気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね(^-^)/✉51

2024年01月31日 | 母への手紙

カフェ閑居・行田八幡神社の花手水(2024/1/25)

母さん、新しい年に入って1ヵ月が過ぎようとしています。

ほんとうに月日の過ぎ去るのが早いです。

25日(木)に、ちゃんと二人で実家のお墓参り行ってきました。

は今回、用事があり来られませんでした。

まあ近いのでいつも行っているようなので、たまには仕方ないでしょうね!

この日は特に風が強く、お線香になかなか火がつかず難儀でした。

私などはそれ以前にチャッカマンが、力不足で押せないのです。(チャイルドロック?私はどうもチャイルドなみの力しか無いらしい!

いつもならが着けてくれるのに…

毛利家の「三本の矢」ほど大袈裟ではないけれど!やはり私達は、墓参りも3人で一人前というところでしょうか?

     

墓参りあとに、ちゃんの前から行ってみたかった処で食事しようということになりました。

Cafe【閑居】です。

そこは、行田市の初代市長・奥貫賢一氏の邸宅をカフェにしたものらしいです。

いわゆる「古民家カフェ」です。

※行田市観光ガイドサイトより

玄関(以下iPhone写)

表札の【閑居】がなければ入ってよいかどうか迷うくらいの、見た目はまるっきり普通の家です。

玄関脇の花手水が綺麗でした。

家の中も、その間取りをそのまま利用しているようでした。

下駄箱!

石油ストーブにやかん!レトロです!

席は掘り炬燵のようになっていて、どの席からも綺麗に手入れされている庭を眺められます。

趣向をこらした欄間が素晴らしかったです。

私達はこんなランチを食べました!煮込みハンバーグの様なもので~美味しかったです。

食後はコーヒーでした。

     

お腹いっぱいになったところで、【閑居】から直ぐのところにある【行田八幡神社】の花手水を見に行きました。

行田八幡神社は「虫封じ」「ぼけ封じ」「難病封じ」などの「封じの神様」として知られています。

参拝のあと、花手水を見て廻りましたが、どれもこれもとても綺麗でした。

花手水の他にはこんなものもありました。

戌(犬)は安産・子宝・子育て、亥(イノシシ)は足腰健康・立身出世のご神徳があるそうです。

三峯社(伊弉諾命/いざなぎのみこと・伊弉冉命/いざなみのみこと)が祀ってあるそうです

この他にも境内社が幾つかありました。

お祭りの時の微かな記憶だけれど…多分ここは幼い時、母さんに連れて行ってもらったところだと思います。

私の何か悪いところを封じようと思ったのでしょうか?

燗が強かった私の「疳の虫封じ」とか?

でも私のなかでは楽しい思い出です。

     

この日はお天気も良く、有意義な一日となりました。

また春になったらお墓参りに行きますね!

それではまたね!母さん!

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そろりとろり俳句の道(22)~セーター

2024年01月26日 | そろりとろり俳句の道

※nekonoieさん/写真AC・こそあどさん/イラストAC

【俳句ポスト】は、松山市が運営する俳句投稿サイトです。

選者は中級以上部門は夏井いつき先生、初級者部門は家藤正人先生です。

12月の兼題は【セーター】冬(生活)でした。

傍題:カーディガン・ジャケッ

※俳句歳時記

毛糸で編んだ防寒用の上着の総称で、本来は汗(スウェット)をかかせるものの意。

かぶって着るものをセーター、前開きのものをカーディガン、ジャケッと呼ぶ。

素材は羊毛・化繊など

例句:【老いぬれば夫婦別なきスエタかな/松尾いはほ】

     

妹の句:【タンスに遺る夫(つま)のセーター若い】(初級者部門/入選)

※末広がりさん/写真AC

妹は、夫をだいぶ前になくしています。

なので、タンスの中に残っているセーターは「若い」のでしょう。

私の句:【わくわくとセーター編みし日は遥か】(初級者部門/入選)見出しの句

「遥か」とは時間が非常に隔たっていることで過去、未来とあるけれど、この句は過去のこと。

若い頃はセーターを編みました。

誰かのセーターを編むということは、着てくれる人を想ってのコツコツとした作業です。

それが夫だったり息子たちだったり・・・それはわくわくとした作業です。

でも今はほとんど編み物はしません。そんな句です。

      

昔、まだ結婚していないころ、チョコレートだけでは皆と同じだと思って、バレンタインデーに渡そうと思い、夫にセーターを編んだことがあります。

毛糸もちょっと張り込んで純毛で・・・それを後の姑(夫の母)が一度着ただけのものを、洗濯機にポイっと!

「化繊にすれば良かった」なんていう…ポイっと!事件がありました。

義母は嫌味でそんなことをする人ではなかったのですが、ウッカリさんではありました。

今、何故か見あたりませんが、以前、コーヒーに入れるクレマトップというミルク(瓶)がありました。

それを入浴剤と間違えてお風呂に入れたことがあります。

ある意味、牛乳風呂です!

