気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

はじめての俳句🖊30~秋の日

2021年10月31日 | 喜代の俳句

秋の日に微笑む父の写真かな

季語:【秋の日】秋日 秋日影 秋入日 ➡(秋)

※俳句歳時記:まぶしく美しい秋の太陽、あるいはその日差しをいう。→秋の日(時候)

作品の背景:10月31日の日付がある父の写真があった。部屋でくつろぐ父は、肩越しに入る秋の陽の中で、いい感じで微笑んでいた。

提出した句:【秋の陽に微笑む父の写真あり】

先生の添削:お父様との思い出がしみじみと伝わってくるような句です。
「秋」という季節の季感にもよく似合っていますが「秋の日」と表記するとよろしいかと思いました。
また下五は切字を用いてまとめてみましょう。

【秋の日に微笑む父の写真かな】

           

気がつくと…両親の思い出は、母、母、と母ばかりで…父の出てくる場面が少ない。

そんなわけで、父のことを詠ってみた先日の記事

OGPイメージ

はじめての俳句🖊29~ピラカンサス - 気がつけば思い出Ⅱ

季語:ピラカンサス(ピラカンサ)実は(秋)の季語・花は(春)の季語バラ科常緑低木和名はトキワサンザシ(常盤山査子)タチバナモドキ(橘擬)。花...

はじめての俳句🖊29~ピラカンサス - 気がつけば思い出Ⅱ

 

整理中の写真に、秋の陽を浴びて部屋でくつろいでいる父の写真があったので詠んでみました。

写真の日付から計算すると65歳。11月が誕生月なのでもうじき66歳といったところです。

70歳で脳梗塞の前兆が現れ徐々に痴呆のような状態となり、10年後の80歳で亡くなった父も、この頃はまだ元気でした。

子供たちも独立し、孫も居て、父にとってこの頃が人生で一番良かったのかな?と思います。(想像ですが…)

もう一つ詠んでみました。(未添削です…

【柿ひとつぽつんと生家のかいどかな】

この写真は同じ年の9月の日付です。

この柿がポツンとひとつ落ちている門から家までのS字路を、家族は「かいど」と呼んでいました。

日光街道とかいったような、中央と地方、また町と町を結ぶ道路のこと「街道」も(かいど)とも言いますが、

このかいどは方言で「垣内」からきていて玄関先、または門から玄関までのこというらしいです。

この写真から数年前に建てたこの家も、父の人生で、最大の事業だったのかな…。

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スマホを機種変更する(^-^)

2021年10月28日 | 日記

変更後のスマホ

私の使っていたiPhone6S(発売から5年以上経過) がいろいろなものに対応しなくなってきた。

先ず、マイナンバーカードを作る時にバーコードが読み取れずauショップまで行って読み取って貰った。

その後もバージョンアップするたびに容量が足りなくて、写真などを(i Cloud)に入れ、全部削除しても駄目で、

PCに接続してバージョンアップするしかなくなって、どうにも面倒になってしまった。

それに時々、バッテリーの劣化なのか?フッと真っ暗になることがある。すぐに復帰するのだが・・・

ネットでは、サポートはそのうち終了らしい・・・との記事もある。

でも、スマホはそこそこ高値なので、もったいないのでそのまま使っていた。

先日、年金も健康保険書もマイナカードが使えるようになるということでPCの年金ネットに入ったら既にひも付いていた。

で、せっかく作ったカードなので使ってみようとしたところ、PCからは、やはりカードリーダが無いと出来ないらしい。

またワクチン接種証明はスマホでないと駄目らしい?

(スマホやマイナンバーカードを持っていない人のために年内にQRコード付きの紙の証明書を発行する方針らしいが…)

カードリーダーを買ってしまおうか…とも考えたけれど、それも4・5千円するので、

だったらスマホでと思ったら…らら・・やっぱり、iPhone6Sは対応していない。

5年以上経過・・・でなくて、5年も(しか)持たないのか?

