気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^) / ✉33

2022年06月27日 | 母への手紙

母さん、ここ何日か猛暑日となっています。

真夏の様な暑さで、気象庁は、今日「関東甲信越地方、東海地方、九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表したようです。

まだ6月なのに・・・

「お義母さんの実家の方は40度近くなっているようですよ!」とママが言ってました。

以前、母さんが生きている時に私は、「えぇっ、それじゃおばちゃんが死んじゃうよ!」ってブラックジョークを言ってたけれど、

ほんとうに冗談でない暑さです。しかもこの先一週間は続くそうなので、気を付けないといけないレベルです。

午前中に、部屋の温度が30度を超えたので、クーラーを入れました。

家の玄関でまだ花を咲かせて頑張ってくれていたパンジーにいつの間にか、3センチほどの黒に赤い模様の、

ちょっとどぎつい色の虫が何匹もついて、葉っぱを食べまくっていました。

学校から帰ってきたが気づきました。(突然現れた?それとも私の見過ごし?いや見過ごしするにはど派手な虫でした)

ママが調べたところによると、ツマグロヒョウモンという蝶の幼虫で、スミレ科の葉っぱが大好物なのだそうです。

それでみすぼらしくなったパンジーを片付けたら玄関が少しさみしい感じになったので、のお休みの土曜日に、ホームセンターで少しお花を買ってきました。

 とりあえずいいなと思ったものをカートに入るだけ・・・。なのであまり統一性が取れていないようですね!

 早速植えてみました。

 この薄緑の四角い植木鉢は家の父の日プレゼントです。木のものって通気性が良いらしいです。

 この手前にの枝豆が植えてあります。四苦八苦しているようですが、手助けはしていません。

この間もナメクジがいたと騒いでいました。でも何個か、さやができたようです。

薔薇の終わった庭は今、咲いているお花が少なくなりました。

 紫色のペチュニア

この絞り模様が気に入って今年買いましたが、他のペチュニアより少し弱いような気がします。

 真っ赤なタチアオイ

蒔いたのでもなく植えたのでもなく、生えてきました。

去年お隣に咲いていたような?お隣から種が飛んできた?

これは葉の様子から草でないと思い何か月も育ててきたので咲いた時は嬉しくなりました。

 何年か前のお正月用に買った寄せ植えなのですが、葉が奇麗なのでそのまま育てていた葉物?

 こんな花を発見しました。(少し拡大)花が咲くなんて知りませんでした。

小さなピンクで可愛いです。写真撮るには難しい、下向きに咲いていました。

 ラベンダー

これも写真を撮るのは難しい。全体で撮ろうとするとどうしてもボケます。

 でも単体ではちょっと寂しい気がするし・・・。

この後は、少し前に咲いていたお花です。

 あやめ(去年お隣がアパートを建てるために、なくなってしまう畑より譲り受けたあやめ)

 何年も咲かなかった白いミニ薔薇(場所を変えてみたら咲きました)

 白丁花(拡大してみると薄っすらとピンクな可愛らしいお花です)

これはお義母さんが垣根にしていたもので、今一株残っています。

 撫子(これも切り戻しをすると次々と咲いてくれます。)

      

がゴルフに行くときはプチ旅!が恒例になってきたようです。

この間3回目になるひとりプチ旅してきました。

今度は茨城県の鹿島神宮と潮来です。

とてもいろいろな景色を見ることができ、出会いもあり、また友達にも会えました。

暑さを通り越したらまた行きたいと思っています。

俳句も、添削では「締まりに欠ける・やや理の勝ち過ぎ・独りよがりで大袈裟・くどい・煩わしい」なんて・・・

めげてしまうような先生の言葉が並びますが・・・まだめげていません。

その言葉を叱咤激励とし、たまの直し無しに気を良くし、退職後オマケ人生のひとつの楽しみとして、ボチボチと遣っていきます。

見出しのペチュニアに似たお花はちゃんがメールに添付してきたものです。

調べて見ると【カリブラコア】という名のペチュニア属から分割されてできた新しい属の花らしいです。

鮮やかなピンクが綺麗です。

      

