気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

友人の個展を見に銀座へ~金箔・卵黄テンペラ画

2023年03月31日 | 日記

作品名【花咲くアマルフィー海岸】案内状より

昨日(3月30日)友人のテンペラ画を見に銀座へ出かけた。

長年絵画をやってきた彼女にとっては集大成のような、そしてやはり絵を描いていた亡きおば様との約束の個展である。

なので、いつもの同窓生グループの皆は「絶対行く!」と言っていた。

がその間際になって、一人が足首骨折  もう一人はなんと、コロナに感染  してしまった。

ということで、主催者の彼女を除いた4人中、今回行くことが出来たのはふたりになってしまった。

新橋駅(横須賀線から地下鉄銀座線までの通路)

仕事で東京方面へ派遣されていたころ、この雑踏の中を遅刻しまいと毎日小走りに歩いていた、自分を思い出す。

通勤ラッシュ時はこんなものではなかった。

左右の人と肩が擦りあう程の状態で雑踏をかき分け歩いていた。

ところが~今は婆ぁ~なので…このようなざっくりとした状態でも、2度ほど他の人にぶつかって、追い越された。

あの頃から比べたら仕方ないけれど、ずいぶん遅くなった(歳をとった)と…つくづく思いながら歩く。

写真を見て気がついたのだけれど、今はほとんどの女性が服装にかかわらずスニーカーなどのペッタンコな靴で歩いている。

外反母趾になるのに、昔は何故ヒール👠だったのだろうか?もれなく私も外反母趾だ。

今は格好より、機能性ということなのか?でも、これは良い傾向だと思った。

銀座の画廊へ到着(和光や三越のある中央通りから道一つはいり、喧騒から離れた静かな場所)

作品名【大きな木の下で】

コロナに罹ってしまった友人(どうもお孫さんからうつった様だ)から「動画を撮ってラインして!」と頼まれていたので、

作者の彼女から了解を得て、30点近くあった作品をiPhoneのビデオで撮った。

ブログアップもOK だと言っていたので、3点ブログにお借りした。

載せた作品は動画のスクリーンショット!どれも力作なのだけれど、やっぱり犬🐶のいる絵に目がいってしまう。

作品名【サクランボのある風景】

作品名【giovarra garzoni(ジョバンナ・ガルゾーニ】”メディチ家のレシピ”より

この金箔の額縁が彼女の作品

今、額縁制作も遣っているとのことだった。

相変わらずの頑張り屋さんだ。

絵を鑑賞後、画廊を後にして、来ることのできた友人とふたりで近くの「ライオン」でランチをした。

食事が終わったころ・・・

実は私は、ある方のブログで「小石川植物園」の木やお花を「綺麗だなぁ~一度行ってみたいなぁ~」といつも思っていて、

「このあと、小石川植物園へ行って見る予定なんだけど…」と話すと彼女も一緒行ってくれることになった。

ということで、この後友とふたりで「小石川植物園」の桜を見に行くことになり、地下鉄丸ノ内線に乗る。

     

続きは次回に・・・

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俳句🖊39~花の雨

2023年03月26日 | 喜代の俳句

花の雨走る電車もさくら色

季語:花の雨【花】の傍題(春/植物)

※俳句歳時記

【花】の傍題:花盛り・花灯り・花影・花朧・花の雨・花の山・花の昼・花の雲・花便り・花の宿・花月夜・花盗人

花といえば平安時代以降、桜の花をさすのが一般的である。『古今集』の

<久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ 紀友則>の花は桜。

「花の雨」は桜のころの雨、「花の曇」は桜が爛漫と咲き雲がたなびくように見えるさまをいう。

     

今日はせっかく桜が満開になっているのに、雨が降っています。

この地域では、大岡川に沿った恒例の桜まつりが行われていますが、あいにくの雨です。

そして孫が中学校の部活(美術部)で最後に作成した大きな灯ろうが飾られているようなので、とても残念です。

 

きのうは、ママがイレギュラー出勤だったので、急遽夕餉の支度をすることになり、雨の中を食材の買い出しに行きました。

京浜急行沿いのスーパーへと歩いていると、ちょうど電車が通り...

