気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね (^.^)/ ✉4

2020年06月30日 | 母への手紙

今日は朝から梅雨空でした。

午後には一時激しい雨が降ったけれど、午前中は降ってなくて少し涼しいので庭に出て、今咲いている花を写してきました。

やはり春よりは咲いていないけれど、 チラホラと咲いています。

ナラの墓参りに行った時に買ってきたペチュニアが花数も多くなり元気に咲いています。

オリーブの木の下に、ネジバナ(ねじり草)が1本咲いていました。

草なんだそうです。でもなんだか好きです。

この花は派遣社員だった頃、仕事で羽田へ行っていた時に空港の脇道にいっぱい咲いていて、

草だから採ってもいいというので家に何本か持ち帰って植えたことがありました。

その後何年かは、ほっておいても出てきて咲いていたのだけれど、ここ数年は見かけなかった・・・のに不思議です。

まったく違う場所から飛んで来た種なのかなあ~

下段の真ん中の花はママが実家から貰ってきたので名前がわかりません。(エリカ)かな?

          

明日からもう7月です。

いよいよ私の退職日も近づいてきて、有休消化日も今日を入れてあと4日なりました。

東京営業所の方々から贈り物が届きました。

今は、こんな状況(新型コロナウィルスが収まっていない)なので、送別会もできないし、

このようなお花を用意してくれたのでしょうけれど、みんなの心遣いが嬉しいです。

もう最期なので、今まで私の使っていた職場のデスクトップ(私の相棒)を写してきました。

会社のものなので少しぼかしてあります。これは荷造りして、大阪の本社へ返します。

それと、通勤途中に歩いている私の影です(顔写真は自信がないので)。

というか、顔は昔から母さんに似ていると言われているけれど、

この頃、鏡を見ると自分でもよく似ていると思います。自身がないなんてね…

 靴だけ写っています。荷物をいっぱい持っています。

ずっと長い間、こんな風にせっせと仕事に通う生活が続いていた私。

これからはどうなるのでしょうか?

楽になると思う反面、ちょぴり不安です母さん  。

 ネットでナラと私によく似たシルエット画を見つけました。

 

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久しぶりにアロハ(ゴールデンドゥードル)と遇う(^^)v

2020年06月28日 | ナラ

雨の合間にお使いに出ると、久しぶりに(アロハ)に遇った。

アロハはゴールデンレトリバーとスタンダードプードルのミックス犬(ゴールデンドゥードル)で、ちょうどナラが亡くなる少し前にお散歩デビューした。

アロハ家ではアロハの前にナラのお友達だった(リバティ)という名のナラより少し前に亡くなったゴールデンレトリバーが居たので、アロハは二代目になる。

写真のように、プードルの血をひくお人形のような可愛さに、ゴールデンの血をひく賢く温厚な性格のアロハ。

お母さんとも久しぶりなので、二人ともマスクはしていたけれど、一時、立ち話人間になってしまった。

その間、おとなしく待っているアロハ、とても可愛い。

アロハママが「お仕事辞めたらそろそろ二代目を飼っていいんじゃない?」って言っていた。

私もあと10歳若かったら、そしてナラによく似たラブラドールが居たら…と思うのだけれど、飼い主が先に亡くなるなんて…という寂しさを味わさせるわけにはいかない。

逆だとしても、大きな犬の介護はもうできない。

やっぱり駄目。抱き枕のクマさんで我慢する…のだ。

そうする…のだ。

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蟻地獄をお題にした母の句・・・一途さの裏目 (-_-;)

2020年06月23日 | 伊代の俳句

一途さの裏目に返り蟻地獄

蟻地獄ー季語は夏

蟻地獄は砂地に擂鉢(すりばち)状の穴を掘り、

落ちてきた蟻や昆虫に砂をかけ、出ることができないようにするらしい。

そんなことから(抜け出せない苦しい状況)の例えを、蟻地獄と言っている。

度を超した一途さは裏目にでてしまうことがある。

例えば恋愛などでは「思い込んだら命がけ」みたいに、相手に対し一途に頑張り過ぎるとかえって重たさを感じさせ、その結果…去られてしまうということにもなりかねない。

そして悲しみの深みにはまり、まるで蟻地獄の穴に落ちたかのように抜け出せない。

恋愛に限らず、一途過ぎるがゆえそれが裏目にでて、悪状況になりそこから抜け出せないということもあるかもしれない。

母は自分のことを詠んだのか?。それとも、そういうこともあるという小説的な作りなのか?どちらなんだろう。

でも母の性格は、どちらかというと一途のような気がするので、

そんな状況に陥ったこともあったのかもしれない。

 

          

ちなみに蟻地獄は1年から2年ほどでさなぎになり、その後1ヶ月で成虫になるそうです。

その成虫は、透き通った羽が美しい昆虫のウスバカゲロウです。(見出しの写真)

