気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

寒雀をお題にした母の句(かんすずめ)

2020年01月28日 | 伊代の俳句

朝光ゲとこぼれて来たり寒雀

朝光ゲ(あさかげ)とは、朝の光そのものをさす。

朝の光と一緒こぼれるように降りったってきた冬の雀

冬も終わりになる頃(2月頃でしょうか)、田畑に餌が無くなると人家近くに餌を求めてやってくる寒雀。

雀は年中見かけるので単独では季語にならないけれど、寒雀は晩冬の季語となるらしい。

この間、妹が 「この頃、雀が少なくなってきたような気がする。昔はもっといたよね」 と言っていた。

そういえば昔ほど見かけない。調べてみてもやはり減っていた。

1990年から20年間で半減(北海道教育大学・三上準教授の調べによる)

原因としては、人里に住んでいた鳥の雀にとって、

〇餌としての昆虫が少なくなる。

〇やはり餌としての草の種や実が落ちている場所が人間の活動で少なくなってきている。

〇巣造り場所が少なくなっている (かって巣造りした隙間や穴などがある家屋あまりがない) 。

等、やはり、人間の生活に起因しているかもしれません。

人間の生活が主体になると、

朝の光に目覚めると、窓辺でチュン、チュン

なんていうシチュエーションはそのうち無くなるのでしょうか。

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コーヒーから紅茶へ~カレイ(加齢)のせい?

2020年01月25日 | 日記

「明日から紅茶にしてくれる」 と夫。なんでもコーヒーが重たく感じるようになってきたらしい。

パンも食パンからクロワッサンにして欲しいとのこと。

ということで40年以上変わりなく続けてきた、朝食は(食パンとコーヒー)から(クロワッサンと紅茶)へ。

結婚当初は朝食に食パンを二枚食べていた夫が一枚でも重く感じるようになってきたようです。

やはり、このごろ、あちこちで聞く(特にお医者さんなどで)カレイ(加齢)でしょうか?

私はこの「カレイですねえ」いう言葉が最初ピンときませんでした。カレイ?カレー?

あ~あ~歳とったということか?自分では歳をとったと思っていないので=加齢までに時間がかかりました。

でもやはりこの言葉、なんでもこの一言で片付けるような、

そんな感じがして、あまり好きではないです。例えば夜深い眠りができなくなった→加齢ですね。とか。

もう歳なのでしょうがないっていうように響きます。やはり歳はとったのは現実なのですが。

とりあえず今までコーヒーに使っていた器に紅茶を入れました。(写真)

これならこのままでいいかもしれません。

器はどこか旅行にでも出かけたときに思い出になるようなものを購入しようと思います。

が学校の帰りに道端に咲いていたと摘んできたお花。

自分で瓶を探し活け、毎日お水をやっています。朝咲いて、夜つぼむようです。

ネットで検索してみました。オオキバナカタバミという花でしょうか?

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屋根裏部屋できる

2020年01月21日 | 日記

昨年の暮から始まったリフォームが終わりました。

今一つの部屋に居る孫たちの部屋を分けたいと親達の希望で始まったリフォーム。

(孫娘は春に中学生になり、5歳年下の弟と生活形態も違ってくるので)

最初は一つの部屋を二つに仕切ることでデザイン会社の方に見積もりに来ていただいたのだが、

屋根裏をみて(これなら部屋ができるかもしれないので是非やらせて下さい)ということになって、

屋根裏部屋案になり、予算オーバーしてしまったのけれど、とうとう完成しました。

今の息子の仕事部屋に孫娘が引っ越し、この部屋は息子の新しい仕事部屋になりました。

傾斜の部分は少し窮屈なものの、約12畳あり(今までは8畳)奥に収納スペースもできました。

これなら仕事に必要なパソコンに周辺機器、趣味の音響機器も入れそうーと息子。

結局、週に2日ほど家で仕事をしている・・・息子が造りたかったのか

まあ支払いは息子なのだからいいのだけれど。

何やかやと騒がしかった子供たちが2階に戻って、別に離れて暮らすわけではないのだけれど、

ちょっと寂しい感じです。

私は生まれ育ち、嫁ぎ先、そして今も三世帯なので、賑やかより、寂しさが苦手なのかもしれません。

屋根裏部屋というと、1985年頃の【小公女セーラ】というアニメを思い出します。

私だけでしょうか?

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【日向ぼこ】をお題にした母の句。

2020年01月14日 | 伊代の俳句

日向ぼこ(日向ぼっこ)。冬の季語。

冬の日ざしを浴びてじっと温まること。

何もかも諦めに似し日向ぼこ

何も考えずその陽だまりでボーっとしていると、張り詰めていたものがふっと溶けてゆく・・・とか。

何もかも諦め…ってちょっと捨て鉢的な感じも否めないのだけれど。

人生なんて、食べるものがあって、住むところがあって、子供が居て...それだけでいいのだろう。

そんな感じの句だろうか?

こうして母の俳句を少しずつ載せはじめ、読み解こうとすると、なんだかその句に一貫した悔しさ寂しさを感じる。

12月28日のブログに乗せた前の句(冬そうび/冬薔薇)もそうだった。

冬薔薇や思いの丈のままならず

青春期が戦時中だった母の、目標を達成できなかった何かがずーっと心の奥にしまい込まれていたのかもしれない。

見出し画像にとネットでいろいろな日向ぼこの写真を探していると猫が多くヒット。

やはり日向ぼっこは猫ちゃんかもしれない。でもなかなかいいのが(俳句にあうような)見つからず、

結局ナラの写真に

後ろ足がきかなくなって、散歩に行けなくなり、重くて抱えられず、

布団ごとベランダへ引っ張っていって日光浴をさせていた頃(15歳)の写真。

この時ナラはいったいどんなこと考えていたのでしょうか?

これも俳句にあっているかどうかはわからず、母には(犬と一緒なの)って言われそうです。

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お正月休みも今日で終わり( ^ω^)・・・ナラのお墓参り・・・明日から始動

2020年01月05日 | ナラ

9日あったお休み。やはりアッという間です。

今日で終わりです。

でもナラのお墓参りには行けました。

ポチタマ霊園

枝垂れ桜はすっかり葉を落としていました。

春になったらこまた見事な花を付けるでしょう。

その下のお地蔵様の隣にリアル猫ちゃん。

 

こちらにもリアル猫ちゃんいました。(写真右上)

お天気も良く、パンジーが綺麗に咲いていました。

霊園の方も””いいお天気で良かったですね”って言っていました。

きっと猫たちも良いお天気なので気持ちよく外に出ているのでしょう。

 

それで今日は ”おめでとうございます!”

なんて言っているかのようなナラの写真を見出し画像にしてみました。

こうしてブログを書いているのも、ナラが家に来てナラの事を書こうとホームページを作り始めたのがきっかけ。

HTMLでソースを書いてからなので結構時間がかかったけれど、その時間は楽しかった。

PCのシャットダウンの音に (はい、お散歩時間ですよ) なんて足元でじっと待っていたナラが寄ってくる。

可愛いかったなとても懐かしい。

明日は仕事はじめ。

いよいよ今年も始まるなって感じです。

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