しとしとと降る春雨の中、沿線に満開の桜が咲いていて、それが京浜急行の赤い色とコラボレーション!

一瞬、走り去る赤い電車がさくら色に見えました。

まるで電車に燥ぐ子供のようだけれど、ちょっと嬉しい気分になりました。

そこで「花の雨」という季語で、詠んでみました。

それにしても、花(さくら)の季語は沢山あるのでびっくりしました!

ちなみに「さくら色」は「桜の花のような色」なので、季語ではないようです。

詠んだ後で「季語重なりなのか?」と思い、調べてみました。

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劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』予告②~主題歌決定【美しい鰭】/スピッツ

2023年03月21日 | コナン

ゆすらうめの花/自宅庭/3月21日

今日は春分の日です。

昔は、お墓参りに行くというより、息子たちを連れて実家に帰るのを指折り数えた…どちらかというと待ち遠しい日でした。

でも今は・・・今日は、実家への墓参りは諸事情により今年も見合わせ…

夫は昨日から千葉方面へゴルフに出かけ(家のお墓参りは19日/日曜日に済ます)若い世帯はみなとみらいへと出かけました。

私はひとり家にポツン…でもぉ~今、私の待ち遠しいと言えばこれです…

今年のコナン映画(第26弾)公開も後1ヵ月と迫り、まだかまだかと思っていた主題歌が決まりましたぁ

美しい鰭】/スピッツ

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』予告②【4月14日(金)公開】

【鰭/ひれ】が読めず「えっすし(鮨)…?じゃないし…」と・・・辞書を引いてしまった恥ずかしい私です。

ところで「鰭(ひれ)って…何?」

でも、この歌詞からすると、明らかに【シェリーこと灰原哀】哀ちゃんのことをいっている様に思えました。

この映画に沿って作成された楽曲のようなので、どのようなことなのかは、「観てのお楽しみ」というところでしょう。

スピッツ本家のものは、4月12日46枚目のシングル「美しい鰭」として発売予定らしく、まだ全面的には公式公開されていません。

YouTubeにMAD(【美しい鰭】/ーHiyoriーさん)があったので、お借りしました。

【名探偵コナンMAD】«美しい鰭»

     

3月17日から、Huluで過去映画の配信が始まっています。

コナンのメインテーマ🎵を聞くと何故か、心が弾みます。

孫曰く、カオスばぁばの、そんな毎年恒例のコナン月間が始まっています。

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そろりとろり俳句の道(1)~【春待つ】

2023年03月16日 | そろりとろり俳句の道

【春待つ夜幻想即興曲と猫】

写真AC/杜ビトさん

俳句生活はカタログハウス「通販生活」が行っている夏井いつき先生が審査する俳句投稿コーナーです。

【春待つ(はるまつ)】は1月の兼題

※俳句歳時記

冬(時候)の季語:傍題【待春(たいしゅん)】近づく春を心待ちにすること。

先ずは先日の俳句生活の投句結果

妹の句(人入選):春待つ夜幻想即興曲と猫

私の句(佳作入選):植えこんでみとせ過ぎたり春待つ樹

今回は見出しに妹の句を選んでみました。

ショパンと猫??・・写真選びに苦心しました。

「春を待つ冬の夜、ショパンの夜幻想即興曲を聞いていたら、何故か?飼っていた猫を思い出した・・・」

というのが、私なりの解読です。

ところが、この句を詠んだ本人に聞くと、猫は「思い出しているのでなく、傍に居る」と言うのです。

「その方が暖っかいでしょう!」と・・・「確かに!」

俳句は文字が限られていて、しかも少ないため、読み手によっていろいろと解釈ができてしまいます。

でもそこが面白いのかもしれません。

ショパン「幻想即興曲」は、数あるの中から羽田健太郎さんのピアノ演奏(YouTube)をお借りしました。

ピアノの調べとともに、お花の写真が素敵です。(5分程ですので時間がありましたら聞いて見て下さい)

