気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

ひとりプチ旅~鹿島神宮②(1日目)

2022年05月31日 | 旅行

鹿島神宮/楼門(iPhone写)

⇩前の記事🔗

 

ひとりプチ旅~鹿島神宮①(1日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

鹿島神宮/西の一之鳥居(iPhone写)鰐川の川岸からすぐのところに立つ水上鳥居、昔舟で参拝にやってきた人達がくぐったというちなみに東西南北に4か所ありその中心に鹿島...

goo blog

 

ひとりプチ旅~鹿島神宮②/5月24日(火曜日)

鹿島神宮駅前の観光案内所で鹿島神宮への道順を聞き、貰ったパンフレットを見ながら歩き始めると
まもなく公園(?)の中に立つ銅像が目👀に入った。

【塚原卜伝生誕之地】との案内板があった。
確か剣豪だった…かと…あまり卜伝さんを知らない私!(マンションの前に立つ剣豪!なんかなぁ~時の流れかな?

 塚原卜伝(つかはらぼくでん)の像

卜伝像を通りすぎるころには、もう1時近くなっていたので、通り道にあったレストランでとりあえず昼食を取り、

 表参道へ出た。あまり人は歩いていない。

 敷石にはこのように、ところどころにいろいろな模様が施されている。

暫く歩くと、鹿島神宮大鳥居(二之鳥居)に着いた。(13:40)

 鹿島神宮大鳥居(二之鳥居)

東京ドーム15個分(21万坪)に相当すると言われる鹿島神宮の入口(何人かの参拝者が見える)

⇧この鳥居はもともとは御影石が使われていたそうだが11年前の東日本大震災で倒壊し、

現在の鳥居はその後、境内にあった杉の木4本を用いて造られたもので、その中の一番古いものは樹齢600年を経たものだそうだ。

 緑に囲まれている境内に入ると、やはり厳かな気配が漂う。

 木々の間を少し歩くと楼門がある。光が差し込んでいる。(左側にあるのは手水舎)

寛永11年(1634)徳川頼房公が奉納した門で「日本三大楼門」の一つ。

緑の中にひときわ朱色があざやかです。※パンフレットより

楼門正面中央の大きな額は東郷平八郎の直筆で畳一畳分の大きさらしい。

遠くからでは、小さくてよく見えないけれど【鹿島神宮】と書かれている。

楼門をくぐると拝殿と本殿

 拝殿

拝殿は昨年より始まった「令和の大改修」の工事中だった。

これは令和8年に斎行される12年に一度の大祭【鹿島神宮式年大祭御船祭】に先立ったもので、

他にも、国指定文化財である幣殿・奥宮・楼門も計画に入っており、ちょうど今は幣殿・拝殿が改修中のようだった。

そのため、奥に入れず本殿とか御神木は見ることができなかったので写真をお借りした。

 本殿と御神木の杉(御神木は樹齢1300年、高さ43メートル)(creampastaさん/写真AC)

徳川の2代将軍秀忠公によって建てられたもので、幣殿、石の間、本殿と続き、ともに重要文化財。

拝殿の左横にある小さな社は【建葉槌神・たけはづちのかみ】が祀られている社(やしろ)

 高房社(たかふさのやしろ)

⇧建葉槌神(たけはづちのかみ)は国譲りを最後まで反対していた星をつかさどる【天香香背男・あめのかがせお】という神様を説得した神様。
先ずこちらをお参りしてから、拝殿に参拝するのがよいらしい。

「神様の名前って、読み書き難しい!」と…独り言!

