気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

秋らしい写真

2022年11月20日 | 日記

11月も、もう半ばを過ぎ、秋も深まってきました。

皆さんのブログでも、いろいろな場所の色とりどりの紅葉など、素晴らしい秋の写真を沢山見させていただいています。

私もiPhoneで写したものですが、秋らしいものを載せてみました。

 【こども植物園】

菊花展の盆栽(11月初旬から中旬にかけて開催されていました)

タンザナイト/スイレン科(水鉢の中に樹と空が写っていてとても綺麗でした)

秋薔薇(春ほどではありませんが、他の種類もまだ沢山咲いていました)

ツワブキ(石蕗)(鮮やかな黄色は目を惹きます)

ススキ(芒)はとても、秋らしいです。

山茶花(この柔らかそうな白とピンクの山茶花は家の庭にも欲しいです

大岡川の桜

この頃何故か首が痛くて、2年前に退職した職場近くの整形外科へ行きました。

懐かしいので大岡川の川辺を歩いてみました。

春には見事な花を咲かせていた桜並木の紅葉(橋の上から)

川面に景色が映って綺麗でした。(反対方向から)

川縁の落葉の中に鳩が居ました。

我が家の庭

芽が出てしまったのでプランターに植えてみたサツマイモの収穫。

小さいのが3本とれ、極小なので他の食材とともに天ぷらになりました。

サルスベリ(百日紅)は黄色く紅葉。

ハナミズキ(花水木)は赤く紅葉。(うどん粉病だったのであまり綺麗な赤になりませんでした)

花後のタカサゴユリ(シンテッポウユリ)中に沢山の種があったのでまたどこかに咲くのでしょうか?)

モミジアオイ(名前のとおりモミジのような形の葉がつき黄色く紅葉しました。来年咲いてくれるでしょうか?

空家になっている隣家の紅葉(全部落ちるまで、まだまだかかりそうです。)

風が吹くと我が家の庭は落ち葉がいっぱい

綺麗な(?)落ち葉を拾ってみました。

最後に崎陽軒の秋らしい、秋限定のお弁当です。とても美味しかったです。

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俳句🖊29~枯れ蟷螂

2022年11月17日 | 喜代の俳句

枯れ蟷螂隠れきれずに居直りぬ

季語【蟷螂枯る/たうらうかる】(冬)

蟷螂を植物のように枯れると見立てた季語。

カマキリには最初から緑色と褐色のものがあって、色は変化しない。

したがって、「蟷螂枯る」という季語は事実には反するが、季節感を感じさせる言葉として、今も使われている。※俳句歳時記

茶色のカマキリが黄色い菊の葉の上にいた。

私の気配を感じたそのカマキリが「で…何か?」と言っているような感じがした。

母が「枯れ蟷螂」という季語で詠んでいたのを思い出し、私も詠んでみた。

🔗【枯れ蟷螂】を詠んだ母の句

カマキリをお題にした母の句~枯れ蟷螂 - 気がつけば思い出Ⅱ

カマキリをお題にした母の句~枯れ蟷螂 - 気がつけば思い出Ⅱ

※m*****************mさん/写真AC枯れ蟷螂斧を翳して横断す枯れ色のカマキリが斧の様な前足を振り翳し(かざし)道を横切っている季語:枯れ蟷螂(とうろう)冬初冬に褐色の...

goo blog

 

こちらはユリウスの葉の上にいた緑色のカマキリで、保護色?

隠れていたわけではないのだろうけれどが、「あっ!こんなところに!」と、見つけた私もびっくりした。

実際は睨んだわけでもないのだろうけれど・・・ちょっと怖かった。

【蟷螂を怒らせまいとそのままに 喜代】

🔗【蟷螂】を詠った母の句

蟷螂をお題にした母の句~カマキリの強がり - 気がつけば思い出Ⅱ

蟷螂をお題にした母の句~カマキリの強がり - 気がつけば思い出Ⅱ

はむぱんさんの写真/写真ACから斧揚げし螳螂に視る己れかな季語:蟷螂(カマキリ)秋朝、庭掃除をしていたら、塀をよじ登るカマキリがいた。確か母の句にカマキリ(螳螂)...

