気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

お雛様をお題した母の句ー桃の節句

2020年02月26日 | 伊代の俳句

もうじき桃の節句。母がお雛さまをお題にした句を詠んでいた。

嫁したる娘思えばうるむ雛の瞳

似た句の短冊がもうひとつあった

嫁したる娘つくづく思う雛の瞳

きっと句会に出すのをどちらにしようかなあ~と思っていたのかもしれない。

私には息子しかいなかったので、嫁いだ娘を思う・・・というような感情はあまり解らないけれど。

娘が思うに、

 (飾られたお雛様と、嫁いで離れて暮らす娘たちを重ね、幼い頃の事などを思い出ちょっとウルウルとした。)

でしょうか。

 これは ずいぶん前に友だちと熱海へ行った折に、来宮神社で手に入れた私のお雛様。

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2月も終わりに近づいて!

2020年02月23日 | 日記

クリスマスローズ

去年はたしか3月中旬頃に咲いたと思うけれど、今年はもう咲いている。1ヶ月ほど早い。

やはり、暖冬のせいか今年の花は冬の間も元気なような気がする。

お正月用に買った玄関の寄せ植えもまだまだ綺麗に咲いている。

今日は連休の中日、コロナウイルスの警戒というわけではないのだけれど、

昨日と同じく、これといった用事もないので食材の買い出し以外は外出せずに家で過ごした。

庭を見て回ると、花と一緒で、草も元気のようだった。

もうだいぶ生えてきている。

次の連休には草取り必須だなあなんて思ってしまった。

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映画を観にー【ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密】

2020年02月16日 | 日記

雨の日曜日。

朝、家人が起きてくる前にあらかた家事を済ませてしまったので、映画でも観に行こうかと思いネットで上映映画をチェック。面白そうな映画を見つけ、観に行くことにした。

【ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密】

『スター・ウォーズ』のライアン・ジョンソン監督がアガサクリスティーに捧げる最高傑作。

『007』のダニエル・クレイグが、紳士探偵ブノワ・ブラン役

全米実写No.1大ヒット100%予想不可能

面白そうではないか

夫も誘ったのだけれど、お天気も良くないし、おっくうなのか「一人で行っておいで」とつれない返事。

まあ一人の方が気が楽といえば楽だし、観に行くことにした。

今、巷ではコロナウイルスの事が話題になっていて、感染も不特定多数の様相を呈してきていて、

あまり出かけない方が良いと思うのは思ったのだけれど、除菌シートと替えマスクを持って出かけた。

(どれだけの効果あるかわからないけれど)

このF列17番は、前も横も通路でのびのびしているので、先にネットで取っておいた。

ネタバレになるので内容の詳細は書けないので(特にミステリーなので)

先に感想をいうと、(なかなか良かった)でしょうか。

遺産相続に絡む館に居合わせた全員が動機を持っている。最初警察が自殺と判断する殺人事件。

そこに名探偵が...といったような、

やはりアガサクリスティに捧げるといっているように一連のアガサ作品

(私が読んだり、動画で見たりした)のようだった。

例えば「オリエント急行殺人事件」「ナイル川殺人事件」のような閉ざされ空間の殺人事件。

映画の紹介では100%予測不可能とされていた犯人だけれど、

この人が犯人ではないか・・・と私が途中から思っていた人がドンピシャそうだったので、

ミステリーファンには50%位かな?ちょっと物足りないかもしれないとも思った。

でも、逆にいうと安心して観ていられるミステリーの王道的な映画だった。

また行こうと、シネママガジンなども貰って映画館を出て、デパ地下で夕食の買い物をして、家に帰ったのが4時。

この時間帯はちょうどいい。いつもiPadで動画を見ているけれど劇場で見るのもいいなと思う。

シニア割引で1200円だし、今度退職したら時々行こう。

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ミューカスシストが治ってきた?

2020年02月13日 | 日記

4年前        ➔         今現在

私の指にできた ”ミューカスシスト” (なんともおしゃれな?ネーミング)。

これは、指の第一関節が変形して曲がってしまう ”へバーデン結節” という原因不明の疾患で、

そこが赤く腫れ、近くに水膨れのような透き通った粘液嚢腫ができた状態のものを ”ミューカスシスト” というらしい。

最初に皮膚科へ行ったところ、関節の病気なので整形外科に行って下さいと言われた。

確かに痛くもなく水疱もできていないけれど、私の右手の中指と人差し指の第一関節は曲がっている。

長年(30年近く)パソコンの仕事をしてきたので、職業病的に、曲がったのだと思っていた。

以前ブログに載せてからかれこれ4年になる。(写真左がその4年前のもの)

大きくなったときは痛みもあるので、そんな時は整形外科で水疱の液を注射で抜いてもらっていた。

するとしばらくは少し小さくなるのだが、まただんだん育つ?。

でも今回はすごく小さくなった。しかもお医者さんへ行かなくても!

これは治ってきたのかもしれません。

そんなわけはないか?また大きくなるのかな? とも疑いは晴れないのだけれど 

でもしばらくぶりに、中指に指輪がはめられるようになった。

(これは伯母さんの形見)

大好きなグリーンの指輪がやっとはめることができたので

また大きくならなければいいなと思う。ミューカスシスト

 

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老梅を詠んだ母の句

2020年02月09日 | 伊代の俳句

老梅や来し方ながく又短か

老木に綺麗に咲いているその花を見て(眺めて)、そのふしくれだった幹に来し方(過ぎてきた時)の長さを思い、また経ってしまった今ではそれも短いとも感じる。

そんな詠みなのでしょうか?少し深いというか、難しい。

あちこちで梅の花を見かけるようになり、お隣の梅も咲き、

今朝 「梅咲いたね」 と声をかけたら 「うん可愛いね」 って言っていた。

お隣のこの梅の木はまだ若い。

何年か前に松枯れ(松葉全体が急速に赤褐色に変色して枯れてしまう。原因は虫らしい。感染するようでこの年あちこちの家の松が枯れた。虫が移動?飛ぶ?)で無くなった門のところの松の代わりに、

 「今度は梅にしたわ。松竹梅では一番格下だけど、花が咲くしね」 とお隣さん。

そう言って植えられたこの梅の木。みごとな花を咲かせるようになってきた。

梅は春の訪れを一番先に知らせる花。桜ほどの華やかさはないけれど、清楚さを感じる。

そして辺りにその香りで存在感を放っている。確かに ”可愛い” 。

今日は風はあるけれど、晴れた良いお天気。梅の花の観賞には良い日和かもしれません。

でも近くの港では他人事ではない大変なこと(新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスが停泊中)が起きています。連日の報道でどうなるのか心配です。

早く終息することを祈るのみです。

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