拝殿は工事中でも参拝することができたので、高房社と拝殿、両方ともしっかりと参拝・・・

 お札・お守り授与所

 ここまでの案内図

 ここからの案内図

参拝も無事に済ませ、いよいよここから県の天然記念物になっている樹叢(じゅそう)、いわゆる境内の中の森、奥参道へと入る・・・

鹿さん(ここの鹿さんは神鹿・しんろく)が居て、香取神宮と同じく(要石)もあるらしい・・・。

鹿島神宮③(1日目)へ続く・・・

コメント (2)

ひとりプチ旅~鹿島神宮①(1日目)

2022年05月29日 | 旅行

鹿島神宮/西の一之鳥居(iPhone写)
鰐川の川岸からすぐのところに立つ水上鳥居、昔舟で参拝にやってきた人達がくぐったという
ちなみに東西南北に4か所ありその中心に鹿島神宮が鎮座している

夫の泊まりゴルフに同宿だけさせてもらい、その近隣の名所を巡ってみようと企てたひとりプチ旅、3度目となる今回は鹿島神宮と潮来。

 予定地図:一日目・鹿島神宮/二日目・潮来あやめ祭り(かんぽの宿潮来宿泊)

この前に訪れた香取神宮(かとりじんぐう)(千葉県)と、今回訪れる鹿島神宮(かしまじんぐう)(茨城県)
そして息栖神社(いきすじんじゃ)(茨城県)を加えて東国三社と呼ばれ、この3社を巡ることは江戸時代においてお伊勢参りに次いで親しまれていたそうだ。

🔗前回訪れた香取神宮のブログ

ひとりプチ旅(2/1日目)~香取神宮 - 気がつけば思い出Ⅱ

⇩🔗(1/1日目)ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館)-気がつけば思い出Ⅱ※水郷佐原観光協会のパンフレットこの間、夫の泊まりゴルフに同宿だ...

goo blog

 

鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。

「武甕槌大神」(たけみかづちのおおかみ)は、神代の昔、「天照大御神」(あまてらすおおみかみ)の命を受けて香取神宮の御祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」と共に出雲の国に天降り、大国主命(おおくにぬしのみこと)と話し合って国譲りの交渉を成就し、日本の建国に挺身されました。

鹿島神宮の御祭神である「武甕槌大神」の佩刀は「韴霊剣」と古来より伝わります。

日本神話を記した『古事記』の神武東征の段に、その力で悪疫を退散させ、平和をもたらす特別な剣として描かれています。※鹿島神宮ホームページ

潮来はあやめ祭りで、前回行った佐原あやめパークで見られなかったアヤメがちょうど咲いている時期なのでリベンジ?も兼ねて!

また祭り期間中は土、日、水曜日に嫁入り舟(潮来花嫁さん)の運航があるらしく、運良く予定日が水曜日なので見ることができそうだ…等々と思いを馳せる・・・

      

一日目/5月24日(火曜日)

9:37発 保土ヶ谷⇒成田(横須賀線成田空港行き)11:31着 ※前回と同じ

 横須賀線車内(成田駅に近づく頃になると、乗客はほとんど居ない)

11:41発 成田⇒佐原(成田線銚子行き)12:12着 ※前回と同じ

 成田より成田線へ乗り換え

12:17発 佐原⇒鹿島神宮(鹿島線鹿島神宮行き)

 佐原にて鹿島線へ乗り換え(この鹿島神宮行きは行き止まりの0番線)

この鹿島線は去年より乗客自らが車両のボタンを押してドアを開閉するワンマン運転になったそうだ。
 右側の建物は前回宿泊した佐原駅前ホテルの裏側(こんなに駅に近かったんだ!

 佐原駅0番線から電車が出てすぐ、広大な田んぼ風景が目に入る。

ちょうど田植えが終わった後くらいだろうか!郷里より広い田園風景だ!

 そして暫くすると、鉄橋を渡る。(下を流れるのは利根川)

そしてまた田園風景を見ながら香取駅へ…

香取駅を通ると次の駅は延方(のぶかた)、延方を過ぎるとすぐまた橋がある。(ここはまだ千葉県)

 これは「北浦」という湖で、ここを渡るといよいよ茨城県鹿嶋市へと入る。
海かと思った。この鹿島線の高架鉄道から見る景色は必見!