砂まみれの名前も形もおどろおどろしい昆虫から~えっ…という感じの変身ぶりです。

梅雨時は蟻が活動するようです。

今は亡きお義母さんとキッチンに居た時、砂糖壺に蟻がいっぱい入っていて、二人で声を合わせ叫んでしまったことを思い出しました。

蟻地獄にも油断は禁物ですが、この時期、蟻も油断禁物のようです。

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短夜をお題にした母の句~二句

2020年06月16日 | 伊代の俳句

季語は夏。

夏の夜は短い。その短さは、はかなさと重ねて惜しむ気持ちとして詠われることが多い。

母の句には母(私の祖母)を詠った句が多い。

そのなかに短夜(短か夜)をお題にした句が二句あった。

夏至は1年で1番昼の時間が長い日で、すなわちそれは夜が最も短い日。(今年は6月21日)

そんな時期に詠われる 短か夜・短夜(みじかよ)。

短か夜や母の命を刻むごと

合同句集「座唱-宇咲冬男監修」S.58.10 掲載。

まだ祖母が生きていた頃の句で介護をしていた母の心境だと思う。

短夜の明けずに欲しき母の夢

合同句集「座唱-宇咲冬男監修」S.63.10 掲載。

祖母が亡くなって寂しい想いをしていた頃の句だと思う。

この二句、私には、読み解かずともわかるような気がする。

母を失くしたばかりの私の心境とも重なっているのだ。

本当に夢のなかの母は、昔のままで、そのままず~っと続きを見ていたい。

でも短い夜はすぐ明けてしまう!!

目覚めると「ああ!!もう母は居ない」という現実になってしまうのだから。

 

祖母は自分の最期を病院でなく自宅という選択をした。

その介護のため母は祖母の最期の何カ月かを一緒に過ごしている。

そんな日々を過ごした後での喪失感は大きいものだったと思う。

 

明けずに欲しい夜

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梅雨入り

2020年06月14日 | 日記

関東地方も梅雨に入った。

梅雨(つゆ)の語源は梅の実が熟す時期だから、または「毎」日のように雨が降るので「梅」という字が使われたとかの説があるらしい。そして雨で黴(かび)が生えやすくなるということで「黴雨」(ばいう)という言葉生まれ、黴はあまり良い言葉でないので梅を当てたという説もあるとか。そして(ばいう)でなく(つゆ)と読むようになったのは(露)からの派生したとの説らしい。

何ともややこしい梅雨(つゆ)です。

子供の頃、家には梅の木が何本もあり、梅の実がなる頃が梅雨だと思っていた。

また梅雨は、田植え時期と重なっていた。

この時期は農繁期で小・中学校には田植え休みがあった。

家の作業手伝いや弟妹の子守り等ををするためで、6月に10日ほど学校が休みになったような記憶がある。

田舎だけだったかもしれないが、そんな田植え休校なるものがあった。

農作業も機械化となり、これは次第に無くなったようだ。

勉強を優先する今では考えられないが、私は結構、家族と一緒のその休みが好きだった。

まだ祖父母も元気で祖母の作った昼食やおやつを祖父、父母のもとへ届け、畦道で一緒に食べて…。

蛙がうるさいほど鳴いていた。懐かしいなぁ。

         

2階からママが「お義母さん、これ何だかわかります???」

ってもってきたもの・・・

薬剤師のママは仕事中は長袖の白衣を着てマスクをかけているらしい。

例年なら夏はマスクはしてなかったが、今年は例外。

マスクにはコロナウィルスを通さないという効果はないが、飛沫予防と顔などを触ってしまうリスクは少し防げるし、一番は今マスクをしないと患者さんが不安になると思うのでと…。

そこで、梅雨に入ると蒸し暑くなるので不織布のマスクでなく、洗えるて涼しいおしゃれなマスクを購入し、洗って干したものにこれはついていたらしい。

う~ん、なんだろう?。

ケーキのトッピングの様にも見えないでもない、この黄緑色のきれいなつぶつぶ!

私も見たことがない。(70年といえば結構生きてきたつもりだが

でも何かの虫の卵に違いない。

そこで、困ったとき、わからない時の  検索。

候補に挙がったのが ①てんとう虫 と ②カメムシの二つ。

①は 大きさや色はそっくりだけれど、形がちょっと米粒のように少し長細い。

②は 大きさや色がそっくり。形も丸くてそっくり。

どうもカメムシの卵らしい。ママと私、こっ…これだ。

たしかにカメムシが洗濯物についていた・・・臭くて仕方なかったという経験があるという人は結構多いと思う。

ママに「ビンゴ一週間で孵化するらしいよ。育てた人がいるみたいで書いた記事あるよ。」って言ったら

「冗談じゃないですよそうとわかったら直ちに、撤去です。気持ち悪い。」と言っていた。

         

梅雨に入ってからやはり雨が降ったり止んだりの日が続いています。

虫さんも活動していそうです。

特に今年は精神的にもナーバスになりがちで、例年にも増して体調管理をしなければならないような気がします。

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