。

ほんとうにまた機会があったら(元気であれば)泊まりに来たいと思える宿だった。

鰺ヶ沢駅

【五能線】乗りたかった電車

五能線は、青森県・川部駅と秋田県・東能代駅を結ぶ全長147.2km、43駅。

一度は乗ってみたいローカル線として人気を集めています。※JR 東日本

私達が乗ったのは(五所川原)から(鰺ヶ沢)までだった。

地図でみると、たぶん(鰺ヶ沢)から(東能代)までが日本海を臨む絶景だろう!

次の機会がもしあったとしたら、全線を通して乗ってみたいと思う。

     

(8:53)鯵ヶ沢(発)

でも出発して直ぐに、ほんの一瞬日本海を見ることができた。

(8:54)

(8:55)

(9:01)雲がかかっているけれど、昨日は見ることが出来なかった【岩木山】も見えた。

昨年に行った5泊6日の九州旅行で一度も傘をささなかった私を、晴れ女と言っている夫が「やっぱりあなたは晴れ女だ!」と言っていた。

(9:17)運転席から前方の風景

通学時間より遅かったので、昨日乗った高校生達は乗っていなかった。

(9:18)岩木川

(9:21)五所川原駅(着)

遠くに停まっている電車が昨日金木駅から乗ってきた津軽鉄道「走れメロス号」で、

間に架かっているのが【JR五所川原】と【津軽五所川原】を結ぶ跨線橋(こせんきょう)

駅の写真は撮れなかったので、ウキペディアからお借りした。

JR五所川原駅

津軽五所川原駅

(9:30)駅から少し行ったところで予約していたレンタカーを借りる。

そして最初の目的地【鶴の舞橋】へ向かう・・・

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(一日目)② 鰺ヶ沢温泉(津軽鉄道・走れメロス号/五能線)

2023年05月28日 | 旅行

津軽鉄道・走れメロス号(2023/5/22)iPhone写

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夫婦ふたり旅~青森(一日目)① 五所川原(太宰治記念館/斜陽館) - 気がつけば思い出Ⅱ

斜陽館(2023/5/22)iPhone写今回は5月22日~25日(3泊4日)の夫婦ふたり旅。前回は2016年だったので、ふたりでの旅行は前回より7年ほど経つ。🔗前回のブログ...

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旅と言えばやはり温泉♨「3泊するなら1泊は温泉♨にしたいね!」ということで、浅虫温泉と鰺ヶ沢温泉の二択となり、

浅虫温泉も捨てがたかったけれど、よく旅紀行やドラマなどに出てくる【五能線】に乗って見たい…

そしてひょっとしたら日本海の夕日🌇が見えるかもしれない…という想いで【鰺ヶ沢】温泉を選んだ。

※地図はJapaneseClass.jpよりお借りしました。

15:40 斜陽館を出て約15分ほど歩くと津軽鉄道の金木駅に着いた。

太宰の小説にちなんだネーミングの「走れメロス号」に乗る。

うちのママに聞くと、「走れメロス」は今も中学校の教科書に載っているという。

太宰ファンにはたまらないことだろう。

向かいのホームに着いたワンマン車両【走れメロス号】

電車を待っている間の僅かな時間に、ホームから見える景色を撮ってみた。

去年妹と行った旅、九州人吉の大畑駅から見た線路を思い出す。

ホーム下にいろいろな花が咲いていた。

ツルニチニチソウ

デイジーか?マーガレットか?

ハマナスだろうか?こんなところにも咲くのだろうか?