息子に、こんな愚痴を言ったら、「じゃ、僕のをあげるよ。こないだ最新のを買ったから、お下がりで良かったら」と…、

そう、息子は新機種が出たらすぐ買う(仕事上どうしても買わなくてはならない)ので、型落ちでも、そうは古くない。

「マイナンバーカードのバーコードが読み取れれば何でもよいです。下さい。 」と、そんなことになり【iPhone11pro】を…貰った

トリプル12MPカメラ(超広角、広角、望遠)

今まで持っていたもの違う点(今のところ気づいた点)

・容量32GB→256GB(凄い。)

・指紋認証→顔認証(指紋認証は既に無い)

・ディスプレイ4.7インチ→5.8インチ(やや大きいので文字が読みやすい)

⇩(ちょっと戸惑ったこと)

・写真の拡張子が JPEG(ジェイペグ)→ HEIC(ヘイク)へ

この拡張子は同じストレージ領域に最大2倍の高画質画像を保存できるらしいが、gooブログの画像挿入の時HEICは認識しない(gooは対応していない。)

幸い、去年買った画像編集「Affinity Photo」ですぐ変換できるので良かったけれど、パソコン上でJPEGに変換しなくてはならない。

試し撮りは庭に飛んできた蜻蛉(アキアカネ?)

まだ使い始めて1週間そこそこなので、よくわからない所はあるけれど、いまのところはさほど支障をきたすようなこともないようだ。

パソコンもWindows10になってあまり経っていないのにもうWindows11が出た。

無償らしいけれど、私はまだアップグレードしていない。

最近はせっかく覚えてたところで、すぐまた次の新しいことを覚えなくてはならないことが多い。

パソコンも携帯も…もう少し、ゆっくりと開発してもいいのでは、と思ってしまう。

でも競争社会では仕方がないのかなぁ~?

またそんな緩い考えを持つのは私がもう歳ってことなのかなぁ~?

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母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉27

2021年10月25日 | 母への手紙

ウメモドキ?帰省途中に写した秋らしい赤い実

先週の金曜日(22日)やっと実家のお墓参りができました。

コロナ禍で、お彼岸もお盆も行けず、去年の暮は、母さんの3回忌にも行くことが出来ず、もう今年も、10月下旬。

コロナウイルス感染者数が減ってきて、緊急事態宣言も解除されました。

ママからも

「ワクチン効果などで以前よりは弱いかもしれないけれど外国の状況を見ても、次の波は来ると思うので今一度行っておいた方が良いかもしれません」とアドバイスがあり、

また人が行き交うと感染者が増えるのではないかと思い、ここがねらい目(日)かなと思い、行くことにしました。

前に行ったのは、去年のお正月で、の二人に合うのは、それから1年10カ月目です。

母さんが病院に居た時には、毎週と言っていいくらい会っていたのに、会わなかった日が長すぎて、

2年の間に老けているだろうか…とか?みんなはどうだろうか?なんて考えてしまったりして…弟妹に合うのがドキドキなんて、おかしな話ですね・・・。

それ以前に帰省電車に乗るのも久しぶりなのでドキドキです。

構内に入る電車を思わず写してしまいました。

父さんが亡くなる少し前くらいにこの湘南新宿ラインができました。

その前は東京と上野の大きな駅での乗り換えがあって大変だったけれど、

この路線だと乗り換えなしで行けるので帰省時はずっと乗り続けています。

主にグリーン席を利用して、ほとんどiPadで動画を視ているので、とても便利で楽です。

ちゃんと待ち合わせをして(車で迎えにきてもらい)姉妹でお寺に着いたのが予定時間ピッタリの12時。

は先に着いていて、お墓のお掃除は済ませていました。(さすが墓守!

家を出る時は降っていた雨も、お墓参り中は傘なしでも大丈夫なくらいの小雨になっていました。

母さん、私たち三人、歳とっていますけど・・・相変わらず仲良しですよ~。

母さんはお墓の中でそんな子供たちの姿を見ることができましたか?できるのですか?。

実家のお墓に行く途中、またいつ来られるかわからないので、母さんの実家の墓参りもしました。

伯父さん家の墓もが墓守をしてくれています。自分ができる間は遣るそうです。私たち姉妹は助かります。

私たちより先に誰かが来ていました。花立にまだ新しいお花がありました。

もし来るとしたら、私たち以外の母方唯一のいとこ、多分K子ちゃんだと思いました。

私が行けなくても、みんながちゃんとお墓参りしてくれているので有り難いことだと…、遠方の私は思いました。

お墓の写真は何だか撮りづらいので、境内の写真を撮りました。(ほとんど他の人はいませんでした。)

石仏

鐘楼

ここは幼い頃、よくおばあちゃん(母さんの母さん)と盂蘭盆会に来たお寺です。

もう65年くらい前になってしまいました。時の流れにビックリです。

今では私がおばあちゃんです。

帰りに実家の柿を貰い、ちょっと重たいけれど持って帰りました。

思えば小さいころ、柿の木にもよく登って「柿の木は折れやすいからあまり登らないように」と母さんに言われましたね。

なん~て、とんぼ返りだったけれど、久しぶりの帰郷に、ず~っとず~っと昔をちょっと思い出している私です。

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名探偵コナン100巻出る!