 鹿島神宮駅到着(停車中の電車は水戸行、一両車だった)12:38着

 改札口には千羽鶴が下がり、あやめ祭りの水郷潮来のポスターがあった。

この千羽鶴は、新型コロナウイルスの終息を願い、そして駅を利用する皆さんへの感謝を込めて折られたものだそうだ。

家を出てから約3時間、さあいよいよ鹿島神宮参拝へ・・・鹿島神宮②(1日目)へ続く・・・

コメント

孫達の成長

2022年05月22日 | 日記

今日は孫の誕生日。

これはカービィのケーキ。パパと作ったらしい。いわゆる合作。

カービィとは…「星のカービィ」という任天堂とハル研究所のゲームソフトの主人公として登場するキャラクターで、

その「星のカービィ」は今年で30周年を迎えるらしい。

1994年より連載の始まった「名探偵コナン」(数えると28年前)より以前から?なんて…流石にばぁばも知らなかった。

それにしても可愛いケーキに出来上がった。

 京都の修学旅行から帰ってきた孫のお土産

全部お菓子! 女の子ならではなのか?だからなのか?

お饅頭などがあり(しっかりと八つ橋もある)ちょっと重かったかと思うのだけれど!食べきれないほど!

ちなみに息子達が同じ中学三年生の京都修学旅行で、母親の私に買ってきてくれたものは、

長男は絵付け体験で、湯飲み茶わん(残念ながらかけてしまって、今は無い)

次男は紫陽花の七宝焼きだった。

これは、今でも持っている。

4人の孫達も、今年(2月)19歳・(6月)15歳・(9月)14歳・(5月)10歳

「いつの間にか大きくなったなぁ…」と思う。

そしていつの間にかなんて思うのはやはり、孫だからかもしれない…とも…思う。

子育てのうちはそんな余裕が無かったような気がする。

コメント (4)

雲雀をお題にした母の句~雲雀野(夕茜)

2022年05月20日 | 伊代の俳句

雲雀野ニ風ハ強かり夕茜

雲雀が高く飛んで囀っていた野原も、夕方になると風が強く吹いて、空は茜色に染まっている

季語:雲雀野(春)

【雲雀】の子季語(傍題):告天子・初雲雀・揚雲雀・落雲雀・朝雲雀・夕雲雀・雲雀籠・雲雀笛

雀よりひと回り大きい鳥。茶色。草原・河原・麦畑などに枯草や根で皿型の巣を作る。
巣から飛び立つときは鳴きながらまっすぐにあがり、ついで急速に降りてくる。
『万葉集』に【うらうらに照れる春日にひばりあがり心かなしもひとり思へば】と大伴家持が詠んで以来、詩歌に多く詠まれてきた。

春の野に、高く朗らかに「ピーチュル」と鳴く声はいかにも春らしい。※俳句歳時記

      

この句の【夕茜】は、綺麗な言葉なのでもしかして季語?だったら・・・と季重なりを疑い調べて見ると、季語ではないようでした。

夕暮れ時に、空が日に照らされ赤く染まっている様子の「茜さす」という言葉があります。

茜空には季節の縛りは無いからだと思われます。

【夕焼】は夏の季語として、子季語にも、夕焼・夕焼雲・夕焼空などがあり、

この情景だと「夕焼・夕焼け空」かと思いますが、でもそうすると雲雀は春の季語なので季節違いの季重なりになってしまいます。

季語でない「夕茜」ならば重ならず、しかも5文字なのでそうしたのかもしれません。

この短冊に書かれた助詞(て-に-お-は)の二とハはカタカナになっていました。

このような俳句はあまり見かけません。

それに短冊の裏に鉛筆で「蝌蚪」と書いてあり、読めませんでした。

調べて見ると、読みは「かと・くわと」で「オタマジャクシ」のことだと知りました。

蝌蚪は春の季語で、母はこの季語でも詠んでみようとしていたのでしょうか?

