気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

散歩にて~仲良しの猫

2021年07月30日 | 日記

退職し仕事から解放されて1年経ちました。

もうナラは居ないので、私は「犬居ない散歩」と言っている「おつかいがてら散歩」をはじめて1年。

独りで歩くことにも慣れてきました。

そんな中、毎日同じ場所で見かける猫2匹。

この2匹は兄弟か?でも白黒ぶち猫に、三毛猫?

では夫婦なのか?雄雌もよく分からない。

首輪をしていないところを見ると野良ちゃんか?それにしては警戒心がない。

不思議な2匹なのだけれど、とっても仲良さそうなのです。

「ねぇ…あれなんだろうね?」みたいに同じ方向を見ている。

私に「毎日ここを通るあなたはどなた?」って言っているように見える。


ブチちゃんに三毛ちゃんがミャ~。「ねぇ、なぁに?」って言ってるみたい。

よくお互いに毛づくろいしたりしています。

何故かとてもほのぼのとします。

マスク越しに、いつもニンマリ微笑んでいる私です。

でもふっと思ってしまったんです。

「もしどちらかが居なくなったら、残された猫ちゃんはどうするのだろうか?独りでここにいるのだろうか?」と・・・。

すぐ先のことを考えてしまう・・・悪い性分です。

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はじめての俳句🖊20~朝顔

2021年07月27日 | 喜代の俳句

今年はじめて咲いたベランダの朝顔

朝顔にかかりし朝の通り雨

季語:朝顔、漢名(牽牛花-けんぎゅうか)(秋)

熱帯アジア原産のヒルガオ科の一年生蔓草の花。奈良時代に遣唐使が中国から薬用として種子(牽牛子-けんごし)を持ち帰った。
鎌倉時代以降、観賞用に栽培され、江戸時代に広くした親しまれるようになった。※俳句歳時記

作品の背景:朝から通り雨があった。その後、庭に出てみると咲いたばかりの朝顔の花に雨の滴が残っていた。

提出した句:【朝顔の花にかかりし通り雨】

先生の添削:ご経験をもとに素直な表現で詠んでいらっしゃいますね。「朝顔の花」とされていますが「朝顔」というだけでその花の様子が想像できますので、
「花」は省略し「朝顔」と表しましょう。作品の背景を拝読しますと「朝の通り雨」であったことが、こちらの句の眼目になるのではないかと思いました。

【朝顔にかかりし朝の通り雨】

     

朝顔という季語は、どうみても夏に思えるのだけれど、(夏)ではなく(秋)でした。

これは旧暦と新暦のズレの存在が原因で、歳時記では旧暦を基本としているので(歳時記の1・2・3月は、新暦では2・3・4月にあたる-季語は春)
主に8月に咲く朝顔は(初秋)ということで(秋)になるそうです。🐤

      

2月から始めた講座は半年コースなので、今月で終了です。

修了証書を頂きました。(ネットからのダウンロードだったので、取り敢えずプリントしました。)

まだまだ知らないことが沢山有り、詠みにも自信がないので、次の添削コースで続けてみようと思います。🐥

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ブログのこと

2021年07月22日 | 日記

梅雨時の散歩にて(スマホ写真)

【始めたきっかけ】

思わぬことで犬と暮らすことになった私が、2000年に始めたのは「ラブラドール ナラ」というホームページ(Yahooジオシティーズ)。

2006年、そのHPと並行して同じヤフーで、ジオログ「気がつけば思い出Ⅰ」を開設。

2010年ころ、フォーマットがシンプルで使い易いのでは…と思いヤフーからリンクを貼って、このgooブログ「気がつけば思い出Ⅱ」を開設した。

2016年、ヤフーのジオログサービスが無くなるというのでヤフーの記事は全てgooブログに引っ越して統合した。

そして2019年ヤフーはHPサービス(ジオシティーズ)もやめるということになって、今度はナラのホームページを【忍者HP】へ引っ越した。

けれどナラが亡くなって6年が過ぎ更新も少なくなったため、今年そのHPも閉じた。

なので今はこのgooブログのみになった。

【リアクションのこと】

このごろgooブログでも(いいね機能)がついて、まだ慣れないけれど、繋がっている感じはやはり嬉しい。

最初に(いいね)を貰ったのは、2018/11/25日だった。

そして一か月後、母のお葬式の日に更新したブログに、同じ方から、いいねではなくて(ファイト)のリアクションを貰った。

2018/12/25日

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母逝く-澄み渡った冬空の日 - 気がつけば思い出Ⅱ

10ヶ月あまり、点滴のみで生きていた母が21日の朝9時19分にとうとう逝ってしまった。昨日お通夜、今日お葬式。巷ではクリスマスイブ、クリスマ...