それでは長くなるので、この辺で...またそのうち手紙書きますね母さん・・・

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俳句🖊16~青楓(若楓)

2022年06月24日 | 喜代の俳句

神の気の充つる参道青楓

季語:青楓(夏)➡若楓(わかかえで・わかかへで)の子季語

若楓とは若葉の楓の略、他に楓若葉などの子季語がある。

青楓とともに古歌に詠まれてきた伝統を持つ言葉で、独立した季語となっている。➡楓の芽は(春)・紅葉は(秋)※俳句歳時記

🔗 4月の半ばに訪れた香取神宮

 

ひとりプチ旅(2/1日目)~香取神宮 - 気がつけば思い出Ⅱ

⇩🔗(1/1日目)ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館)-気がつけば思い出Ⅱ※水郷佐原観光協会のパンフレットこの間、夫の泊まりゴルフに同宿だ...

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参道はちょうど緑の楓に覆われていて、

その青々とした若葉がとても綺麗で美しく、いっそう厳粛な神の気配を感じ句にしてみました。

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ひとりプチ旅~潮来④小見川(2日目)

2022年06月18日 | 旅行

鹿島線【十二橋】付近の田園風景(5月25日/車窓から)

【早苗田や車窓に映る里の景】

季語:早苗田(さなえだ)田植えを終えて間もない田のこと➡植田(うえだ)の子季語

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ひとりプチ旅~潮来③あやめ祭り(2日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

水郷潮来あやめ園(5月25日)⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~潮来②かんぽの宿(2日目)-気がつけば思い出Ⅱ⁑朝の北浦⁑宿の窓から(5月25日)⇩前の記事🔗ひとりプチ旅~潮来①...

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実はこの前日、最初に乗った総武線がちょうど津田沼付近を走行中に、前回のプチ旅時に会った友人から電話があった。

今回の行先も千葉・茨城なので宿に落ち着いたら電話をしようと思っていたので、以心伝心?びっくりした。

そこで短い時間しか会えないかもしれないけれど、小見川というところで落ち合い食事でもしようということになった。

 位置関係を確かめる ※Google地図

そんなわけで、あやめ園で嫁入り舟を見送った後、再び潮来駅へ戻り、

潮来発11:33鹿島線に乗る。今度は十二橋(じゅうにきょう)方向へ・・・

 鹿島線は十二橋駅を通り過ぎると利根川を渡る。

 中流の利根川を見て育った私は、この下流の広がりに圧倒される。

 潮来から10分足らずで香取駅に着く。(無人駅)11:40

表へ出てみたけれど何もない。ここで成田線銚子行きを待つこと36分!

以前なら「時間ロス」にしか考えられなかったが、思わぬ発見や出会いもあるので、何回か旅をするうちに「これもあり」かなと思う様になった。

 朱塗りの和風でユニークな駅舎は、香取神宮の楼門をイメージして造られたようだ。

駅員さんもいないちょっぴり寂しい無人駅だけれど、スイカ(カード)で出入りできるのは便利!

この駅舎の中で待つことにした。

他に3人ほど電車待ちの人がいたが、私と同じようにスマホを見たり本を読んだりしていた。

そして香取から成田線銚子行き(千葉-銚子)に乗った。12:17

 水郷駅を通り、二駅目で小見川駅に到着。12:27

36分待ちで10分で着くって!

