気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

明け方の夢(2)

2014年05月01日 | 明け方の夢

愛犬(ほんとうに愛犬)ナラが自分で歩けなくなって、4か月余りたった。この頃夜が暑くなってきたので夫のベットの脇にふとんをおいて、そこに寝せた。スースーと寝息をたてていたので、この方がナラにとっても私にとっても良いのかなと思ったのだが。明け方3時ごろ目覚めるとナラが私のベットの脇まできて上半身をたてて私を眺めていた。(たぶん這いずってきたのだろう)思わず30キロほどの体をだきあげ、自分の傍らにまた寝せてしまった。もうじき別れがくるのは避けられない現実なので、少しずつ離れてみようと思ってみたのだけれど、やはりダメらしい。

ナラは安心したのかすやすや寝てしまったが、私はなかなか寝付かれない。明け方になってやっとうとうととして眠りについたけれど、今度は次男の夢を見始めた。次男は28日にミャンマーに単身赴任したのだけれど。なぜか幼稚園生で、お金の数え方の勉強をしていて、後ろのほうの席で私を呼んでいる。行こうと思うのだけれと机が邪魔をしてどうしても行けない。夢なんてそんなものだろうけれど。そうこうしているうちに目覚めると、涙が頬をつたわっていた。泣いていた。もう立派な大人になっていて、しかも行ったきりになるわけではないので平気だったのにやはり心の奥では心配しているのだろう。

別れって仕方ないのだろうけれどやはり嫌だ。

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