母逝く-澄み渡った冬空の日 - 気がつけば思い出Ⅱ

 

なんだかその心遣いが嬉しかったので(ありがとう)のコメントをしたかったけれど、コメントもフォローも閉じているようでできなかった。

その後はリアクションさせていただいている。

リアクション機能の「いいね」「応援」「続き希望」「役立った」をする時は少し考えてしまう。

例えば悲しい(哀しい)記事でも前向きな記事なら(いいね)してもいいかな?

何かの紹介記事とか、逞しそうな記事だったら(応援)しなくともいいかな?とか。

疲れていそうなので(続き希望)したら無理してしまうかもしれないのでしない方がいいのかな?とか…。

ちょっと難しいこともあるのであまり真剣に考えないで思いつくままにボタンを押すことにした。

自分もどこかの誰かが読んでくれればいいと思っているだけで、それで満足している。

関わり方は人それぞれなので、それでいいのではないかと思う。

【為になって楽しい】

ブログは匿名なので、実際に関わっている人ではなかなか口に出して言えない部分(ある意味、本音)が言える。

いろいろな人が、いろいろな事をして、言って…様ざまな人生があることがよく分かる。

自分では行けない所へも行ったような気になれ、うまく撮れない写真も撮ってくれる人がいる。

同感する事柄も言ってくれる人がいる。遣りたいことを遣っている人がいる。

為になり、楽しいのだ。

【このごろ思うこと】

健康、仕事、家族のことなどで、お休みをされたり、退会される方がいる。

当然なのだけれど、するととちょっと淋しく感じるようになった。

読ませて貰っていると、会ったこともない方なのに何だか親しみが湧いてきているのだ。

繋がるってそういうことなのかな…とも思う。

でも書けない時は誰しもあることだと思うので、無理はしなくてもでいいのではないかと思う。

私も(日記)とは名ばかりで以前は(月記←こんな言葉あるのかな?)だった。

書きたい時、書く。それでいいのではないかと思っている。

【SNSに思うこと】

目まぐるしい今の時代情報伝達の速さ、簡単さからいったら、

最近のSNS (Twitter、Instagram、Facebook…etc)などが、ブログよりいいのではないかと思う時もある。

けれど私は読んでくれる人が不特定で、少し長く書けて(端的な説明が苦手)、時間に追われないブログの方が良い。

黙々と一人で書いているよりは、誰かが読んでくれ、知ってくれていると思うと、続くのではないかと思う。

      

【この拙いブログにお付き合い下さっている皆さま】

いつもありがとうございます。

梅雨が明けた途端に暑さ厳しい日が続いております。

お身体にお気をつけて、お元気にお過ごしください。

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はじめての俳句🖊19~荒梅雨(あらづゆ)

2021年07月18日 | 喜代の俳句

荒梅雨や写真整理の半ばにて

季語:梅雨(夏)荒梅雨(あらづゆ)は傍題

暦の上では6月11日ごろの入梅から三十日間の期間をさすが、実際には梅雨前線は6月初旬から7月下旬まで停滞する。

梅の実が熟すころなので梅雨。黴(かび)の発生しやすい時期なので黴雨(ばいう)という。→入梅・梅雨明・空梅雨 

梅雨末期には降雨量が多くなることが多く、ときとしては集中豪雨になることがあり、この激しい雨のことを荒梅雨(あらづゆ)あるいは暴れ梅雨などと呼ぶ。※俳句歳時記

作品の背景:梅雨空なので写真整理でもしようと始めたけれど、急な強い雨音に手が留まってしまった。

提出した句:【荒梅雨や写真整理の手が留まり】

先生の添削:「荒梅雨」と「写真整理」の取り合わせが面白いと思いました。あまりの大雨にふと写真整理の手が止まった、とも読めますが、
懐かしい写真に見入って手が止まってしまった、と解釈することもできそうです。このままでもよろしいかと思いましたが、添削してみます。