ここ小見川駅(千葉県香取市)はこの辺りでは大きい駅のようだ。

改札口で友人が待っていてくれた。

大きいといっても改札口は一か所なので、すぐにわかった。

前回に行った佐原駅くらい?だろうか?。

彼女は車だったので小見川の街を少し廻ってくれて、その後、知っているレストランへ連れて行ってくれた。

私は食事の写真を撮るのが苦手で(というか忘れる)「美味しかった!」の後で写しておけば良かったといつも思う。

彼女が「写真撮らなくていいの?」と声をかけてくれた。

 生姜焼き定食(彼女も同じ)とても美味しかった。

ほんの少しの時間だったけれど、そしてマスク会食だったけれど、美味しい食事とおしゃべり…

楽しいひと時を過ごすことができた。

その後友人と駅で別れ、今度は反対方向の電車に乗って潮来へと戻り、ゴルフの終わった夫と合流、

16:45潮来駅を帰路へと出発…鹿島線⇒成田線⇒総武線と乗り継ぐ・・・

 19:00頃、総武線の窓から東京スカイツリーを写す。

走行中なのでちょっとブレてしまったが、空がまだ薄っすらと明るいのがわかる!

だんだん家路に近くなると、早くも「また行きたいなぁんて」思ってしまった。

まだ見落としているところもいっぱいあったし、季節の違う頃もいいなとか…秋とか…

でも寄る年波には勝てぬ!

やはり元気なうち、行けるうちに行こう!また行こう!

              

吟行も兼ねたプチ旅ですが、今回もなかなか浮かばず、できたのは数句でした。

見出し写真に載せたのはそのうちの一句です。

長々とした旅日記にお付き合いいただきありがとうございました。

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ひとりプチ旅~潮来③あやめ祭り(2日目)

2022年06月14日 | 旅行

水郷潮来あやめ園(5月25日)

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ひとりプチ旅~潮来②かんぽの宿(2日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

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延方駅より鹿島線に乗り一駅、潮来駅に着く。(9:53)

先ず駅の観光案内所へ行き、そこで水郷潮来あやめ園への道順を聞いた。

 ガイドマップを頂いた。

嫁入り舟「潮来花嫁さんは舟で行く」の歌で親しまれる嫁入り舟。
日常的に交通手段として使われていた舟で嫁ぎ先へと向かう、言わば水郷ならではのバージンロード。

多くの祝福に包まれて進む手漕ぎのろ舟は、昔ながらの風情ある情景です。※Guide mapより

嫁入り舟は11:00に出る予定とのことだった。

約15分ほど歩くと、お祭りっぽいテントが沢山見える場所に着いた。

 入場は無料!

 【あやめ娘】さんたちがお出迎え!

あやめ娘さんたちは潮来市の公募で年に10数名選ばれ、年間を通じて各種観光PR キャンペーンに参加するそうだ。

皆さんが写真を撮らせて貰っているので、私も「撮らせて下さい」と言ったら「どうぞ、どうぞ!」とポーズを取ってくれた。

着物の柄もマスクの柄もアヤメ!(マスクが恨めしい!けれど、美人にはマスクも似合うようだ。)

まさに、いずれ菖蒲か杜若!

ところでその、アヤメとカキツバタ、私は未だによく分からない。

 説明を書いた立て札があった。

アヤメ・カキツバタ・ハナショウブ・アイリス・イチハツなど総称して【あやめ】といい、
このアヤメ園では500種、100万株の紫・黄・白の花が咲くという。

嫁入り舟の来るまでの時間にアヤメ園を見て廻ることにした。

 満開には、ちょっとまだ早いようだった。(やはり6月に入ってからの方が見ごろらしい)

それでも、鮮やかな紫、黄色、白が、緑の中際立っていて、美しかった!咲き揃ったらやはり圧巻だろう。

途中にこんな銅像もあった。

 【潮来笠記念歌碑】潮来の伊太郎像

 【潮来花嫁さん記念歌碑】

さあそろそろ11:00になるので、川辺へと向かう。

 既に沢山の人が集まってきていた。どの辺が良いスポットなのだろうか?

 水郷情緒溢れる手漕ぎのろ舟(サッパ舟)が通る:あやめ祭り期間中のみ運航

 橋の上から写したサッパ舟(私にしては上手く撮れた)(iPhone写)

 遊覧船(船外機付きの船)も通る:通年運航

 太鼓と笛を響き渡らせ、お囃子船が通る。(花嫁を迎えに行った?)