 ショパン「幻想即興曲」 羽田健太郎

母の生前に詠んだ俳句をブログに載せはじめ3年ほど経ち、残る句がもうほとんどなくなりました。

退職後、そんな日のために(ブログネタのために)通信講座などで俳句の勉強を始め2年が経っています。

が・・・一向にその成果がよく分からない(上がらない?)…

それで、何かをしていないと挫折しかねないので、俳句サイトに投句をし始めましたが、

ブログのほうも、新たに【そろりとろり俳句の道】というカテゴリーを作り、

自分の記録とし、ブログに載せることで、モチベーションアップをしたいと思い、

通信講座のこと、著名な俳句の観賞、妹の句など俳句に関することをひとつにまとめてみることにしました。

昨日、横浜でもさくらの開花宣言があったので、句にした「春待つ樹」を見に庭に出てみると・・・咲いていました。

 薄いピンク色の可愛らしい花がチラホラと・・・初めて咲きました。

この木は、おととしの母の日プレゼントとして次男から貰った【梅桃/山桜桃/ゆすらうめ】です。

散歩の途中に見かけ、幼い頃が懐かしくなり、育ててみようと思い、自分から所望しました。

実のなる日がとても待ち遠しいです。

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卒業祝いディナーは海の見える鉄板焼きレストランへ~

2023年03月13日 | 日記

【横浜テクノホテル】18階からの夜景

昨日の夕食は夫の提案で、上の孫の中学校卒業祝い&入試合格祝いに、海の見えるホテルでのディナーとなった。

6人揃っての外食は何年振りになるのだろう。

少なくとも、コロナ禍では一度もないので、もう3年は経っている。

孫達が大きくなったせいか…6人全員が乗ると車が心なしか窮屈になっていた。

思えばこの孫は、小学校卒業の時から中学校のまるまる3年間、コロナ禍だった。

「コロナ世代」と言うと「その言葉は嫌いだから使わないで!」と返す…コロナ世代

予約した夫が言うには、海の見える【横浜テクノホテル】は、

家から高速を使って30分程のところにあり、昔義父が生きていたころ、良く釣りに行った場所の近くだという。

🔗

 

義父を思い出す〜本牧海釣り施設の台風被害 - 気がつけば思い出Ⅱ

↑2002年1月、義父が亡くなった時、HP上にUPした画像台風が去って一週間。思い出の場所(本牧の海釣り施設)がたいへんなことになっていた!次男がFacebookで言っていた...

goo blog

 

着いたのは18:00ころで、ちょうど夕陽が沈んだころだった。

鉄板焼きレストラン【八景】

入り口のお花

 レストラン内から見える船を浮かべた海・・・遠くに薄っすらと見える陸地の灯り

「どこなんだろう」と呟くと、鉄板焼きを用意中のシェフが「千葉の君津ですよ」と教えてくれた。

「何だか泳いで行けそうです」と言うと「出た!カオスばぁば!どんだけ距離があると思っているの?」とが咄嗟の突っ込み!

でも、受験が終わって、笑顔が戻ってきたようで嬉しい。

前菜

お刺身

鉄板焼き材料

ホタテ貝

宮崎牛(肉の苦手な下の孫には特別にハンバーグ。でもハンバーグも肉なんですが?)

旬の三浦野菜トッピングサラダ

帰りは下戸のじじが運転するので、パパとママは、お酒が飲める!

でも~若い人達は食欲旺盛!

私も、美味しかったので沢山食べ、久しぶりにワインも飲んでしまった。

食後は別の席にデザートとお茶☕の用意がしてあった。

ハートの花びらはチョコレート、右側にあるまるいのはアイスクリームだった。

陸地側からの夜景

4月からはも花の女子高生。

孫にとっては、これは一区切り。

「まだまだ道は続くので頑張って!」とカオスばぁばはエール送る。

そしてお茶☕の後、21:00ちょっと前に帰宅した。

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