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【蟷螂(たうらう): 鎌切・斧虫(をのむし)いぼむしり】は➡ 秋の季語

【蟷螂生る】は➡ 夏の季語

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俳句🖊28~花野

2022年11月14日 | 喜代の俳句

ゴンドラで揺られ花野をまのあたり

季語:花野(秋)

秋の花草が一面に咲き乱れる広々とした野原。
華やかさとともに、次の季節には枯野となる寂しさもあわせ持つ。
花と言えば春の季語で、桜を指すが、「花野」は秋の季語で草の花を前提とする。
古来、詩歌においては秋の野の草の花をめでてきた。→お花畑は(夏)※俳句歳時記

    

句の背景:9月はじめ旅行先の野沢温泉でゴンドラに乗り、山頂に降り立った時に目にした光景。

秋の草花が咲き乱れていて、その時の感動を詠んで、受講している通信講座で添削をして頂いた。

提出句:ゴンドラに揺られて見よう秋の草

添削句:ゴンドラで揺られ花野をまのあたり

添削欄:大きな原のようですから、花野という言葉に変えましょう。
いろいろな秋草が咲き乱れているのが花野です。
花野を堪能したようですね。

季語を「秋の草」から「花野」に換えただけで、目の前に秋の花畑が大きく広がって見えます。

もう11月も半ばになり、この花野も今頃は枯野になっているのでしょうか?

野沢温泉はスキー場なので、ゴンドラで揺られ降り立ったところはもうじき雪の原になって、それも美しい景色なのでしょう。

スキーはできないけれど、冬にも訪れてみたいところです!

「枯野/雪の原」:冬の季語

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俳句🖊27~秋の昼

2022年11月11日 | 喜代の俳句

往来に猫寝ころびて秋の昼

季語:秋の昼(秋)

秋の昼は爽やかで明るい。

日中は遠くの物音もよく聞こえるなど、空間の広がりを感じさせる。➡春昼は(春)※俳句歳時記

写真は過日の旅のおり、香取神宮商店会の参道にて写した猫

「えぇっ・・・もしかして轢かれているぅ~」なんて思ったほどで、近づいても逃げもせず寝入っていた。

多分、警戒心がないのは、お店の飼い猫で、参道の人通りに慣れているからなのだろう。

猫にとっては人通りの少ない、こんな秋の昼下がりは長閑だろうけれど…

人にとってはこのコロナ禍は恨めしいのではないだろうか・・・

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秋~気分は聖地巡礼へ ~アニメ『夏目友人帳』ED【茜さす】

2022年11月06日 | 日記

このところ秋らしい日が続いて、わが家の菊も咲いた。

お仏壇へ

台所へ

カマキリ(枯れ蟷螂)も菊の上に!

     

月末に、熊本県球磨人吉へ、妹と旅行をすることになった。

コロナで延び延びになり、待ちに待った聖地巡礼旅だ。

【夏目友人帳】は2007年9月から『LaLa』で連載中の、【緑川ゆき】先生による日本の漫画。

(Hulu)でシーズン1~6まで常時見れるので、繰り返し視ている。

「心がやさぐれた時はアニメ【夏目友人帳】を見ると落ち着く」と何かのコメント欄でみかけた。

私もそうだ。

「心がほっとするというか、優しくなるというか」そんな作品なのだ。

ちなみに(やさぐれる)とは、①家出する。宿なしの状態でふらふらとする。②『「ぐれる」と混同したものか』ふくれる。また、無気力で投げやりになる。※goo辞書

※YouTube/アニメソングコレクション2000より

茜さす/Aimer (フルバージョン) - アニメ『夏目友人帳』エンディングソング - アニメ名場面付き

去年1月に買った私のニャンコ先生!

あと半月、気持ちはもう旅に向いている。

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