【荒梅雨や写真整理の半ばにて】

       

おととい(16日)この関東地方も梅雨明けとなりました。

と同時に(いよいよ夏到来)と思われる暑い日が続いています。

今年も梅雨時の集中豪雨があり、被害も出てしましましたが、これからは台風の季節になります。

次から次へと雨には予断を許せない状況が続いています。

今日も四国の方は局地的に激しい雨となっているようです。

コロナやオリンピック、考えること(憂い)が多い昨今、さらなる自然災害の無いようにと祈ります。

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉23

2021年07月14日 | 母への手紙

今朝、母さんへ電話しているところで目が覚めました。

このごろ、目覚まし時計はかけていないので、起きるのはだいたい7時です。

孫たちが起きるのが6時なので、その物音にウトウトしている6時半くらいに夢を見ました。

お財布を失くして「母さん、どうしよう~」と言う電話です。もう電話できないのにね。どんだけ甘えん坊なのでしょう。

「あなたは幾つになった?もうじき71歳でしょう。しっかりしなさい!」と言う声が聞こえてきそうです。

いや、その声こそが私の(願望)なんでしょうね!

そうです。来月にはもう71歳です。ほんとにほんとに月日の過ぎるのが早いです。

仕事を辞めて明日で1年経ちます。

この一年、世の中はコロナ禍で大変な状況が続いていて、そのせいで逆に出かけることもなく、通勤の無くなった私は行動範囲が極端に狭くなっています。

やはり起伏がない、繰り返しの日々は、なんだかあっという間に過ぎていくようです。

こちらは、昨日からお盆です。(旧盆で育った私はいまだに慣れない行事です。)

昨日お仏壇を飾りました。(と言っても田舎のような本格的なものでなく、見様見真似の小さなものです。)

これはお仏壇の隣りに飾ったお義父さんとお義母さんの写真です。

お義母さんが生前好きだった朝食の、パンとコーヒーを供えました。明日は義父さんの好きだったパンと紅茶を供えようと思います。

今年は久しぶりにおはぎも作りました。母さんと同じ粒あんのおはぎです。

 盆提灯が古くなったので新しくしました。近所の仏具屋さんで買いました。

部屋が狭いのでちょっとシンプルなものにしました。あかりをつけると綺麗です。

このような提灯をみていると精霊流しなどが思い浮かびます。

先日、熱海に土砂崩れが起き大変な災害になりました。亡くなった人もあるようです。

私は少年野球チームのお母さん達と幾度となく行きました。(ある少年のお父さんが勤める会社の保養所があったため)

母さんは行ったことが無かったかな?と思うのですが(実家の方は温泉というとほとんど群馬、栃木方面へ行くので)良いところです。

私にできることは、できるだけ早く復興し、災害に遭った人達の生活を早く取り戻せるように祈るだけです。

この辺も山を切り開き住宅とした地域なのでこれは決して他人事ではなく、ハザードマップなどを真剣に見なくていけないと思いました。

とにかく、雨の降り方が半端ではないのです。地球温暖化のせいでしょうか?

災害もしかりですが、コロナも依然として収まっていません。

今日、私は2回目のワクチンを接種しました。

今月末には抗体ができる予定?なので、ほんの少し気が楽になるかもしれません。

朝方の夢で母さんの携帯電話のことを書いたブログを思い出しました。

2017/7月

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母の携帯電話 - 気がつけば思い出Ⅱ

今日、母の携帯電話を解約に行ってきた。寂しいものだ。もう聞きたいときに母の声が聞けない。母がだいぶ介護が必要になってきたということで、今月老...

母の携帯電話 - 気がつけば思い出Ⅱ

 

もうあれから4年経ったのですね。

あの時はまだ元気だったので、4年くらいはホームに居てくれると思っていました。

仕方ないのでこんな風にブログで手紙書いています。

また書きますね。母さん。

ことしのお盆は、お墓参りできるといいなと思っています。

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