セーターの俳句を捻っていて、そんな義母のことを思い出しました。

     

今月(1月)の兼題は【余寒】傍題:残る寒さ(春/時候)です。

春の季語ですが、まだまだ寒さはこれからです。

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久しぶりの銀座

2024年01月19日 | 日記

2024/1/18(iPhone写)

友人から、テンペラ画グループ展の招待状を貰い、昨日久しぶりに銀座へ出かけました。

※テンペラは卵や蝋、カゼインなど乳化作用を持つ物質を固着材として利用する絵具および絵画技法のことで、これで描いた絵画をテンペラ画という。
歴史的には卵テンペラが最も代表的な絵具です。※This is Media 美術用語一覧

彼女のギャラリーの当番が、14:00からというので、一緒に行く他の友人2人と横浜高島屋前で待ち合わせ、ジョイナスの「えん」という和風料理のお店で昼食を済ませてから銀座へ向かいました。

ギャラリーの様子がYouTubeに上がっていましたのでお借りしました。(~20日(土)明日まで)

18th テンペラ1997+

前回(2022年7月)はコロナ禍だったので、銀座も人通りが少なかったのだけれど、かなり戻っていました。

平日なのにこんなに混んでいました。

     

今回の彼女の出展は3作品

一枚目はGiovanna Garzoni作「メディチ家のレシピ」より「皿の上のプラム、ジャスミンとくるみ」模写

どれも素晴らしい作品でした。

     

その後、3人でお茶しようとしたけれど、どこのお店も満席で、結局1丁目から8丁目まで歩き(いわゆる銀ブラ)「星乃珈琲銀座八丁目店」でやっとお茶することができました。

レモンケーキセットです。

昼食もバッチリ食べたのに、いっぱい歩いたせいか、「ケーキは別腹」なのかペロリと食べてしまいました。

新橋駅の近くなると夕焼け空になっていて、人混みも少なくなってきていました。

彼女の絵をこうやって同窓会のように観に行くようになってもう50年経ちました。

今回は何時に無く観賞人が多く、接待当番の彼女とはあまり話が出来ませんでした。

でも「2年後にはまたグループ展開催が決まっているので、まだまだ頑張るので!」と言っていました。

なので「私達も、その時また来られるように足腰を鍛えておかなくてはと…」皆で話しながら帰途に着きました。

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そろりとろり俳句の道(21)~山茶花

2024年01月10日 | そろりとろり俳句の道

※写真ACmarumaruさん

『俳句生活』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。

入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

11月の兼題:季語【山茶花(さざんくわ)】冬/植物

※俳句歳時記

ツバキ科の常緑小高木である山茶花の花。

日本特産種で四国・九州・沖縄に自生種があり、十~十二月、枝先に白い一重の花が咲く。

園芸種には鮮紅色・桃色・絞りのものや八重咲もある。

椿のように花が落ちるのでなく、花弁が散る。

歳時記例句:【山茶花は咲く花よりも散つてゐる/細見綾子】

※写真ACnico77iroさん

     

妹の句:【山茶花よもう探せないタバコの香】(佳作)

※写真ACharuna_kuriharaさん

私の句:【山茶花の蕾ふくらむ朝日和】(佳作)見出し

朝日和(あさびより)とは「 晴れて穏やかな空模様の朝や、朝の空模様」を意味する三字熟語です。

朝、庭掃除をしている時に詠んでみました。

我が家の山茶花は、夏暑かったせいか?今年はあまり花をつけませんでした。

なので、お掃除も楽でしたが・・・

でも花の無い季節の彩りとしては良き存在です。

次の兼題は【寒し】(時候/三冬)です。

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね(^_^)/✉50

2024年01月09日 | 母への手紙

母さん、年が明けて今日は早くも9日です。

お正月飾りも取れ、冬休みも終わり、今日からは学校へ行きは仕事を始めました。

去年退職したジジは毎日がお休みです。

私、ババは、ちと家事があります。

また一年の始まり、家族の普通の日々が始まりました。

     

そういえば、昨日の明け方、母さんの夢を見ました。

一度目覚めて…でも「今日は成人の日で祝日だから…」ともうひと眠りした、その時に見ました。

起きて(実際には起きていません、夢です)窓から庭に黒い服装をした母さんが見えました。

何か話しかけているのだけれど聞こえません。

「何をしているの?何を言っているの?」と窓を開けようとしたのだけれど、開かず・・・目が覚めました。

何故か、涙目になっていました。😢

     

夢を見たのは、多分「今年のお正月も実家に行かなかったなぁ~」と思っていたからかもしれません。

昔、お正月といえば、子供たちを連れて実家に帰るのが何よりの楽しみで、それが「私のお正月」でした。

そして笑顔で迎えてくれた父さんと母さんの顔を思い浮かべたりし「もう居ないんだ~」などと思っていたので、そんな夢を見たのかもしれません。

それに正月早々(1日、2日)に起こった能登半島地震や羽田空港事故のことをニュースなどで毎日見ているので、心が落ち着かなくなっていたのかもしれません。

暗いニュースなどを繰り返し見聞きしていると、【共感疲労】と言って、大部分の人が無意識にネガティブ思考になっていくのだそうです。

そんな時は、逆に明るいことを考えることが良いそうなのですが・・・今朝もテレビのニュースで能登の様子を視ていました。

被災地では雪が降って、地震に追い打ちをかけるような大変な状況なのに、何にもしてあげることができません。

そして「明日は我が身」で、長い間「いつ起こっても不思議がない」と言われ続けている、この密集した地域がそうなったらと思うと恐ろしいです。

でも考えても仕方ないですね!天変地異は、今のところ誰にも予測できないのですから・・・

     

ということで、庭にでて春を感じる芽、蕾、この寒中なんとか咲こうとしている花などを写してきました。

年明けから例年よりも気温の高い日が続いていましたが、今日はいつもよりちょっと寒かったです。

紫陽花

チューリップ

木瓜

ピンクの薔薇

紅い薔薇

エゾリュウキンカ

フリージア

山茶花

椿

ヤブコウジ(十両)

ジュリアン・エリカ・ビオラ・etc.

     

そのうちにお墓参りに行きたいと思っています。

それではまたね!母さん!

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