 そしていよいよ嫁入り舟が・・・

一斉にシャッターの音があちこちから…すると

 写真を撮っている私たち(見物客?)に、ご両親共々、花嫁さんが会釈をして下さった。

この花嫁さんは全国一般公募で抽選となるらしい。なのでリアル結婚式なのだ。

 そして通り過ぎて行った。これも一期一会なんだろう!どうかお幸せに!

花嫁さんはこの後、船着き場で待っている花婿さんに合流し、アヤメ園を手をつなぎ歩いた後、人力車で、
水郷旧家磯山邸へと戻り(実は花嫁さんはこの磯山邸から出発)祝宴...となるようだ。

この頃の風潮では、結婚をしない人達も多く、結婚はしても式はしないという人達も多くなった。

確かに費用もかかるし、親戚付き合いも余りしたくないのであれば(今は交通が発達した結果?か親戚の家も遠くなってきているし)

おのずとそうなってくるのだろう。

私見だけれど、結婚するなら、こういった思い出に残る結婚式を挙げた方が離婚率が低いのではないかと思う。

それは最初からの心構え(決心度)にあると思うので、あながち考え違いでもないと思うのだが・・・

・・・なぁんて、年寄りの戯言を言っている場合でなく、実はこの後、友人に会う予定があり、小見川(おみがわ)という駅まで行くことになっている。

なので、アヤメ…嫁入り舟…白無垢の花嫁さん…沢山いいものを見させて頂いた後は、また潮来駅と戻る。

ひとりプチ旅~潮来④小見川(2日目)へ続く・・・

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ひとりプチ旅~潮来②かんぽの宿(2日目)

2022年06月11日 | 旅行

⁑朝の北浦⁑宿の窓から(5月25日)

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ひとりプチ旅~潮来①かんぽの宿(1日目) - 気がつけば思い出Ⅱ

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朝起きると目の前に広がる北浦!「おはよう地球!」なぁんて~ 大袈裟な気分になってしまった、小っちゃい私!

 水面がキラキラと輝いている。

北浦は湖だけど、私にとっては海のよう・・・

海の無い処で育った私は、海は怖いけれど、憧れもある…素晴らしい景色だった。

近くのカントリークラブへ8:00に出かける夫の時間に合わせ朝食(バイキング)は7:00からにした。

二人とも家と同じで、パンにコーヒーがメインで、他に野菜やハムなどを取る。

コロナ禍なので、ビニール手袋をして、移動の際もマスクをする。(コロナ禍も長くなっていて、みんな慣れ?ている)

食堂に居た他の人達はあらかた私達と同世代かと思われ、平日のせいか、若い人は少なかった。

夫がゴルフ場へ向かって宿を出てから、私のチェックアウトまでの時間、ロビーに飾られていた絵手紙を見に行った。

延方駅まで送ってくれる宿バスの出発時間は9:20なので1時間程あり、ゆっくりと見ることができた。

 【潮来絵手紙の会】の皆さんの作品のようだ。

 中央にあやめ祭りのポスター

 ちょっと写真の上方が途切れてしまって、反省

どれもみな個性が溢れていて素敵だ。

これ等を見て「絵手紙もいいなぁ~」と思った。

9:20にチェックアウトし、予定通り宿の小型バスで送って貰い10分ほどで延方駅に着く。

おおかたの宿泊客は車のようで、送迎バスを利用したのは私一人だった。

 延方駅着(9:30)

 ホームには誰もいない。

でも長い間雑踏にまみれての通勤生活を送っていた私には、やっとそんな生活からも解放されたのだなぁ~と感慨深く、それはそれでいい感じ。

 電車を待っている間に、ホームから線路を写してみた。

 そしてまた、昨日と同じ鹿島線へ乗る。潮来は次の駅(一駅)(9:48)

さあいよいよあやめ祭りへと・・・が長くなってしまうのでひとまずここまで…で、

ひとりプチ旅~潮来③あやめ祭り(2日目)へ続く・・・

【あやめ娘】さんたちがお出迎え!

まさに「何れ菖蒲か杜若・いずれあやめかかきつばた」

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