前にみたタニウツギの花と同様、やはり緑の中でより鮮やかで綺麗だった。

ホームには私達の他にも何人かの乗客が待っていた。

みなリュックやバックを持っているので、同じ旅人のようだった。

16:12 金木駅発の津軽鉄道・走れメロス号に乗る。

車窓からは、五所川原に向かって右側に【岩木山】が見えるらしいが、この日は曇っていて見ることができなかった。

沿線には田植え時期の田んぼが続いていた。

途中に【五能校前】という無人駅があって、そこから高校生たちが沢山乗ってきた。

皆寡黙で、あまりざわついていなかった。たぶん下校時なのだろう。

16:38 【津軽鉄道/津軽五所川原駅】に着く(乗車時間約26分)➜【JR五所川原駅】で五能線に乗り継ぐ

JRの駅(五能線)は、津軽鉄道駅の隣りなのだが、繋がっていてわかりづらく出口を間違えそうになった。

去年の九州旅行時の八代駅とオレンジ鉄道のような感覚で、出口が二つ並んでいたのだ。

乗り換え時間も迫っていて「明日も五能線に乗るからッ」と夫が言うので、このときJR五所川原駅の写真は撮らなかった。

「三尺下がって師の影を踏まず」という言葉があるが、師ではないけれど、夫はせっかちでどんどん行ってしまうので「そろりとろりな私」はいつも三歩くらいは後ろを歩き、

小走りでないと並んでは歩けない…トホホ…

明日はレンタカーを予約しているのでまたこのJR五能線に乗ってこの五所川原まで戻る予定だそうだ。

JR五所川原駅発(五能線深浦行)17:18➜鰺ヶ沢駅着17:45(約27分)

この間にも地元の高校生が沢山乗り降りしていた。

旅先でも、若い人たちを見ると何故か元気が出る私!

駅前に【水軍の宿】から出迎えの車がきていた。

18:00 一日目の宿【鰺ヶ沢温泉/水軍の宿】へチェックイン

※写真/楽天トラベルより

アメニティ

     

19:00 夕食

お料理はすべて美味しく、普段は少食の私が完食だった。

夫が「よく食べるね」と言っていた。

でも、果物や野菜、酢の物はほぼ食べない超偏食の夫も完食だったのには、私もびっくりした。

ほんとうに美味しかったということかもしれない。

夫は下戸なので、私がおちょこ一杯ずつ日本酒の飲み比べをしてみた。

お酒も飲みやすく美味しかったので、手前の日本海に沈む赤い夕日をイメージした【赤い安東水軍】と【ビードロのぐい呑み】を自分用に購入。

温泉(お風呂)※写真/楽天トラベルHPより

内風呂と露天風呂があり、私は露天には入らなかったが、夫は舟形でとても気持ちが良かったと言っていた。

シャンプーバイキング

自分の好きなシャンプーセット(シャンプーとトリートメントにボディソープ)を選んで籠でお風呂へ持って行くようになっていた。

ちなみに【安東水軍】とは鎌倉時代、十三湊を根城に日本海交易に活躍した豪族で、その安東水軍が居住していたのが鰺ヶ沢だったらしい。※鰺ヶ沢町のHPより

     

この日(一日目)は残念ながら、岩木山も日本海の夕日も見ることができなかったけれど、

斜陽館、津軽三味線の演奏を見て、走れメロス号、五能線に乗って、まずまずの一日目となった。

「明日晴れるといいなぁ」と思いながら床につく

続く・・・

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夫婦ふたり旅~青森(一日目)① 五所川原(太宰治記念館/斜陽館)

2023年05月27日 | 旅行

斜陽館(2023/5/22)iPhone写

 今回は5月22日~25日(3泊4日)の夫婦ふたり旅。

前回は2016年だったので、ふたりでの旅行は前回より7年ほど経つ。

🔗前回のブログのリンク(妙高高原/新潟)

 

季節外れの思い出(2016年秋)〜二泊三日の旅~※プロローグ※ - 気がつけば思い出Ⅱ

コロナウイルス感染対策で週3日勤務になって家に居る時間が増えたので、ちょっと季節外れ(秋)だけれど、3、4年前に行った旅の思い出をブログに残してみることにした。...