もし母が生きていたなら、聞きたかった疑問がいっぱいです。

それにしても、母の句には雲雀を詠った句が多い。

過去ブログの記事2句

🔗【揚雲雀果てなき想い天に告ぐ】

揚雲雀をお題にした母の句-蓮華畑を思い出す・・・ - 気がつけば思い出Ⅱ

揚雲雀をお題にした母の句-蓮華畑を思い出す・・・ - 気がつけば思い出Ⅱ

揚雲雀果てなき想い天に告ぐ揚雲雀(あげひばり)とは空高く舞い上がって鳴いている雲雀のこと。季語は春。雲雀のさえずりに空を見上げると、その空はどこまでも高く、青く...

goo blog

 

🔗【揚雲雀吾は地を這う農婦なり】

雲雀をお題にした母の句~揚雲雀 - 気がつけば思い出Ⅱ

雲雀をお題にした母の句~揚雲雀 - 気がつけば思い出Ⅱ

※ヨシボーさん/写真AC揚雲雀吾は地を這う農婦なり気持ちよさそうに雲雀が囀りながらどこまでも空高く上っていくかたや私は地に這いずり作業をしている農婦です※すずしろさ...

goo blog

 

母は、嫁・妻・母のトリプル生活の中で、思いのままに動けない自分が居て、

春の日を浴びて、高い空を長閑そうに、ピューチュルルーと舞っている雲雀に、

ある意味羨望のような感情を抱いていたのかもしれません。

コメント (2)

今朝~孫が修学旅行へ出発!そして小次郎とニャーニャの散歩!(^_^)

2022年05月16日 | 日記

咲き始めた我が家の薔薇

今朝は、中学三年生の孫の、コロナ禍でギリギリまで分からない状況だったが決行となった修学旅行、その出発の日。行く先は京都。

事前にあらかたの荷物はホテルへ送るらしく先週末学校へ持って行ったので身軽だけれど、やはりコロナ禍で例年といろいろと違うらしい。

先ずお弁当の持参らしくママは朝5時起きであくせくとしていた。

集合は新横浜の新幹線乗り場というので「心配な親はそこまで連れて行くんじゃない」と私、「自力でいくんだよ!一緒に行くお友達はあらかじめ申請」と…

「でも駅で同じ制服の子を見つければ大丈夫じゃない!」と古い考えの私「私服よ」と…

みればアニメから抜け出たような可愛い少女ではないか(ばぁばの欲目)・・・私服でいいのかしら(ばぁばの心配)・・・。

二泊三日、宿泊ホテルは8階、お小遣いは1万5千円、現地京都ではスケジュールはあらかじめ申請し、基本グループの自由行動とのこと・・・

とにかく老婆心の塊のばぁ~ばをよそに無事出発!(ばぁばは道中の無事を祈るのみ!)

 

その後まだ雨も小降りなので庭の花(特に去年から楽しみにして植えていたの薔薇が咲き始めたので)などの写真を撮っていると、

 「小次郎チャンを待っているのですが何か?」みたいな顔をしているニャーニャ(野良なので私が片手につけた名前)が見えた。

 そこへ小次郎が・・・ニャーニャ…スタンバイ!(奥の電柱のところ)

 ニャーニャの前記事リンク🔗

 

俳句🖊7~日向ぼこ(猫) - 気がつけば思い出Ⅱ

野良猫のここが住処と日向ぼこ季語:日向ぼこ(冬)※俳句歳時記:日の短い冬は暖かい日向(ひなた)が恋しい。わずかな日に温まろうとして昼の一時を味わうのは至福の時であ...

goo blog

 

 合流「小次郎の来る時間がよく分るな」といつも感心している。

 今日は雨ふりなのに、老犬小次郎ちゃんは頑張っていた。今、食欲がなく週に何回か点滴をしているらしい。

 そしていつものように程よい距離を保って、お散歩へ…。

小次郎が大好きなニャーニャ。この不思議なお散歩は毎日続いている。頑張れワンニャン・・・

コメント