2021年10月19日 | コナン

※表紙(kindle)

昨日10月18日、名探偵コナン第100巻(コミックス)が発売された。

goo!ニュース

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「名探偵コナン」“まさか100巻まで届くとは…” 100巻が本日発売! 渋谷にコナン集合の巨大広告出現

連載28年を迎える国民的ミステリーまんが『名探偵コナン』の第100巻が、本日10月18日に発売された。また、単行本の全世界累計部数は2.5億...

gooニュース

 

青山剛昌先生からのメッセージ

「始めた頃は、3カ月連載を続けて1巻が出せたら御の字かなぁと思ってたけど…(笑)まさか100巻まで届くとは…

「これも四半世紀を超えて応援し続けていただいたファンの皆さんのおかげです!ありがとうございます!」と感謝を口にした。

YouTube(※週刊少年サンデーTV)

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『名探偵コナン』100巻記念TVCM

『名探偵コナン』の第1巻が発売されたのは、1994年… そこからいろんなことがあって、ボクが小学校1年生に戻って28回目のこの秋、 ついに1...

youtube#video

 

待ちに待っていたので、さっそくAmazonでkindle本を購入した。

そしてやはり一気読みしてしまった。

この記念すべき100巻でストーリーの大きな動きがあるのではないかとの噂があったがやはり動きはあった。

黒の組織、FBI、工藤優作・有希子、服部平次、和葉等々の、とにかく主だったキャラクターが多数登場。

そしてRAMの正体?が…。

ネタバレしてはいけないので内容は書けないけれど感想のみを一言でいうと「面白かった」。

コナン公式アプリから100巻記念壁紙を貰った。

田園都市線渋谷駅にある道玄坂ハッピーボードにて掲載されているらしい。※アニメ!アニメ!(animeanime.jp)より

(コミックス1巻から100巻のカバーを飾った100人のコナン・2021年10月24日まで)

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鵙(もず)をお題にした母の句~急かす(せかす)鳴き声

2021年10月14日 | 伊代の俳句

※泉ちゃんさん/写真AC

夕鵙や夕餉急かさる思いして

夕方に鳴く鵙(もず)の鋭い鳴き声に
夕餉の支度を急かされる(せかされる)思いがする

季語:【鵙(もず)】(秋)

※俳句歳時記:百舌鳥(もず)・鵙の声・鵙の贄(もずのにえ)・鵙日和(もずびより)
モズ科の鳥で山野・平野、都会付近にも繁殖し、秋、高い木の頂や電柱に止まって、尾を振りながらキーッ、キーッと鋭い声で鳴く。
これは縄張りの確保のためといわれる。大きさは雀の二倍ぐらい。猛禽類で、昆虫や蛙、蛇や鼠なども捕らえる。

獲物をとがった木の枝や有刺鉄線などに刺して蓄えたものを「鵙の贄(にえ)」「速贄(はやにえ)」という。→冬の鵙(冬)

鵙を題とした母の句はもう一つあった。

日曜の朝寝家族や鵙猛る

日曜なので家族みんなゆっくり朝寝をしているのに 

鵙がものすごい勢いで鳴いている

             

この二つの句を読むと、朝も夕も鳴いていることになります。ともに(モズは煩い)といったような句になっています。

多分昔実家にいた頃にはよく耳したのかもしれませんが、今私の住んでいるところでは鵙の鳴き声は聞こえません。

YouTubeで探しお借りして聞いてみました。

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モズの鳴き声

少し苛立って?鳴いている

youtube#video

 

この鳥、丸く可愛い顔をしていますが、太くて鋭いくちばしがあり、歳時記にもあるように「猛禽類」で、冬の間は単独に縄張りを構え、たとえ異性であっても追い出しにかかるといわれています。

冬に水面に浮かぶカモの仲間のように寄り添うような光景とは大違いだそうです。

木に刺さっている干物のような昆虫は鵙の仕業らしいです。

なんだか習性と言えばそれまでですが「かわいい顔して✖✖✖~」虫さんにとっては怖いんです。

でも面食いで可愛いものには弱い私としては、顔だけを見ていると何だか憎めないのですが...鵙(もず)さん。

そして、声もそれほどでは無いと思えるのですが・・・どうですか母さん?

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