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ほんとうは3年前、私の退職を機にどこかへ旅行しようとの計画はあった。

が、コロナの影響で延び延びになり…その間、夢だけは膨らんでいざ行くとなると、あっちこっち沢山の候補地があがって迷った末、

68歳で黄泉へ旅たったお義母さん(夫の母)が生前、旅行でいちばん「綺麗だったぁ~」・・・と言っていた

「十和田湖の夕陽」を見に行くことになった。

     

《5月22日》一日目

保土ヶ谷駅7:26➜東京駅8:03(横須賀線/津田沼行)

新幹線の乗車時間より1時間ほど早く東京駅へ着いたので、一休みすることに…

【ファイブクロスティーズコーヒー】

夫は20年近く東京の職場へ通っているので「東京駅は庭だ」と言っているくらいで、去年迷子になった私とは違って東京駅は良く知っている。

近くにもう一軒おいしいコーヒーのお店があるらしい。☕

新青森に着くのがお昼過ぎとなるのでお弁当も東京駅で調達した。🍱

     

東京発9:08➜新青森12:29【はやぶさ・こまち11号】

東北新幹線【はやぶさ・こまち】は連結されていて、盛岡駅で切り離され【はやぶさ】は新青森へ【こまち】は秋田へと向かう。

私達の乗る「はやぶさ」はグリーンの方

11:00 2時間経った頃(一関市-舞川付近を走行)

田園風景が一面に広がっている。ちょうど田植え時のようだ。

11:14 花巻と盛岡の間付近を走行中、東京駅で買ってきたお弁当を広げ昼食を摂る。

     

12:29 新青森駅着

新青森駅(西口)➜斜陽館(太宰治記念館)へはタクシーを利用(夫が事前に予約していた青森タクシー)

途中はこんな風景のところや緑一色の山中をただひたすらに走る。

対向車は時おりあっただけだった。

途中でピンクの花があちこちに咲いているので気になり、運転手さんに尋ねると

「よく見ますが名前は知らないので、止めるので見て下さい」と言うので車を降りて見た。

タニウツギらしい!数十メートルごとに咲いていた。

緑の中でピンク色が映えて美しい。

みんなのブログでよく見かけるけれど「こんなに綺麗な花だったんだ…」と思った。

     

13:50 五所川原/金木(かねぎ)町【斜陽館】へ着く。

この道の反対側に津軽三味線会館があり、演奏時間が14:00からあるというので斜陽館見学の前に行ってみることに・・・

【津軽三味線会館】(入場料600円/一般)

ここは予定外だったけれど、三味線やその歴史等を紹介する展示物などもあり、

夫は津軽三味線の生演奏がある宿が取れなかったので、ここで聞くことができて喜んでいた。

最後に雪を見立てた紙吹雪が舞うなかの「津軽じょんがら節」は圧巻だった。

【斜陽館】(入場料600円/一般)

斜陽館は写真撮影が蔵の中以外はOKだったので沢山写してしまった。

写真も撮りきらないほど広いお屋敷だった。この後スマホの電気が無くなった。

明治の大地主、津軽源右衛門(太宰治の父)が建築した入母屋造りの建物で、明治40年6月に落成する。※パンフレット

東京三鷹の禅林寺にある太宰治の墓には文学散歩と称して、高校生の頃に訪れたことがある。

向かいには森鴎外の立派な墓があり、比べると太宰の墓は普通?でも供えられたお花の数は圧倒的多かった記憶がある。

森鴎外よりも人気があったようだ。(今もあるのかもしれないけれど…)

私は太宰の自堕落的な作品があまり好きでなかったが(太宰ファンにはごめんなさい🙇)この生家を見て案内を聞いて少し(チョッピリ)理解ができたような気がした。

今読んでみればまた違うのかもしれない。

     

近くに「疎開の家」があったようで行って見たかったけれど、電車の時間が来るのでパンフレットだけ貰って金木駅まで歩いた。

なにしろ電車1本逃したら、次は何時か分からず?もしかしたら無いかもしれないので!

この頃少しずつ旅をしているのでこの感覚が分かってきたようだ。

15:50 金木駅着

いよいよ1日目の宿泊地【鰺ヶ沢温泉】へ向かう!

【走れメロス号】に乗って!

金木駅16:12➜津軽五所川原16:38(津軽鉄道)➜五所川原17:18➜鰺ヶ沢(JR五能線)

続く・・・

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